こんにちは。やーみんです。
今回は集英社の漫画アプリ『少年ジャンプ+』のオリジナル連載作品からおすすめの漫画を紹介します。
『少年ジャンプ+』には「初回無料機能」という機能があり、連載中のオリジナル作品に限り、1回目だけ全話無料で読むことが出来ます。今からでも最新話に追いつくことが可能となっていますので是非試してみてください。
『少年ジャンプ+』はこちらからDLできます。→ios / andoroid
「初回無料機能」についての説明はこちらにあります
地獄楽
あらすじ
かつて最強の忍と恐れられていた「画眉丸」は抜け忍として囚われていた。そんな中、打ち首執行人「山田浅ェ門佐切」から無罪放免になる為の条件を突きつけられる。その条件とは極楽浄土と噂される地で「不老不死の仙薬」を手に入れることだった。
感想と概要
元漫画編集者の漫画家「賀来ゆうじ」が描く、和風ダークファンタジー漫画です。
極楽浄土と噂される謎の島に囚人とお目付け役兼処刑執行人の「山田浅ェ門」の面々が向かうわけですが、登場人物がとにかくキャラが濃いというか、人間味が濃くて、非常に魅力的です。
ストーリーも大変練られており、毎回ハラハラドキドキします。絵も素晴らしく不気味な島の世界観と迫力あるバトルの描写がすごいです。
設定の時点で少年誌に載せることが出来ないのでジャンプ+で連載されているのではないだろうか、と思うくらいクオリティーの高い作品です。
ちなみに1月6日現在、物語のクライマックスも終わり、いつ最終回になってもおかしくない状態になっています。初回無料で読めるのもあとわずかかもしれないので、興味のある方は早めに読むことをおすすめします。
サマータイムレンダ
あらすじ
幼馴染の潮の死の報せを聞いて、故郷の島に帰ってきた慎平。家族とも再会し、葬儀も問題なく行われたが、島にはある異変が起こっていた。
感想と概要
少年ジャンプで「瞳のカトブレパス」「鍵人」を連載していた田中靖規先生の作品。ジャンプで連載していた時は2作品連続で短期打ち切りになってしまった作家さんですが、ジャンプ+に超進化して帰ってきました。
ジャンルは伝奇サスペンスになると思いますが、とにかくストーリーの構成が素晴らしい。読者に考察させる要素も多いので、したとしても作品の魅力が下がるわけではないけどネタバレはしたくないです。確実に面白い作品なので読んでみてください。
こちらも現在クライマックスなので早めに読むことをおすすめします。
忘却バッテリー
あらすじ
中学野球界で誰もが恐れた怪物バッテリー・清峰葉流火と要圭。記憶喪失となり野球を忘れてしまった要は普通の都立高校に進学し、清峰もそれについて入学していた。そこでかつて怪物バッテリーに心を折られ、野球を辞めてしまった者たちと出会い、再び野球の道を歩み始める。
感想と概要
王道のスポ根漫画とは全く違う、挫折から始まる青春野球物語。
ギャグ多めの野球漫画かと思ったら、シリアスなシーンはめちゃくちゃシリアスでギャップがあるけどテーマがしっかりしているので話がぶれず、バランスの良い作品です。
野球そのものよりも心理描写に力を入れている作品で、読めば読むほどハマっていく良作です。
タテの国
あらすじ
上下に伸びる穴の淵で暮らしているルスカは穴の底がどうなっているか知りたいと思っていた。ある日、穴の上から下へ小女が落ちていくのを目撃したルスカは、その少女を追いかけ穴に飛び込んでしまう。
感想と概要
伏線に次ぐ伏線と先の読めない展開が面白い、SF漫画です。
最初はタテの国と少女の謎をめぐり、旅をする「銀河鉄道999」みたいなサイエンスファンタジーかと思いきや、そこで張り巡らされた伏線がのちのちしっかりした理論に基づいたサイエンスフィクションで回収していきます。
絵があまり上手くなく、始まり方が唐突な事もあり、あまり人気が上がってないですが、それだけで読まないのはもったいないすごく面白い作品です。
怪獣8号
あらすじ
怪獣が発生するようになった架空の日本。怪獣専門の清掃業者として働きながら、怪獣と戦う防衛隊員を目指していた日比野カフカは謎の生物に浸食されて怪獣になってしまう。
感想と概要
ジャンプらしい王道の少年漫画ですが、主人公はおっさんで、しかも人類の敵とみなされる怪獣になってしまう王道だけど新しい漫画です。
たくさんキャラクターの出てくる作品ですが、キャラの個性がしっかり立っていて感情移入しやすいのが人気の秘密だと思います。
まだコミックスが1巻しか出ていない新作ですが、連載開始からずっと金曜日の連載漫画ランキングで1位を取り続けています。
左利きのエレン
あらすじ
広告代理店の若手デザイナー朝倉光一はがむしゃらに働くが注目はされない毎日を送っていた。そんな中、3億のキャンペーンのデザインを担当した光一はプレゼンで勝利したが、納得のいかない理由でプロジェクトから外されてしまう。やりきれない気持ちを抱えた光一は、かつて「エレン」という天才と出会った思い出の地を訪れ、学生時代のある事件を思い起こす。
感想と概要
「cakes」で連載され、絶大な人気を誇っていた「左利きのエレン」のリメイク作。作画が付き、原作で描き切れなかったエピソードも追加した原作者も公認の「完全版」です。
天才画家「山岸エレン」と、彼女に影響を与えながらも才能はない広告デザイナー「朝倉光一」の物語を時系列を前後しながら進めています。
何者かになりたい凡才と、その才能故に苦しむ天才がお互いに影響し合いながら、成長していく熱い物語が売りの作品です。
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