30~60分で遊べる中量級ボードゲーム おすすめ50選(2023年2月1日改訂)

ボドゲ紹介

こんにちは。やーみんです。

今回はしっかり遊べて満足感はたっぷりだけど、疲れるほど長くはない、30~60分で遊べる中量級ボードゲームを紹介します。

2023年2月1日、購入情報の修正を行いました。

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他のおすすめボードゲームまとめ記事はこちら。

プレイ時間30分以内の軽量級ボードゲーム おすすめ63選(2022年11月10日改訂)
こんにちは。やーみんです。今回はボードゲーム界の癒し系、サクッと遊べて疲れないお手軽なボードゲームを紹介します。2022年11月10日、購入情報の修正を行いました。他のおすすめボードゲームまとめ記事はこちら。...

ブルームーンシティ

ブルームーンシティ 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間45~70分程度
対象年齢14歳~

荒廃した都市を再建するエリアマジョリティゲーム。

都市の各エリアには数字が描かれたマスが2~4個あり、プレイヤーが手札として持っているカードには1~3の数字が書かれています。そのエリアに移動してマスと同色のカードをマスに描かれている数字よりもカードに描かれている数字の合計が大きくなるように捨てることでそのマスに自分のマーカーを置くことができます。エリアにあるマスすべてにマーカーが置かれたらそのエリアが再建され、置いてあるマーカーの数に応じて、報酬を得ることができます。
カードは色ごとに違う特殊効果を持っており、マーカーを置くのに使うか、効果を得るのに使うかでかなり悩まされます。
再建時の報酬などからもらえるクリスタルを都市のシンボルであるオベリスクに捧げるとマーカーをオベリスクに置くことができ、オベリスクに最も多くのマーカーを置いたプレイヤーが勝者となります。

エリアに1つでもマーカーを置いていると一番マーカを置いているプレイヤーよりはもらえる報酬が少なくなくなりますが報酬をもらえるし、そのエリアの周りにすでに再建済みのエリアがあるとマーカーを置いているプレイヤー全員にボーナスがあります。基本再建したら自分以外にもメリットがある中でどうやったら、相手より得ができるのかを考えなければいけません。

再建をたくさんしてもオベリスクにクリスタルを捧げないと勝つことはできません。
マーカーを置くために必要なクリスタルの数はすでにオベリスクに置かれているマーカが多いほど多くなっていきます。クリスタルを捧げるにはオベリスクのあるエリアに移動しないといけないうえに捧げるのにさらに1手使ってしまうので、出来れば複数のマーカーを置けるようにクリスタルを貯めたいところですが、貯まるのを待っていたら安く置けるところをほかの人に取られてしまうかもしれません。しかも各プレイヤーの持っているクリスタルの数は伏せられていて本人以外確認することはできません。

このオベリスクにいつクリスタルを捧げるのかの攻防がこのゲームで一番面白いポイントで、特にゲームが後半になってくると相手よりも1手でも早くクリスタルを捧げなければ、となり盛り上がります。

ゲーム自体のシステムはシンプルでやってることも非常に地味ですが、相手との関わり合いでゲーム展開がヒートアップするクニツィア先生の作品らしい名作ボードゲームです。

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マスター・オブ・ルネッサンス

マスター・オブ・ルネッサンス

プレイ人数1~4人
プレイ時間45~60分程度
対象年齢14歳~

シンプルでお手軽に遊べるけど捻りが効いたシステムで楽しませてくれるエンジンビルド系ボードゲーム。

ゲームの進行は非常にシンプルで、手番毎に「市場から資源を得る」「発展カードを1枚購入する」「生産力を発動させる」の3つのアクションのうち1つを選んで実行するだけです。
エンジンビルド・拡大再生産のボードゲームによくある、資源を得て、その資源を使ってエンジンを作り、エンジンを使ってより多くの資源や勝利点を得る、という仕組みが基盤になっているゲームですが、3つのアクションのそれぞれにパズル的な制限がかけられているのが特徴です。

一番特徴的なシステムが市場と倉庫のシステムです。市場は下の写真のような4×3のマーブルが並べられたものになっています。 トレイの段か列を1つ選びその段か列に並んでいたマーブルに対応する資源を得て、その後、その、段列に余っているマーブル1つを押し込み、並びを変更します。得た資源は「倉庫」に保管されます。倉庫は3つの貯蔵所に分かれており、それぞれに1個、2個、3個の資源を置くことができます。ただし、1つの貯蔵所には1種類の資源しか置けず、3つの貯蔵所にはそれぞれ異なる種類の資源を置かないといけません。獲得した資源を倉庫に置くことができない場合、資源を破棄することになりますが、破棄した資源1つごとに、他の各プレイヤーが勝利点やゲーム終了条件に関わる「信仰点」を1点得てしまいます。

資源は「生産力の発動」で発展カードの効果を使って得ることもできます。「生産力の発動」 で得た資源は制限なく資源を保管できる「金庫」に入るため、多くの資源を持つためには「生産力の発動」を使わなければいけません。
「生産力の発動」 は市場からの資源の獲得のように直接的に資源を得ることはなく、必ず何らかの資源を使って他の資源を得る「変換」をすることになります。1個の資源が他の2個の資源になったりというように個数が増えることはありますが、大きく資源が増えることはあまりないので、どんどん資源がインフレしていく拡大再生産の爽快感は薄めになっています。その分、資源の変換が上手くかみ合いエンジンが回り始めた時の気持ちよさはかなり大きいです。

全体的にタイトな作りになっており、ジレンマが強い通好みなゲームですが、その割にシンプルで軽く遊べるので少し複雑なゲームを遊びたいと思っている初・中級者にもおすすめです。

メンバーズオンリー

メンバーズオンリー

プレイ人数3~5人
プレイ時間45~60分
対象年齢12歳~

ライナー・クニツィア作の傑作賭けゲーム。

5色のカードで構成される手札から手番毎にカードを場に出していき、それらがラウンド終了時に何枚場に出るか予想します。

手番にやることは

①手札からカードを2枚選んで場に出す(強制)

②5色のカードのうちどれか1色のカードがラウンド終了時に何枚出ているか賭ける(任意)

だけです。

賭けはチップを数字の書かれたマスに置いて行います。1~4のマスに置く場合は「その数字以下の枚数」、5~8のマスに置く場合は「その数字以上の枚数」であれば当りとなり点数を獲得できます。点数はより当たる可能性の低いマスほど高くなります(1以下と8以上のマスが最高得点)。各マスにチップは1枚ずつしか置けません。

これを繰り返していき、全てのプレイヤーの手札が3枚になるとそのうち2枚を選び、一斉に場に出してラウンド終了となります。

自分の手札、相手が場に出してくるカード、チップを置いた位置などゲームの終盤に行くほど、情報が増えていって正確な予想はしやすくなりますが、チップを賭けるのは早い者勝ちなので、早くそしてできるだけ正確に予想しないといけません。相手も当然同じ状況なので、相手の予測が立ちにくい順番でカードを出していくのも重要です。

シンプルな中に駆け引きやブラフなど情報戦の面白さがぎっちり詰まっているおすすめのゲームです。ちょっとずつ情報を出しながら最終的な結果を予想するゲーム性は同作者の2人専用ゲーム「ロストシティ」に近いものを感じるので「ロストシティ」が好きな人には特におすすめです。

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カートグラファー

カートグラファー 完全日本語版

プレイ人数1~100人
プレイ時間30~45分
対象年齢10歳~

ファンタジー世界の地図を描く紙ペンゲーム。同じく紙ペンゲームのWelcome to…に引けを取らないくらい面白いゲームです。

プレイヤーは四角いマス目で区切られたシートに全プレイヤー共通の探索カードの山からめくられたカードによって指定された1~5マスの地形(森・川・村・農場・モンスター)を書き込んでいきます。ゲームは春夏秋冬の4ラウンドに分かれており、各ラウンドの終わりに得点計算を行い、最終ラウンド終了後に得点が一番高かったプレイヤーが勝者となります。
得点の計算方法はゲーム開始時に16枚の中からランダムで選ぶ、4枚の得点カードで決まります。得点カードには「連続して連なっている、村の塊の中で最も大きなもの1つの1マスにつき1点」「森林マスのある行および列ごとに1点」など様々な得点条件が書かれています。4枚の得点カードをそれぞれABCDの4つのアルファベットに当てはめ、各ラウンド毎に2つの得点カードの条件から得点を得られます(春はAB、夏はBC、秋はCD、冬はADのカード)。


探索カードの山からモンスターが出てきた時は自分の隣のプレイヤーのシートにモンスターのマークを書き込みます。モンスターのマスに隣接する空きマスは毎ラウンドごとにマイナス1点をもたらします。

遊ぶたびに変わる得点方法とランダムで引かれる探索カードのおかげでやるたびに違うゲーム展開になるのでリプレイ性は非常に高いです。モンスターによる適度なインタラクションも素晴らしく、モンスターのマイナス点を放置するとそれが原因で負けることもあるけど、防ぐ方法がないこともほぼなく、得点の獲得とマイナスを防ぐのをどちらを優先するかというジレンマに悩まされる絶妙なバランスになっています
なにより一番素晴らしいのは毎度毎度適度に悩まされるゲームバランスの良さ。何を優先するのか、どこで得点を得るのか、しっかり考えさせられます。

2~100人まで何人で遊んでもゲーム性が全く変わらず、プレイ時間も基本同時進行なのでほぼ変わらず、リプレイ性もものすごく高く、ソロプレイも面白い、一家に1台レベルで持っていていいボドゲです。

「カートグラファー」は現在(2023年2月1日)、法外な値段で売っているものを除けばネット上にほぼ在庫がない状況ですが、姉妹品の「カートグラファー 勇者たちの門出 完全日本語版」は今でも定価で入手可能です。
もともとのゲームの完成度が高いこともあり、「勇者たちの門出」もかなり面白いです。基本的なゲームの流れに大きな変更はありませんがモンスターを退治できる「勇者カード」が新要素として加わっています。

ティチュー

ティチュー

プレイ人数4人
プレイ時間60分程度
対象年齢10歳~

中国伝統のカードゲーム……という設定のスイス人が作って、ドイツで大人気のカードゲームです。

ゲームとしては得点性の2vs2チーム戦大富豪です。
大富豪のようにカードを組み合わせて順番に出していき、一番強いカードを出した人が場に出ているカードをすべて獲得するを繰り返し、どちらかのチームのプレイヤーが2人とも手札が無くなったらラウンド終了です。ラウンド終了したときの順位や獲得したカードによって点数が入ります。ラウンドを繰り返し、1000点集めたチームの勝利となります。

得点はゲーム中に「ティチュー」を宣言するとより多く得られます。
「ティチュー」は1枚目のカードを出す前まで宣言できる「スモールティチュー」と手札配布時に9枚目のカードを配られる前まで宣言できる「ラージティチュー」があり、「スモールティチュー」を宣言したプレイヤーはそのラウンドで1番最初に手札を失くすと100点を得られますが、2番目以降になった場合、-100点されます。「ラージティチュー」の場合は、得失点がそれぞれ200点になります。

ハイリスク・ハイリターンな「ティチューの宣言」がとにかく面白く、大富豪の勝ったときの気持ち良さと、中毒性をさらに上げた傑作カードゲームです。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

イスタンブール

イスタンブール BIG BOX 日本語版 

プレイ人数2~5人
プレイ時間40~60分
対象年齢10歳~

2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞作。イスタンブールのバザーの商人となって、商品等の交換をし、5つのルビーを獲得するのが目的のゲームです。

プレイヤーはバザーにある16の施設を移動し、その施設特有のアクションを実行していきます。アクションを実行するためには4人いる助手の助手をその施設に残していかなければいけません。そして助手を再使用するには、助手がいる施設に迎えに行くか、「噴水」に行き、呼び集めるかしないといけません

16の施設は、商品の入手、商品の売却、商品を運ぶための荷車の拡張、ダイスを使った賭けなど、様々な効果があり、それらを組み合わせていかに効率良くルビーを入手していくか、というゲームになります。
効果が多数あるので複雑そうに見えるけどやること自体はシンプルで、非常に遊びやすく、ゲームバランスが大変良い。本格的なボドゲの入門として最適な作品です。

今から新品で入手するなら、拡張とセットになっている「イスタンブール BIG BOX 日本語版 」の方が入手しやすいです。

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タルギ

タルギ 完全日本語版

プレイ人数2人
プレイ時間60分程度
対象年齢13歳~

砂漠の民を率いる部族のリーダーとなり、部族を繁栄させる2人専用ワーカープレイスメントゲームです。

まず、「外周カード」とその内側3×3のスペースに置く「商品カード」と「部族カード」で構成される5×5の盤面を作ります。
ゲームはターン毎に3個のプレイヤーコマを交互に1つずつ外周カードの上に置くことから始まります。すでにコマが置かれているカードと相手プレイヤーのコマが置かれたカードの対面のカードにはコマを置くことが出来ません。プレイヤーコマを3個ずつ置いたら、それぞれのプレイヤーコマを置いた列が縦横に交差する地点にあるカードの上に部族マーカーを置きます。そしてそれぞれのプレイヤーコマと部族コマが置かれているカードのアクションを任意の順番で行います。アクションは「外周カード」なら描かれている商品のトークンを受け取るか描かれてるアクションを行う、「商品カード」なら描かれている商品トークン、勝利点トークンを受け取る、「部族カード」は描かれた商品を支払って、そのカードを獲得します。

「部族カード」を獲得したら自分の「部族エリア」に配置します。部族エリアには横4×縦3の合計12枚まで置くことが出来ます。部族カードはゲーム終了時に勝利点をもたらす他に「部族エリア」に配置した後に使える能力を持つものや最終得点計算に影響を与えるものがあります。

どちらかのプレイヤーの「部族エリア」に12枚のカードが置かれるか、12ターンが経過したらゲーム終了となり、勝利点の多いプレイヤーの勝利となります。

自分が欲しいものを入手するための動きと相手への妨害を1手で同時にすることになる、戦略性が高く、かなりシビアなゲームです。そのシビアさが売りのゲームですが、本体だけだとシビアすぎてやりたいことができないことも多いので、拡張を入れて遊ぶのがおすすめです。
拡張には「水」といういつでも商品や金貨と交換できる資源が登場するんですが、これが入ることでゲームの柔軟性がかなりあがり、自由に動けるようになるうえに戦略性もさらに上がります。

「タルギ拡張 完全日本語版」は現在(2023年2月1日)在庫切れで通販での入手が困難になっています。再販などされたらまたこちらでお知らせします。

アメンラー:カードゲーム

アメンラー:カードゲーム

プレイ人数2~5人
プレイ時間45分程度
対象年齢14歳~

古代エジプトを舞台に3つの時代を通して、自分の州を発展させ、出来るだけ多くのピラミッドを建設する競りゲーム。ライナー・クニツィア作の重量級ゲーム「アメン・ラー」のカードゲーム版なんですが、競りののシステムがかなり変わっておりあまり「アメン・ラー」らしさはありません。

0~8のお金カードのうち、今回の時代で使うカードをカードの数字の合計が前の時代の収入(1ラウンド目は14)と同じになるように選び自分の前に置き、それを使って州を表すカードを競り落とします。
競りは、手番順で場にプレイ人数分出ている州カードいずれか1枚の前にお金を置いていくのですが、より大きな額のお金が州カードの前に置かれたら、その前に置かれていたお金が持ち主の手元に戻ります。各州カードの前に1枚ずつお金カードが置かれたら、自分のお金が置かれている州カードを入手し、競りが終了します。

州カードには勝利点に直結するピラミッド、手番順を決めるアンク、次ラウンドの収入に関わる畑とラクダが描かれています。
競りを3回行った後に余ったお金を神殿に捧げ、ナイル川の氾濫をコントロールします。お金を捧げるほど氾濫は大きくなり、州カードの畑1つ当たりの収入が増し、逆にラクダからは収入を得られなくなります。
得た収入と余ったお金でピラミッドを好きなだけ建設し、残ったお金が次時代の競りで使える金になります。これを3時代繰り返したらゲーム終了です。

時代が進むごとに州カードの内容は良くなっていくので、どれだけお金を残すか、どこで仕掛けるのかが重要になってきます。プレイヤーの情報が完全に開示されてるので考えどころが多く、取捨選択が非常に悩ましく、終わった後にすごくしっかり遊んだ感があるゲームです。

『アメンラー:カードゲーム』はBCD GAMESで販売中です。

サンファン2

サンファン2 日本語版

プレイ人数2~5人
プレイ時間30分~60分
対象年齢10歳~

名作ボードゲーム『プエルトリコ』をカードゲーム化した『サンファン』の第2版。第1版のカードに1部修正が入り、33枚のカードが追加されています。

カードで表された様々な施設を建築し、その施設から得られる勝利点を競う拡大再生産系ゲームです。施設は商品を生み出す生産施設、特殊な効果を持つ都市施設があり、これらを組み合わせてより高得点を取ったら勝ちです。

ゲームの特徴は手札が施設の建設をするときのコストを兼ねているなどすべての要素がカードだけで表されていること、「バリアブルフェイズオーダー」という手番プレイヤーが選んだアクションを他のプレイヤーも一緒に実行するシステムがあることです。

手番プレイヤーは場に出ている役割カードから1つを選び、そこに書かれているアクション(全プレイヤーが実行)と特権(手番プレイヤーのみ実行)を行います。
役割カードの効果は以下の通りです。
建築士…コストを払って施設を建設する。特権:コストが1減る
監督…生産施設1つで商品生産。特権:さらにもう一つの施設で商品生産
商人 … 生産されている商品1つを売却。特権:さらにもう1つ売却
参事会議員 …カードを山札から2枚引き、1枚を手札に加える 特権:さらに3枚のカードを引き、計5  枚の中から1枚を選ぶ。
金鉱堀り…アクションはなし。特権:カードを1枚引く。

場や手札の状況や施設の効果などにより、選ぶべき役割はコロコロ変わります。 金鉱堀り以外は他の人にもメリットがあるので、それも念頭に入れてしっかり考えて選ばないといけません。

カード1枚1枚の効果も強いものが多く、上手くコンボが決まった時はなかなか派手な動きができるの大変面白いです。それでいてやること自体はシンプルなのでとっつきやすくもある誰もが楽しめる傑作ボードゲームです。

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アクアガーデン

AquaGarden 多言語版(日英)

プレイ人数1~4人
プレイ時間40~60分程度
対象年齢15歳~

『アクアガーデン』は水族館を経営するボードゲームです。
プレイヤーは水族館のオーナーになり、ギャラリーを回り魚を集め、漁師さんに頼んで魚を売ってもらったり、広告でお店の宣伝をしたりし、街で一番評判の良い水族館を作ることを目指します。

このゲームの最大の魅力は何と言っても可愛すぎるコンポーネントたちです。ボードゲームの木駒の制作・販売をしている「uchibacoya」さん制作の木駒が素晴らしいのはもちろんですが、他の部分ももれなく可愛いです。

見た目が最高にかわいいゲームですが、実はゲームとしてはなかなかの本格派。後戻りができないトラックを好きなだけ移動して、止まったマスにいる魚を入手したり、広告を出して収入を得たりするのですが、手番順が「コマが一番進んでいないプレイヤーが手番を行う」というタイムトラック式なので、進みすぎると相手にたくさん魚をとられてしまうし、進まなすぎると目当ての魚が取ることができなくなったりします。ひとつの水槽に特定の組み合わせの魚を入れると得点を入手できるセットコレクションの要素もあるので、一手一手に非常に迷います。

相手とのシビアな読みあいが熱く、なかなかに悩ましい。 けど、とにかく見た目が可愛いので負けても可愛い水族館ができたことに満足してしまう。そんな素敵なゲームです。

アクアガーデンは現在(2023年2月1日)拡張2拡張3がAmazonで販売されていますが、本体は在庫切れになっています。
本体と拡張2、拡張3は4月中旬に再販予定となっています。

アンロック!

アンロック! 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間45~75分
対象年齢10歳~

アプリ連動型の謎解き脱出ゲーム。アプリを使ったギミックが多く、デジタルの脱出ゲームに近い感覚であそべます。
今までに6つのシリーズ作品の日本語版が発売されており、それぞれシナリオが3つずつ入っています。

特徴はアプリを使ったギミックと演出が凝っていること。シリーズ一作目は比較的手堅いオーソドックスな脱出ゲームといった感じですが、2作目から徐々にアプリを使った演出、ギミックが多くなっていき、仕組みに驚かされることが多くなっていきます。
また、シナリオのバリエーションがかなり多彩でコミカルなマッドサイエンティストが出てくるもの、西部劇、推理小説風、ファンタジー風、タイムトラベルものなど色々楽しめます。

シナリオや謎解きの質は良質で、3本のシナリオを全部遊んで満足できなかったシリーズはないです。

個人的に特におすすめのシナリオはシリーズ第5弾の『アンロック!ヒロイックアドベンチャー』に入っている「インサート・コイン」。レトロゲームの世界を冒険するシナリオですが、ギミックと演出が抜群に面白くおすすめです。

エスケープルーム ザ・ゲーム

エスケープルーム ザ・ゲーム(第2版) 

プレイ人数1~5人
プレイ時間60分程度
対象年齢12歳~

時限装置 「クロノデコーダー」付きの謎解き脱出ゲーム。

「クロノデコーダー」付の基本セットには3本のシナリオが付属しています。どのシナリオも制限時間は60分です。「クロノデコーダー」 には4つのスロットがついており、このスロットに正しいカギを差し込むことでゲームは進行していきます。正しいカギの組み合わせは謎を解くことによりわかるようになっており、正しい4つのカギを差し込むと、次のシーンに移ることができます。
さらに「クロノデコーダー」はその側面、背面に暗号表などが書かれており、それらを使って謎を解くこともあります。

謎の質は拡張セットも含めてかなり良好です。理不尽さを感じる謎はないし、適度に難しく、ヒントの出し方が上手いので、謎解き初心者でも進めやすいです。逆に謎解きマニアの方には少し物足りない難易度かもしれません。

シナリオによっては謎解きに関わる作業の量が多く、1~2人だと制限時間内に解くのが厳しいものがあります。
2人以下で遊ぶ場合、基本セットのシナリオ「プリズン・ブレイク」と「ウィルス」、拡張の『エスケープルーム ザ・ゲーム 2人用セット』がおすすめです。

「クロノデコーダー」 が生み出す臨場感が特徴のおすすめ脱出ゲームです。

基本セットとエスケープルーム ザ・ゲーム 2人用セットの紹介記事を以前に書いてます。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

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カーボ

カーボ 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間45分程度
対象年齢8歳~

幻のユニコ―ン、「カーボ」に誰が一番近づけるかを競うという設定の、自分の手札のカードの数字をできるだけ小さくするのが目的のカードゲームです。

各プレイヤーはラウンド毎に手札として0~13までの数字の書かれたカード4枚を伏せた状態で与えられます。プレイヤーはラウンド開始前にこの4枚のカードのうち、任意の2枚の数字を確認することができます。

手番が来たプレイヤーは山札か捨て札からカードを引き、引いたカードと手札を交換して、出来るだけ手札のカードの数の合計が小さくなるようにします。
山札から引いたカードは手札に加えずに捨てることができます。のとき捨てたカードが特殊能力を持っていたら、その効果を使うことができます。効果は「自分の手札1枚の内容を見る」「相手の手札1枚の内容を見る」「相手と自分の手札1枚を交換する」の3種類があります。

自分の手札の数字の合計が、全プレイヤーの中で一番小さいと思ったら「カーボ」と宣言します。その後、他の各プレイヤーが1度ずつ手番を行ったらラウンド終了し、得点計算を行います。

得点は手札の数字の合計ですが、カーボ」を宣言したプレイヤーはそのプレイヤーの点数が一番少なかったら0点に、それ以外だったら、数字の合計に10点を足した点数が得点になります。

ラウンドを繰り返し、誰かの得点が100点を超えたらゲーム終了です。終了時点で一番得点の少ないプレイヤーが勝者です。

戦略を競うゲームではなく、記憶力と判断力、勝負勘を競うゲームです。相手との腹の探り合いが非常に楽しく、駆け引きが好きな人には非常におすすめです。

人数が増えるほど、記憶しなければいけないカードが増えるので記憶力が重要になっていきます。記憶するカードが少なく、勝負勘が重要になる2人プレイがおすすめです。

レス・アルカナ

レス・アルカナ 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間20~60分
対象年齢12歳~

魔法使いになり、たった8つだけのアーティファクトを駆使して「力ある大地」や「モニュメント」を奪い合うゲーム。

各プレイヤーは8枚のカードで構成されたデッキを持っており、このカードを使い、リソースを増やし、場にある「力ある大地」や「モニュメント」 を入手し、勝利点を10点集めることを目指します。

いかに8枚のカード、毎ターン変わるマジックアイテム、「力ある大地」や「モニュメント」の効果をコンボさせて、効率よくリソースと勝利点を稼ぐのかを考えるのが楽しいゲームです。

各カードの効果を把握し、効率の良いコンボを決めれるようになると非常に面白いですが、逆にコンボやシナジーが解るまでは少し敷居が高いです。8枚のデッキは初回プレイ用の推奨デッキがあるほか、ランダムで8枚配るルールと、カードドラフトをするルールがあります。最初は推奨デッキで流れを掴んで、掴めたらランダムでいろいろのカードを使ってみて、慣れてきたらドラフトするのがおすすめです。

ゲームに慣れた同士が対戦すると早い時は5ターンでゲームが終了します。そのため1手1手が非常に重要です。デッキから手札に来るカードはランダムなので、どの順番でカードが来るかによって臨機応変に戦略を変えないといけません。たった8枚で戦うのに毎回戦略をしっかりと考えないといけない奥深さがこのゲームの最大の魅力です。

ガチの対戦を楽しみたいなら2人プレイが一番です。3人以上のプレイだと場の変化の予測が立てにくくなりパーティーゲーム感が増します。

ファミリア

ファミリア 第2版 日本語版

プレイ人数1~2人
プレイ時間30分程度
対象年齢10歳~

マフィアのボスになり、手下を使って組織を拡大させていくカードゲーム。

ゲームに使うカードは赤(名門)、青(仕切り屋)、黄(愚連隊)、緑(傭兵団)の4つのファミリーに分かれており、それぞれ0~4のランクとランクが大きいほど多くなる勝利点を持っています。
各プレイヤーは手札としてランク0のカードを各色1枚ずつ持った状態でゲームを開始し、場(ストリート)にいるカードをスカウトする(手札に加える)ことで自分の組織を大きくしていきます。
スカウトはランク0のカードならただで、1~4のカードの場合、手札から同色のランクが1つ下のカードを2枚使用することでできます。

各色のカードはそれぞれ以下のような特殊能力を持っています。
赤(名門):能力がない代わりにゲーム終了時に獲得できる勝利点が大きい
青(仕切り屋):そのカードのランクの数と同じ枚数、手札と使用済みのカードを置かれている、組事務所のカードを交換できる。
黄(愚連隊) :そのカードのランクの数と同じ数だけストリートのカードのランクを下げる。
緑 (傭兵団):スカウトの際にそのカードのランクより小さいランクの他の色のカードとして使用できる。

特殊能力を活かし、ストリートからギャングをどんどん獲得していき、ゲーム終了時に手札と組事務所のカードの勝利点合計が一番多いプレイヤーが勝者となります。

ゲームの展開に派手さがなく、非常に地味なゲームですが、コツコツ積み重ねて組織を拡大するのが癖になるいぶし銀的なスルメゲーです。

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イッツアワンダフルワールド

イッツアワンダフルワールド

プレイ人数1~5人
プレイ時間30~60分
対象年齢14歳~

未来の帝国の指導者となり、自国の発展を目指す、ドラフト+拡大再生産ゲームです。カードで表されている施設を建設し、それらから得られる勝利点を一番多く集めたプレイヤーが勝者となります。

ゲームは4ラウンドに渡って行われ、ラウンドの流れは、「7枚のカードセットから1枚選び獲得し、残ったカードを隣のプレイヤーに渡すを繰り返し、7枚の手札を作る」→「手札のカードを建設予定にするか、リサイクルして資源を獲得する」→「帝国と建設した施設から資源を産出する」となっています。建設予定の施設は必要な資源が集まればいつでも建設することが出来ます。

資源は灰色、黒、緑、黄、青のキューブで表されており、資源の産出は灰色→黒→緑→黄→青の順番で順次行われます。そして、施設の建設は必要な資源が集まればいつでもできるので、例えば、産出された灰色の資源で黒の資源を生み出す施設を建設→産出量が増えた黒の資源で緑の資源を生み出す施設を建設…というようにコンボを組むことが出来ます

やることはシンプルですが、カードの選択が非常に悩ましく、コンボで爆発的に資源や勝利点が増えていくのが大変気持ち良いゲームです。

シンプルで面白いゲームですが、基本セットだけだと高得点を獲得できるパターンが数パターンしかなく、慣れてくると序盤の動きがほぼ決まってしまいます。拡張の「荒廃と隆盛」を導入することで、この部分がほぼ解消され、選択肢が大幅に増えるので、慣れてきたら導入することをおすすめします。

また、5つの連続したシナリオによるキャンペーンを遊ぶことができる拡張「戦争か平和か」もおすすめです。前のシナリオの結果が次のシナリオに影響を与えるレガシーシステムが採用されており、特殊なカード、チーム戦などシナリオ毎に違うギミックを楽しめます。レガシーですが、リプレイ性も高く、何度も遊ぶことができます。

クリプティッド

クリプティッド

プレイ人数3~5人
プレイ時間30~50分
対象年齢10歳~

「クリプティッド」は未確認生物の発見を目的とした、ロジカルな推理系ボードゲームです。

未確認生物がいる島のマップ上にはたくさんのマスがあり、そのマスのどこか1マスに未確認生物は生息しています。
各プレイヤーは「砂漠か山岳」「沼地から1マス以内」などのような未確認生物の生息地に関する手がかりを1つ持ってゲームを開始します。
自分の手番が来たプレイヤーは「他のプレイヤーに質問」か「探索」をします。

質問をする場合は調べたいマスにポーンを置いて、プレイヤー1人にそのマスに「未確認生物がいる可能性があるか」を訪ねます。質問されたプレイヤーは自分の手がかりに従って、可能性がある場合は「ディスク」を、無い場合「キューブ」を置きます。「キューブ」を置かれた時は質問したプレイヤーはペナルティとして、未確認生物がいる可能性がない任意の別のマスにキューブを配置します。

探索をする場合は未確認生物がいると思うマスにポーンと自分のディスクを配置して、探索を宣言します。手番プレイヤ―の左プレイヤーから順番に自分の手がかりに従って「ディスク」か「キューブ」を置いていきます。誰かが「キューブ」を置いたらその時点で探索は終了し、探索したプレイヤーはペナルティとして、未確認生物がいる可能性がない任意の別のマスにキューブを配置します。全員がディスクを置いたら、探索したプレイヤーがゲームに勝利します。

徐々に生息地を絞っていき生息地を見つけ出す感じがすごく楽しい、論理的に必ず答えにたどり着ける推理ゲームです。他人の手がかりを推測するのも大事ですが、自分の手がかりがバレないようにキューブを置いていくのも重要です。

答えにたどり着けたときの達成感は相当なもので満足感はかなり高い、推理好きなら確実にハマるゲームです。

世界の七不思議 デュエル

世界の七不思議 デュエル 多言語版

プレイ人数2人
プレイ時間30分前後
対象年齢10歳~

最大7人で遊べるカードドラフトゲーム「世界の七不思議」を2人専用ゲームにアレンジした作品。

「世界の七不思議」は非常に評価の高いゲームですが、2人で遊ぶならこちらの方が圧倒的に面白いです。

「世界の七不思議」は手札のカードをドラフトして使用する「ブースタードラフト形式」でしたが、こちらは、場にあるカード順に1枚ずつ取って使用していく「ロチェスタードラフト形式」になっています。

場にあるカードは様々な施設を表していて、プレイヤーは毎手番カードを選んで入手し、コストを払って「建築」するか、「売却」して金を得るか、各プレイヤーがゲーム開始時に4枚持っている「七不思議」を建築するのに使うかします。建築した施設や七不思議から得た資源を使って、より高位の建物を建設し、勝利点を稼ぐゲームです

ゲーム終了時により多くの勝利点を得たプレイヤーが勝利する「勝利点による勝利」のほかに条件を達成すると即座に勝利となる「軍事による勝利」と「科学による勝利」がありますどの勝利を目指すかで、戦略が大きく変わるのが面白いです。

複数の勝利条件や、多数のカードの効果を把握しないといけないので多少取っつきにくさはありますが、その分奥が深く、対戦相手との戦略の読み合いが非常に楽しいゲームです。

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二ムト

二ムト

プレイ人数2~10人
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳~

「役に立たない牛を押し付け合う」という設定の得点(牛)を多く取ったプレイヤーが負けになるカードゲームです。

各プレイヤーは1~104の数字が書かれたカードのうち、10枚を手札として持ち、手札から1枚を選んで、全員一斉に出します。そして、出したカードのうち数字が小さいものから順番に、場にある4つのカードの列の最後尾に置いていきます。出したカードを置く列は列の最後尾にあるカードが出したカードよりも小さく、一番近い数字であるカードの列です。
ただし、このとき置いたカードがその列の6枚目のカードの場合、そのカードを出したプレイヤーはその列のカードを全て引き取らないといけません。

予想外の展開によるドキドキ感が面白いパーティーゲームと初めて遊んだ人のほとんどが思うかと思いますが、上級者同士で遊ぶと深い読み合いが必要な戦略ゲームに変わります。

パーティーゲームとして遊んでも戦略ゲームとして遊んでも楽しめる、いろんな場面で活躍できる定番ゲームです。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

マラケシュ

マラケシュ

プレイ人数2~4人
プレイ時間30分程度
対象年齢6歳~

『マラケシュ』は絨毯市場の商人となって、自分の色の絨毯を敷いてお金を稼ぐゲームです。

各プレイヤーはそれぞれ自分の色の絨毯と、お金を30ディルハム(モロッコの通貨)を受け取ります。
手番では、商人のアッサムおじさんのコマの向きを前か左右に変えます。その後サイコロを振り、出た目の数だけ移動させ、その移動したマスに接するように自分の布を置くことができます。

相手プレイヤーの絨毯に乗ってしまった場合、その色のプレイヤーに乗ったマスに敷かれている絨毯と同じ色の絨毯がつながっているマスの数分お金を支払わないといけません。

これを繰り返し、すべての絨毯が置かれた時にゲームが終了します。所持金とボードに見えている自分の色の絨毯のマス数の合計が自分の得点になります。最も得点の高かったプレイヤーの勝利となります。

サイコロを振って絨毯を敷くだけのシンプルなルールですが、リスクとリターンを計算するゲーム性が奥が深いゲームです。

バトルライン

バトルライン (Battle Line) 日本語版

プレイ人数2人
プレイ時間30分程度
対象年齢8歳~

『バトルライン』は古代の戦争をモチーフにした、各色毎に1~10の数字が描かれたものが1枚ずつある6色のカードを使い、9つのフラッグを取り合う2人専用ゲームです。

プレイヤーは自分の手番が来たら、場にある9個のフラッグの前に手札から1枚カードを出し、山札からカードを1枚引きます。これを繰り返し、場に出すカードで役を作り、より強い役を作ったプレイヤーがフラッグを得ることができます。先に5つのフラッグを取るか、隣り合った3つのフラッグを獲得できれば勝ちとなります。

シンプルなルールの中にジレンマ、ブラフ、推理、確率計算、運など様々な要素を絶妙なバランスで盛り込んでいる、ボードゲームの面白さがギッチリ詰まったゲームです。

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以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

ヴァンパイア

ヴァンパイア 日本語版

プレイ人数3~5人
プレイ時間30分程度
対象年齢10歳~

「ヴァンパイア」は6つの場所を訪れて、ヴァンパイアを退治した数を競うセットコレクションカードゲームです。

プレイヤーは自分の手番に「山札からカードを引き、そのあと手札のカード1枚を同じ色の場所に加えるか、もしくは”ヴァンパイア退治”をする」か「場所を1つ選び、場からその場所のカードを全て取り、”ヴァンパイア退治”をする」をします。”ヴァンパイア退治”は手札から同じ色のカード三枚以上を選び、自分の前に表向きに置くことで、この置いたカードに描かれているヴァンパイアの首の数がゲーム終了時に得点になります。ただし、置いたカードのうち各色でもっとも首の数が少ないプレイヤーのその色の点数は0点になります。

誰かが6つの場所全てでヴァンパイア退治した時点でゲームが終了するので速く攻めるか、ゆっくり手札を集めて大量得点を狙うのかをよく考えないといけません。
場の状況、手札、自分や相手の進行状況によって取るべき対応がどんどん変わる、駆け引きが面白いゲームです。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

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舞星・雅

舞星・雅

プレイ人数3~6人
プレイ時間30分程度
対象年齢14歳~

芸を極めた伝説の芸者「舞星」の後継者の座をめぐって、芸者たちが3回の祭りの最中にどれだけ金子(お金)を稼げるか競うカードゲームです。

各プレイヤーそれぞれ能力の違う芸者となり、カードで表された「民衆」を客としてもてなし、3ラウンドの間にできるだけ多くの金子を稼ぐことになります。

各プレイヤーが手札として持っている「民衆カード」は「客」として座敷に来てもらう使い方と「宣伝」してもらい芸者の評判を上げる使い方があります。

座敷に来た「客」はラウンド終了時に金子を払ってくれます。また、「客」は「プレイヤーに山札からカードを引かせる」「相手の客を奪う」というような能力を発動します。

「宣伝」により、評判を上げることで強力な能力を持っていたり、より多くの金子を払ってくれたりする上客を「客」として座敷に呼べるようになりますが、「宣伝」をすると山札からカードを1枚引かないといけないので手札が減りません。

誰か1人が手札をなくすか、規定枚数の「客」を出して手番が一巡すると、ラウンド終了となります。ラウンド終了時に獲得した金子を計算しますが、残った手札は減点の対象となってしまいます。

一部の芸者の能力が明らかに弱かったり、手札運がそこそこ大きく勝敗を左右したりと大味な部分はありますが、その分、うまくカードの能力を組み合わせて一気にゲームを終わらせる爽快感がすごいゲームです。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください

天下鳴動

天下鳴動

プレイ人数2~4人
プレイ時間20~40分
対象年齢10歳~

『天下鳴動』は戦国時代の武将となり、11の城の支配を争い、最も多くの勝利点を獲得することを目指すゲームです。

ゲームは進軍フェイズと合戦フェイズに分かれています。

進軍フェイズでは、プレイヤーは時計回りの順番でダイスを3個振り、そのうち2個のサイコロの合計値の城のある国に残り1個のサイコロの目に対応する個数の兵コマを置きます。これを兵コマが全員無くなるまで繰り返ます。

兵コマを全て置いたら、合戦フェイズを行います。
合戦フェイズでは城の番号の順に合戦を行います。各国で最も兵コマと援軍コマ(後述)の合計が多いプレイヤーが、その国に置かれている城の数字の勝利点を獲得し、2位のプレイヤーはその半分の勝利点を獲得します。
その後、1位のプレイヤーは、その国に隣接するまだ合戦の処理が終わってない国のうち、自分の兵コマが置かれている国に援軍コマを2個配置します。

全ての国で合戦が終わった時点で一番勝利点の多いプレイヤーが勝者となります。

運と戦略のバランスが絶妙で軽いけどしっかり悩ましさがある、良作ボードゲームです。

天下鳴動は現在(2023年2月1日)、メーカー在庫切れで2倍以上のプレミア価格での販売が主流となっていますが、2023年春にリニューアル版が販売される予定です。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

宝石の煌き

宝石の煌き 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間30分程度
対象年齢10歳~

おそらく、日本で最も人気のあるボードゲームのひとつである「宝石の煌き」です。宝石商となり、鉱山や職人を確保し、原石をもとに資産を築いて、地位や名声を手に入れるゲームです。

プレイヤーは手番に5種類の宝石トークンや黄金トークンを入手することができ、それを使って鉱山や職人、運搬手段などが描かれた発展カードを購入します。発展カードには数字が描かれておりその合計である威信ポイントの合計を競います。いずれかのプレイヤーが15威信ポイントに達したらそのラウンドを最後まで行い、ゲーム終了となります。威信ポイントが一番多いプレイヤーが勝者となります。

より多くの威信点を持っている発展カードは、その分高価で、たくさんの宝石を払わないと購入できません。しかし、宝石トークンや黄金トークンは場にある数が限られている上に、最大10個までしか持てないという制限もあります。発展カードは毎手番、その手番にしか使えない宝石を生み出すので、安価で買える発展カードで使える宝石を増やし、高価で威信ポイントが高い発展カードを購入する流れになります。

最大4人で遊べるゲームですが、遊ぶ人数ごとにプレイ感がかなり違い、どれも違った面白さがあります。

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ローゼンケーニッヒ

ローゼンケーニッヒ

プレイ人数2人
プレイ時間30分程度
対象年齢10歳~

イギリスで実際にあった「薔薇戦争」がモチーフの2人用対戦ゲーム。

ゲームボードの中央に王冠コマを置き、各プレイヤーに表向きで公開されている5枚の剣のカードと、4枚の騎士のカードを配ってゲームを始めます。

各プレイヤーは交互に手番を行い、手番では「進軍」か「剣カードを1枚引く」をします。どちらもできない場合「パス」をします。

「進軍」では剣カードを使い、王冠コマを移動させます。剣カードには数字と8方向のいずれかを向いてる剣が描かれているので剣の向いてる方向に、数字の数だけ王冠コマを移動させます。移動先が空きマスなら、自分の色の薔薇コマをそのマスに置き、相手の薔薇コマがあるマスなら騎士カードを一枚捨て札にし、そのコマを自分の色のコマにします。自分のコマのあるマスには移動できません。

「剣カードを1枚引く」をしたら山札から剣カードを1枚引き自分の前に置きます。手札の上限は5枚で5枚持ってる時はこのアクションは行えません。

両プレイヤーが共にパスをするか、最後の薔薇駒が置かれたらゲーム終了で得点計算を行います。得点は縦横で連続している自分の色の薔薇コマの数の2乗の合計になります。例えば2マス連続しているコマと3マス連続と5マス連続がある場合、4+9+25=38点になります。

限られた移動手段の中での手の読み合いが熱く、剣カードを引くことによる戦局の変化を考えるのが楽しい、駆け引き・運・戦略のバランスが非常に取れた傑作2人用ボードゲームです。

ドミニオン

ドミニオン:第二版

プレイ人数2~4人
プレイ時間30分程度
対象年齢8歳~

デッキ構築型のゲームの元祖ゲーム内でカードを購入しデッキを強化し、そのデッキを使って自分の王国を発展させるゲームです。

各プレイヤーはカードを購入するのに使える「銅貨」7枚、勝利点をもたらす「屋敷」3枚のデッキを持ってゲームを始めます。

各プレイヤーがカードを購入する共通の場には勝利点をもたらす「勝利点カード」、様々なアクションができる「王国カード」、カードの購入に使う「財宝カード」が置いてあります。
自分の手番が来たプレイヤーはデッキからカードを5枚引き、それらのカードを使って場にあるカードを購入したり、様々なアクションを行ったりします。

カードの購入やアクションの使用を繰り返しデッキを強化し、最終的にデッキにあるカードの「勝利点」の合計が一番多いプレーヤーが勝利します。

場に出す「王国カード」は毎回変更でき、基本セットである「ドミニオン 第2版」だけでも26種類あるのでリプレイ性が非常に高いゲームです。拡張も多数出ていて、組み合わせるとまさに無限に遊べます。

カルカソンヌ

カルカソンヌ 21

プレイ人数2~5人
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳~

一番好きなボードゲームとして挙げる人も多いタイル配置ゲーム。

順番に配られる地形タイルをすでに置かれているタイルと繋がるように配置し、配置したタイルの中に描かれている道、城壁の中、草原、修道院に自分のコマを置き、コマ置いている地形を完成させることによって得られる点数を競います。

点数計算が多少面倒という弱点はありますが、シンプルなルールで誰でも楽しめ、やりこめば奥深さを味わえるゲームです。

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クイーンドミノ

クイーンドミノ

プレイ人数2~4人
プレイ時間45分程度
対象年齢8歳~

2017年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した「キングドミノ」の続編。王国を作り名声を得る、大変シンプルなタイル配置ゲームだったキングドミノに建物の建設などの要素を足し、よりゲーマー向きにしたゲームです。

4つのタイルから1つを選び、選んだタイルによって次にタイルを選択するときの順番が決まるという基本は一緒で、土地から金を得る徴税、お金を使って建物を建設する要素を足してあります。

シンプルで短時間で終わる良さがあったキングドミノの得点に関わる要素を増やしゲーマー向けに作り直したゲームで、キングドミノがシンプルすぎて物足りないという人に是非遊んでみて欲しい作品です。

セイミ・イン・ザ・スーパークレイジーワールド

セイミ・イン・ザ・スーパークレイジーワールド

プレイ人数2~5人
プレイ時間45分
対象年齢9歳~

2002年に発売された「指輪物語:二つの塔」というゲームのリメイク作品です。
ゲームのフレーバーはリメイクで大幅に変わっており、図書館で見つけた「クレイジーの書」の中の世界に吸い込まれてしまったセイミちゃんをもとの世界に戻すために、スーパークレイジーなモンスターとしもべとなるミニオンたちの力を借りて対決するという内容になっています。

ゲームとしてはセイミちゃんが元の世界にも戻るための道のりを一歩進むたびに、ミニオンカードを1枚増やし、モンスターカードにたどり着いたら手札のミニオンを使ってモンスターと対決し、一番多くのダメージを与えたプレイヤーから多くの勝利点を与えてくれる撃破トークンを取り、ボスを倒した時点で、一番多くの勝利点を得ていたプレイヤーの勝利となります。

ミニオンカードを増やす方法は2種類あり、「山札か場に出ているカードから1枚カードを取る」「手札から1枚カードを場に出し、山札と場に出ているカードから2枚カードを取る」のどちらかから選びます。また、ミニオンは格闘、刃物、銃、超能力の4種類の攻撃能力を持ち、モンスターにはこれらのうち数種類しか効果がありません。
カードが手番毎に、1枚ずつ増えていくのは全プレイヤー一緒なので、どのモンスターを倒すのか考え、効率よく点数を稼がないといけません。

相手に有利になるカードを渡さないように、自分が一番効率よく点数を稼げるようにカードを集めるジレンマと駆け引きが大変面白いゲームです

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以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

アズール

アズール 日本語版 

プレイ人数2~4人
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳~

2018年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞したタイル配置ゲーム。王宮の壁にタイルを敷き詰めるゲームです。

ゲームはタイル獲得→図案ラインに配置→壁に貼るを繰り返して進めます。

「タイル獲得」では小さな丸いボードを1つ選び、その上に乗っている同じ色のタイルを全部取り、残ったタイルを全部テーブル中央に置くか、もしくはテーブルの中央にあるタイルの中から同じ色のタイルを全部取ります。

「図案ラインに配置」では個人ボードの左側の「図案ライン」にタイルを配置します。図案ラインは5段あり、それぞれ1~5個までタイルを置くことができます。既に置かれているタイルがある段には同じ色のタイルしか置くことは出来ません。また、段がいっぱいになり置けずに余ったタイルはボード下部の「床ライン」に置かなければなりません。床ラインのタイルはマイナス点になります。

「図案ラインに配置」が終わったら、「図案ライン」のマスが全部埋まってる段のタイルを壁に貼ります。「図案ライン」の右側に壁エリアがあるので、マスが全部埋まってる「図案ライン」のタイルを1枚取り、同じ段の同じ色の壁に配置します。同じ段に残っている他のタイルはゲームから除外します。壁にタイルを貼ると縦横に繋がっているタイルの枚数分の点数がもらえます

誰かが壁のタイルを横一列に5枚並べるとゲームは終了です。終了時に壁のタイルが横一列に5枚並んでいる、縦一列に5枚並んでいる、同じ色のタイル5枚を配置するのいずれかの条件を満たしたらボーナス点をもらえます。

とにかく見た目がきれいなゲームですがそれだけでなく、しっかりじっくり考え、先を読んでタイルの獲得、配置を行う必要がある大変頭を使うゲームです。ゲームにある程度慣れている人同士が遊ぶとマイナス点を相手に以下に押し付けるかを考える、かなりバチバチしたゲームになります。

パズル的なゲームが好きな方、シビアな対戦をしたい方にはおすすめのボードゲームです

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アズール:サマーパビリオン

アズール: サマーパビリオン

プレイ人数2~4人
プレイ時間30~45分
対象年齢8歳~

『アズール』の姉妹作です。こちらでは菱形のタイルを使って綺麗なサマーパビリオンを作り、多くの点数を稼ぐことを目指します。

ゲームは大きくタイル獲得のフェイズとタイル配置のフェイズに分かれています

タイル獲得では小さな丸いボードの上に置かれているタイルを1つ選び、その上に乗っている同じ色のタイルを全部取り残ったタイルを全部テーブル中央に置くか、テーブルの中央にあるタイルの中から同じ色のタイルを全部取ります。テーブル中央から取る時は、取ったタイルの枚数分だけ点数がマイナスされます。

タイル配置では自分のボードにタイルを配置します。タイルと同じ色の場所にそこに書かれている数字の枚数だけタイルを持っていたら配置することが出来ます。配置したら連続して連なっているタイル1枚につき1点獲得できます。また、特定の場所にタイルを置くとボーナスで追加のタイルを獲得することが出来ます。
ゲーム終了時に各色の星形を全部タイルで埋めたり、1~4の数字のいずれかを全部埋めたりすると高得点がもらえるので、それを狙って配置していきます。

「アズール」は相手の妨害をする要素が大きかったのに対し、こちらはその要素を薄れさせて、自分の考えた通りに高得点を目指せるゲームになっています。

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ミステリウムパーク

ミステリウムパーク 日本語版

プレイ人数2~6人
プレイ時間30~45分
対象年齢10歳~

「ミステリウムパーク」という移動遊園地の園長失踪事件を園長の幽霊から霊媒師がヒントをもらって解き明かすという設定の協力型推理ゲーム

プレイヤーの中から、幽霊役を1人選んでゲームを始めます。ゲームは3ラウンド制になっています。
幽霊は各ラウンドでどの霊媒師にどの人物や場所を当ててもらうかが描かれた「プロットカード」を確認し、霊媒師たちにイラストが描かれた「幻視カード」を使ってヒントを出します

1ラウンド目で「犯人ではない人」を推理します。人物カードからランダムで9枚のカードをボード上に並べ、幽霊は幻視カードを7枚山札から引きます。幽霊は霊媒師1人にその霊媒師に当てさせたい人物カードを連想させるカードを1枚以上手札から渡します。その後、手札が7枚になるように山札から補充し、別の霊能者1人を選び、同様に幻視カードを選んで渡します。
全ての霊媒師に幻視カードを渡したら、霊媒師たちは相談して、自分が担当していると思われる人物カードの上に自分のコマを置きます。幽霊は各霊媒師に推理が正しかったかどうか伝え、間違えた霊媒師がいた場合、ターンマーカーを1つ進めて間違えた霊媒師に追加でカードを幻視カードを渡します。
これを繰り返し、ターンマーカが6の位置にある時に間違えるとゲームは終了して敗北となります。その前に全員が正解したら次のラウンドへ進みます。

2ラウンド目で「犯行現場ではない場所」を推理します。場所カードを9枚ボード上に並べる以外は1ラウンドとやることは一緒です。

3ラウンド目で「犯人と犯行現場」を推理します。人物カード1枚と場所カード1枚のカードセットを3組つくり、1発勝負で正解を当てないといけません
幽霊は人物カード用の幻視カード1枚、場所カード用の幻視カード1枚の2枚のカードを霊媒師に渡します。霊媒師は全員で相談して答えを決め、正解したら勝利で、間違えたら敗北となります。

幻視カードはどれも推理させるカードと共通点が少なく、幽霊役はヒントを出すのがかなり大変です。当てる側は非常に曖昧なヒントから答えを出さないといけなく、相談がすごく盛り上がります。論理的な答えを導きにくいので、協力ゲームにありがちな奉行問題が起きにくいのも大変良いです。

レヴィアス

レヴィアス

プレイ人数2~5人
プレイ時間45分程度
対象年齢10歳~

日本から世界へ発信する本格怪獣ボードゲームシリーズ「Kaiju on the Earth」の第2弾の怪獣・レヴィアス役(1人)と人間(1~4人)に分かれて戦う心理戦ゲームです。
レヴィアスは津波で陸地を水没させるか、船を全滅させることを目指し、人間は制限時間内にレヴィアスを捕獲することを目指します。

レヴィアスは深海に潜んでいるため、人間側はソナーを使ったり、津波で攻撃された陸地の位置からレヴィアスの位置を推測しないといけません。

相手の心理を読むのが重要な短時間でじっくり遊べる、心理戦ゲームです。

5人まで遊べるゲームですが、2人プレイがとにかく面白くおすすめです。結構ガチの心理・情報戦になります

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以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

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スコットランドヤード

スコットランドヤード

プレイ人数2~6人
プレイ時間45分程度
対象年齢8歳~

ロンドンを舞台に市街地に潜む怪盗Mr.Xをスコットランドヤードの5人の刑事たちが追跡するゲームです。

プレイヤーの中からMr.Xを1人選び、残りのプレイヤーは5人の刑事を担当します。24ラウンド以内にMr.Xを捕まえれば刑事たちの勝ち、逃げ切ればMr.Xの勝ちです。

刑事たちの居場所は常にゲームボード上で常に示されていますが、Mr.Xは潜伏しているので居場所はMr.Xだけが知っています。ただし、3、8、13、18、24ラウンド目にはMr.Xは現在の居場所を公開しなければいけません。

追跡・逃走に使用する移動手段はタクシー、バス、地下鉄とMr.Xだけが使える船があります。移動手段を利用するのにはチケットが必要です。各プレイヤーはゲーム開始時に既定の枚数のチケットを受け取っておりそれを使って移動します。使ったチケットは全プレイヤーに公開されます。
基本的にバス・地下鉄の方が移動距離は長いですが、路線が通っている場所が限られているのでMr.Xは使うと居場所が判明しやすいです。

逃げる側も追いかける側もハラハラドキドキするゲームです。
舞台が東京になっている『スコットランド東京』もあるので、なじみのある地名で遊びたい方はこちらの方が良いかもしれません。

ミープルサーカス

ミープルサーカス 完全日本語版 

プレイ人数2~5人
プレイ時間45分程度
対象年齢8歳~

『ミープルサーカス』はサーカスの団長となり、ミープル(人型のコマ)や動物のコマを使って演目の完成を目指すバランスゲームです。

ゲームは予行演習2回、本公演1回の計3ラウンド行われ、1番拍手点を稼いだプレイヤーが勝者となります。

各ラウンドが始まったら、スタートプレイヤーから順番に自分のサーカスに登場するミープルや動物、道具、演目などを選んで獲得していきます。

全員、物資などを得て準備が終わったら、サーカスの始まりです。専用のアプリで音楽を流し、ミープル達を積み上げていきます。

積み上げるときに演目に描かれてる積み方をすると得点が加算されます。また、ミープルは3色あり、青は地面に足がついてるとボーナス点、黄色は地面に足がついてなければボーナス点、赤は自分の上に何も乗っていなければミープルのいる高さに応じてボーナス点をもらえます。

積み終わったら「ジャジャーーーン!」と宣言します。音楽が終わる前に積み終えたプレイヤーは早上がりトークンをもらえ、これも得点になります。

これを3ラウンド繰り返すのですが、2ラウンドには特定の演目に使え、高得点を得られるスーパースターミープル、3ラウンドにはゲームに縛りを与える演目タイル(片目つぶって積む、音楽に合わせて歌う、コマを置くたびに手をたたく、など)が出現します。

ただ高く積むだけではないのが面白い、最高に盛り上がるバランスゲームです。

ミープルサーカス
バトンストア 楽天市場店

パンデミック:新たなる試練

パンデミック:新たなる試練

プレイ人数1~4人
プレイ時間45分程度
対象年齢12歳~

『パンデミック』は世界中に蔓延しているウィルスの進行を食い止めながら、治療薬を作って世界を救う協力型ボードゲームです。

プレイヤーはそれぞれ固有の特殊技能を持った専門家になり、その能力を活かし協力し合いながら、世界中の都市を移動してウィルスの拡散を防止し、ワクチンの研究、開発おこなって撲滅を目指します。

ウィルスは毎ターンどこかの都市を侵し、ちょっと気を抜くとたちまちアウトブレイクが発生し、あっという間に蔓延しゲームオーバーとなってしまいます。

難易度はかなり高く、初期の配置次第では数ターンで世界が滅ぶこともあるなど、運の要素もそこそこ高いゲームですが、みんなで協力しクリアできた時は心地よい達成感を味わえるゲームです。

「パンデミック:新たなる試練」は2月下旬に再販予定。現在(2023年2月1日)はメーカー在庫切れのでプレミア価格での販売がほとんどになっていますが、中古であれば駿河屋マーケットプレイス、​ディスカバリーゲームズオンラインショップで定価以下の価格で販売されています。
また、定価13,200円とお値段は張りますが、豪華仕様の「10周年記念版」もあります。

『パンデミック:新たなる試練』のコンパクト版『パンデミック:ホットゾーン』もおすすめです。「新たなる試練」よりも難易度が少し低く、長くて30分でゲームが終わるので軽く遊ぶのにうってつけです。

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チケット・トゥ・ライド

チケット・トゥ・ライド アメリカ

プレイ人数2~5人
プレイ時間30~60分
対象年齢8歳~

2004年のドイツ年間ゲーム大賞受賞の鉄道敷設ゲームです。

スタートとゴールが書かれたチケットに従って、線路を敷くボードゲーム。チケットはそれぞれ手札として持ってるので自分しか見ることは出来ませんが、あまりあからさまに動くと目的地がバレて、道が塞がれることも。駆け引きが大変面白いボードゲームです。

多数のシリーズ作品と拡張があり、それぞれ固有のルールがあったりします。個人的なおすすめは、一番基本的な「アメリカ」、2~3人プレイ専用の「北欧の国々」、船舶も加わり上級者向けの「レイル&セイル」です。

クランク!

クランク! 完全日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間30~60分
対象年齢12歳~

盗賊となりドラゴンの巣穴から宝物を盗み出して、生きて脱出することを目指すデッキ構築型ダンジョン探索ゲーム

このゲームではデッキのカードを使ってダンジョンを探索します。各カードには、新たなカードを購入するための「スキルポイント」、モンスターを倒すのに必要な「戦闘力」、マップを移動するための「移動力」などがアイコンで表されており、カードによってはそのカード特有の能力が書かれています。
これらのカードを使い、ダンジョンを移動し、戦闘を行い、デッキを強化しながらダンジョンにある宝物をできるだけ多く獲得するわけですが、お宝の持ち主は強力なドラゴンなわけで、盗むと当然怒って攻撃してきます

ドラゴンの攻撃はダンジョン内で不用意な物音(クランク!)を多く出したプレイヤーに向かいやすくなるようになっています。

攻撃を食らいすぎたプレイヤーは気絶してしまい、ダンジョンの上層にいれば得点計算に参加できますが、地下部分にいた場合ゲームから脱落します

誰かが宝物を持ってスタート地点に戻ってきてから4ターン経過するとゲームは終了します。この最後の4ターンの間、ドラゴンは毎ターン攻撃してくるようになります。宝物を持ってスタート地点に帰ってこれた人はボーナス点をもらえるので、引き際を見極めるのが非常に重要です。

勝つためにはダンジョンの奥に行き価値の高い宝物を入手しないといけませんが、引き際を見誤ると最悪ゲームから脱落する、チキンレースの駆け引きと、デッキ構築の戦略性が融合したドキドキハラハラする傑作ゲームです。

「クランク! 拡張: 深海の財宝」もおすすめです。深海がテーマで移動を妨げる水没した部屋があるのが特徴の新マップと36枚の新規カードが追加され、より刺激的なプレイができるようになります。

「クランク!拡張:深海の財宝」を遊んだ感想はこちらの記事に書いてあるので気になる方はご確認ください。

イノベーション

イノベーション 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間45~60分
対象年齢12歳~

文明の指導者となり技術革新を推し進め、その技術が持つ能力を使って勝利を目指す文明発展ハチャメチャカードゲームです。

ゲーム中で開発される様々な技術はカードで表されており、時代1~10の10個の時代に分かれています。時代が進むほど近代的な技術で強力な能力を持っています。

このゲームの特徴はとにかくカードの能力が強力で攻撃的なカードが多いことです。時代が進むとあり得ないくらいカードの性能がインフレしていき、ぶっ壊れ性能の能力が飛び交うようになります。特に時代8を超えると条件を満たした瞬間にゲームに勝利したり、場にあるカードの全てを捨て札にするなどのカードが乱舞します。

不思議なのはカードの効果はめちゃくちゃなのにちゃんとゲームバランスが取れていること。ゲームに慣れてくると、インフレを楽しめる非常に面白いゲームになります。

専門用語が多すぎてルール把握に時間がかかる、攻撃的な能力が多すぎて仲の良い人同士でないと遊びにくいなど弱点は多いゲームですが、ハマる人はとことんハマるゲームです。

拡張の「イノベーション:エコーズ」もおすすめです。新たにエコーカードが加わり、各時代のカードの枚数は倍になり、強力なカードがさらに増え、ゲームのカオス度がさらに増します。それでいて戦略の多様性はさらに上がり、ゲームバランスも拡張なしの時よりも良くなる良拡張です。
ただでさえ複雑で難解なルールがさらに難しくなるうえに、プレイ時間も60分~120分はかかる重量級ゲームになってしまいますが、ゲームに慣れたら是非入れてみてほしいです。

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メディチ

ボードゲーム メディチ

プレイ人数2~6人
プレイ時間60分程度
対象年齢10歳~

『メディチ』はライナー・クニツィアの競りゲームの代表作で、『ラー』『モダンアート』と併せてクニツィアの3大競りゲーと呼ばれています。

ゲームは3ラウンドに渡って行われます。港に入荷した商品を競り落とし、それをお金に変え、3ランド終了時に一番お金を持っている人が勝者となります。

手番が始まると、手番プレイヤーは競りにかける商品カードを山札から1~3枚めくり、競りを開始します。手番プレイヤーの左隣のプレイヤーから順に1回ずつ値段を付けていき、一番大きい値段を付けた人が競りにかけられてる商品をすべて獲得できます。

山札が全部なくなるか、すべてのプレイヤーが5個の商品を商船に積むとラウンド終了となり、収入の計算を行います。

収入は、商品に書かれた価値(0~5のものがあります)の合計の順位毎にもらえる収入と、各商品毎の購入数の順位による収入があります。

各商品毎の購入数の順位による収入がある、商品を5個までしか持てず5個以上になる場合競りに参加できないなどのルールにより、商品の価値の相場が大きく変動したり、通常では買えない破格の値段で競り落としたりすることが出来る、非常に考えられた洗練されたシステムを持つ傑作競りゲームです

十二季節の魔法使い

十二季節の魔法使い 日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間60分程度
対象年齢14歳~

ファンタジーな世界で魔法使いとなり、3年間の間に出来るだけ勝利点を稼ぐ、ダイスドラフト・カードドラフトゲームです。

ゲームの開始時に9枚のカードをドラフトし入手します。カードには様々な効果が記載されており、組み合わせによって強力な効果を発揮したりします。

ゲームは「季節ボード」という季節や年数、その季節の特性などが記されているボードに従って進行します。1年は12ヶ月で3ヶ月ごとに4つの季節に分かれており、このボードを3周、つまり3年間が経過するとゲームが終了し、その時点で一番勝利点を稼いでいたプレイヤーの勝利となります。

ラウンド毎に季節ボードを確認し、その季節用のダイスをプレイヤー人数+1個の数だけ振り、スタートプレイヤーから順に1個ずつダイスを取ります。ダイスには勝利点の入手、カードの入手、プレイできるカードの枚数の増加、カードをプレイするのに使う魔力の獲得などがアイコンで示されています。

ダイスを取ったら、スタートプレイヤーから順にダイスの出目の効果を解決したり、カードの効果を使ったりと言ったアクションを実行します。

ダイスでリソースを増やし、カードを場に出し、それによってさらにリソースを増やし、さらにカードを場に出し、勝利点を獲得するといったコンボを作り出すのが非常に楽しいゲームです。カードによる直接攻撃は少なく、ダイスドラフトなどによる間接的な妨害の方が多いです。

ダイスドラフト・カードドラフトによる駆け引きと、インタラクションが強すぎないカードのコンボによる勝利点稼ぎが非常に楽しいゲームです。

ウィングスパン

ウイングスパン 完全日本語版

プレイ人数1~5人
プレイ時間40~70分
対象年齢10歳~

「ウイングスパン」は鳥類愛好家となり、自分の鳥獣保護区に出来るだけ多くの鳥を呼び寄せ、餌を集め、産卵させるなどして、保護区を拡大することを目指すゲームです。

それぞれ固有の能力を持つ森林、草原、湿地の3つの土地に様々な能力を持った鳥を呼び寄せ、土地の能力と鳥の能力で、鳥を呼び寄せるのに必要な餌や卵を生産し、さらに鳥を増やす、といういわゆる「拡大再生産」をするゲームです。

全て描かれている鳥が違う170枚のカード、餌箱型のダイスタワー、カラフルな卵型のトークンなど見た目もかなり凝っています。

カードが170種類もあり、全てユニークカードなので、自分が狙ってる戦略が必ずできるとは限らず、運の要素はそれなりに大きいですが、その分、手札に来たカードだけでどうするかを考えないといけないため、繰り返しプレイしても同じ状況になりにくくなっており、リプレイ性はかなり高くなっています。

かわいい見た目とシンプルで遊びやすいルールで、ボドゲ初心者でも遊びやすく、やりこめばより面白さが見えてくるとても良いゲームです。

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ジャイプル

ジャイプル 日本語版

プレイ人数2人
プレイ時間30分程度
対象年齢12歳~

商品交易がテーマの2人専用カードゲームです。プレイヤーは対戦相手より裕福になり、マハラジャ専属の商人になることを目指します。

プレイヤーは市場で様々な品物を物々交換で入手し、それを売却することでお金を稼ぎます。

商品を売却することで得られる報酬は早く売った方が高いですが、まとめてたくさん売却するとボーナスが得られるようになっています。

ゲームは最大3ラウンド行い、2ラウンド先取したプレイヤーの勝利となります。

駆け引きが重要な絶妙なゲームバランスの傑作2人用ボードゲームです。

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以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

ハンザ

プレイ人数2~4人
プレイ時間45~60分
対象年齢10歳~

バルト海のハンザ同盟をモチーフにした交易ゲーム。

船でバルト海にある都市を巡り、商館を建て、商品を購入し、商品を売却して勝利ポイントを獲得します。勝利ポイントを一番多く獲得した人が勝利となります。

船をマップにある矢印に従い移動させるのと、商品の購入にコインを使うのですが、コインは毎手番3枚入手でき、次の手番に3枚まで持ち越すことが可能です。つまり、このゲームのコインは従来のゲームの「お金」というよりも「アクションポイント」に近い役割を持っています。この「アクションポイントを持ち越せる」要素が自分の手番開始時の船の位置が重要なゲーム性と相まって深い戦略性を生んでいます。

基本セットだけでも非常に面白くおすすめなゲームですが、拡張の「変化の風」を入れると更にゲームの完成度が増し、戦略性も高くなり隙のないゲームになります。その代わりプレイ時間が60分を超える重量級ゲームになります。プレイ時間が増してもより深みのあるゲームを遊びたい人におすすめです。

ハンザはgamefieldで販売されています。ハンザ拡張もgamefieldで販売されていたのですが残念ながら今(2023年2月1日時点)は在庫切れとなっています。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

ハートオブクラウン第二版

ハートオブクラウン第二版~基本セット~

プレイ人数2人
プレイ時間20~40分
対象年齢12歳~

姫を擁立し皇位継承を目指すデッキ構築型カードゲーム。いわゆるドミニオンの亜種ですが、本家に負けず劣らず面白いです。

プレイヤーは弱いデッキから初めて、マーケットからカードを購入しデッキを強化し、ある程度デッキが出来上がったら、6人の姫から1人を擁立します。姫はそれぞれちがう特殊な能力を持っているので、擁立する姫によって勝利するための戦略が大きく変わります。

姫を擁立すると、毎ターン、カードを購入する代わりに勝利点をもたらす継承権カードを「直轄地」に置くことができるようになります。自分の直轄地にある継承権カードの合計点数が20点を超えたプレイヤーがゲームに勝利します。

デッキを強化して、勝利を目指す流れはドミニオンと一緒ですが、プレイしてみるとゲーム性はかなり違います。
ハートオブクラウンの方が勝利点が目に見える形で直轄地に出てきたり、アクションカードの使用回数がカードに矢印で書かれていてわかりやすかったりと視覚的にゲームの進行がわかりやすく、初心者でも遊びやすいです。
そのかわり、勝利点がデッキ→直轄地と移行させないと獲得できない、マーケットに出てくるカードが山札から出てくる形式でランダムに決まるなどカードの引き運の影響がドミニオンより大きいです。

どちらが優れているというわけでもなく、どちらもすごく面白いゲームなので、是非、両方遊んで比べてみて欲しいです。

ペーパーテイルズ

ペーパーテイルズ 日本語版

プレイ人数2~5人
プレイ時間30分程度
対象年齢12歳~

王国を築き、発展させ、100年の戦乱を戦い抜くカードドラフトゲーム。
2011年に販売され話題になった国産のカードドラフトゲーム「ヴォーパルス」の海外リメイク作品です。

ゲームは4ラウンドに渡って行われます。
ラウンドの流れは、「5枚のカードから1枚選び、手札に加え隣に回すを繰り返して5枚の手札を作る」→「手札のカードに記されたコストを払って、前衛2枚、後衛2枚まで自分の場に配置する」→「前衛に置かれているカードの戦闘力を合計して、両隣のプレイヤーと戦闘力を比べ、同点以上だったら勝利点を得る」→「収入として2金とカードの能力などで得られる追加の収入を得る」→「カードから得られる資源を使って建物を建築するかすでに建っている建物をアップグレードする」→「経年トークンが乗っているカードを場から取り除き、その後、場にあるカード全てに経年トークン乗せる」という感じです。

勝利点は戦闘で得られるほか、建物の建築、カードの効果などによって得ることができ、ゲームの勝ち方は様々です。そのため、ドラフトで回ってくるカードを見て、どんな戦略が有効か、他のプレイヤーはどんな戦略を選んでくるかといったことを考えるのが非常に楽しいです。

カードの組み合わせを考える面白さは、ドミニオンなどのデッキ構築型のゲームに近い面白さがありますが、このゲームで特徴的なのはカードに「経年」があること。カードの効果によって経年トークンが取り除かれたりすることもありますが、場に出ているカードは基本的に2ラウンドしか使うことができません。そのため、あるラウンドに強力なコンボを組めたプレイヤーがいたとしてもそれだけで一方的に押され続けて負けるという事態が起きることが少なくなっています。

経年により流動的に変化する状況の中でいかに自分の王国の優位を保ち続けるかを考える、壮大なスケールのゲームですが、1ゲームはたったの4ラウンド、プレイ時間にして30分程度。
考えどころは多いのに短時間で遊べて繰り返し何度も遊びたくなってしまう名作ゲームです。

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現在(2023年2月1日)ネット上で入手困難になっているおすすめ中量級ボードゲーム

以前にこちらのページで紹介していたものの、現在(2023年2月1日)通販で入手困難になっているものをまとめてみました。

クアックサルバー

クアックサルバー 完全日本語版

プレイ人数2~4人
プレイ時間45分程度
対象年齢10歳~

鍋の中に素材を投入し、できる限り薬効の高い薬を作ることを目指すゲームです。ただし、プレイヤーたちはヤブ医者なので、素材を入れすぎて爆発させてしまうことがあります。

プレイヤーは毎ラウンド、自分の持っている素材袋からランダムに引いた素材チップを1枚ずつ順に鍋に入れていきます。鍋の中に素材チップを多く入れるほど、ラウンドごとに得られる勝利点と評価点(素材チップを購入するのに使います)を多く得られます。

ただし、素材袋の中にはプレイヤーが最初から持っている「白い素材チップ」があり、これを鍋に入れすぎてしまうと鍋が爆発し、そのラウンドにはそれ以上素材を鍋に入れることができなくなり、勝利点と評価点のどちらか片方しか得られなくなります。そのため、ほどほどのところで素材袋からチップを引くのをやめるのが重要です。

ラウンド終了時に評価点を使い、素材チップの購入ができます。素材チップを購入すれば、「白い素材チップ」を引く確率を下げることができます。また、素材は素材ごとの特殊効果を持っており、効果をうまく使うことにより、ゲームを有利に進めることができます。

素材の特殊効果は「素材解説タイル」に書かれており、素材ごとに複数枚のタイルがあるため、ゲームごとに素材の効果を変えることができます。この「素材解説タイル」の組み合わせにより、ゲームのヴァリエーションが2000種類以上あることもこのゲームの売りの一つです。

素材を引くときの運の要素と、素材の能力による戦略のバランスが非常に良く、ドキドキしながら遊べる最高に面白いゲームです。

★注意事項★

現在主に販売されている『クアックサルバー 完全日本語版 第2刷』の素材チップはニス加工のものとマット加工のものが混ざっており、手触りで判別することができます。販売元の株式会社アークライトに連絡すればマット加工の素材チップを送付してくれます。下記の公式ページに詳細が書かれていますので、ご確認をお願いいたします。

『クアックサルバー 完全日本語版』第2刷について

現在(2023年2月1日)、メーカー在庫がなくプレミアム価格で販売されているものしかないようです。

コンヘックス

プレイ人数2人
プレイ時間30分程度
対象年齢10歳~

自分の色の向かい合う2辺を自分が占領したマスで繋げることを目指すゲームです。

手番にできることは白い円のところに自分の色のペグを一つ置くことです。あるマスの周囲の円のうち半分以上に、先にペグを配置したプレイヤーが、そのマスを占領します。占領したマスには自分の色の長方形のタイルを配置します。

自分の色のタイル(占領したマス)で自分の色の向かい合う2辺を繋いだプレイヤーの勝利となります。

やることはペグを交互に置くだけという、恐ろしくシンプルなゲームですが、かなり前の手番で置いた意味のなさそうな1手が、後半になってものすごく効いてきて、それのせいで詰められたりすることもある、深い読みが必要なものすごく奥が深く、難しいゲームです。

やりがいがあるアブストラクトを探している方にすごくおすすめです。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

下記の記事で詳しく説明していますが、コロナの影響で材料が入手困難になり、製造が中止されています。

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デュプロライン

プレイ人数2人
プレイ時間30~45分
対象年齢10歳~

コンヘックス」と同じくnestorgamesが販売しているゲーム。

基本は4目並べですが、各プレイヤーはリングとディスクという2種類のコマを持っていて、その2種類のコマを1つのマスに共存させることができます(どういう意味?と思った方は上の画像見るとわかるかもしれません)。

コマを配置するだけでなく移動させることが出来たり、「ボード上のすべてのコマは1つのグループとして連結してなければいけない」というルールがあったりしますがそれらがゲームにとても深い戦略性を与えています。

以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

《ボドゲ紹介》『デュプロライン』nestorgames紹介第2弾!一手の遅れが命取り。シビアな4目並べ
こんにちは。やーみんです。今回はnestorgamesのボードゲーム、『デュプロライン』を紹介します。基本は4目並べなので、すぐに詰ませることが出来ると思いきや、意外とそうはならない思考性がかなり高いゲームです。プレイ人数...

「コンヘックス」と同じく製造中止されています

コメント

  1. 匿名 より:

    クリプティッドはイエサブで普通に売られているのを見ましたが。

    • やーみん やーみん より:

      コメントありがとうございます。
      すみません。少し書き方が悪かったかもしれません。
      「入手困難なおすすめ中量級ボードゲーム」にはネット上で通常の価格で入手が困難なものを入れています。あくまで自分が調べた範囲内の話ですので漏れがあるかもしれません。また、通販では売ってなくても実店舗に在庫があり、通常の価格で売っていることもあると思います。
      どちらにしろ、もし売られている場所があるのであれば、どこで売られていたか教えていただけるとありがたいです。

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