ボドゲカフェに遊びに行きました。その5

ボードゲーム
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こんにちは。このボドゲカフェに遊びに行きましたシリーズ、タイトルどうしたら、みんな読んでくれるんだろうと最近悩んでるやーみんです。

前回からあまり間を開けず、また「aglet天神店」に遊びに行ってきたので、遊んだゲームの簡単な紹介と感想を書きます。


これまでのボドゲカフェの記事はこちらからどうぞ

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『aglet天神店』の場所

1階に佐川急便のサービスセンターがある建物の5階にあります。営業時間は月火金が17:00~23:00、土日祝が13:00~23:00、水木は定休日です。

今回遊んだボードゲーム

ミレニアムブレード

常連さんの持ち込みで遊ばせていただきました。ありがとうございます!

ゲーム内世界で大流行している「ミレニアムブレード」という架空のTCGの競技者になる「TCGシミュレーター」です。
ゲーム内のショップでカードパックやシングルカードを買い、いらないカードを売って資金を調達したり、他のプレイヤーとトレードしたりして、デッキを組み、大会に出て勝利を目指します

カードバトルの部分はマジック・ザ・ギャザリングや遊戯王のような殴り合って、相手のライフを無くしたら勝ちというものではなく、カードの効果を組み合わせて”RP”というポイントを稼ぐ、特殊効果ありのセットコレクションといった感じのつくりになっています。以前にこのサイトでも紹介した「ファンタジー・レルムズ」のカード効果を複雑にし、他のプレイヤーとの絡みを強くしたようなシステムです。

大会の順位に応じて勝利点をもらうことができ、3回目の大会で終わった時点で、一番勝利点が多いプレイヤーがゲームの勝者になります。勝利点は、大会で勝つ以外にも特定の属性や種族を集めた「コレクションセット」を作ることでも獲得でき、TCGの勝敗を競う部分以外の面白さを表現できていると思います。

カードを手に入れて、みんなでトレードしてデッキを作り、対戦を楽しむというTCG体験が2~3時間で楽しめるゲームです。TCGが好きな人、特に子供の頃に、お金がない中でいろいろ工夫してデッキ組んで遊ぶのが好きだった人はハマりそうなボードゲームです。

バイツ

バイツは餌を拾いながら巣に戻るアリをテーマにした、サイコロを使わないすごろくゲームです。

プレイヤーはゴールであるアリ塚まで5色のアリを移動させ、道中で食べ物を獲得し、点数を競います。

プレイヤーは手番にアリのうち1匹を一番近い同じ色の食べ物(茶色のアリは茶色のパン、赤のアリは赤のリンゴなど)の上に動かし、その両側に置かれている食べ物のうち1つを獲得します。これを繰り返して全てのアリがアリ塚に辿り着いたらゲーム終了です。

獲得した食べ物の点数はアリ塚に到着したアリの順番で決まり、1番最初にアリ塚に到着したアリと同じ色の食べ物が4点、2番目が3点、3番目が2点、4番目が1点、5番目は0点となります。

基本のルールは上記の通りですが、ゲームの開始時に4枚のルールカードが公開され、それにより特殊タイル(チョコレート、ワイン)の効果、得点計算の方法などが変わります。

かわいい見た目ですが、戦略性はかなり高く、今回一緒に遊んだ人たちも意外な戦略性の高さにみんな揃って唸っていました
導入も簡単、大人から子供、ボドゲ初心者から上級者までみんなが楽しめるおすすめボドゲです。

『バイツ』はゲームストア・バネストで販売されています。

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ティチュー

念願のティチューが遊べたぞ!と言うわけで久しぶりに遊べた、ちょっと前にこのブログでも紹介したティチューです。
このゲーム、めちゃくちゃ面白いんですけど4人プレイ限定のゲームなので中々遊べないことが多いです。今回も途中まで遊んでるメンバーが5人だったので、遊べないかなと思ってたのですが、1人帰って4人になったのでチャンスだ!ということで遊んでみました。

知らない人のために簡単に説明すると、2体2のチーム戦をする大富豪です。大富豪と大きく違うのは

・一番強いカードを出した人は、場に出ているカードを全て獲得し、ラウンド終了時に一部のカードが得点になる。チームで1000点集めたら勝利
・一番最初に手札を無くしたら+100点、2位以下になったら-100点「スモールティチュー」、同じ条件で得失点200点の「ラージティチュ―」を宣言できる。
・同じ数字のカードを4枚か同じスートの5枚以上の階段が「ボム」という役になる。「ボム」は自分の手番以外でもいつでも出すことができ、より強いボム以外では返すことができない。
・4枚の特殊カードがある。

といったところです。
詳しく知りたい人は下の記事で紹介しているので読んでみてください。

今回は自分以外初めてのプレイだったので500点取ったら勝ちのショートゲームを行いました。
第一戦目から相手チームが合計3つのボムを持っているなど波乱の展開が起き、めちゃくちゃ盛り上がりました。最後までこちらのチームの手札が奮わず負けてしまいましたが、最高に楽しかったです。他の人も楽しんでくれたようで本当に良かった。
機会があったらまた遊びたいです。

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キャンバス

3月18日に販売されたばかりで今、巷でも話題になっている、超おしゃれゲー「キャンバス」です。

ゲームボードから絵の部分以外、透明になっているアートカードを獲得し、3枚を重ねて1枚の絵画を作ります。絵の下にあるアイコンで条件を満たすと「リボン」を獲得でき、リボンの数に応じて得点を得られます。全員が3枚の絵画を完成させたらゲーム終了で、一番得点が多い人が勝者です。

正直、得点を競い合うゲームだと思うと結構微妙です。けど、ゲームを通して出来上がる絵画が非常に綺麗で、雰囲気は抜群です。
得点で負けても、きれいな絵ができたら非常に嬉しく、負けても満足感が大きいのが良いです。

今回、自分が作った絵はこちらの3枚。ゲームはボロ負けでドベでしたが左端の「平和な罠」という絵で最優秀芸術賞を得ました!

遊んでみてすごく欲しくなったんですが、残念ながら入手困難みたいです。早く再販してほしいです。

LCR

究極のバカゲーであり、神ゲーでもあるLCRを最後に遊びました。盛り上がりすぎてうっかり写真を撮り忘れてしまったので、上の写真は以前にこのサイトで紹介したときに取ったものです。

ただ、サイコロを振り、出目に従って自分の両隣のプレイヤーかテーブルの中央にコインを置いていくだけのゲームです。誰か1人だけコインを持ってる状態になったら勝ち。ゲームと呼んでもいいのかもわかりません。

はっきり言って単なる運ゲーですが、もうめちゃくちゃ盛り上がります
今日は13時から遊び始めて、このゲームを遊んだのは22時だったのでちょっとテンションおかしくなってたのかもしれませんが、全員笑いが止まらず、大変でした

人間の本能に訴えかけてくるというか、人間ってこんなことでこんなにも楽しくなれるんだなと気づかせてくれるゲームです。ボードゲーム制作者だけでなく、エンターテイメントに関わってる人、全てに遊んでみて欲しいです。

最後に

今回、遊んだゲームもすべて良いゲームで大変楽しかったです。お客さんもたくさん来ていて色んなゲームが遊べてよかったです。
家で家族で遊ぶボドゲもいいですが、ボドゲカフェでいろんな人と遊ぶのも本当に楽しい。また、遊びに行きたいです。

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