EpicGamesストアでハロウィンセール2022が開催中です。
前回の大型セール「2022年夏のセール」と比べるとセールされているゲームの数は減っていますが、割引率が上がっているゲームもたくさんあります。
セール期間は11月2日0時00分まで。
セール中作品の一覧はこちら。
今回はハロウィンセール2022でセール中のおすすめデッキ構築型ローグライク・ストラテジーゲームを紹介します。
EpicGamesストアハロウィンセール2022の他のジャンルのおすすめゲーム紹介記事はこちら。
デッキ構築型ローグライク
Roguebook
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:デッキ構築型ローグライク
定価 2570円→
セール価格 1,542円(40%OFF)
購入はこちらから
開発にマジック・ザ・ギャザリングの生みの親、リチャード・ガーフィールドが関わっている、デッキ構築型ローグライク。デッキ構築型ローグライクの代表作「Slay the Spire」に近い作りでありながら独自性も高い作品です。
Slay the Spireとの違いは
・能力が異なる複数のキャラクターの中から2人を選んでパーティを組む。
・戦闘に前衛・後衛の概念があり、敵の攻撃は基本的に前衛が受ける。位置に応じて効果が変わるカードなどもある。
・カードの強化は特殊効果を持ったジェムをカードにはめ込み、能力を追加する形で行う。
・パッシブ効果を与えるレリックはパーティー全体に効果があるものとキャラごとに装備するものがある。
・デッキのカードを破棄する手段がほとんどなく、デッキの枚数が一定数増えるたびにパッシブ効果を獲得できる。
・マップがヘックス式のマスを移動するものになっており、インクや筆などのアイテムを使って、移動できるマスを増やしていく
など。
弱点をあげるなら日本語訳が若干変なことぐらいです。しかもそれも理解に苦しむほどでは全くないです。それ以外はゲームの雰囲気、システム、UIなどすべての完成度が高く、デッキ構築型ローグライクが好きな人ならまず楽しめる名作です。
Inscryption
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 2050円→
セール価格 1,435円(30%OFF)
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前情報をできるだけ入れずに遊んで欲しい、ネタバレ厳禁のゲーム。
一応、デッキ構築型ローグライクでカードゲーム部分も良くできていてそれだけでも楽しめますが、そのカードゲームも舞台装置に過ぎず、ゲームの本質はまったく別。
何を書いてもネタバレになりそうなのでほとんど何も書けませんが、とにかく凄いゲームです。
デッキ構築型ローグライクとして考えるとゲーム部分の底は浅いので戦略を練って遊ぶゲームをしたいという方にはあまりおすすめできませんが、特異なゲーム体験をしたい、という人には是非遊んでみて欲しい作品です。
ストラテジー
XCOM 2コレクション
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
ジャンル:シミュレーションRPG
定価 11097円→
セール価格 1,442円(87%OFF)
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特殊部隊「XCOM」を率いてエイリアンと戦うシミュレーションRPG。
ゲームは遮蔽物を利用しながら銃撃戦をする戦闘のパートと、部隊の技術や秘密基地の設備を強化育成する基地運営パートに分かれています。
戦闘では隊員が死ぬとロストし、基地運営も作りすぎると電力や物資がすぐに足りなくなるなどシビアで高難易度なゲーム性が特徴です。
DLC「XCOM 2: War of the Chosen」がの出来が非常に良く、入っていると圧倒的に面白くなるので最初から入っている「XCOM 2コレクション」を購入するのがおすすめです。
ゲーム自体はものすごく面白いですが、ゲーム起動用の「2K ランチャー」からの起動が環境によってはできないという不具合が発生しているようです。
2Kランチャーが起動しなくても、インストールフォルダにあるexeファイルを直接起動することで起動できるようです。
ベースゲームの「XCOM 2(90%OFF・700円)」とDLCだけ全部セットにした「XCOM 2コレクション アップグレード(80%OFF・1120円)」も併せてセール中です。
Shadow Tactics: Anniversary Bundle
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 7444円→
セール価格 1,414円(81%OFF)
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江戸時代の日本が舞台のステルスRTS「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」とスタンドアローン拡張「Shadow Tactics – Aiko’s Choice」、両作品のサウンドトラック、アートブックなどをセットにしたバンドル。
ゲームとしては「メタルギア」のようなステルスゲームをRTSにしたゲームです。
狙撃・罠・変装・戦闘などそれぞれ得意分野の違う5人のキャラクターを操作して、ミッションを攻略していきます。基本、キャラクターを1人ずつ動かしますが、複数のキャラクターにあらかじめ行動を指示して同時に行動させることも可能です。ステルスゲームらしく、敵に見つかると基本的にすぐに殺されてしまうので、作戦をしっかり練り、仲間を連携させ、敵の隙をしっかりつかないと攻略できません。
難易度はかなり高めで、作戦がハマって攻略できた時はかなり気持ちいいです。
日本が舞台のゲームですが、中国やアジアのエッセンスが混じってしまっていたり、キャラクターのネーミングがおかしかったり、やたらめったらみんな切腹したがったりと勘違い日本世界観になっているのが少し気になりますが、ストーリ、キャラクターなどの出来もよく、なによりゲーム部分が抜群に面白いです。歯ごたえのある戦略ゲームを探している人におすすめです。
Wanna Survive:ゾンビ攻略
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:ターン制ストラテジー、サバイバル
定価 1,580円→
セール価格 790円(50%OFF)
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ゾンビが溢れかえる世界で安全地帯を目指して旅をするターン制ストラテジー+サバイバル。四角いマスを移動して戦うターン制ストラテジーに食料の配分をするサバイバルの要素が足されたゲームです。
サバイバル部分はキャンプで入手した食料を配分する簡素なものになっていますが、食料を配分しないとHPが1減り(最大HPはキャラクターにもよりますが1~3しかありません)、次のステージではHPが少ない状態で戦わないといけなくなります。さらにHPが1のキャラクターに食料を与えないと「飢え」状態になり、次のキャンプで「飢え」のキャラクターに食料を与えないと死んでしまいます。
ターン制ストラテジー部分は他のゲームにはない独自の要素がたくさんあります。
例えば、マップ上にあるオブジェクトや、仲間、ゾンビなどを押したり引いたりして移動させることができます。これにより、例えば、マップ上にあるものを移動させてバリケードを作ったり、箱を押してゾンビを攻撃したりといったことができます。
また、ゾンビに攻撃されても最初は捕まるだけで次の敵ターンの開始時にダメージを受けるので、捕まえてきた敵を倒したり、押したり引いたりして仲間から引き離したりするとダメージを受けずに済みます。
ステージ攻略中いつでも「ターンの最初からやり直す」ことと「1ターン前からやり直す」ことができる機能もあります。それぞれ一回は無料で行え、2回以上行う場合はステージクリア報酬などで入手できるコインを消費して行うことができます。
このゲームでは基本的に敵は味方の数の数倍いて、さらに敵の増援が頻繁に表れます。一見クリア不可能に見えることも多いですが、「押す」「引く」を上手に活用し、キャラクターをうまく連携させれば切り抜けることができます。コインでの巻き戻し機能があることもあり、詰将棋をプレイしているようなプレイ感のゲームです。
ゲームバランスは非常に良好で普通にゲームクリアするだけなら難しくなく、仲間が1人も死んでない状態でクリアしようとするとかなり難しいです。思考性の高い、戦略重視のゲームを遊びたい人におすすめです。
Dungeons 3
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 3748円→
セール価格 937円(75%OFF)
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悪の支配者となってダンジョンを広げ、地上世界の侵略を目指す、RTSダンジョン経営シミュレーションゲーム。
名作「ダンジョンキーパー」の流れをくむゲームですが、1、2は「ダンジョンキーパー」ファンにはかなり不評だったそうです。3になり「ダンジョンキーパー」の正統進化系と言えるゲームになっています。
魔物に指示を出し、ダンジョンを拡張したり、罠を仕掛けたりするダンジョン経営の要素の他に、地上に攻め入る地上戦の要素もあり、地上を攻めている間にダンジョンに攻め入られることもあるので、地上と地下を切り替えながら対応していかないといけません。
20時間以上遊べるシングルプレイモードに加え、マルチプレイモードやCo-opモードもあり、長く遊べるおすすめRTSです。
Mutant Year Zero: Road to Eden
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 3,600円→
セール価格 1,440円(60%OFF)
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ポストアポカリプスな世界で、豚やアヒルの顔をしたミュータントとなり戦うターン制ストラテジー。
道中には様々な敵がいますが、普通に戦うと数も多く、1体1体も強いため、移動シーンから戦闘へボタン一つでシームレスに移行できるのを利用し、孤立した敵に奇襲を仕掛け、ターンを渡さずに1体ずつ始末していく、ステルスアクションのような戦闘が特徴です。
一手間違えたら敵から袋叩きに合う、緊張感のある戦闘システムが殺伐とした世界観とすごくマッチしており、ゲームの世界に対する没入感をすごく深めてくれています。
良い味出しまくりのミュータントたちのキャラクター性も良い感じです。
本編だけだとストーリーが少し中途半端なところで終わってしまいます。本編の後日談のDLC「Mutant Year Zero: Seed of Evil」で一応納得のいく終わり方をするので、ストーリーに納得がいかない方は購入をおすすめします。
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