ボドゲびっくり箱、ほびばこ -睦月の型-の中身遊んでみました。

ほびばこ
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こんにちは。やーみんです。

先月末に購入したホビーステーションオンラインストアが販売しているボードゲームびっくり箱「ほびばこ -睦月の型-」の中身を遊んたので、内容を簡単に紹介したいと思います。

今回は「キングスジレンマ」と「スターシップサムライ」と「シャークトレード」が当たったんですが、「キングスジレンマ」はコロナのこともあって人集めるのもどうかなと思い、今回の紹介では除外しています。「キングスジレンマ」は緊急事態宣言が終わって遊んだら、感想を記事にする予定です。


ほびばこ -睦月の型-の開封記事はこちら。


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スターシップサムライ

概要

皇帝が崩御し、戦乱の世に戻った銀河で巨大人型兵器「サムライメック」を操り、次期銀河皇帝の座を狙うボードゲーム。

各自、母艦と8隻の戦闘艇、強力な能力を持つサムライメックを2体持ってゲームを開始します。ゲームはラウンド制で、各ラウンドでは3つのフェイズを行います。
最初のアクションフェイズでは手番毎に1~4の数字が書かれた4枚の命令トークンから任意に1枚選んで4種類あるアクションの1つに配置して効果を解決します。

4つのアクションは、それぞれ命令トークンの数字の分だけ「コマを星域ボードに移動させる」「お金を獲得」「アクションカードの獲得」「小共国トークンを動かす」です。命令トークンを置くときにお金を払うとそのお金分だけ命令トークンの数字を増やせます。

アクションを行う前後でアクションフェイズ用のアクションカードを使うことが出来ます。

全員が4枚のアクショントークンを全部使ったら、戦闘フェイズを行います。星域ボードごとに手番順に戦闘用のアクションカードを1枚ずつ使い、その効果を解決した時点で戦闘力が一番高い人が勝利し、勝利点と報酬、ゲーム終了時に得点になる「星域カード」を獲得します。この時、戦闘に勝ったプレイヤーだけその星域ボードにいるコマを撤退させないといけません。

星域ボードでの戦闘がすべて終わったら、更新フェイズを行います。新しい星域カードを出す、小共国トークンの位置に応じた勝利点の獲得、命令トークンを手元に戻すなどを行い、次ラウンドの始めます。

更新フェイズで星域カードを補充できなくなったらゲーム終了です。得点計算を行い、一番勝利点が高いプレイヤーが勝者となります。

感想

箱絵といい、設定といい地雷臭がすごいゲームですが、実は結構面白いゲームです。

基本はコマの移動により戦力を確保する、シンプルで遊びやすいエリアマジョリティですが、そこにサムライメックの強力な能力と強力なカード効果が加わり、派手な動きが生まれるようになっています。

選んだサムライメック次第で戦略もかなり変わるのでリプレイ性もそこそこありそうです。

プレイ時間はインスト込みで2時間程度。やり慣れたら70~90分程で遊べそうです。重ゲーに入るゲームですが、大変遊びやすくゲームとしてもしっかり面白いので、重ゲー初めての人に勧めるのに非常に向いていると思います。

シャークトレード

概要

ライナー・クニツィア作の海賊の略奪品の分配がテーマの物々交換セットコレクションゲーム。

プレイヤーは宝の山から6枚のお宝タイルを引き、種類・色が同じもの毎のグループに分けて自分の前に全員に内容が見えるように配置し、ゲームを開始します。
ゲームは手番性で、手番に出来ることは「他プレイヤーとトレードする」と「宝の山からタイルを引く」の2つです。

「他プレイヤーとトレードする」では、まず他のプレイヤ―が保有する宝物タイルのグループを1つ選びそれを獲得します。その後、そのグループを取られたプレイヤーは手番プレイヤーのタイルのグループをいくつか手番プレイヤーの取ったグループと価値が同じになるように取ります。
タイルグループの価値は1枚なら1点、2枚なら3点、3枚なら6点というように枚数が多いほど高くなります。なので、例えば手番プレイヤーが3枚のグループを取った場合、取られた相手プレイヤーは同じく3枚のグループを1つ取ったり、2枚のグループを2つ取ったりすることができます。
「他プレイヤーとトレードする」は任意で行うことができるのでトレードをしないこともできます。

「宝の山からタイルを引く」ではプレイ人数毎に決まっている枚数だけタイルを引きます。トレードをしていなかった場合、追加で1枚引くことが出来ます。こちらは強制で絶対に行わないといけません。

宝物タイルは種類ごとに枚数が決まっています。手番で宝物タイルを入手した時に同じ種類で同じ色のタイルを全て保有できたプレイヤーはそのグループをひっくり返し、脇によけて置いておきます。このグループはトレードで交換することは出来なくなり、ゲームの終了時に得点になります。

宝の山のタイルがすべて分配されたら、ゲーム終了です。脇によけたグループの価値を合計し、合計が一番多いプレイヤーが勝者です。

感想

「同じ価値だから損はないだろ?」と言いながら自分が得するように宝物を集めていく、たいへん悪党らしい、交渉セットコレクションゲームです。
クニツィア先生の作品はフレーバーとゲームシステムがあまり合ってないゲームが多いですがこれはすごく合ってます。

損をしているのか得をしているのか、慣れないうちはよくわからないという弱点はありますが、バランスが上手に取られており、なんとなく雰囲気だけで遊んでも面白いです。

雰囲気だけでも十分楽しめますが、上手く得をするようにトレードができ、それがわかるようになるとゲームの奥深さが見えてきてすごく面白くなります。

友達となんとなく雰囲気で楽しく遊んでたら、ちょっとずつ戦略がわかってきていつの間にかガチゲーに、といった感じのゲームです。

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まとめ

残念ながら「キングスジレンマ」はしばらく遊べなそうですが、一緒に入ってた他のゲームがしっかり楽しくて良かったです。
次回のほびばこは2月27日11時に「ほびばこ~Rubrum~」を、28日12時に「ほびばこ〜Viride~」を販売するそうです。楽しみです。

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