再評価されそうな音楽たち 第2回『矢野顕子』①

音楽紹介
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こんにちは、やーみんです。

再評価されそうな音楽たち、第2回は『矢野顕子』です。

独特で個性の塊のような歌と超絶的なピアノの腕前を持っているこの方は、確実に天才で、音楽業界内での評価はものすごく高いですが、今現在、一般に知られているかというと名前も知らない人もそこそこいるし、知っていても「変な歌い方をする人」というイメージの人が多いと思います。

歌い方が苦手なのはある意味しょうがないのかもしれませんが、「変な歌」で切り捨てるのはもったいなすぎる曲がいっぱいあります。

紹介したい曲が多いので数回に分けて紹介します。


再評価されそうな音楽たち 第2回『矢野顕子』②

再評価されそうな音楽たち 第2回『矢野顕子』③


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『矢野顕子』ってどんな人?

1955年東京生まれのシンガーソングライター、ジャズピアニスト。
幼少からピアノを習い始め、高校時代にはジャズクラブで演奏する。ピアノ弾きとして有名になり、セッションミュージシャンとして活躍するようになる。
1976年にデビューアルバム『JAPANESE GIRL』を発表。

デビュー後は、YMOと共演したり、電子音楽の要素を取り入れた音楽をたくさん作ったり、弾き語りのアルバムを出したりと多岐に渡る活動を行う。また、YUKI、小田和正、森山良子、上原ひろみなど様々なアーティストと共演している。

再評価されそうな音楽

David

フジテレビ系列で放映されたドラマ『やっぱり猫が好き』の主題歌。

耳あたりが良くてホッとする、穏やかで優しい気分になれる曲。

Davidが何者かについては色んな説があるそうですが、矢野顕子さんははっきり明言されてないそうです。

自転車でおいで

ノスタルジックで優しい曲。一緒に歌ってるのは佐野元春さんです。

歌詞が少し意味深で、普通に聞けばいつか出会う大事な人を夢見てるロマンチックな少年の歌なんですが、好きな人の名前を書いてるのに「いつかは会いたい」と言ってたり、「僕の家はまだあるのさ」の「まだ」ってどう意味だろうとか、いろんな解釈が出来そうな曲でもあります。

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SUPER FOLK SONG

一応、ドキュメンタリー映画が作られたり、評価されている曲ですが、正直、何故ここまで一般に認知されてないのか不思議な曲。

演奏は最高、歌詞は素晴らしすぎる。なぜ「ハッピーエンドにしてください」なのか。初めてこの歌を聴いた時は衝撃的でした。

SUPER FOLK SONG RETURNED

『SUPER FOLK SONG』から25年後に発表された、「その後」の歌。

発表されたときは本気で驚きました。まさかあの曲の後ができると思えなくて。そりゃ25年かかるよと思いました。

ラストはもはやずるいというか、わかってても泣いてしまうすごい終わりかた。単独でも十分良い曲だけど、『SUPER FOLK SONG』とセットで是非聴いてほしい名曲です。

上の動画はメイキング映像的な内容で曲は最後まで入っていないので、『SUPER FOLK SONG』を気に入った方は是非音源を入手して聴いてみてください。

中央線

矢野顕子さんの曲の中でも特に人気のある曲です。

「島唄」で有名なTHE BOOMの曲のカバー。矢野顕子さんは編曲がものすごくうまいんですが、この曲も完全に自分のものにしています。

美しく柔らかいメロディーですが、どこか憂いも帯びていて、少し悲しい曲です。どこまでも続いていく中央線のイメージが素晴らしいです。

「はじめてのやのあきこ」というアルバムに小田和正さんとデュエットしてるバージョンが入っているんですが、個人的にはそちらが大好きでおすすめです。

こちらで試聴できます

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