《ボドゲ紹介》リアルな装置付き脱出ゲーム『エスケープルーム ザ・ゲーム』

ボドゲ紹介
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こんにちは。やーみんです。

今回は、ボードゲーム『エスケープルーム ザ・ゲーム』を紹介します。

「クロノデコーダー」という装置を使ってゲームを進める、脱出ゲームです。

プレイ人数1~5人
プレイ時間60分~
対象年齢12歳~
ジャンル謎解き、脱出、パズル
発売時期2016年
デザイナーローランド・マクドナルド
版元/販売元 Identity Games International B.V./株式会社ジーピー

『エスケープルーム ザ・ゲーム』の概要

3本のシナリオが入っている脱出ゲームです。どのシナリオも60分の時間制限があり、その60分をカウントダウンする「クロノデコーダー」という機械が付属しています。

「クロノデコーダー」には4つのスロットがついており、このスロットに正しいカギを差し込むことでゲームは進行していきます。正しいカギの組み合わせは謎を解くことによりわかるようになっており、正しい4つのカギを差し込むと、次のシーンに移ることができます。

さらに「クロノデコーダー」はその側面、背面に暗号表などが書かれており、それらを使って謎を解くこともあります。

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『エスケープルーム ザ・ゲーム』の説明

内容物をみたい方はこちらをクリック

内容物

クロノデコーダーとカギ(16個)、ヒントデコーダーです。

 

シナリオです。3本あります。

 

ルールをみたい方はこちらをクリック

ルール

準備

・クロノデコーダーに単三電池を3本入れ、すべてのカギを集めて置きます。

・プレイするシナリオに対応するヒントカードを集めます。

・プレイヤー全員に紙とペンを準備します。

・プレイするシナリオのパート1の封筒の裏面にある、イントロダクションを読み上げます。その後封筒を開き封筒の内容物が封の下にある内容物の説明と一致するか確認します。一致していたら、枠からすべてのアイテムを切り取ります。

・クロノデコーダーの下部にあるスライドを「ON」にして、「START」ボタンを押すと時計が作動し、60分からカウントダウンを開始するのでゲームを始めてください。

ゲームの進行

ゲ―ムは全プレイヤーが同時に提供されたすべての資料を確認し、全員で協力し謎を解き、4つのカギで構成されるコードを見つけ、クロノデコーダーに左から右に入力することで進行します。

各シナリオは3つのパートに分かれており、各パートごとに1つのコードを入力しなければいけません。

コードを間違えて入力した場合、「エラー音」がなり、制限時間が1分減ります。

コードが正しい場合、「確認音(ピロリ―ンという音)」がなります。「確認音」を聴いたらプレイしているシナリオの次のパートの封筒を開いて、次の謎解きを行います。

クロノデコーダーを用いた謎解きについて

クロノデコーダーは下の画像のように背面、側面に暗号表や目盛りがあり、これらを使い謎解きに用いることもあります。

ゲーム中に「ER」というロゴまたはテキストが出てきたら、クロノレコーダーを用いた謎解きを行います。

カギについて

クロノデコーダーに入力するコードは必ずしも数字であるとは限りません。カギは全部で4週類あり、その2つは表裏で違う情報が載っています。

ヒントカードについて

各シナリオには8枚のヒントカードがあります。ヒントカードはクロノデコーダーから「ビープ音」が鳴ったら読むことができます。(読まずに進めることもできます。)「ビープ音」が鳴ったときのカウントされてる時間と同じ時間が書かれているカードを読んでください。

ヒントカードを読む時はヒントデコーダーにヒントカードを差し込みます

ヒントカードに「answer」という記述がある場合、そのヒントカードにはコードの答えが書かれています。自力で解きたい人は読まないようにしましょう。

実はヒントカードはデコーダーを使わなくてもよく見れば読むことができます。できるだけ裏面をみないように気を付けましょう。

 

ゲームの終了

3つ目の正しいコードを制限時間内に入力すると勝利の音楽が鳴り、カウントダウンが停止し勝利となります。

制限時間内にすべての正しいコードを入力することができなかった場合、「敗北音」が鳴り、時間のカウントアップが始まります。それからもクロノデコーダーにコードを入力することは出来ますが、すべてのコードを入力しても、カウントアップが止まるだけで勝利の音楽は流れません。

『エスケープルーム ザ・ゲーム』のゲームレビュー

リアルで臨場感のある脱出ゲーム

「クロノデコーダー」による臨場感が特徴の脱出ゲームです。

「クロノデコーダー」はプレイ中ずっとリアルな音を出しており、雰囲気を盛り上げてくれます。

カギを1つずつ指す動作もかなりドキドキします。この手の脱出ゲーム型のボードゲームだとアプリを使ってるものが多いですが、このアナログな実際にやってる感は臨場感があってかなり良いです。

謎解きのレベルは少し高めですが、海外の謎解きに多い大味で少し理不尽な謎は少なく、しっかり謎解きしてる感があります。ヒントの出し方も上手で、謎解きの経験が少ない人でも詰まらずに先に進めるように工夫されています。

ただ、一応1人から遊べるようになっていますが、特に3本目のシナリオでは、アナログな作業が多く、作業時間の関係で時間内にクリアするのはちょっと無理はあると思います。2人以上、出来れば3人以上で遊ぶことをおすすめします。

拡張について

『エスケープルーム ザ・ゲームには『名探偵』と『ようこそファンランド』、『2人用セット』の3つの拡張が販売されています。『名探偵』と『ようこそファンランド』は遊ぶのに基本セットがいりますが、『2人用セット』はアプリを利用し単体で遊びことができます。

まとめ

臨場感のあるリアルな脱出ゲームです。ヒントの出し方が上手なので謎解き初心者の方にもおすすめです。

海外では10本以上の拡張が出ているシリーズなので、基本セットを買っておけばこの先も長く遊べます。

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