Steamで「ウィンターセール」が開催中です。期間は12月23日午前3時から1月6日午前3時までの2週間。DLCなども合わせると6万タイトル近いゲームがセールされています。
今回はSteamウィンターセール2022でセール中のおすすめアドベンチャーゲームを紹介します。
なお、ウィンターセール2022のおすすめゲーム紹介から「STEAM DECK互換性」の項目を追加しています。
確認済み:STEAM DECKで快適に動作する
プレイ可能:STEAM DECKで機能するが操作や設定に追加の作業が必要
非対応:STEAM DECKでゲームの一部またはすべてが機能しない
「プレイ可能」について、どの部分に追加の作業が必要かは商品の購入ページで確認することができます。
Steamウィンターセールでセール中の他のジャンルのおすすめゲームはこちら
There Is No Game :Wrong Dimension

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル: ポイントクリックアドベンチャー
定価 1320円→
セール価格 792円(40%OFF)
購入はこちらから
「ここにゲームはない」と言い続けるプログラム相手に何とかゲームとして遊ぼうとする独特の展開から始まる不思議な「非ゲーム」。
どういったゲームかというと基本は謎解き重視でコメディー満載のポイントクリックアドベンチャー。メタなことばっかり言ってくるプログラムと会話しながら謎を解きます。
謎解き自体もメタメタなノリでよくこんなこと思いつくなという内容のものばかり。それでいて理不尽さは感じさせない絶妙なバランスが素晴らしいです。
謎解きとストーリで腹を抱えるほど笑って、気が付いたら、あら、これ、普通にとても良いお話じゃない……となっている素晴らしい作品。笑えて楽しめるエンターテインメント作品を探している人におすすめです。
428 〜封鎖された渋谷で〜

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:サウンドノベル
定価 3,960円→
セール価格 792円(80%OFF)
購入はこちらから
チュンソフトのサウンドノベルシリーズの集大成的作品。5人の主人公がいて、各キャラが起こした行動が他のキャラに影響を与えるのが特徴のADVです。
渋谷で発生した誘拐事件を発端に関係のなさそうな5人の物語が絡み合いどんどん壮大になっていくストーリがとにかく面白いです。ストーリーの出来の良さは数あるテキストアドベンチャー系のゲームの中でもトップクラスです。
最初は2008年にWiiで発売されたゲームでもうそれなりに古いゲームですが、文章のほかに映像や演出も使え、プレイヤーが介入することができる、テキストアドベンチャーならではの文章表現を完成させたゲームの歴史に残る不朽の名作です。
DANGANRONPA 1/2/V3

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:1はプレイ可能、2は確認済み、V3は非対応
ジャンル:推理アドベンチャー
定価 8,466円→
セール価格 2,539円(70%OFF)
購入はこちらから
推理ADV「ダンガンロンパ」シリーズの3作セットバンドル。含まれている各ゲーム単品のセールや1と2だけのセットもありますが、このバンドルが1番割引率が高いです。
超高校生級の天才たちが閉鎖空間で殺し合う推理アドベンチャー。
基本的にどのシリーズも殺人事件が起こる→証拠を集める→学級裁判で犯人を突き止める、という流れでゲームは進行します。
シナリオが非常に良いシリーズです。サブカル的な要素をふんだんに含むのでそういったものが苦手な人にはきついかもしれませんが、そうでないなら大変おすすめです。
初めて遊ぶ人は必ず1作目から順番に遊びましょう。前の作品を知ってないと楽しめない要素があります。
返校 -Detention-

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ホラーアドベンチャー
定価 1180円→
セール価格 472円(60%OFF)
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戒厳令下で国民に相互監視と密告を強制し、思想や言論の弾圧が行われていた1960年代の台湾が舞台のホラーアドベンチャー。
台湾ならではの文化や当時の風習や宗教観、戒厳令下の暗く重々しい陰鬱な空気をしっかり取り入れた丁寧な演出が光るゲームです。
ゲームとしては横スクロールでマウスでクリックした場所に移動する「クロックタワー」に近い操作性のアドベンチャーです。ライトやサウンドなどの細やかな演出でプレイヤーの恐怖心をじわじわ煽ってくるのでかなり怖いです。
単純にホラーとしても非常に出来の良い作品ですが、このゲームで一番すごいのはホラー要素でなくストーリー。ホラー演出はあくまでプレイヤーに当時の状況をリアルに感じてもらい、主人公に感情移入してもらうためにある感じです。
しっかりと当時の社会を描きながら、その中で生きたある1人の人間の心情をリアルに描き切った、心に響くストーリーが素晴らしい作品です。
マラビラ島の動物たち / Beasts of Maravilla Island

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アドベンチャー、パズル
定価 1010円→
セール価格 555円(45%OFF・過去最安値更新)
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不思議な生物がたくさんいる魔法の島「マラビラ島」を探検しながら写真を撮るゲーム。
多少のパズル要素があるものの、やることはほぼ島の生物の写真を撮ることだけ。ゲームとしてはアドベンチャーというよりもウォーキングシミュレーターといったほうが近いかもしれません。
ただ、島の風景や生き物たちが美しく、ユニークなので写真を撮ってるだけなのにすごく楽しいです。
のんびりゆっくりリラックスして癒されたい人におすすめです。長くても4時間くらいで終わるゲームですが、終わってもたまに島に戻ってきて写真を撮りたくなる不思議な魅力のあるゲームです。
TSIOQUE

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ポイントクリックアドベンチャー
定価 1420円→
セール価格 710円(50%OFF)
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女王様が悪いフェニックスと戦うために遠征している間に、お城を乗っ取って好き放題やっている魔法使いに牢屋に閉じ込められてしまったチョーク姫が主人公のポイントクリックアドベンチャー。
綺麗な手書きアニメーションで動き回るキャラクターを見ているだけで楽しく、雰囲気は抜群。
ゲームとしては昔ながらの総当たり型の ポイントクリックアドベンチャー。 謎解きは簡単めで発想よりも入手し忘れたアイテムがないか確認する方が重要です。
最後までやると必ず笑顔になれる癒される一品です。
ドットホラーストーリー

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:アドベンチャー
定価 498円→
セール価格 84円(83%OFF)
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様々な理由で家賃の支払いができなくなった人たちの所に出向き、立ち退きの契約を行うプライス君。良心の呵責で心を病み、現実なのか妄想なのかもわからない幻覚を見るようになってしまった彼の辿る結末とは。
「世にも奇妙な物語」チックな良質なストーリーのホラーアドベンチャーです。これだけでストーリーはちゃんと完結していますが、これを遊んだのなら続編の「ドットホラーストーリー2」は必ず遊んだ方が良いです。
ドットホラーストーリー2

プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:アドベンチャー
定価 930円→
セール価格 158円(83%OFF・過去最安値タイ)
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ドットホラーストーリーの続編。前作から話がつながっており、今作だけでは話の意味が解らないと思います。前作を遊んでから遊ぶのがおすすめです。
1と2でひとつの作品というか、2を遊んで始めて本当の意味が解る作品。1と続けて遊ぶのがおすすめです。
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