土嚢はこれで最後!nestorgames旧版をまだ買えるお店と最近購入した4つのゲームを紹介。

nestorgames
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こんにちは、やーみんです。

このサイトでもいくつか紹介している、nestorgamesのボードゲーム。
通称「土嚢」と呼ばれるペンケース風のコットンケースに入ってるのが特徴だったのですが、コロナの影響でコンポーネント用の材料が入手困難になり、「土嚢」版の製造が中止になってしまいました。

nestorgamesのゲームは今後、紙の外箱とアクリルのボードで作られるようですが、土嚢は今残ってるもので最後になります。

コンパクトで可愛くて土嚢は大好きだったのでとても残念です。

こんな感じで可愛いのです。
積むとより土嚢っぽくて可愛い。袋の横には入ってるゲームがわかるようにアイコンが描かれています。

今回はできるだけ多くの人にこの素晴らしい土嚢を手に取ってもらいたいと思い、まだ土嚢の最終在庫が残っているお店の紹介と、やーみんが最後に購入した4つのnestorgamesのボードゲームの紹介を行います。

土嚢最終在庫が買える店

ヒカリゲームズ堺オンラインショップ

やーみんが最後に土嚢を買ったお店です。今回紹介するボードゲームのうち3つと「ガウス」「テトラルキア」「フィッシャリー」「グリーン、グリーナー、グリーネスト」「アダプト33Dプリンタ版」の在庫がまだ残っています(2021年4月18日現在)。

購入はこちらから

ボードゲーム通販「JELLY」

「スラカルタ」「カバとワニ」「ボールト」「グリーン、グリーナー、グリーネスト」「ミュルミドーン」「流氷に乗って」の在庫が残っています(2021年4月18日現在)。

購入はこちらから

agret online shop

以前にこのブログでも紹介した「オナガ―」のほか、「タイリッツ」「ナイトライン」「グリーン、グリーナー、グリーネスト」「フリンク」の在庫が残っています(2021年4月18日現在)。

購入はこちらから

ゲームストア・バネスト

「流氷に乗って」「クロス」「ボールト」の在庫が残っています(2021年4月18日現在)。

購入はこちらから

駿河屋

「流氷に乗って」「ミュルミドーン」と説明書なしの中古ですが「テトラルキア」が販売されています(2021年4月18日現在)。

購入はこちらから

nestorgames

ネスタ―さんとメールでやり取りしないといけないし、輸送費もかかるので敷居は高いですが、nestorgamesから直接購入することもできます。

購入はこちらから。トップメニューの「LAST COPIES」をクリックすると現在残っている作品を確認できます。

購入した4つのゲームの紹介

ダイスマトリクス

50個のダイスを一気に振ってボード上にランダムで並べ、手番に1~2個のダイスを獲得し自分のエリアに配置して得点を取っていくゲーム。

ダイスを置いた時点での縦列と横列にあるダイスの個数が得点になります。色で横の位置が、目の数で盾の位置が決まるのでできるだけ同じ色、同じ数をそろえるようにすると高得点を狙えます。また、色と目の数の両方が同じダイスは重ねて置くことができ、重なっているダイスの数も得点として加算されるので同じダイスを狙うのも有効です。

ダイスの取り方は、好きな位置のダイスを1つ取るか、縦または横の同じ列上で間に他のダイスがない同色か同じ目の2つのダイスを取るかになります。

基本は自分の得点が上がるダイスを2個ずつ取っていくゲームですが、下手な取り方をすると相手が集めているダイスが取りやすくなったりするので自分の利を取るのか相手の不利を取るのかで結構悩まされます。

疲れない程度に頭を使って楽しめ、終盤になってくると1手番に取れる点数が一気にインフレしていくのが気持ち良いゲームです。

残念ながらこのゲームは自分が調べた限りではもう在庫が残ってない様です。非常に面白いゲームなので、新版で再販されることを願いましょう。

コンヘックス

自分の色の向かい合う2辺を自分が占領したマスで繋げることを目指すゲームです。

プレイヤーは交互にゲームボード上の白い円に自分の色のペグを置いていき、あるマスの周囲の白い円の半数以上にペグを置くとそのマスを占領することができます、占領したマスには自分の色のタイルを置き、タイルが置かれているマスで自分の色の向かい合う2辺を繋げられたら勝ちになります。

ゲーム中にやることは手番に1つずつペグを置いていくだけというシンプルさですが、囲碁や将棋のように最初期の一見意味がないように見える一手が後になって勝利の決め手になるようなことがある、ものすごく奥の深いゲームです。

やりがいのある難しいアブストラクトを探している方におすすめのボードゲームです。

このゲームはヒカリゲームズ堺オンラインショップで現在(2021年4月18日)購入可能です。

以前に紹介記事を書いています。詳細を知りたい方はこちらをご確認ください。

ガーデンズオブマーズ

火星に花を植えて美しい庭を作るゲーム。nestorgamesのゲームはほとんどのものが2人用のアブストラクトですが、こちらは2~4人用のアブストラクトではないゲームです。

場に使用可能なダイスがなければ自分の周りの空きマスの数を振ってその中から1つを選んでその目の数だけ直線状に進み、移動先が空きマスなら花を植えることができ、配置した花が同じ色の花とつながっていたらつながっている数だけ点数が入ります。もし、移動先に花があったり、移動ができなかったりしたら1点減点されます。
誰かの花が無くなったらその時点でゲーム終了。一番得点が高い人が勝者となります。

自分が得点を稼げるようにダイスを取るのも重要ですが、振ったダイスで自分が選ばなかったダイスは他のプレイヤーが使うことになるので、どのダイスを残すかも非常に大事。
ダイスによる運の要素と、花の配置やダイスの選択による戦略の要素がバランスが良く、毎手番しっかり悩める楽しいゲームです。

バリアントルールで自分の各色の最後の花を植えた時に追加の手番を得られるというものがあるんですが、これを入れると考えることが増えて、戦略性がかなり上がるのでおすすめです。

火星人のコマも可愛いし、ゲームの設定も可愛い。ゲームとしても大変面白くとにかくおすすめの作品です。
実は、三部作の1作目で他の2つのゲームも欲しかったんですが、入手できず。これだけでも手に入った嬉しいですが、新版を是非出してほしいです。

このゲームはヒカリゲームズ堺オンラインショップで現在(2021年4月18日)購入可能です。

ミュルス・ガリカス

見た目は大変地味なゲームですが、ゲーム性はなかなか他に見たことがない、斬新なゲームです。

ゲームの目的は、自分のコマを相手側の一番奥の列のいずれかに到達させること。この目的自体はよくあるものですが、このゲームはコマの移動のさせ方が独特です。

このゲームでは最初コマが2つずつ重なっている状態で始めるんですが、2つ重なっている状態を「塔」、1つのマスに1つしかないコマを「壁」と言います。そして移動できるのは塔だけで、壁は移動できません。
塔を移動するときには塔を構成する2つのコマを縦横斜めのいずれか1方向のうち、移動先の各マスが空きマスか自分の壁である最も近い2マスに1つずつ移動させます。
塔を空きマスに移動させたら、移動できない壁になりますが、自分の壁に移動させたらそこで塔になるので再び移動させることができます。
広範囲を防御するときや相手の陣地に至る道を作るときは塔を崩して壁にするのが有効ですが、壁を作るほど移動できるコマは減ってしまいます。

壁と塔をうまく使い分けて、自分の勝てる状況をいかに作るかを考えるのが面白いゲームです。

このゲームはヒカリゲームズ堺オンラインショップで現在(2021年4月18日)購入可能です。

最後に

nestorgamesのボードゲームは非常に面白いものが多く、別に外見だけを気に入って買っていたわけではないのですが、他のボドゲにはない見た目と収納性、携帯性の良さはかなり気に入っていました。仕方ないこととはいえ、無くなるのは少し寂しいです。

新しい版は作りは旧版よりもずっとしっかりしているようだし、それはそれで良いものですが、土嚢で入手できるのはこれで最後。土嚢を気に入っていた方にも、初めて知った方にもできるだけ多くの人に手に取ってもらいたいです。

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