ダウンロードゲーム販売サイトFanaticalで「Ripper Bundle」が販売中です。11月から早期アクセスを開始し、すごい頻度でアップデートしている新作ヴァンサバライク「Scarlet Tower」、パロディ満載の良作メトロイドヴァニア「Ghost 1.0」などを含む6タイトルで600円から購入できます。
Ripper Bundleのラインナップ
600円
| タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 （過去最安値） | 日本語 | 備考 |
| Ghost 1.0 | 非常に好評 | 1,280円 （320円） | 〇 | |
| Stirring Abyss | 非常に好評 | 2,570円 （1,285円） | × | |
| Scarlet Tower | 非常に好評 | 520円 （442円） | 〇 | |
| Blood And Zombies | やや好評 | 1,520円 （707円） | 〇 | |
| Our World Is Ended. | 好評 | 4,100円 （410円） | 〇 | |
| One More Island | やや好評 | 2,100円 （1,260円） | 〇 |
1050円
| タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 （過去最安値） | 日本語 | 備考 |
| Gamedec – Definitive Edition | 非常に好評 | 3,090円 （1,854円） | 〇 |
注目したゲームの紹介
Ghost 1.0
悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲っぽいパロディとオタクネタまみれのレトロ風メトロイドヴァニア「Unepic」の開発会社が作ったSFメトロイドヴァニア。
「Unepic」 は面白いもののちょっと悪ノリが過ぎるし、ゲームバランスの問題があったがこちらは笑える範囲でオタクネタとパロディで仕込まれていてゲームバランスも良好で遊びやすくなっています。
ゲームの作りは銃を使って戦う横スクロールメトロイドヴァニアですが、この手のゲームでは珍しく銃の照準を自由に動かせる仕組みになっています。
武器やパワーアップの種類が多く、特定の場所でランダム入手できるので短時間で強化できるけど倒されると全てを失ってしまうローグライクアクション風のサバイバルモードと、強化アイテムの入手場所が基本固定で徐々にキャラクターの性能が伸びていく普通のメトロイドヴァニア風のクラシックモードの2つのモードがあり、結構プレイ感が違います。
Scarlet Tower
2022年11月に早期アクセスされたばかりのヴァンサバライク。
基本的なゲームの作りはもちろん、入手できるアイテムの効果、モノによっては名前までVampire Survivorsと一緒なのでグラフィックがきれいになっただけのVampire Survivorsのパクリゲーにみえますが、ベースが似ているだけでかなり多くの独自要素があり、Vampire Survivorsとはしっかり差別化されています。
キャラクターごとに違うメインウェポン、「昼」と「夜」の存在などいろいろと違いはありますが、一番特徴的なのはキャラクターの強化要素が非常に豊富なこと。繰り返しプレイしながらキャラクタ―を強化していくRPG要素が強くなっています。
現時点ではまだVampire Survivorsには追い付けていないゲームですが、ヴァンサバライクの中でも出来は高品質で、開発者のレスポンスが非常に早く、Steamレビューなどを参考にユーザーの不満点などを積極的に取り入れゲームをアップデートしていっているので今後をかなり期待できるゲームです。
Gamedec – Definitive Edition
仮想世界で遊ぶゲーム内での様々なトラブルに対応するゲーム専門探偵「ゲームデック」になり事件を解決するサイバーパンクアドベンチャー。
パブリッシャーが”TRPG風のアイソメトリックRPG”として売ろうとしているけど、実際にはスキルツリーあり、TRPG風の要素があるテキストアドベンチャーなので、RPGを期待して買った人から低評価をつけられ、最近のレビューが賛否両論になっているようですが、物語主体のアドベンチャーとしてはかなり面白い作品です。
サイバーパンク特有の言い回しなども多く、前述の通り実はRPGではないこともあり、決して万人向けの作品ではないですが、設定や世界観、物語は大変よくできています。
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