こんにちは。やーみんです。
ボードゲーム販売専門店「すごろくや」で「開店16周年記念セール」が開催中です。
開催期間は2022年5月1日24時までです。
通販ショップのほぼ全ての商品がセールされており、割引率は10~50%。抽選で購入したボードゲームの金額分の好きなボードゲームがもらえる「買ったゲームをツイートしてもう1ターン!」キャンペーンも開催中です。
セール会場はこちらです。
「買ったゲームをツイートしてもう1ターン!」キャンペーン
上記のツイートを引用リツイートして購入したボードゲームをつぶやくと抽選で5名の方に購入金額分の好きなボードゲームをプレゼントするというキャンペーンです。
ツイートできるボドゲは多くて2~3個分、上限金額は3万円です。
セールは5月1日24時までですがこちらのキャンペーンは20時までなので気を付けましょう。
開店16周年記念セール:おすすめ商品
セール商品の数が多いので20%OFF以上のものの中から紹介します。
カーボ
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 8歳~ |
通常販売価格(税込)1,760円→
セール価格(税込)40%OFF 1,056円 こちらで販売中です。
幻のユニコ―ン、「カーボ」に誰が一番近づけるかを競うという設定の、自分の手札のカードの数字をできるだけ小さくするのが目的のカードゲームです。
各プレイヤーはラウンド毎に手札として0~13までの数字の書かれたカード4枚を伏せた状態で与えられます。プレイヤーはラウンド開始前にこの4枚のカードのうち、任意の2枚の数字を確認することができます。
手番が来たプレイヤーは山札か捨て札からカードを引き、引いたカードと手札を交換して、出来るだけ手札のカードの数の合計が小さくなるようにします。
山札から引いたカードは手札に加えずに捨てることができます。このとき捨てたカードが特殊能力を持っていたら、その効果を使うことができます。効果は「自分の手札1枚の内容を見る」「相手の手札1枚の内容を見る」「相手と自分の手札1枚を交換する」の3種類があります。
自分の手札の数字の合計が、全プレイヤーの中で一番小さいと思ったら「カーボ」と宣言します。その後、他の各プレイヤーが1度ずつ手番を行ったらラウンド終了し、得点計算を行います。
得点は手札の数字の合計ですが、「カーボ」を宣言したプレイヤーはそのプレイヤーの点数が一番少なかったら0点に、それ以外だったら、数字の合計に10点を足した点数が得点になります。
ラウンドを繰り返し、誰かの得点が100点を超えたらゲーム終了です。終了時点で一番得点の少ないプレイヤーが勝者です。
戦略を競うゲームではなく、記憶力と判断力、勝負勘を競うゲームです。相手との腹の探り合いが非常に楽しく、駆け引きが好きな人には非常におすすめです。
人数が増えるほど、記憶しなければいけないカードが増えるので記憶力が重要になっていきます。記憶するカードが少なく、勝負勘が重要になる2人プレイがおすすめです。
レヴィアス
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 45分程度 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)4,180円→
セール価格(税込)30%OFF 2,926円 こちらで販売中です。
日本から世界へ発信する本格怪獣ボードゲームシリーズ「Kaiju on the Earth」の第2弾の怪獣・レヴィアス役(1人)と人間(1~4人)に分かれて戦う心理戦ゲームです。
レヴィアスは津波で陸地を水没させるか、船を全滅させることを目指し、人間は制限時間内にレヴィアスを捕獲することを目指します。
レヴィアスは深海に潜んでいるため、人間側はソナーを使ったり、津波で攻撃された陸地の位置からレヴィアスの位置を推測しないといけません。
相手の心理を読むのが重要な短時間でじっくり遊べる、心理戦ゲームです。
5人まで遊べるゲームですが、2人プレイがとにかく面白くおすすめです。結構ガチの心理・情報戦になります
クランク!
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 30~60分 |
対象年齢 | 12歳~ |
通常販売価格(税込)6,380円→
セール価格(税込)30%OFF 4,466円 こちらで販売中です。
盗賊となりドラゴンの巣穴から宝物を盗み出して、生きて脱出することを目指すデッキ構築型ダンジョン探索ゲーム。
このゲームではデッキのカードを使ってダンジョンを探索します。各カードには、新たなカードを購入するための「スキルポイント」、モンスターを倒すのに必要な「戦闘力」、マップを移動するための「移動力」などがアイコンで表されており、カードによってはそのカード特有の能力が書かれています。
これらのカードを使い、ダンジョンを移動し、戦闘を行い、デッキを強化しながらダンジョンにある宝物をできるだけ多く獲得するわけですが、お宝の持ち主は強力なドラゴンなわけで、盗むと当然怒って攻撃してきます。
ドラゴンの攻撃はダンジョン内で不用意な物音(クランク!)を多く出したプレイヤーに向かいやすくなるようになっています。
攻撃を食らいすぎたプレイヤーは気絶してしまい、ダンジョンの上層にいれば得点計算に参加できますが、地下部分にいた場合ゲームから脱落します。
誰かが宝物を持ってスタート地点に戻ってきてから4ターン経過するとゲームは終了します。この最後の4ターンの間、ドラゴンは毎ターン攻撃してくるようになります。宝物を持ってスタート地点に帰ってこれた人はボーナス点をもらえるので、引き際を見極めるのが非常に重要です。
勝つためにはダンジョンの奥に行き価値の高い宝物を入手しないといけませんが、引き際を見誤ると最悪ゲームから脱落する、チキンレースの駆け引きと、デッキ構築の戦略性が融合したドキドキハラハラする傑作ゲームです。
フロッターオッター
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 20分程度 |
対象年齢 | 8歳~ |
通常販売価格(税込)3,200円→
セール価格(税込)30%OFF 2,240円 こちらで販売中です。
5色のブロックを お題カードに書かれている「隠された順番」に従って積み重ねるゲーム。
お題カードには、何らかの5色の物体が描かれており、その物体は大きさ、長さ、数などの「隠された順番」 を2つ持っています。
上のエイリアンのお題カードの場合、「隠された順番」は「歯の長さ」と「指の数」です。
「隠された順番」 が解ったらブロックをその順番で積み重ねます。積み重ねる順番は小→大でも大→小のどちらでも構いません。積み重ね終わったら、2種類の「隠された順番」 のいずれかを一番早く作ったプレーヤーが得点を得ることができます。得点はカードに描かれている虫メガネの内側の色(上の写真の場合、緑色)のブロックが一番上、もしくは一番下になる「隠された順番」で積んだプレイヤーが2点、そうではない方の順番で積んだプレイヤーが1点を得ます。
1つ上の項目で紹介している、「スピードカップス」の完全上位互換と言えるゲームです。複雑になった分、面白くなっていますが、より観察力を問われるうえに、数字、簡単な計算、時計の読み方などがわかっていないと隠された順番がわからないカードが存在するので、小さな子供が遊ぶのは難しいです。
子どもと遊ぶときは「スピードカップス」、ある程度大きな子や大人だけで遊ぶときは「フロッターオッター」と使い分けるといいかもしれません。
紹介記事を書きました。もう少し詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
メンバーズ・オンリー
プレイ人数 | 3~5人 |
プレイ時間 | 45~60分 |
対象年齢 | 12歳~ |
通常販売価格(税込)3,300円→
セール価格(税込)20%OFF 2,640円 こちらで販売中です。
ライナー・クニツィア作の傑作賭けゲーム。
5色のカードで構成される手札から手番毎にカードを場に出していき、それらがラウンド終了時に何枚場に出るか予想します。
手番にやることは
①手札からカードを2枚選んで場に出す(強制)
②5色のカードのうちどれか1色のカードがラウンド終了時に何枚出ているか賭ける(任意)
だけです。
賭けはチップを数字の書かれたマスに置いて行います。1~4のマスに置く場合は「その数字以下の枚数」、5~8のマスに置く場合は「その数字以上の枚数」であれば当りとなり点数を獲得できます。点数はより当たる可能性の低いマスほど高くなります(1以下と8以上のマスが最高得点)。各マスにチップは1枚ずつしか置けません。
これを繰り返していき、全てのプレイヤーの手札が3枚になるとそのうち2枚を選び、一斉に場に出してラウンド終了となります。
自分の手札、相手が場に出してくるカード、チップを置いた位置などゲームの終盤に行くほど、情報が増えていって正確な予想はしやすくなりますが、チップを賭けるのは早い者勝ちなので、早くそしてできるだけ正確に予想しないといけません。相手も当然同じ状況なので、相手の予測が立ちにくい順番でカードを出していくのも重要です。
シンプルな中に駆け引きやブラフなど情報戦の面白さがぎっちり詰まっているおすすめのゲームです。ちょっとずつ情報を出しながら最終的な結果を予想するゲーム性は同作者の2人専用ゲーム「ロストシティ」に近いものを感じるので「ロストシティ」が好きな人には特におすすめです。
ハンザ
プレイ人数 | 2~4人 |
プレイ時間 | 45~60分 |
対象年齢 | 10歳~ |
通常販売価格(税込)6,160円→
セール価格(税込)20%OFF 4,928円 こちらで販売中です。
「コロレット」や「王と枢機卿」などで有名なボードゲームデザイナー、ミヒャエル・シャハトが作った、バルト海のハンザ同盟をモチーフにした交易ゲーム。
船でバルト海にある都市を巡り、商館を建て、商品を購入し、商品を売却して勝利ポイントを獲得します。勝利ポイントを一番多く獲得した人が勝利となります。
船をマップにある矢印に従い移動させるのと、商品の購入にコインを使うのですが、コインは毎手番3枚入手でき、次の手番に3枚まで持ち越すことが可能です。つまり、このゲームのコインは従来のゲームの「お金」というよりも「アクションポイント」に近い役割を持っています。この「アクションポイントを持ち越せる」要素が自分の手番開始時の船の位置が重要なゲーム性と相まって深い戦略性を生んでいます。
シンプルだけど切れ味するどく、ジレンマもしっかりあるおすすめボードゲームです。
以前に紹介記事を書いています。もう少し詳しく知りたいという方はご覧ください。
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