Steamで「オータムセール」が開催中です。
期間は11月22日(水)午前3時から11月29日午前3時までの1週間。
DLCなども合わせると約7万タイトルがセールされています。
今回はSteamオータムセール2023でセール中のおすすめストラテジー系ゲームを紹介します。
Steamオータムセールでセール中の他のジャンルのおすすめゲームはこちら
- SteamWorld Heist
- Ozymandias: Bronze Age Empire Sim
- Shadow Tactics: Blades of the Shogun
- Desperados III
- XCOM: Enemy Unknown Complete Pack
- XCOM2 COLLECTION
- FTL: Faster Than Light
- Into The Breach
- Legion TD 2
- Orcs Must Die!
- Mortal Glory
- Renowned Explorers: International Society
- Kingdom Rush Origins
- Wanna Survive:ゾンビ攻略
- DUNGEON WARFARE
- Valkyria Chronicles 4 Complete Edition
- X-Morph: Defense
- Dungeons 3
- Kingdom: New Lands
- Mutant Year Zero: Road to Eden
- Guards
SteamWorld Heist
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 1520円→
セール価格 456円(70%OFF)
購入はこちらから
スチームパンク+西部劇風世界観のサイドビューターン制ストラテジー。
遮蔽物利用して敵の攻撃を防ぎながらの射撃戦、移動後に攻撃ができる赤の点線で表示される移動範囲と遠くまで移動できるけど移動しかできない青の点線で表示される移動範囲の2種類の移動範囲があるなど、戦闘システムの部分はXCOMをサイドビューにしたものになっています。
射撃を選択すると画面内に照準が現れ、自由に攻撃する場所を選ぶことができます。照準の位置をうまく調節すれば、遮蔽物からはみ出している頭を狙い撃ちすることも可能です。射撃の際には攻撃するキャラクターの腕がブレ、照準が少しだけ動くので、タイミングを見計らって撃たないといけません。
また、銃弾は壁や天井に当たると跳弾するので上手く銃弾の軌道を曲げて、射線内にいない敵を攻撃したりすることもできます。
全体的にシステムはシンプルですが、敵に攻撃しやすく敵の攻撃が当たらない位置取り、前述の射撃のエイムや跳弾、銃の種類による射線の変化、キャラクター毎に違う固有のスキルの活用など考えることは多く、戦略性はかなり高めです。
ゲームの世界観や雰囲気が良く、シンプルなシステムでテンポよく遊べて、戦略ゲームとしてのやりがいもしっかりある良作です。
残念ながらSteam版は日本語対応していませんが、アビリティーやアイテムなどの効果説明の簡単な英語が読めれば遊ぶのには支障ありません。
どうしても日本語で遊びたい人はSwitch版は日本語対応しているのでそちらで遊ぶと良いかもしれません。
Ozymandias: Bronze Age Empire Sim
プレイ人数:1~8人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 1520円→
セール価格 836円(45%OFF・過去最安値タイ)
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4Xストラテジーから煩雑な要素を取り除き、一番楽しい部分だけ残したようなシンプルかつ奥が深いストラテジーゲーム。
マップが最初から全て見えているので探索要素こそありませんが拡張、開発、殲滅の要素はしっかりあり、それでいて管理しないといけないリソースは4種類のみ。複数の勝利条件を達成するのが目的のゲームで、最終的に最短で勝利条件を満たすための先を見据えたリソース管理が重要になります。
チュートリアルを1度プレイすれば誰でもルールを把握できるほどシンプルで、自分の文明の特徴やマップの構成、周りのプレイヤーとの関わり合いなどで取るべき戦略が変わる奥深さがある良作ストラテジーです。
Shadow Tactics: Blades of the Shogun
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 5400円→
セール価格 540円(90%OFF)
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江戸時代の日本が舞台のステルスRTS。RTSで「メタルギア」のようなステルスゲームをプレイしてるプレイ感のゲームです。
狙撃・罠・変装・戦闘などそれぞれ得意分野の違う5人のキャラクターを操作して、ミッションを攻略していきます。基本、キャラクターを1人ずつ動かしますが、複数のキャラクターにあらかじめ行動を指示して同時に行動させることも可能です。ステルスゲームらしく、敵に見つかると基本的にすぐに殺されてしますので、作戦をしっかり練り、仲間を連携させ、敵の隙をしっかりつかないと攻略できません。
難易度はかなり高めで、作戦がハマって攻略できた時はかなり気持ちいいです。
日本が舞台のゲームですが、中国やアジアのエッセンスが混じってしまっていたり、キャラクターのネーミングがおかしかったり、やたらめったらみんな切腹したがったりと勘違い日本世界観になっているのが少し気になりますが、ストーリ、キャラクターなどの出来もよく、なによりゲーム部分が抜群に面白いです。歯ごたえのある戦略ゲームを探している人におすすめです。
この次に紹介している同じ開発会社が開発しているステルスRTS「Desperados III」がゲームとしては完全に「Shadow Tactics」の上位互換なのでそちらの方がおすすめですが、ストーリーとキャラクターの出来は「Shadow Tactics」の方が良いです。
なにより、こちらはたったの540円で買えます。ステルスRTSのプレイが初めてでどんなゲームか試してみたいという人はこちらを購入すると良いと思います。
Desperados III
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 4500円→
セール価格 1,125円(75%OFF・過去最安値タイ)
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「Shadow Tactics」の開発元「Mimimi Games」が作った西部開拓時代が舞台のステルスRTS。
得意分野の違う5人のキャラクターを操作してミッションを攻略するのは「Shadow Tactics」と同じですが、今作では新たに敵を洗脳して操ったり、呪いで敵を連結し、片方に起こったことがもう一人にも起こる(連結して片方を気絶させるともう一人も気絶するなど)状態にできる呪術師が加わっています。
呪術以外は「Shadow Tactics」とほぼ同じ効果のスキルが多いですが、スキルがキャラクター間でうまく分配されていて「Shadow Tactics」よりもキャラクターの強弱の差が小さく、より連携するのが重要なバランスになっています。
ストーリーは「Shadow Tactics」の方が良かったですが、操作性、ゲームバランスなどそれ以外の要素はすべて「Shadow Tactics」より良くなっており、さらにゲームのボリューム自体も倍以上に増えています。
ステルスRTSとしては完全に「Shadow Tactics」の上位互換と言ってよい作品です。
XCOM: Enemy Unknown Complete Pack
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 4,980円→
セール価格 996円(80%OFF)
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宇宙人の侵略から地球を守るため、特殊部隊「XCOM」を率いて戦うターン制ストラテジー。
ゲームは遮蔽物を利用しながら銃撃戦をする戦闘のパートと、部隊の装備や秘密基地の設備を強化育成する基地運営パートに分かれています。
戦闘では隊員が死ぬとロストし、基地運営も計画的に増設していかないと電力や物資がすぐに足りなくなります。戦闘自体の難易度もかなり高く、序盤から仲間が敵の攻撃で一撃死したりするのはザラです。
キャラクターは戦闘で生き残らせると成長し、能力が上がりクラス毎に違う特殊能力を覚えます。
成長したキャラクターがいると戦闘は有利に進めれるようになりますが、そんなキャラクターも死ぬときはあっさり死んでしまいます。そのため、強力な仲間が死んでしまった時のために事前に補充要員を育てておくなどの対処が重要です。
気を抜くと仲間があっさり死ぬ、1つ1つの戦闘における戦術的要素と、仲間が死んだり作戦が失敗したときのために補充要員作っておいたり、装備を強化しておいたりする、長期的な戦略的要素のバランスが大変良い、傑作ストラテジーゲームです。
DLC「XCOM: Enemy Within」を入れることで完全版ともいえる内容になるので、こちらが最初から入っている、Complete Packの購入をおすすめします。
XCOM2 COLLECTION
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 14,797円→
セール価格 1,276円(91%OFF)
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「XCOM: Enemy Unknown」の続編。エイリアンに支配されてしまった地球でレジスタンスとしてエイリアンと戦います。
前作よりもターン制限付きのミッションが増え、多少積極的に攻めないといけないつくりになり、難易度が上がっています。
難易度が前作よりも高いこともあり、XCOMシリーズを始めて遊ぶなら前作から遊んだほうが良いです。ゲームとしての面白さはXCOM2+War of the Chosen>XCOM+Enemy Within>XCOM>XCOM2の順だと思います。そのため、DLC「XCOM 2: War of the Chosen」が最初から入っているXCOM2 COLLECTIONがおすすめです。
ゲーム自体はものすごく面白いですが、ゲーム起動用の「2K ランチャー」からの起動が環境によってはできないという不具合が発生しているようですが、2Kランチャーが起動しなくても、インストールフォルダにあるexeファイルを直接起動することで起動できるようです。
FTL: Faster Than Light
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:宇宙船シミュレーション型ローグライク
定価 980円→
セール価格 245円(75%OFF・過去最安値タイ)
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反乱軍の機密情報を手に入れたプレイヤーの戦艦が、敵艦隊の追撃を逃れ、本隊に機密情報を届ける、という設定の宇宙船シミュレーション型ローグライクゲーム。
惑星間を移動しながら、本隊を目指すわけですが移動するたびにイベントや戦闘が発生します。この戦闘部分が非常に面白いです。
戦闘はRTSになっています。戦闘では様々な兵器を使い、敵と艦隊戦を行います。戦艦内のクルーの移動や破損個所の修理の指示、兵器の選択、攻撃先の決定などやることは非常に多いですが、いつでもポーズをかけて1つ1つ指示を出すことができるのでじっくりと戦略を練れます。道中で手に入る装備などで戦闘で出来ることがかなり変わるので、今できる範囲内で敵の行動にどう対処するかが重要になってきます。
プレイヤーが経験を積むこと対応できる幅が広がっていく、ローグライクらしいゲームです。イージでもクリアが難しいですが、その難易度の高さがクリア時の達成感の高さにつながっており、中毒的にのめりこんでしまう、非常に奥が深く面白いゲームです。
Into The Breach
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 1,520円→
セール価格 760円(50%OFF)
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昆虫型巨大生物「VEK」の襲来により、滅亡の危機に瀕している人類。そこに人類を救うために未来から来たタイムトラベラーが現れる…という設定のターン制ストラテジー。
毎回ランダムで構成される8×8のマップで5ターンの間、敵の攻撃を凌ぎ、都市を防衛できたら次のステージに進めるという流れのゲームです。
プレイヤーはタイムトラベラーなので少し先の未来がわかるため、敵の移動→味方の移動と攻撃→敵の攻撃という少し変則的なターン制になっています。
敵の行動が先読みできるというアドバンテージはありますが、プレイヤーの操るメカは3体しかいないのに敵は5~7匹ほど出現するのでまともにやり合っても勝ち目がありません。
そこでどうするかというと、敵の位置を動かして攻撃をずらしたり、水に落として倒したり、地形を利用して敵に追加のダメージを与えたりと、メカそれぞれの性能、特殊な装備、地形など総動員して効率良く敵を倒していくことになります。
このゲームがすごいのはマップがランダム生成にも関わらず、必ず被害が最小限に抑えられる「答え」があることです。絶望的で絶対に攻略できないように見えても、よく考えれば必ず凌げるようになっています。
考えまくって「答え」にたどり着けたときの爽快感がたまらない、傑作ストラテジーゲームです。
Legion TD 2
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:協力対戦型タワーディフェンス、オートチェス
定価 2599円→
セール価格 1,689円(35%OFF)
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2v2、4v4の協力対戦ができるタワーディフェンス。ウェーブごとに襲ってくるモンスターから自チームのキングを守るために自陣にファイターを配置しながら、相手チームに傭兵を送り込み相手チームのキングを倒すことを目指すゲームです。
ウェーブごとに襲ってくるモンスターは決まっているので、毎度同じファイターを同じように配置しておけば、守り切れそうですが、「ゴールド」と「ミティウム」という2つの資源によって成り立っている経済システムのおかげでそうもいかないゲームになっています。
ファイターを雇うのに使う「ゴールド」はウェーブ毎に「収入」と同じだけ得られ、「収入」は傭兵を雇うのに使う「ミティウム」を使うことで増え、「ミティウム」は 「ゴールド」 を使って雇える「労働者」が生成します。
ファイターを雇わないと自陣を突破される可能性が上がるけど、雇いすぎると「労働者」を雇えず、「労働者」を雇わないと「ミティウム」が増えません。
傭兵は多くの「ミティウム」を使って雇えるものが強力で、まとめて何体も送れば相手の陣地を突破できる可能性が上がります。そのため出来れば「ミティウム」をたくさん集めて一気に使いたいけど貯めてる間は「収入」 が増えません。
この3すくみのような経済の仕組みのバランスが非常にうまく取られていて、陣地の配置、送ってくる傭兵によって、取るべき戦略が毎回大きく変わります。
ゲームに登場するファイターは50種類以上いて、それぞれステータスや持っている特殊能力が違い、それぞれ得意とする敵や配置も違います。配置の仕方や組み合わせのパターンはものすごく多く、様々な戦略を取ることができます。
全ファイターの性能を把握し、ウェーブ毎にモンスターのあしらい方を覚えてからが本当のスタートといった感じのゲームですが、1人用のモードも難易度の幅が広く、基本戦略を覚える段階でも楽しく遊べる環境が整っています。
信じられないくらい奥が深く、ゲームバランスも非常に良いめちゃくちゃ面白いゲームです。競技性はすごく高いのでガチ対戦できるゲームを探している人にはすごくおすすめ。1人用のモードも良くできているので対戦はちょっと……という人にもおすすめです。
Orcs Must Die!
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:タワーディフェンス、TPS
定価 1010円→
セール価格 303円(70%OFF)
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異世界から押し寄せてくるオークから世界を守っていた偉大なウォーメイジがドジって死んでしまったので、半人前の弟子が跡を継いで戦うTPS+トラップによるタワーディフェンスゲーム。
ノリの軽さと軽口が特徴の主人公がオークを殲滅するコミカルなノリで、ステージ内を動き回り、罠を仕掛け、ボウガンや魔法で敵を倒す、爽快感が強いゲームです。
難易度は弟子(イージー)、ウォーメイジ(ノーマル)、ナイトメア(ハード)の3段階。ウォーメイジを普通にクリアするだけならタワーディフェンスの中では比較的簡単、敵を1匹残らず倒すなら難しめです。
ちなみに、ナイトメアはウォーメイジまでの難易度にあるマップの確認、罠の設置などをするための休憩時間がなく、敵が進行してくる中、アドリブで罠を仕掛けないといけないため超激ムズ。
クリアするだけなら簡単で、やりこむと非常に難しいという間口の広さが嬉しいゲームです。
Mortal Glory
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:ローグライク、ターン制ストラテジー
定価 920円→
セール価格 460円(50%OFF)
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最大4人のチームで剣闘士トーナメントを制覇するのが目的のターン制ローグライクストラテジー。
キャラクターの雇用・強化、装備品・スキルの購入→ターン制ストラテジー風の戦闘→イベントという流れでゲームは進行します。
商店で買える各種アイテムの強弱が激しく、対戦相手の強さもトーナメントの進行具合を無視してやたら強い相手が現れることもあり、戦闘中のクリティカルや弾き飛ばし(攻撃を受けたキャラクターが強制的に数マス移動し、壁や他のキャラクターにぶつかると追加ダメージが発生します。)などのダメージ補正がかなり大きく、さらにキャラクターのロストもあるなど、運の要素はかなり強め。
けど、だから理不尽なだけでつまらないのかというとそんなことはなく、運に翻弄される理不尽さをプレイヤーの介入できる少ない要素で何とか減らしていく感じが面白いです。
ジャンルとしてはストラテジーになりますが、運が悪いと一瞬で仲間が消滅する理不尽さはRPGのウィザードリィを彷彿とさせます。
ウィザードリィが好きな人はこのゲームもハマる可能性が高いと思います。
1ゲーム1時間程度で終わるので運に見放されて負けてもあまりストレスはなくもう一度やろうという気になり、逆に運に味方されてクリティカル連発したときなどはすごく気持ちが良い、クセになる中毒性が魅力のゲームです。
Renowned Explorers: International Society
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ローグライクストラテジー
定価 1980円→
セール価格 980円(50%OFF)
購入はこちらから
探検をテーマにしたローグライク要素のあるストラテジーゲーム。
様々な能力を持つ20人のキャラクターの中から3人を選び、マップがランダム生成される5つの秘境を巡り、探検をして名声を集め、世界一の探検家を目指します。
探検中には様々なイベントが発生し、キャラクターの能力によって成功する確率が決まり、ルーレットにより成否の判定が行われます。
イベントによっては戦闘が発生することもあります。戦闘はターン制ストラテジーですが、攻撃手段に物理攻撃、友好的会話、敵対的会話の3種類があり、使った攻撃手段によって敵に対する態度がかわり、態度の組み合わせでバフやデバフがかかったり、効果的な攻撃手段が変わるというちょっと変わったシステムになっています。
戦闘以外にも一風替わったシステムが多く理解するのに少し時間がかかるゲームではありますが、戦略性と運のバランスが絶妙で大変奥が深く、個性的なゲームです。
steamコミュニティにある日本語の初心者ガイドがわかりやすいので読むことをおすすめします。独特のシステムを理解するのにかなり役立ちます。
日本語非対応のゲームですが、有志による日本語化があります。
REIS日本語化パッチv.0.1.1
なお、Steamレビューを見る限りでは他に報告がないので自分の環境だけで起きる不具合かもしれませんが、ゲームプレイ中にキーボードに触ると、マウスの入力を受けつけなくなることがあります。発生するとゲーム続行不可能になるのでセーブはこまめにとっておいた方が良さそうです。
Kingdom Rush Origins
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:タワーディフェンス
定価 1520円→
セール価格 912円(40%OFF)
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絶妙なゲームバランスが売りのタワーディフェンス「Kingdom Rush」シリーズの3作目。
「Kingdom Rush」シリーズのタワーディフェンスとしての大きな特徴は3つあります。
・敵と直接戦ってくれる歩兵を生み出すことができる「兵舎」があること
・マップ上を自由に移動でき、強力で特殊な能力を持っている歩兵「ヒーロー」がいること
・プレイヤーが好きなタイミングで好きな場所に発動できる「スペシャルパワー」があること
兵舎はこのゲームの要とも言える存在で兵舎から出てくる歩兵で敵の足止めをし、他のタワーの攻撃を集中させて、敵を倒すのがこのゲームの基本戦略になります。
ヒーローはマップに1人だけ連れていくことができる強力な歩兵で、遠距離攻撃が得意なもの、回復が得意なもの、敵を寝返らせるといった特殊な能力を持ったものなどいろんな種類がいます。
スペシャルパワーは「Kingdom Rush Origins」では雷を落として広範囲を攻撃する「サンダーボルト」、好きな場所に強力な歩兵を生み出せる「援軍」と選んだヒーローによって変化する特殊なパワーの3種類があります。スペシャルパワーはどれも強力ですが、それぞれクールタイムがあるので使うタイミングが大変重要です。
タワーディフェンスはオートで攻撃するタワーであらかじめ決められたパターンで襲ってくる敵を倒すゲームのため、どうしても数種類しかない「正解」のタワー配置を探す、パズルゲームに近いゲームになりがちですが、「Kingdom Rush」シリーズでは強力で自由な場所で使える「ヒーロー」と「スペシャルパワー」のおかげで、緊急の対処がしやすくなっており、自由に自分で考えた戦略で遊んでもクリアできるようになっています。
自由に遊べるからといって、やりごたえのない簡単なゲームなのかというとそんなことはなく、敵側の能力も強力で多彩なので、ちゃんと考えて対処できるようにタワーを配置しないとあっさり負けます。けど、負けても、この部分が悪かったんだろうなというのがわかりやすく、次のプレイに対するモチベーションが下がりにくいです。
「Kingdom Rush」シリーズはどの作品もゲームバランスが絶妙で遊びやすくおすすめですが、「Origins」が一番難易度は優しいので、始めて遊ぶなら「Origins」がおすすめです。
Wanna Survive:ゾンビ攻略
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:ターン制ストラテジー、サバイバル
定価 1,100円→
セール価格 550円(50%OFF)
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ゾンビが溢れかえる世界で安全地帯を目指して旅をするターン制ストラテジー+サバイバル。四角いマスを移動して戦うターン制ストラテジーに食料の配分をするサバイバルの要素が足されたゲームです。
サバイバル部分はキャンプで入手した食料を配分する簡素なものになっていますが、食料を配分しないとHPが1減り(最大HPはキャラクターにもよりますが1~3しかありません)、次のステージではHPが少ない状態で戦わないといけなくなります。さらにHPが1のキャラクターに食料を与えないと「飢え」状態になり、次のキャンプで「飢え」のキャラクターに食料を与えないと死んでしまいます。
ターン制ストラテジー部分は他のゲームにはない独自の要素がたくさんあります。
例えば、マップ上にあるオブジェクトや、仲間、ゾンビなどを押したり引いたりして移動させることができます。これにより、例えば、マップ上にあるものを移動させてバリケードを作ったり、箱を押してゾンビを攻撃したりできます。
また、ゾンビに攻撃されても最初は捕まるだけで次の敵ターンの開始時にダメージを受けるので、捕まえてきた敵を攻撃して倒したり、押したり引いたりして仲間から引き離すとダメージを受けずに済みます。
さらにステージ攻略中いつでも「ターンの最初からやり直す」ことと「1ターン前からやり直す」ことができる機能もあります。それぞれ一回は無料で行え、2回以上行う場合はステージクリア報酬などで入手できるコインを消費して行うことができます。
このゲームでは基本的に敵は味方の数の数倍いて、さらに敵の増援が頻繁に表れます。一見クリア不可能に見えることも多いですが、「押す」「引く」を上手に活用し、キャラクターをうまく連携させれば切り抜けることができます。コインでの巻き戻し機能があることもあり、詰将棋をプレイしているようなプレイ感のゲームです。
ゲームバランスは非常に良好でちゃんと考えればクリアするのは難しくないけど、仲間が1人も死んでない状態でクリアしようとするとかなり難しいです。思考性の高い、戦略重視のゲームを遊びたい人におすすめです。
DUNGEON WARFARE
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:タワーディフェンス
定価 980円→
セール価格 343円(65%OFF)
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ダンジョンの主となり、通路を埋め尽くすほどの大量の敵をトラップで撃退するタワーディフェンスです。
トラップにユニークなものが多く、直接ダメージを与えるだけでなく、敵を跳ね飛ばす、押す、引っ張るといった移動系のトラップや悪魔を召喚して敵と戦わせたりといったトラップも存在します。
移動系のトラップはマップ上の穴や水たまり、溶岩などに落とすと、敵を一撃で倒すことが出来るけど、動きの素早い敵には対処しにくいなどトラップごとにしっかり弱点と強みがあり、地形や他のトラップとうまく連携させていかに効率よく大量の敵をさばくか考えるのが非常に楽しいです。
うまくトラップを連携させて信じられない量の敵を倒し続けることができる状態を作ることができた時の爽快感がたまらないゲームです。
以前に紹介記事を書いています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
Valkyria Chronicles 4 Complete Edition
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:シュミレーションRPG
定価 8629円→
セール価格 1,726円(80%OFF)
購入はこちらから
シュミレーションRPG「戦場のヴァルキュリア4」のsteam版。Complete EditionなのでDLC全部入りです。
戦闘は全体マップでキャラクターを選択し、TPS視点に移りそのキャラクターで移動、攻撃をするというターン制ストラテジーとTPSアクションが融合したものになっています。
戦闘のゲームバランスはシリーズ中最も良く、戦略性はかなり高いです。また、イージーモードもあり、初心者にも優しいです。
戦闘部分はかなりおもしろいですが、シナリオはなかなか残念なのでそちらを期待している人は購入を控えた方がいいかもしれません。特にゲーム中に主人公たちが実施している作戦があまりにも無茶なものが多いのが残念。
独自性と戦略性の高い戦闘を楽しみたい方におすすめのゲームです。
X-Morph: Defense
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:タワーディフェンス、シューティング
定価 2,300円→
セール価格 460円(80%OFF)
購入はこちらから
タワーディフェンスとトップダウンシューティングを融合したゲーム。
地球を侵略しに来た宇宙人となり、地球人と戦います。プレイヤーは戦闘機を操って敵を兵器で攻撃しつつ、防衛用のタワーを立てたりタワー同士をレーザーフェンスでつなぐことで敵の進行ルートを作ったりし、敵の攻撃から地球侵略の拠点であるハーベストタワーを守ります。
2人協力プレイにも対応しており、役割分担して声を掛け合って遊ぶと非常に楽しいです。
タワーディフェンスの戦略性とシューティングの爽快感が絶妙なバランスで混ざり合っているおすすめゲームです。
Dungeons 3
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 3748円→
セール価格 937円(75%OFF)
購入はこちらから
悪の支配者となってダンジョンを広げ、地上世界の侵略を目指す、RTSダンジョン経営シミュレーションゲーム。
名作「ダンジョンキーパー」の流れをくむゲームですが、1、2は「ダンジョンキーパー」ファンにはかなり不評だったそうです。3になりやっと「ダンジョンキーパー」の正統進化系と言えるゲームになりました。
魔物に指示を出し、ダンジョンを拡張したり、罠を仕掛けたりするダンジョン経営の要素の他に、地上に攻め入る地上戦の要素もあり、地上を攻めている間にダンジョンに攻め入られることもあるので、地上と地下を切り替えながら対応していかないといけません。
20時間以上遊べるシングルプレイモードに加え、マルチプレイモードやCo-opモードもあり、長く遊べるおすすめRTSです。
Kingdom: New Lands
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
定価 1700円→
セール価格 255円(85%OFF)
購入はこちらから
未開の島で王様となり、国を守りながら発展させていくゲームです。
ゲームの最初に簡単な操作説明がありますが、教えられるのは基本中の基本だけ。あとは、はっきりしたゲームの目的もわからないまま、進めていかないといけません。
自分で考え、試行錯誤しながら進めてくのが楽しいゲームです。
以前に紹介記事を書いているので、興味がある方は下のリンクからどうぞ。
Mutant Year Zero: Road to Eden
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 3,600円→
セール価格 1,185円(70%OFF)
購入はこちらから
ポストアポカリプスな世界で、豚やアヒルの顔をしたミュータントとなり戦うターン制ストラテジー。
道中には様々な敵がいますが、普通に戦うと数も多く1体1体も強いため、移動シーンから戦闘へボタン一つでシームレスに移行できるのを利用し、孤立した敵に奇襲を仕掛け、ターンを渡さずに1体ずつ始末していく、ステルスアクションのような戦い方が基本になります。
世界観が良く、キャラクターの掛け合いが面白い雰囲気が非常に良いゲームです。戦闘も一手間違えたら袋叩きに合う緊張感のあるつくりになっていてゲームの雰囲気とすごくマッチしています。
本編だけだとストーリーが少し中途半端な感じのところで終わってしまいます。本編の後日談のDLC「Mutant Year Zero: Seed of Evil」で一応納得のいく終わり方をするので、ストーリーに納得がいかない方は購入をおすすめします。
Guards
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 498円→
セール価格 169円(66%OFF)
購入はこちらから
8種類の職業を持つキャラクターから4人を選びパーティを組み、ターン毎に徐々に前進してくる敵を倒す、パズル要素の強いターン制ストラテジー。
戦闘は3×5のマス目で区切られたフィールドを前進してくる敵を前衛3人と後衛1人に分かれた自陣で待ち構え、迎撃する形で行います。
戦闘中にプレイヤーがやることは、ターン毎に味方4人のうち、2人の位置を入れ替えることだけです。前衛と後衛のキャラクターを入れ替えると後衛のキャラクターの特殊スキルが発動します。前衛にいるキャラクターは毎ターン自動で自分の攻撃範囲に準じた通常攻撃を行います。
やることは非常に単純ですが、戦略性はかなり高く、考えることの多い良作ストラテジーです。
日本語対応はしていませんが、簡単な英語で書かれた各キャラクターの能力を把握出来れば遊ぶのにであまり支障はありません。どうしても日本語で遊びたい方は下記のページに日本語化方法が書いてあります。
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