《ゲーム紹介》少女の心の中を冒険するデッキ構築型ローグライク『イリスと巨人』

ゲーム紹介
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こんにちは。やーみんです。

今回はデッキ構築型ローグライクゲーム『イリスと巨人』を紹介します。

いじめられっ子の少女「イリス」になり、彼女の心の中の悪魔たちと戦う、アーティスティックな絵柄が特徴のゲームです。

プレイ人数1人
プレイ時間1プレイ30~60分程度
ジャンルデッキ構築型ローグライク
プラット
フォーム
steam、iOSAndoroid
日本語対応あり
発売時期2020年2月
開発元Louis Rigaud
販売元Goblinz Studio,
Maple Whispering Limited,
Mugen Creations
Steam:イリスと巨人
イリスはメランコリックな少女、心のなかで密かな怒り感じています。彼女が迷い込んだ場所は、自身の心が具現化されたかわいらしいモンスター、個性的なカードやユニークな宝物がいっぱいの世界。あなたもイリスの記憶を巡る冒険に飛び込みましょう

steam 1840円  iOS730円 

Android 730円

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『イリスと巨人』の概要

主人公の「イリス」が空想の世界で自身の恐怖と戦うという設定のデッキ構築型ローグライク。

戦闘は2~5ラインに分かれて並んでる敵をカードを使って攻撃するようになっています。攻撃に使用するカードには、縦1列を攻撃できる斧、横1列を攻撃できるファイア、同種の敵全部をまとめて攻撃できるサンダーなどがあります。
カードは基本的に使い捨てで、デッキが切れるとゲームオーバーになるようになっています。

戦闘中に「おもいで」というアイテムを取ると、水彩画風のカットシーンが流れ、徐々に物語が語られていきます。

アーティスティックな絵柄と自分を取り巻く悪意を描いたストーリー、独自性の高いゲーム性がマッチしている雰囲気の良いデッキ構築型ローグライクです。

『イリスと巨人』の説明

ゲームの流れ

オープニングは水彩画タッチで進行します。ここだけでなく、ストーリが語られるカットシーンは水彩画タッチです。

ゲームが始まると切り絵風の絵になります。

戦闘では、デッキのカードを全て失うか、「意思」というHPが0になったらゲームオーバーになります。

敵は2~5ラインに分かれて並んでおり、前の3列の敵が毎ターン決められた行動をします。プレイヤーが攻撃できるのも前の3列にいる敵だけです。敵は「鎧」を着ていなければ、どの攻撃でも一撃で倒せるようになっています。着ている鎧の数は敵の体に描かれている◇で表されます。
敵は、遠距離攻撃で後列から攻撃する、こちらのカードを盗んでくるなど様々な特殊能力を持っています。

プレイヤーは毎ターン、カードを使って行動を行います。カードは基本1ターンに1枚しか使えませんが、カードによっては使った後に他のカードを使えるものもあります。ほとんどのカードは使い捨てなので持ってるカードの把握と使いどころは重要です。
カードの種類は連続攻撃できる「剣」、縦1列を攻撃できる「斧」、横1列を攻撃できる「ファイア」、遠距離攻撃できる「弓」、鎧を無視して敵を倒せる「ダガー」、同種の敵全部をまとめて攻撃できるサンダーなどの攻撃カードのほか、意思を回復できる「自信」、敵やオブジェクトを最前列に引き寄せる「ムチ」、攻撃を数ターン防ぐ「盾」などもあります。

敵を倒すとスターを入手でき、一定数集めるとレベルアップし特性のアップグレードが行えます。
アップグレードは意志の最大値を増やしたり、盾の有効ターン数を伸ばしたりなどいろいろな種類があります。

「おもいで」という丸い穴の空いた四角のオブジェクトを獲得すると、カットシーンが流れ、イリスの物語を見ることが出来ます。

敵を倒すと、その後ろの敵やオブジェクトが前に出てきます。最前列に来た階段を選択すると次のフロアに移動できます。

デッキが切れるか、意思がなくなるとゲームオーバーになり、取得したスターの数に応じて次のゲームで使えるカードをもらえたり、カードがアンロックされたりします。

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『イリスと巨人』のゲームレビュー

アーティスティックな絵とストーリー、パズル的な戦闘のどちらも楽しめる

アーティスティックな絵と思春期の少女を描いたストーリーが印象的なゲームですが、ゲーム性もかなり高く、楽しめます。

戦闘は倒す敵の優先順位を考えるのがかなり重要で、敵の装備や能力、ならびに応じて効率よく敵を倒していく感じがパズルを解いてるようで面白いです。
カードが基本使い捨てなので、よくあるデッキ構築型ローグライクのよう、特定のコンセプトに沿ってカードを集めていくよりは、バランスよくどんな敵に当たっても対応できるようにデッキを組むことが重要です。デッキの完成形がある程度決まっているので、その正解の形を見つける感じもパズルを解いてる感じに近いです。


逆に言うと、幅の広い戦略性というものはないので、デッキ構築型ローグライクだけど、リプレイ性はそんなに高くないです。
繰り返しずっと遊べるゲームではないですが、その分、物語と世界観、雰囲気の完成度が高く、短く濃く遊べるゲームです。

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まとめ

良雰囲気のデッキ構築型ローグライクです。雰囲気だけでなくゲームとしても面白く、非常におすすめできるゲームです。

Steam:イリスと巨人
イリスはメランコリックな少女、心のなかで密かな怒り感じています。彼女が迷い込んだ場所は、自身の心が具現化されたかわいらしいモンスター、個性的なカードやユニークな宝物がいっぱいの世界。あなたもイリスの記憶を巡る冒険に飛び込みましょう

steam 1840円  iOS730円 

Android 730円

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