《ボドゲセール》ホビステオンラインストアで「春爛漫ボードゲームセール2023」が3月13日（月）12時から3月15日（水）11時59分まで開催

こんにちは。やーみんです。

2023年3月13日（月）12時から3月15日（水）までホビーステーションオンラインストアで最大80%オフのボードゲームセール「春爛漫ボードゲームセール2023」が開催されます。

「春爛漫ボードゲームセール2023」では事前にセール会場でセール価格が公表されているのでチェックしておきましょう。

セール会場はこちらです。

春爛漫ボードゲームセール2023：おすすめ商品
その他の注目商品
春爛漫ボードゲームセール2023は3月13日（月）12時から開催

春爛漫ボードゲームセール2023：おすすめ商品

「春爛漫ボードゲームセール2023」でセール中のボードゲームのうち、やーみんが遊んだことのある、おすすめボードゲームの紹介です。割引率が大きい順で紹介します。

テラフォーミング・マーズ厚紙製2層式プレイヤーボード

アークライト　テラフォーミング・マーズ厚紙製2層式プレイヤーボード

通常販売価格（税込）3,850円→
セール価格（税込）61%OFF　1,480円　こちらで販売中です。

テラフォーミング・マーズを遊んだことがある人なら一度は不満に思ったことがあるのがプレイヤーボード。トークンが滑りやすくて、すぐズレてしまうのでかなり遊びにくいです。
そんなプレイヤーボードの不満を解決してくれる素晴らしい商品がこちらです。2層式でボードにへこみがあるのでトークンが動きません。

今回のセールではテラフォーミング・マーズ本体はセールされていませんが、拡張ヴィーナス・ネクスト、拡張ヘラス＆エリシウム、動乱プロモカードセットもセール中。

テラフォーミング・マーズの本体はAmazonでかなり安く買うことができます。

カーボ

カーボ日本語版

通常販売価格（税込）1,760円→
セール価格（税込）44%OFF　980円　こちらで販売中です。

幻のユニコ―ン、「カーボ」に誰が一番近づけるかを競うという設定の、自分の手札のカードの数字をできるだけ小さくするのが目的のカードゲーム。

各プレイヤーはラウンド毎に手札として0~13までの数字の書かれたカード4枚を伏せた状態で与えられます。プレイヤーはラウンド開始前にこの4枚のカードのうち、任意の2枚の数字を確認することができます。

プレイヤーは手番毎に手札と山札、捨て札のカードを交換したり、カードを捨てた時に発動する特殊能力で他のプレイヤーや自分の手札を確認したりしながら、自分の手札の数字の合計を他のプレイヤ―よりも小さくすること目指します。
自分の手札の数字の合計が一番小さくなったと思ったら「カーボ」と宣言します。「カーボ」を宣言すると宣言したプレイヤーの手番は直ちに終了し、その後、他の各プレイヤーが1度ずつ手番を行ったらラウンド終了となります。

ラウンドが終了したら、得点計算を行います。得点は手札の数字の合計になります。ただし、「カーボ」を宣言したプレイヤーはそのプレイヤーの点数が一番少なかったら0点に、それ以外だったら、数字の合計に10点を足した点数が得点になります。

ラウンドを繰り返し、誰かの得点が100点を超えたらゲーム終了です。終了時点で一番得点の少ないプレイヤーが勝者です。

自分と相手のカードをカードの特殊能力、相手の動き、表情などから推理する、記憶力と判断力、そして勝負勘がものを言うゲームです。
ルールがシンプルでボドゲ初心者にも勧めやすく、手軽に深い駆け引きを楽しめるのでボドゲ慣れしている人でも楽しいいろんな場面で活躍してくれそうなカードゲームです。

傭兵隊長

傭兵隊長新版完全日本語版

プレイ人数	2～６人
プレイ時間	20～45分
対象年齢	10歳～

通常販売価格（税込）3,300円→
セール価格（税込）33%OFF　2,180円　こちらで販売中です。

ルネサンス期のイタリアが舞台の陣取り戦略ゲーム。プレイヤーは傭兵部隊を率いる隊長として各地の戦争に参加し、土地を征服することを目指します。

ラウンド毎に戦う都市を選択し、その都市の支配権をめぐり、ガードを使った戦争を行う形でゲームは進行します。
カードには1～10の戦力を表す数字が書かれている「傭兵カード」と、「戦争を強制終了させる」「場に出ている一番大きな数字の傭兵カードを全て捨て札にする」など特殊な効果を持った「特殊カード」があります。
戦争が始まったら各プレイヤーは親から順番に手番を行います。手番に出来ることは手札から1枚カードを場に出すか、カードを出さずにパスをするかのどちらか。手番が一巡したらまた親から手番を行いますが、パスをするとその戦争の間はカードをそれ以上出せなくなります。
全員がパスをしたら戦争は終了となり、場に出したカードの数字を合計し、一番大きい人が勝者となり、その土地を征服できます。

戦争を繰り返し、ボード上で隣接する3個の都市を征服するか、隣接に関係なく5つの都市を征服したプレイヤーが勝者となります。

戦争を繰り返すとプレイヤーの手札の枚数は減っていくわけですが、手札の補充は戦争が終わった際に手札が残っているプレイヤーが1人だけだったときに行われます。手札が残っているプレイヤーはその残っている手札を捨て、その後、山札に捨て札を加えシャッフルし、各プレイヤーにカードを10枚ずつ配ります。
つまり、カードを無駄に使いすぎると他のプレイヤーが手札を使い切るまで手札が少ない状態で戦争をすることになり、カードを温存してる間に他のプレイヤーがカードを使いきったらどんなに強力なカードを何枚も持っていようが捨てないといけないです。　

シンプルに数字を比べるだけのゲームに見えますが、手札の補充のシステムを工夫することで、どのタイミングでカードを使うか、温存するか、どの土地を優先して取るかなどの判断がものすごく悩ましい、とても遊びがいのあるボードゲームになっています。

少し残念なのは、一応2人から遊べるゲームとなっていますが、2人プレイがものすごくつまらないこと。
3人以上で遊ばないと手札補充のシステムが全く機能しないため、2人用の専用ルールで遊ぶことになりますが、そのルールがほぼカードの引き運だけで勝敗が決まる、戦略性のないものになっています。

3人以上で遊ぶならおすすめですが、2人で遊べるゲームを探しているなら絶対買わない方が良いです。

クアルト！

プレイ人数	2人
プレイ時間	20分程度
対象年齢	6歳～

通常販売価格（税込）6,600円→
セール価格（税込）32%OFF　4,480円　こちらで販売中です。

揃える要素が4種類ある4目並べ。

クアルト！で使うコマは形・色・穴の有無・高さの4つの要素を持っています。これらの要素を1つでも揃えて、「クアルト!」と宣言すると勝ちになります。
少し変わっているのは、置くコマを自分で選ぶことができず、相手が選んだコマを置かないといけない点。相手が何故そのコマをしてきたのか、相手の思惑を読み、先の展開を読み切ったプレイヤーが勝利します。

気軽に遊べるけど奥は深いおすすめボードゲームです。

ウイングスパン

ウイングスパン完全日本語版

通常販売価格（税込）7,150円→
セール価格（税込）30%OFF　4,980円　こちらで販売中です。

「ウイングスパン」は鳥類愛好家となり、自分の鳥獣保護区に出来るだけ多くの鳥を呼び寄せ、餌を集め、産卵させるなどして、保護区を拡大することを目指すゲームです。

いわゆる「拡大再生産」をするゲームで、それぞれ固有の能力を持つ森林、草原、湿地の3つの土地に
様々な能力を持った鳥を呼び寄せ、拡張された土地の能力と鳥の能力で、鳥を呼び寄せるのに必要な餌や卵を生産し、さらに鳥を増やす、というようなゲームです。

得点源が多く、一見複雑そうですが、ルールはいたってシンプルで、遊びやすいゲームです。

全て描かれている鳥が違う170枚のカード、餌箱型のダイスタワー、カラフルな卵型のトークンなど見た目もかなり凝っています。

カードが170種類もあり、同じカードは1枚もないので、自分が狙ってる戦略が必ずできるとは限らず、運の要素はそれなりに大きいですが、その部分が繰り返し遊べるリプレイ性をゲームに持たせています。

かわいい見た目とシンプルで遊びやすいルールで、ボドゲ初心者でも遊びやすく、やりこめばより面白さが見えてくるとても良いゲームです。

新たな10種類の鳥カードとプレイヤーガイド4枚が含まれるプロモカードセット、拡張：欧州の翼もセール中です。

パンデミック：ホットゾーン

パンデミック：ホットゾーン　日本語版

プレイ人数	2～4人
プレイ時間	20～30分
対象年齢	8歳～

通常販売価格（税込）2,860円→
セール価格（税込）30%OFF　1,980円　こちらで販売中です。

世界に蔓延したウィルスに立ち向かう、協力型ゲームの金字塔「パンデミック:新たなる試練」のコンパクト版です。
舞台は世界から北米へ、治療する病原体は4種類から3種類へなどコンパクトになってプレイ時間は長くて30分、短いときは15分で終わる軽量級ゲームに仕上がっています。

プレイヤーはそれぞれ固有の特殊技能を持った専門家になり、その能力を活かし協力し合いながら、北米の都市を移動してウィルスの拡散を防止し、ワクチンの研究、開発おこなって撲滅を目指します。

本家と比べてコンパクトになった分、難易度は少し低くなっていますが簡単すぎるということはなく、気を抜くとたちまちアウトブレイクが発生し、あっという間にウィルスが蔓延してしまう緊迫感は本家そのままの感覚で味わえます。

じっくり長く絶望感を味わいたいなら「新たなる試練」、軽くカジュアルに楽しみたいなら「ホットゾーン」と使いわけるのがおすすめです。

コリドール・キッズ

プレイ人数	2～４人
プレイ時間	15分程度
対象年齢	5歳～

通常販売価格（税込）5,720円→
セール価格（税込）30%OFF　3,980円　こちらで販売中です。

手番にコマを１マス進めるか、コマの進行を妨げる壁を置くかのどちらかを行い、他のプレイヤーより早くボードの反対側までコマを移動させることを目指すボードゲーム『コリドール』のキッズ版。

ルールは『コリドール』と全く一緒で、子供の集中力が切れないようにゲームボードのマス数が少なくなっています。さらにコマも可愛いネズミになり、色合いも全体的にカラフルになって子供でも親しみやすいつくりになっています。

「プレイヤーがボードの反対側にたどり着けなくなるような壁の配置はできない」というルールがあるため、壁は相手の進路を妨害するだけではなく、複数ある自分の進路をつぶし、自分の進路を絞ることで有利になるように道を確保することにも使えるというのがこのゲームのミソ。
シンプルでやることが2つしかないゲームですが壁1枚でそれまで有利だった状況が形勢逆転されることもある、やればやるほど奥深さが見えてくるゲームです。

『コリドール』の紹介記事を以前に書いていますので、ルールなどもう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。

ピロス

プレイ人数	2人
プレイ時間	10～20分
対象年齢	8歳～

通常販売価格（税込）6,600円→
セール価格（税込）24%OFF　4,980円　こちらで販売中です。

『ピロス』は2色の球を交互に置いていき、ピラミッドの頂点に自分の球を置けたら勝ちの2人用ボードゲームです。

各プレイヤーは自分の色の球を15個ずつをストックとして持っており、手番毎にストックから球をボードに置いていきます。4個の玉が正方形上に並んでいるところがあれば、その上に球を置くことができます。球を上にのせるときはストックの球を使わずに自分がすでに配置している、のせる場所より下の段にある球を移動させることもできます。
また、自分の球だけで正方形を作れたら、ボードにすでに置いてある球を１~2個回収してストックに戻せます。

勝つためには自分のストックの球を節約して、相手にストックの球を使わせる、ということはすぐにわかるのですが、どうやってその状況に持っていくのかが意外と難しい。シンプルで奥深い、良くできたアブストラクトゲームのお手本のようなゲームです。

タルギ

プレイ人数	2人
プレイ時間	60分程度
対象年齢	13歳～

通常販売価格（税込）3,080円→
セール価格（税込）22%OFF　2,380円　こちらで販売中です。

砂漠の民を率いる部族のリーダーとなり、部族を繁栄させる2人専用ワーカープレイスメントゲームです。

まず、「外周カード」とその内側3×３のスペースに置く「商品カード」と「部族カード」で構成される5×５の盤面を作ります。
ゲームはターン毎に3個のプレイヤーコマを交互に１つずつ外周カードの上に置くことから始まります。すでにコマが置かれているカードと相手プレイヤーのコマが置かれたカードの対面のカードにはコマを置くことが出来ません。プレイヤーコマを3個ずつ置いたら、それぞれのプレイヤーコマを置いた列が縦横に交差する地点にあるカードの上に部族マーカーを置きます。そしてそれぞれのプレイヤーコマと部族コマが置かれているカードのアクションを任意の順番で行います。アクションは「外周カード」なら描かれている商品のトークンを受け取るか描かれてるアクションを行う、「商品カード」なら描かれている商品トークン、勝利点トークンを受け取る、「部族カード」は描かれた商品を支払って、そのカードを獲得します。

「部族カード」を獲得したら自分の「部族エリア」に配置します。部族エリアには横4×縦3の合計12枚まで置くことが出来ます。部族カードはゲーム終了時に勝利点をもたらす他に「部族エリア」に配置した後に使える能力を持つものや最終得点計算に影響を与えるものがあります。

どちらかのプレイヤーの「部族エリア」に12枚のカードが置かれるか、12ターンが経過したらゲーム終了となり、勝利点の多いプレイヤーの勝利となります。

自分が欲しいものを入手するための動きと相手への妨害を１手で同時にすることになるので一手一手が非常に悩ましく、頭もかなり使うゲームです。
相手の動き次第で自分がやりたいことがほとんどできなくなることもあるゲーム性なので、自分の思った通りにストレスなく点数を稼ぎたいという人には向いてないゲームですが、頭を捻って競い合うガチの対戦ゲームを遊びたい人にはかなりおすすめです。