こんにちは。やーみんです。
今回は漫画『極主夫道』を紹介します。
最近、ドラマにもなりましたが実はやーみんはこの漫画、ほぼ連載初期から読んでます。
ドラマはドラマで良い所はあるんですが、僕が漫画で一番面白いと思っているところが再現されてなかったので、そこも含めて紹介したいと思います。
『極主夫道』のあらすじ
「不死身の龍」と呼ばれ、極道の世界で恐れられていた元最凶ヤクザ・龍が選んだのは主夫の道だった。
働く妻のために毎日かわいい弁当を作り、こだわりのカメラアングルで写真を撮りインスタへ投稿、お料理教室に通って料理の腕を磨き、ご近所付き合いも上手で子どもを預けられることも。
至って普通に主夫をしてるんですが、顔は強面で言動は完全に極道そのもの。そのせいで様々なゴタゴタに巻き込まれます。
主夫の道を極めるために奮闘する、アットホーム任侠コメディです。
『極主夫道』のおすすめポイント
ギャップがすごい。主夫力、女子力が高すぎる。
元極道の龍ですが、見た目や言動に反して主夫力は高いです。料理の腕は良く、かわいいキャラ弁を作ることもでき、裁縫も得意で、お菓子も作れます。さらにはテーブルアレンジメントまで作れてしまうというスーパー主夫です。
女子力も高く、しれっとかわいいものをいろんなところに仕込んだりしてます。花柄とくまさんが好きなようです。
しかし、そんなかわいいことをやってる最中も言動がヤクザだったり、表情が完全に犯罪者だったりします。
このギャップが面白いです。
とにかくオチの付け方が素晴らしい。
この漫画、とにかくオチの付け方が上手です。掴みの部分からテンポ良く進んで突然ストンと落として終わります。テンポに乗ってページめくってたら、終わったのに気づかないで最終ページをめくって、何も書かれてないの見て「えっ、これで終わり?」とほぼ毎回なります。そして最終ページに戻って、オチもう一回読んで、意味がわかって思わずぶふっと笑ってしまうという。この独特のオチの付け方が大好きです。
このオチを楽しむためにも、Webで読む方はPCではなくスマホで読むことをお勧めします。PCでは2ページの見開き表示になってるので、終わってるのがすぐわかってしまうので、楽しさが半減すると思います。
まとめ
『極主夫道』の紹介は以上です。
極道が主夫をするというギャップとオチが面白い本作、家事豆知識も豊富ですので笑いながら学べるところも良い所です。
ドラマ化されると聞いたときはいったいどうやってあのオチを再現するんだろうと思いましたが、オチの付け方は切り捨てて、極道ネタ前面に押し出す形にしたようです。少し寂しくはありますが、漫画と違って一瞬で最後のシーンに戻って見直すということが出来ないTVドラマでは仕方ないのかもしれません。
ウェブコミックサイト「くらげバンチ」の『極主夫道』のページで最初の3話と最近の数話が無料で読めるので、オチがどんなものなのか、是非読んでみてください。
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