こんにちは。やーみんです。
ボードゲーム販売専門店「すごろくや」で「開店17周年記念セール」が開催中です。
開催期間は2023年4月24日午前10時までです。
通販ショップで取り扱っている全商品807品が10~50%引きになっています。
20~50%割引の特価品のうち在庫の少ない商品については会員限定の抽選購入が実施されるとのこと。
抽選で5名様に購入したボードゲームの金額分の好きなボードゲームがもらえる「買ったゲームをツイートしてもう1ターン!」キャンペーンも開催中です。
すごろくやの取り扱いゲーム一覧はこちらになります。
抽選購入の対象になっているゲームの一覧はこちら
抽選購入について
今回のセールでは20~50%割引の特価品のうち在庫の少ない商品を対象にセール期間中に「抽選申し込み」をしてセール期間終了後に抽選により各商品の当選落選が決まる「抽選購入」が実施されます。
セールに参加した人に公平に購入の機会が与えられるありがたい仕組みですが、抽選後に決済内容が確定する仕組みのため、いろいろと注意点が多いです。
特に大きな注意点としては以下の2つがあります。
・抽選の結果次第で購入金額が変わるので送料が申し込んだときに上がることがある。
・注文の取り止め、注文内容の追加変更、配送コースや配送先の変更ができない。
すごろくやでは購入金額に応じて送料が値引き(12,000円以上の購入で沖縄を除く全国送料無料)されますが、例えば、抽選購入の商品だけで12,000円ぴったり購入していて、1つでも落選したら、送料が発生することになります。しかも、送料がかかるから注文をとりやめるということはできません。
また抽選購入に参加できるのはすごろくやの会員の方のみとなります。すごろくやの会員登録はこちらで無料で行えます。
その他の注意点などについてはすごろくやの「抽選購入のご案内」のページで見ることができます。
「買ったゲームをツイートしてもう1ターン!」キャンペーン
上記のツイートを引用リツイートして購入したボードゲームをつぶやくと抽選で5名の方に購入金額分の好きなボードゲームをプレゼントするというキャンペーンです。
ツイートできるボドゲは多くて2~3個分、上限金額は3万円です。
セールは4月24日午前10時までですが、こちらのキャンペーンは4月23日22時までなので気を付けましょう。
開店17周年記念セール:おすすめ商品
セール商品の数が多いので20%OFF以上特価品の中から紹介します。全て抽選購入の商品となります。
カーボ
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 8歳~ |
通常販売価格(税込)1,760円→
セール価格(税込)50%OFF 880円 こちらで販売中です。
幻のユニコ―ン、「カーボ」に誰が一番近づけるかを競うという設定の、自分の手札のカードの数字をできるだけ小さくするのが目的のカードゲームです。
各プレイヤーはラウンド毎に手札として0~13までの数字の書かれたカード4枚を伏せた状態で与えられます。プレイヤーはラウンド開始前にこの4枚のカードのうち、任意の2枚の数字を確認することができます。
手番が来たプレイヤーは山札か捨て札からカードを引き、引いたカードと手札を交換して、出来るだけ手札のカードの数の合計が小さくなるようにします。
山札から引いたカードは手札に加えずに捨てることができます。このとき捨てたカードが特殊能力を持っていたら、その効果を使うことができます。効果は「自分の手札1枚の内容を見る」「相手の手札1枚の内容を見る」「相手と自分の手札1枚を交換する」の3種類があります。
自分の手札の数字の合計が、全プレイヤーの中で一番小さいと思ったら「カーボ」と宣言します。その後、他の各プレイヤーが1度ずつ手番を行ったらラウンド終了し、得点計算を行います。
得点は手札の数字の合計ですが、「カーボ」を宣言したプレイヤーはそのプレイヤーの点数が一番少なかったら0点に、それ以外だったら、数字の合計に10点を足した点数が得点になります。
ラウンドを繰り返し、誰かの得点が100点を超えたらゲーム終了です。終了時点で一番得点の少ないプレイヤーが勝者です。
戦略を競うゲームではなく、記憶力と判断力、勝負勘を競うゲームです。相手との腹の探り合いが非常に楽しく、駆け引きが好きな人には非常におすすめです。
人数が増えるほど、記憶しなければいけないカードが増えるので記憶力が重要になっていきます。記憶するカードが少なく、勝負勘が重要になる2人プレイがおすすめです。
フロッターオッター
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
対象年齢 | 8歳~ |
通常販売価格(税込)3,200円→
セール価格(税込)40%OFF 1,920円 こちらで販売中です。
5色のブロックを お題カードに書かれている「隠された順番」に従って積み重ねるゲーム。
お題カードには、何らかの5色の物体が描かれており、その物体は大きさ、長さ、数などの「隠された順番」 を2つ持っています。
上のエイリアンのお題カードの場合、「隠された順番」は「歯の長さ」と「指の数」です。
「隠された順番」 が解ったらブロックをその順番で積み重ねます。積み重ねる順番は小→大でも大→小のどちらでも構いません。積み重ね終わったら、2種類の「隠された順番」 のいずれかを一番早く作ったプレーヤーが得点を得ることができます。得点はカードに描かれている虫メガネの内側の色(上の写真の場合、緑色)のブロックが一番上、もしくは一番下になる「隠された順番」で積んだプレイヤーが2点、そうではない方の順番で積んだプレイヤーが1点を得ます。
1つ上の項目で紹介している、「スピードカップス」の完全上位互換と言えるゲームです。複雑になった分、面白くなっていますが、より観察力を問われるうえに、数字、簡単な計算、時計の読み方などがわかっていないと隠された順番がわからないカードが存在するので、小さな子供が遊ぶのは難しいです。
子どもと遊ぶときは「スピードカップス」、ある程度大きな子や大人だけで遊ぶときは「フロッターオッター」と使い分けるといいかもしれません。
紹介記事を書きました。もう少し詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
レヴィアス
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)4,180円→
セール価格(税込)40%OFF 2,508円 こちらで販売中です。
日本から世界へ発信する本格怪獣ボードゲームシリーズ「Kaiju on the Earth」の第2弾の怪獣・レヴィアス役(1人)と人間(1~4人)に分かれて戦う心理戦ゲームです。
レヴィアスは津波で陸地を水没させるか、船を全滅させることを目指し、人間は制限時間内にレヴィアスを捕獲することを目指します。
レヴィアスは深海に潜んでいるため、人間側はソナーを使ったり、津波で攻撃された陸地の位置からレヴィアスの位置を推測しないといけません。
相手の心理を読むのが重要な短時間でじっくり遊べる、心理戦ゲームです。
5人まで遊べるゲームですが、2人プレイがとにかく面白くおすすめです。結構ガチの心理・情報戦になります
マイシティ
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)4,400円→
セール価格(税込)30%OFF 3,080円 こちらで販売中です。
ボードゲーム会の巨匠、ライナー・クニツィア作のタイル配置街づくりレガシーゲーム。
全24エピソードで構成されていて、ものすごくシンプルなルールから始まり、ストーリーを進めるごとにルールやタイルが追加されたり、ゲームボードが変化したりしてゲーム性が変化していきます。
レガシー系のゲームは、ルールが進行次第で追加変更されていくのが醍醐味ですが、マイシティではルールが減ることもあります。
追加された分だけルールが減ることでゲームが複雑になりすぎないようになっていて、最初から最後までクニツィア作品らしいシンプルだけど制限がしっかり効いている、ジレンマたっぷりのゲームが楽しめるようになっています。
追加されるルールは多様で最後まで遊ぶとタイル配置ゲームの一般的なバリエーションは全て遊べたのではという気になります。タイル配置のルールの見本市のようなゲームなので、タイル配置系のボードゲームを作ってみたいという人にはすごく参考になりそうです。
メンバーズオンリー
プレイ人数 | 3~5人 |
プレイ時間 | 45~60分 |
対象年齢 | 12歳~ |
通常販売価格(税込)3,300円→
セール価格(税込)30%OFF 2,310円 こちらで販売中です。
ライナー・クニツィア作の傑作賭けゲーム。
5色のカードで構成される手札から手番毎にカードを場に出していき、それらがラウンド終了時に何枚場に出るか予想します。
手番にやることは
①手札からカードを2枚選んで場に出す(強制)
②5色のカードのうちどれか1色のカードがラウンド終了時に何枚出ているか賭ける(任意)
だけです。
賭けはチップを数字の書かれたマスに置いて行います。1~4のマスに置く場合は「その数字以下の枚数」、5~8のマスに置く場合は「その数字以上の枚数」であれば当りとなり点数を獲得できます。点数はより当たる可能性の低いマスほど高くなります(1以下と8以上のマスが最高得点)。各マスにチップは1枚ずつしか置けません。
これを繰り返していき、全てのプレイヤーの手札が3枚になるとそのうち2枚を選び、一斉に場に出してラウンド終了となります。
自分の手札、相手が場に出してくるカード、チップを置いた位置などゲームの終盤に行くほど、情報が増えていって正確な予想はしやすくなりますが、チップを賭けるのは早い者勝ちなので、早くそしてできるだけ正確に予想しないといけません。相手も当然同じ状況なので、相手の予測が立ちにくい順番でカードを出していくのも重要です。
シンプルな中に駆け引きやブラフなど情報戦の面白さがぎっちり詰まっているおすすめのゲームです。ちょっとずつ情報を出しながら最終的な結果を予想するゲーム性は同作者の2人専用ゲーム「ロストシティ」に近いものを感じるので「ロストシティ」が好きな人には特におすすめです。
ラブレター
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 10分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)2,035円→
セール価格(税込)20%OFF 1,628円 こちらで販売中です。
お姫様に恋する若者となり、城中の様々な役職の人に協力してもらって姫にラブレターを届けるという設定の世界中で数百万個売れている、日本を代表するカードゲーム。
ルールはすごくシンプルで、手札を1枚持ってゲームを始めて、手番が来たら山札からカードを1枚引き、2枚の手札から1枚のカードを選び、そのカードを使うだけ。各カードは相手の手札を当てたら相手を脱落させる、使ってしまったらゲームから脱落するなどいろいろな効果を持っています。
順番に手番を行い、自分以外のプレイヤーが全員脱落したら勝利です。また、山札が無くなるまで勝敗が決まらなかった場合は最後に持っていた手札に書かれている数字が一番大きいプレイヤーの勝利となります。
相手の出すカードの順番や既に使われているカードの傾向などから相手の手札を推理したり、相手の裏をかいてブラフを入れたりといった駆け引きが大変面白いゲームです。
ファミリア(第2版)
プレイ人数 | 1~2人 |
プレイ時間 | 30分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)2,200円→
セール価格(税込)20%OFF 1,760円 こちらで販売中です。
マフィアのボスになり、手下を使って組織を拡大させていくカードゲーム。
ゲームに使うカードは赤(名門)、青(仕切り屋)、黄(愚連隊)、緑(傭兵団)の4つのファミリーに分かれており、それぞれ0~4のランクとランクが大きいほど多くなる勝利点を持っています。
各プレイヤーは手札としてランク0のカードを各色1枚ずつ持った状態でゲームを開始し、場(ストリート)にいるカードをスカウトする(手札に加える)ことで自分の組織を大きくしていきます。
スカウトはランク0のカードならただで、1~4のカードの場合、手札から同色のランクが1つ下のカードを2枚使用することでできます。
各色のカードはそれぞれ以下のような特殊能力を持っています。
赤(名門):能力がない代わりにゲーム終了時に獲得できる勝利点が大きい
青(仕切り屋):そのカードのランクの数と同じ枚数、手札と使用済みのカードを置かれている、組事務所のカードを交換できる。
黄(愚連隊) :そのカードのランクの数と同じ数だけストリートのカードのランクを下げる。
緑 (傭兵団):スカウトの際にそのカードのランクより小さいランクの他の色のカードとして使用できる。
特殊能力を活かし、ストリートからギャングをどんどん獲得していき、ゲーム終了時に手札と組事務所のカードの勝利点合計が一番多いプレイヤーが勝者となります。
ゲームの展開に派手さがなく、非常に地味なゲームですが、コツコツ積み重ねて組織を拡大するのが癖になるいぶし銀的なスルメゲーです。
ウイングスパン
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 40~70分 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)7,150円→
セール価格(税込)20%OFF 5,720円 こちらで販売中です。
「ウイングスパン」は鳥類愛好家となり、自分の鳥獣保護区に出来るだけ多くの鳥を呼び寄せ、餌を集め、産卵させるなどして、保護区を拡大することを目指すゲームです。
いわゆる「拡大再生産」をするゲームで、それぞれ固有の能力を持つ森林、草原、湿地の3つの土地に
様々な能力を持った鳥を呼び寄せ、拡張された土地の能力と鳥の能力で、鳥を呼び寄せるのに必要な餌や卵を生産し、さらに鳥を増やす、というようなゲームです。
得点源が多く、一見複雑そうですが、ルールはいたってシンプルで、遊びやすいゲームです。
全て描かれている鳥が違う170枚のカード、餌箱型のダイスタワー、カラフルな卵型のトークンなど見た目もかなり凝っています。
カードが170種類もあり、同じカードは1枚もないので、自分が狙ってる戦略が必ずできるとは限らず、運の要素はそれなりに大きいですが、その部分が繰り返し遊べるリプレイ性をゲームに持たせています。
かわいい見た目とシンプルで遊びやすいルールで、ボドゲ初心者でも遊びやすく、やりこめばより面白さが見えてくるとても良いゲームです。
イスタンブール:BIG BOX
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 40~60分 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)7,150円→
セール価格(税込)20%OFF 5,720円 こちらで販売中です。
2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞作の拡張全部入り版。イスタンブールのバザーの商人となって、商品等の交換をし、5つのルビーを獲得するのが目的のゲームです。
プレイヤーはバザーにある16の施設を移動し、その施設特有のアクションを実行していきます。アクションを実行するためには4人いる助手の助手をその施設に残していかなければいけません。そして助手を再使用するには、助手がいる施設に迎えに行くか、「噴水」に行き、呼び集めるかしないといけません。
16の施設は、商品の入手、商品の売却、商品を運ぶための荷車の拡張、ダイスを使った賭けなど、様々な効果があり、それらを組み合わせていかに効率良くルビーを入手していくか、というゲームになります。
効果が多数あるので複雑そうに見えるけどやること自体はシンプルで、非常に遊びやすく、ゲームバランスが大変良い。本格的なボドゲの入門として最適な作品です。
レス・アルカナ
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20~60分 |
対象年齢 | 12歳~ |
通常販売価格(税込)5,500円→
セール価格(税込) 4,400円(20%OFF) こちらで販売中です。
魔法使いになり、たった8つだけのアーティファクトを駆使して「力ある大地」や「モニュメント」を奪い合うゲーム。
各プレイヤーは8枚のカードで構成されたデッキを持っており、このカードを使い、リソースを増やし、場にある「力ある大地」や「モニュメント」 を入手し、勝利点を10点集めることを目指します。
いかに8枚のカード、毎ターン変わるマジックアイテム、「力ある大地」や「モニュメント」の効果をコンボさせて、効率よくリソースと勝利点を稼ぐのかを考えるのが楽しいゲームです。
各カードの効果を把握し、効率の良いコンボを決めれるようになると非常に面白いですが、逆にコンボやシナジーが解るまでは少し敷居が高いです。8枚のデッキは初回プレイ用の推奨デッキがあるほか、ランダムで8枚配るルールと、カードドラフトをするルールがあります。最初は推奨デッキで流れを掴んで、掴めたらランダムでいろいろのカードを使ってみて、慣れてきたらドラフトするのがおすすめです。
ゲームに慣れた同士が対戦すると早い時は5ターンでゲームが終了します。そのため1手1手が非常に重要です。デッキから手札に来るカードはランダムなので、どの順番でカードが来るかによって臨機応変に戦略を変えないといけません。たった8枚で戦うのに毎回戦略をしっかりと考えないといけない奥深さがこのゲームの最大の魅力です。
ガチの対戦を楽しみたいなら2人プレイが一番です。3人以上のプレイだと場の変化の予測が立てにくくなりパーティーゲーム感が増します。
スパイシー
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 15分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)1,980円→
セール価格(税込)20%OFF 1,584円 こちらで販売中です。
一言で言うなら、数字を飛ばしても良くて、カードのスートも宣言しないといけない「ダウト」です。
ゲームで使うカードは「チリ」「わさび」「胡椒」の3つのスートで、それぞれ1~10のカードが3枚ずつと、どのスパイスでもあるけど数字を持たない「スパイスワイルドカード」、どの数字でもあるけどスートを持たない「数字ワイルド」が各5枚ずつの計100枚です。
各プレイヤーは手札として6枚のカードを持ってゲームを開始し、順番に手番を行います。
手番できることは、カードを裏向きの状態で場に出すか、パスして山札からカードを1枚引くかのどちらか。カードを場に出すときは数字とスートを宣言して出します。このとき、場に1枚もカードがなければ1~3の数字を宣言して出し、2枚目以降の場合、前に出されたのと同じスートで数字で前に宣言されたものより大きい数字を宣言しないといけません。例外的に10が宣言された手番の次の手番のプレイヤーは同じスートの1~3を宣言します。
出すカードは宣言したカードでなくてもかまいません。
宣言したカードと実際に場に出されたカードが違うと思ったプレイヤーは「チャレンジ」をします。
「チャレンジ」をしたプレイヤーはスートと数字のどちらが違うか宣言します。
そして、場の一番上のカードを公開し、「チャレンジ」が成功しているか確認をします。チャレンジが成功していたら、「チャレンジ」をしたプレイヤーが、失敗していたら「チャレンジ」されたプレイヤーが 「チャレンジ」 の勝者になります。「チャレンジ」 の勝者は場に出ているカードをすべて裏向きで獲得し、自分の前に置きます。敗者は山札からカードを2枚引き、その後すぐ手番を行います。
手札が全部なくなったプレイヤーはゲーム終了時に10点になる「トロフィーカード」を獲得し、山札からカードを6枚引き手札にします。
ゲームは次の3つのうちそれかひとつを満たすと終了します。
・1人のプレイヤーが2枚のトロフィーカードを獲得した。
・3枚のトロフィーカードが場からなくなった。
・山札から終了カードが現れた。
2枚のトロフィーカードを獲得したプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーの勝利となります。それ以外の時は、獲得したカードを1枚1点、トロフィーカードを1枚10点、手札のカードを1枚マイナス1点で得点計算し一番得点が大きいプレイヤーが勝者となります。
トランプゲームの「ダウト」に似ていますが、チャレンジするメリットが非常に大きくなっており、嘘をついた人も、チャレンジした人もすごくドキドキする刺激的なゲームになっています。ブラフ系のゲームの最高峰のひとつと言っても過言ではないです。
ミステリウムパーク
プレイ人数 | 2~6人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)3960円→
セール価格(税込)20%OFF 3,168円 こちらで販売中です。
「ミステリウムパーク」という移動遊園地の園長失踪事件を、園長の幽霊からヒントをもらって解き明かす協力型推理ゲーム。
ゲームに参加する人の中から、幽霊役を1人選んでゲームを始めます。ゲームは3ラウンド制になっています。
幽霊は各ラウンドでどのプレイヤーにどの人物や場所を当ててもらうかが描かれた「プロットカード」を確認し、プレイヤーたちに様々なイラストが描かれた「幻視カード」を使ってヒントを出します。
1ラウンド目では「犯人ではない人」を推理します。人物カードからランダムで9枚のカードをボード上に並べ、幽霊は幻視カードを7枚山札から引きます。幽霊はプレイヤー1人にそのプレイヤーに当てさせたい人物カードを連想させるカードを1枚以上手札から渡します。その後、手札が7枚になるように山札から補充し、別のプレイヤー1人を選び、同様に幻視カードを選んで渡します。
全てのプレイヤーに幻視カードを渡したら、プレイヤーたちは相談して、自分が担当していると思われる人物カードの上に自分のコマを置きます。幽霊は各プレイヤーに推理が正しかったかどうか伝え、間違えたプレイヤーがいた場合、ターンマーカーを1つ進めて間違えたプレイヤーに追加で幻視カードを渡します。
これを繰り返し、ターンマーカが6の位置にある時に推理を間違えると敗北となります。その前に全員が正解したら、正解した「犯人ではない人」のカードを除外し、残りのカードをゲームボードの脇に置き、第2ラウンドへ進みます。
2ラウンド目では「犯行現場ではない場所」を推理します。場所カードを9枚ボード上に並べる以外は1ラウンドとやることは一緒です。
3ラウンド目では「犯人と犯行現場」を推理します。第1ラウンド、第2ラウンド終了時に残ったカード(犯人と犯行現場である可能性のあるカード)から人物カード1枚と場所カード1枚のカードセットを3組つくります。
幽霊は人物カード用の幻視カード1枚、場所カード用の幻視カード1枚の2枚のカードをプレイヤーに渡します。プレイヤーはその2枚のカードを全員で見て相談し、3組のセットから正しい「犯人と犯行現場」のセットを一発勝負で当てないといけません。
幻視カードは推理させるカードとはっきり共通点があるものがほとんどなく、どうしてもあいまいなヒントしか出せないので幽霊役のカードの選択は非常に難しいです。当てる側はその曖昧なヒントから答えを出さないといけないので、相談がすごく盛り上がります。論理的に答えを導きにくいので、協力ゲームにありがちな奉行問題が起きにくいのも大変良いです。
ロビンソン漂流記
通常販売価格(税込)2,200円→
セール価格(税込)20%OFF 1,760円 こちらで販売中です。
島に漂流してきたロビンソン・クルーソーを鍛えて、島から脱出させる1人専用デッキ構築ゲーム。
ゲーム内のロビンソンの能力は「ロビンソンデッキ」というカードの束で表されます。デッキ内のカードを「戦闘カード」といいます。「戦闘カード」は「戦闘力」と「特殊効果」を持っており、これを使ってロビンソンに降りかかる様々な災厄に対処していきます。
ロビンソン対処する「災厄」もカードで表されています。「災厄カード」は上下2段に分かれており、片方の段に「災厄」の内容、もう片方に「戦闘カード」の内容が書いてあります。
毎ラウンド毎に現れる災厄に戦闘カードを使って打ち勝つことができたら、その災厄を「戦闘カード」としてデッキに加えることができ、負けると体力を失う代わりにデッキ内のカードを除去することができます。
ロビンソンを強化して島からの脱出を阻む海賊船を倒すことができたら勝利、その前に、ロビンソンの体力が尽きたら敗北します。
もともとものすごく弱いロビンソンをいかに強化していくかというゲームですが、ただ災厄に勝っていくだけではいけず、時には負けて不利になるカードをデッキから除去していかなければいけません。
災厄に負けても得られるものがあるというこのシステムがサバイバルでの経験の蓄積を表しているようでテーマとしても大変しっくりくるし、ゲームの独自性も強くしていると思います。
非常に難しいゲームですが、やればやるほどコツがわかり上手くなっていくのが実感できるので理不尽さはほとんど感じません。
デッキ構築型のゲームが好きな人には是非一度遊んでみて欲しい、1人用ボードゲームの傑作です。
コメント