ボドゲびっくり箱、ほびばこ-卯月の型-の中身遊んでみました。その2

ほびばこ
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こんにちは。やーみんです。

4月末に購入したホビーステーションオンラインストアが販売しているボードゲームびっくり箱「ほびばこ 卯月の型-」の中身を遊んたので、内容を簡単に紹介したいと思います。

今回は2作品ずつ2回にわけて紹介します。


ほびばこ-卯月の型-の開封記事はこちら。



その1はこちら


アーカムホラー 第3版

概要

アメリカの小説家H.P.ラヴクラフトが作りだした、クトルゥフ神話をベースにした協力型ボードゲーム。アーカムという架空の街で起こる怪奇現象をプレイヤーが協力して解決するゲームです。

ゲームは4つのシナリオに分かれており、1つを選んで開始します。

ゲームの流れは4つのフェイズをゲームが終了するまで繰り返す形になっています。4つのフェイズは以下のようになっています。

アクションフェイズ…10個のアクションの中から2つのアクションを行う。

モンスターフェイズ…モンスターが移動したり攻撃したりする。

遭遇フェイズ…場所に応じたイベントが起きる。

神話フェイズ…「神話トークン」を2個ずつ引き、トークンの種類に応じた効果が適用される。

ゲームの勝利条件はゲーム開始時にははっきりしていません。プレイヤーはまず、アーカムの街で起こっている脅威は何なのかを突き止めないといけません。そのためにプレイヤーはアーカムの街に発生している異常な出来事の情報を表す「クルートークン」を協力して集めることことになります。
「クルートークン」を一定数集めたり、特定の場所に置いたり、消費したりすると徐々にシナリオが進行し、勝利条件が明らかになっていきます

敗北については基本的に街に迫っている脅威を表す「破滅トークン」がゲームボード上に増えるほど敗北に近づいていきます。「破滅トークン」はアクションフェイズ中に出来る「浄化」アクションで取り除くことができます。

感想

クトゥルフ神話の雰囲気がしっかり感じられるボードゲームです。

ゲームを進行させるには「クルートークン」を集めないといけませんが、「破滅トークン」を放置するわけにも行けません。状況がはっきりわからない中、異変に立ち向かってる様子がしっかり表現されていて緊張感があってワクワクします。

一応、1人から遊べるようになっていますが、複数人で遊んだほうが絶対楽しいです。数人で遊んで役割分担したり、助け合ったりすることで戦略性が生まれている感じで、1人でやると運の要素が強すぎるように感じます。

ルールブックが2冊に分かれており、細かいルールは多いのですが、基本のルールはシンプルでサクサク進められるのもいい感じです。

クトゥルフ好きの方も、ボドゲ好きの方も一度は遊んでみて欲しい良作です。

それはオレの牧場だ!

概要

牧場で羊たちが牧草地の取り合いをする陣取りゲーム。

プレイヤーは各自4枚の牧場タイルを持ち、それを最低でも1辺が接するように1枚ずつ置いていき牧場を作ります。
その後、16枚の羊コマを重ねて、牧場の外周のマスに置きます。

自分の手番では、羊コマの山を最低一枚はその場に残るように分割して、ボードの端や他のコマがにぶつかるまで一直線に移動させます。
これを繰り返し、コマが動かせなくなったプレイヤーはゲームから抜け、全員が動かせなくなったらゲーム終了です。

もっとの多くのマスに羊コマを置いたプレイヤーが勝者となります。

感想

可愛い見た目に反して、全く運の要素がない結構ガチなゲームです。
それはオレの魚だ!」と題名もゲーム性もよく似ているのでの姉妹品だと思ってたのですが、実はデザイナーが違う全く関係のないゲームです。

思考性は高いけど、短時間で終わる良くできたゲームですが、早い段階で勝敗が決してしまい、後は消化試合という形になりやすいのが少し不満です。マップとコマの配置が終わった時点で勝敗が決していることもよくあります。

それはオレの魚だ!」も運の要素はないのでコマの配置が終わった時点で勝敗が決まっていることはあると思いますが、あちらはその段階で勝敗に気づけることはほぼないです。ゲームとしての奥の深さではやはり「それはオレの魚だ!」の方が上だと思うし、個人的には「それはオレの魚だ!」の方が好きです。

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