Steam最大のセールのひとつ「サマーセール」が開催中です。期間は6月25日午前2時から7月9日午前2時までの2週間となります。
今日はデジタルボードゲームの紹介です。
Steamサマーセール2021でセール中の他のおすすめゲームはこちら
Terraforming Mars
プレイ人数:1~5人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:タイル・カード配置、ハンドマネージメント
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF) 購入はこちらから
世界最大のボードゲームサイト「BGG」の総合ランキングで4位の火星開拓ゲーム「テラフォーミング・マーズ」のデジタル版。
アナログ版は重量級のゲームでプレイ時間が1プレイ2~3時間かかりますが自動処理のおかげで非常にスピーディーにゲームを進めることが出来ます。特にCPU戦が良くできていて、思考時間がほぼないので1時間以内で1プレイが終わります。そのうえAIがなかなか手強いので練習にピッタリです。
発売当初はカードをドラフトするルールに対応していなかったのですが、現在は対応しています。
日本語に対応していませんが、アナログ版をプレイしたことがある人なら問題なく遊べると思います。遊んだことがない人でも画面翻訳ツールを使えば問題なく遊べます。
Splendor
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:セットコレクション、拡大再生産
定価 980円→
セール価格 392円(60%OFF) 購入はこちらから
日本で最も人気のあるボードゲームのひとつ、「宝石の煌き」のデジタル版。宝石商となり、鉱山や職人を確保し、原石をもとに資産を築いて、地位や名声を手に入れるゲームです。
プレイヤーは手番に5種類の宝石トークンや黄金トークンを入手することができ、それを使って鉱山や職人、運搬手段などが描かれた発展カードを購入します。発展カードには数字が描かれておりその合計である威信ポイントの合計を競います。いずれかのプレイヤーが15威信ポイントに達したらそのラウンドを最後まで行い、ゲーム終了となります。威信ポイントが一番多いプレイヤーが勝者となります。
より多くの威信点を持っている発展カードは、その分高価で、たくさんの宝石を払わないと購入できません。しかし、宝石トークンや黄金トークンは場にある数が限られている上に、最大10個までしか持てないという制限もあります。発展カードは他の発展カードを買う際のコストを軽減する効果を持っているので、安価で買える発展カードでコストを安くして、高価で威信ポイントが高い発展カードを購入する流れになります。
最大4人で遊べるゲームですが、遊ぶ人数ごとにプレイ感がかなり違い、どれも違った面白さがあります。
デジタル版は慣れるまでは少し他の相手の情報の把握がしにくいかもしれませんが、大変奥の深い、いろいろな戦略が取れるゲームなので、オンラインで世界中の人と対戦できるのが嬉しいです。
日本語に対応していませんが、ゲーム自体の情報はすべてアイコンで記されており、言語依存はなくルールを把握しとけば遊べます。
Through the Ages
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:ワーカープレイスメント、ハンドマネジメント
定価 1640円→
セール価格 1,476円(10%OFF) 購入はこちらから
世界最大のボードゲームサイトBGGのランキングで現在8位に入っているボードゲームのデジタル版。
古代から現代までの4つの時代を通して自らの文明を発達させていく壮大なゲームです。
様々な施設、指導者、歴史的遺産、兵器、戦術などがカードで表されていて、それらを使って文明を発達させていきます。カードを場に出すためのコストとして使える資源は、施設に労働者を送って獲得します。ゲームが進むと戦争が強い文明、科学力の発展した文明、文化や芸術に優れた文明など様々な様相を呈していきます。
ボードゲーム版はものすごく面白いけど、1プレイが4~8時間かかると言われる超重量級のゲームですが、アプリ版はCPU戦なら1時間、対人戦でも2時間ほどで終わるのでサクッと遊べます。
公式には日本語化されていませんがゲーム内で有志の日本語訳をダウンロードできるようになっています。複雑なルールのゲームですがチュートリアルが大変丁寧でしっかり学ぶことができます。
じっくり考えて遊ぶ奥の深いゲームを探している方におすすめです。
Small World
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:ストラテジー、陣取り
定価 980円→
セール価格 392円(60%OFF) 購入はこちらから
ファンタジー世界で様々な種族の能力を使って領土を獲得していく、陣取りボードゲーム。ゲームが終了したときに、征服した土地から得られるコインの枚数が一番多いプレイヤーが勝者となります。
種族トークンを使って土地を攻め、勝つことができたらその土地を征服することができます。征服した土地からは毎ターンコインを入手できますが、種族トークンは最低1枚土地に置いておかないと、コインを入手できません。種族トークンは枚数が決まっているため、領土が広がってくると枚数が足りなくなってきます。そういったときは部族を「衰退」させることができます。「衰退」させると、使っている種族の能力が使えなくなり、新たな種族を選択できるようになります。「衰退」した種族のトークンは土地に1つずつ残るので、他のプレイヤーに征服されない限り、その土地からコインを毎ターン入手できます。
複雑そうに見えるゲームですが、遊んでみると意外とシンプルで遊びやすいゲームです。その割に戦略性はしっかり高く、種族の能力を活かして戦う方法を考えるのが非常に楽しいです。
日本語付きでチュートリアルもしっかりしているので基本のルールの把握は問題なく出来ると思いますが、種族の能力の説明などに誤訳が多いです。ボードゲーム版のWikiに特殊能力などの説明あるので何かおかしいと思ったらそちらで確認することをおすすめします。
スモールワールド(ボードゲーム)@wiki 〜チラシ裏の落書き〜
Scythe: Digital Edition
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:ストラテジー、陣取り
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF) 購入はこちらから
「ファクトリー」と呼ばれる大都市国家により重装甲兵器《メック》が供給されている第一次世界大戦後のヨーロッパを舞台に5つの勢力いずれかの英雄となり、領土の拡大、資源獲得などを通して最も影響力のある勢力になることを目指すゲームです。
各勢力はそれぞれ固有の能力を持ち、それを活かしながら拡大や侵略を行っていきます。
いわゆる4Xストラテジー系のボードゲームですが、戦闘があまり重視されていないというか、しなくても勝てることが多いのが特徴です。
ルールはそれなり以上に複雑で取っつきにくさはありますが、理解できると非常に面白いゲームです。
アプリの出来が非常に良く、UIは使いやすく、見やすく、音楽は雰囲気が良くて、滑らかに動き、操作性も良いです。ボードゲーム版は1プレイ2時間ぐらいかかるゲームですが早ければ45分くらいで終わらせれるのも大変良いです。
One Deck Dungeon
プレイ人数:1~2人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 1010円→
セール価格 202円(80%OFF) 購入はこちらから
トラップとモンスターだらけのダンジョンをダイスロールで攻略する、ハクスラRPG風ボードゲームです。
トラップやモンスターには「チャレンジボックス」という数字が書かれた黄、青、紫色のマスが付います。プレイヤーが振るダイスは黄、青、紫とオールマイティーの黒色のものがあり、数字以上の同じ色のダイスを置くことで、「チャレンジボックス」を塞ぐことが出来ます。「チャレンジボックス」を塞ぐことが出来なかった場合、各マスに応じてペナルティーを受け、戦闘が終了し、報酬を獲得できます。報酬はアイテムやスキル 、ポーション、経験値などがあります
スキルはダイスの目をコントロールしたり、特定の色のダイスを増やしたり、ダイスを振り直したりするものがあり、出てくるダイスの「期待値」を増加させることができます。
キャラクターの初期スキルと報酬によって得られるスキルの組み合わせ、レベルアップによる基礎能力の強化などによる、キャラクタービルドが楽しいゲームです。
日本語は非対応ですがsteamコミュニティに大変詳しい日本語ガイドがあります。こちらを参考にすれば、英語が苦手でも十分遊ぶことが出来ます。
Isle of Skye
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:タイル配置・競り
定価 720円→
セール価格 144円(80%OFF) 購入はこちらから
2016年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した「アイル・オブ・スカイ」のデジタル版。
タイルを配置して部族の領土を広げていくゲームです。最初から配置されている城に繋がれている道路にウィスキーバレルが置かれているとお金を獲得でき、そのお金を使ってラウンド毎に入手できるタイルの売買を行います。入手したタイルを全部置くとラウンド終了となり勝利点が計算されます。勝利点
得られる条件はプレイ毎に変わる仕組みになっています。
日本語対応ですが、理解できないほどではないものの翻訳の質があまりよくありません。チュートリアルを見てプレイの仕方がよくわからなかった方は下記のページのルール説明がわかりやすいので参考にしてみてください。
Carcassonne – Tiles & Tactics
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:タイル配置
定価 1010円→
セール価格 404円(60%OFF) 購入はこちらから
一番好きなボードゲームとして挙げる人も多い、タイル配置ゲーム「カルカソンヌ」のデジタル版。囲碁に近いとも言われる奥深いゲーム性を手軽に楽しめます。
順番に配られる地形タイルをすでに置かれているタイルと繋がるように配置し、配置したタイルの中に描かれている道、城壁の中、草原、修道院に自分のコマを置き、コマ置いている地形を完成させることによって得られる点数を競います。
日本語非対応ですが、言語依存は全くないゲームなので、ルールを把握していれば遊ぶことが出来ます。
Ticket to Ride
プレイ人数:1~5人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:ルートビルディング、ハンドマネジメント
定価 980円→
セール価格 392円(60%OFF) 購入はこちらから
2004年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作「チケット・トゥ・ライド」のデジタル版。
スタートとゴールが書かれたチケットに従って、線路を敷くゲーム。チケットはそれぞれ手札として持ってるので自分しか見ることは出来ませんが、あまりあからさまに動くと目的地がバレて、道が塞がれることも。駆け引きが面白いゲームです。
本体のみの場合遊べるマップは1つだけなので、気に入ったらDLCを購入するのが良いと思います。
日本語非対応ですが、言語依存はほぼないのでルールを把握しておけば問題なく遊べます。
ルールについては下記のサイトの説明がわかりやすいと思います。
Patchwork
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:タイル配置、パズル
定価 720円→
セール価格 288円(60%OFF) 購入はこちらから
「アグリゴラ」の作者、ウヴェ・ローゼンベルク作の傑作2人専用ボードゲーム、「パッチワーク」のデジタル版です。
様々な形をしたパッチタイルを自分のボード上に置いていき、パッチワークを作ります。自分のボード上にあるキルトタイルから得られるボタンの数から、自分のボード上の空きマス1つにつき2点を引いた点数が最終的な得点になります。
見た目の可愛さからは想像できないくらい、奥が深くシビアなゲーム性の硬派なゲームです。AIもかなり強いのでやり応えがあります。
アナログ版の紹介を以前に書いているので、興味がある方は下のリンクからどうぞ。
《ボドゲ紹介》見た目が可愛すぎる傑作2人用ゲーム『パッチワーク』
Potion Explosion
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:パズル
定価 720円→
セール価格 72円(90%OFF・過去最安値) 購入はこちらから
「排出機」という装置から赤、青、黄、黒色の「材料玉」を取得してポーションを作る落ちものパズルに近いシステムのボードゲーム。
プレイヤーの目的は材料玉を獲得し、ポーションを作ることです、ポーションを完成させると得点が入り、ゲーム終了時に一番得点が多いプレイヤーが勝ちとなります。
プレイヤーは手番が来たら、「排出機」から「材料玉」を1つ選択し獲得します。選んだ材料玉が取り除かれると、その上にある材料玉が落ちてきます。そして、同じ種類の材料玉がぶつかると爆発が起き、爆発した材料玉を追加で獲得することができます。
獲得した材料玉はポーションを作るのに使えます。完成したポーションは手番に使用することができ、種類によってさまざまな効果が発動します。
いかに爆発させてより多くの材料を取るか、どのポーションを作るのかどのタイミングでポーションを作るのかなど考えどころが多い作品です。
Shephy
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:ソリティア
定価 500円→
セール価格 100円(80%OFF・過去最安値) 購入はこちらから
羊を増やして繁栄させるのが目的の1人専用カードゲーム。
山札が3巡する間にカードを使って1匹のひつじを1000匹の群れにすることを目指します。山札が3巡したときに1000匹になっていないか、場のひつじが全滅したら負けです。
ひつじの数を表すひつじカードは、1・3・10・30・100・300・1000の7種類があり、合計7枚まで場に出すことが出来ます。最初は1匹しかいない羊をカードを使ってコピーしたり、小さな群れをまとめて大きな群れにしたりして増やしていくのですが、山札にはひつじの数を増やすカードだけでなく、減らすカードも入っており一筋縄ではいきません。
慣れてくると普通に1000匹まで増やすのは簡単にできるようになりますが、『ポストラヴズ』というストーリーモードでは特殊な条件が加わってかなり難しくなっています。
運の要素も大きいゲームですがソリティアとして良くできていておすすめできる作品です。
Istanbul: Digital Edition
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:ワーカープレイスメント
定価 1010円→
セール価格 505円(50%OFF) 購入はこちらから
2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した「イスタンブール」のデジタル版。
イスタンブールのバザーの商人となって、商品等の交換をし、5つのルビーの獲得を目指すゲームです。
日本語訳は若干怪しいものの理解に困るほどではありません。少し地味ですがゲームバランスが良く、戦略の幅が広いスルメゲーです。
Mystic Vale
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:デッキ構築
定価 1520円→
セール価格 760円(50%OFF・過去最安値更新) 購入はこちらから
上、中、下段に分かれたパートを組み合わせ、カードをカスタマイズしていく斬新なシステムのゲーム。アナログ版を遊んだときの感想をこちらの記事に書いてあるので興味のある方は読んでください。
アナログ版はゲーム自体は面白いのですが、準備と片付けが大変、カードを重ねるので厚くなりシャッフルしにくいなど、コンポーネントの弱点が多かったですが、デジタル版はそこらへんを気にせず遊べるのでかなり良いです。
日本語対応はしていませんが、カードの能力などにあまり複雑な能力はないので、簡単な英語が解れば遊べます。
Aeon’s End
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:デッキ構築
定価 1520円→
セール価格 608円(60%OFF・過去最安値更新) 購入はこちらから
デッキ構築型の協力ゲーム。超強力なボスを協力して倒します。捨て札を山札に戻すときにシャッフルしない(捨て札に捨てた順番でカードが引ける)という珍しいシステムが特徴です。
難易度が非常に高く、やりごたえのあるゲームです。オンラインには対応していませんが元々ソロでも十分に面白いゲームなので問題ありません。
日本語対応はしていませんが、単語を拾える程度の英語力で十分遊べます。
Koi-Koi Japan [Hanafuda playing cards]
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:花札・こいこい
定価 980円→
セール価格 490円(50%OFF) 購入はこちらから
丁寧なチュートリアルと遊びやすいUIで初心者に優しい、花札の「こいこい」が遊べるゲーム。
取れる札が光って表示されたり、ワンボタンで札の月や役を確認できるなど親切な設計で手軽に「こいこい」を遊べるのが特徴です。
1人用のキャンペーンモードでは日本各地で対戦ができ、勝つと日本の風景が描かれた絵ハガキを入手できます。
DLCもセール中で購入すると浮世絵が収集できるキャンペーンモードと、3人用の花札のルール「花合わせ」で遊ぶことができます。
DLC全部入りの「KOI-KOI JAPAN : DELUXE EDITION」もあります。
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