こんにちは。やーみんです。
今回はSFC時代の王道JRPGにオープンワールド・クラフトなどの加えた良作RPG『エアラフェル』を紹介します。
プレイ人数 | 1人 |
プレイ時間 | 20~30時間程度 |
ジャンル | RPG |
プラット フォーム (定価) | Steam(1,520円) Switch(1,650円) PS4(1,650円) Xbox One(1,750円) ios(610円) Google Play(610円) |
日本語対応 | あり |
発売時期 | 2016年6月 |
開発元 | Stegosoft Games |
販売元 | DANGEN Entertainment |
『エアラフェル』の概要
空に浮かぶ島「エアラフェル」が舞台の王道ファンタジーRPG。
世界観、キャラクター、ドット絵、ストーリー、BGMなどとても丁寧に作りこんである良作RPGです。
ゲームシステムはSFC時代のJRPGにオープンワールド、素材の収集、アイテム・装備のクラフトなどの要素を組み合わせたもので、シンボルエンカウントだけど敵が積極的に味方を追いかけてこない、1戦闘ごとにHP・MPが全回復するなど、ストレスフリーだけど冒険してる感は強く感じられる作りになっています。
戦闘はオーソドックスなサイドビューのターン制コマンドバトルで、バランスは少し大味で単調になり気味。けど、その分探索やストーリーの邪魔にはならずサラッと楽しめるようになっています。
SFC時代の良作RPGの良さを持ちながら、ストレスフリーでストーリーや探索を存分に楽しめる素晴らしいRPGです。
『エアラフェル』の説明
ストーリー
物語の舞台は空に浮かぶ島「エアラフェル」。
アロリアという村に住む少女”リタ”が幼馴染のエイドリアンとエルフの遺跡を訪れるところから始まります。エイドリアンは、遺跡にある指輪を持ち帰れば依頼人から大金が得られると言います。
遺跡の中でエイドリアンとはぐれてしまったリタは、”指輪”を見つけます。
この指輪を手に入れたことでリタはエアラフェルの存亡をかけた戦いに巻き込まれていきます。
マップ探索・クラフト
マップは高精細なドット絵で書き込まれていて非常に綺麗です。ゲームが始まってしばらくしたらかなり広い範囲を移動できるようになります。
マップではいろいろな素材を採集できます。
素材を使ってアイテムと装備をクラフトできます。
エンカウント・戦闘
エンカウントはシンボルエンカウント式で敵はこちらを追ってきません。戦闘をしたくない時は避けてサクサク進めることができます。
戦闘はオーソドックスな素早さ順で行動するターン制コマンドバトル。タイムラインがありますが素早さが高いと連続で行動できるといったことはありません。
MPはターン毎に一定の割合で回復するようになっています。
戦闘が終わるとHP・MPは全快します。
戦闘難易度は4段階から選ぶことができます。ゲーム中いつでも変更できます。そんなに難しくないのでRPGに慣れている人ならエキスパートで問題ないと思います。
戦闘のバランスはちょっと大味です。敵の攻撃力が高めで防御力低めのキャラクターだと1撃で瀕死になることが多いですが、魔法によるHPの回復量が大きいのでそれでバランスが取れている感じです。
キャラクターの育成
ステータスはレベルアップ時に獲得できるポイントを割り振って成長させます。力が物理攻撃力・魔法攻撃力・回復力、器用さが素早さ・回避率・クリティカル率、賢さがMPの上限・クリティカル時のダメージ倍率に関わっていたりと1つ1つのステータスの役割が多めなのが特徴です。
振り直しは簡単にできるので、極端なキャラクターを作るのも楽しいです。
まとめ
ものすごくどこがが優れているとか、すごく斬新なシステムがあるとか言うわけではないんですが、世界観・キャラクター・ストーリー・BGMなどとても丁寧に作りこんであるゲームです。特にマップの作りこみはすごく、ただ歩いて素材を採集しているだけで冒険してる感が強くて楽しいです。
SFC時代のRPGが好きな方、綺麗な風景の中で旅をしてみたい方におすすめのゲームです。
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