Steamで「ウィンターセール」が開催中です。
期間は2024年12月20日(金)午前3時から2025年1月3日(金)午前3時までの2週間。
DLCなども合わせると約9万タイトルがセールされています。
今回はSteamウィンターセール2024でセール中のおすすめヴァンサバライクを紹介します。
Steamウィンターセールでセール中の他のジャンルのおすすめゲームはこちら
Halls of Torment
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ヴァンサバライク
定価 749円→
セール価格 561円(25%OFF)
購入はこちらから
装備品を集めてキャラクターを強化するハクスラ要素のあるヴァンサバライク。
選択したステージで30分間敵の攻撃を耐え、最後に現れる「ロード」を倒すのが目的。
ステージ開始時の地味さは本家ヴァンサバ以上ですが、最終的には画面を埋め尽くす敵をド派手な攻撃で撃退するようになります。ただし、最後らへんは敵が溶けるのを眺めるだけになることが多いヴァンサバと比べると、強化しまくってもある程度敵の攻撃を避けるのを意識しないとクリアが難しいバランスになっています。
選択できるキャラクターの個性も強く、初期ステータスの違いや各キャラ固有の初期武器などだけでなく、レベルアップ時に成長する能力、レベルアップ時に習得できる固有特性、各キャラ共通の特性によって得られる能力の上昇量なども違います。
ステージ内で入手できる装備品はシンプルに能力値を上昇させるものから、特殊な効果を持っているものまで幅広くあり、キャラクターの個性を活かすのか弱点を補うのかなどビルドを考えるのが非常に楽しいです。
30分戦った後にロード戦があるので1プレイが長くなりがち、ゲーム内での説明が少し不足気味、コンテンツ量ではヴァンサバにまだ及ばないなど弱点もありますが、個人的にはヴァンサバよりも好きなゲームです。
ヴァンサバの大量の敵をインフレしながら処理していく気持ちよさと楽しさをしっかり押さえつつ、装備品によるビルドの要素により奥深さを増した傑作です。
Vampire Survivors
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクアクション
定価 499円→
セール価格 349円(30%OFF)
購入はこちらから
攻撃が自動でプレイヤーは移動とスキルの選択をするだけのローグライクアクションゲーム。
信じられないくらい大量の敵が襲ってくる中でプレイヤーがやることはキャラクターを移動させて敵の攻撃を避けたり経験値を取得できる宝石やアイテムを拾ったりすることだけ。経験値が一定の量貯まったらレベルアップし、ランダムに表示される武器やパッシブスキルの中から好きなものを選択して入手することができます。
敵の攻撃はどんどん激しくなっていきますがプレイヤーキャラクターもどんどん攻撃力がインフレしていって、最終的には画面を埋め尽くす敵を信じられない勢いで倒し続け、経験値をドバドバ入手してレベルがガンガン上がるようになります。
こう書くとただインフレするのを眺めて気持ち良くなるだけのゲームに見えますが、入手した武器の種類により立ち回りを工夫しないといけなかったり、武器とスキルのシナジーを考えたりと、意外と攻略要素はしっかりあり、「次はどんな組み合わせで遊んでみようか」とか考えだしたらもう永遠にやめられなくなります。
ハマると永遠に時間が溶ける抜群の中毒性が最大の特徴。
アップデートの頻度が半端なく、次から次へと新しい要素が増えていくのも大きな特徴。このゲームに影響を受けたいわゆる「ヴァンサバライク」のゲームは今ではたくさん販売されていますが、本家がアップデートと新DLCのリリースで永遠にコンテンツを増やし続けるのでいつまでたっても他のヴァンサバライクを遊ぶ暇ができないという人も多そうです。
DLC「Legacy of the Moonspell(セール価格149円)」「Tides of the Foscari(セール価格149円)」「Emergency Meeting(セール価格186円)」「Operation Guns(セール価格199円)」も併せてセール中です。
Brotato
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ヴァンサバライク
定価 580円→
セール価格 406円(40%OFF・過去最安値タイ)
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最大6個の武器を装備できるポテトがエイリアンの攻撃から生き残ることを目指すローグライクアクション。
ゲームはウェーブ制で1ウェーブは20~90秒。
制限時間まで敵にやられることなく生き残ると、ランダムに選ばれた武器や様々な効果を持つアイテムを敵を倒した際に入手できるお金を使って購入することができます。
ウェーブクリアごとにキャラクターを強化し、大量に現れるエイリアンを時には倒し、時には攻撃を避け、20ウェーブ生き残るのがゲームの目標です。
武器が自動発射(手動発射も可能)で攻撃を避けるのが基本のアクション、大量の敵、定期的なアイテム(武器)の購入など「Vampire Survivors」と共通する点は多く、実際「Vampire Survivors」の影響を大きく受けているゲームだと思いますが遊んでみるとゲーム性はかなり異なります。
「Vampire Survivors」は永続強化がありプレイを繰り返すことで、基本的には誰でもクリアすることができるゲームで、最終的にはゲーム内の派手な演出を楽しみながら、実績達成とそれによるさまざまな要素のアンロックでやりこんでいく、あまり考えずにカジュアルに楽しめるのが魅力のゲーム性ですが、「Brotato」は永続強化がなく、ウェーブごとに提示されるアイテムの取捨選択によるシナジー構築とプレイヤーのアクションの腕前で攻略する、プレイヤーのプレイ経験値の蓄積が重要なローグライク色の強い、ハードコアなゲーム性です。
一見理不尽に見える状況をいかに攻略するかを考えるのが楽しいゲームですが、その攻略の楽しさを大きくしているのが、全部で44種もいるプレイアブルキャラクターと膨大な種類のアイテム、そして、そんな大量のキャラクターとアイテムがあるにも関わらず、絶妙に調整されているゲームバランスです。
44種のプレイアブルキャラクターは近接攻撃が得意といったシンプルでわかりやすいものから、武器が一切装備できずダメージを受けると爆発して周囲の敵にダメージを与えるといった特殊なものまで大変ヴァリエーション豊かで、キャラクター毎に別のゲームを遊んでいると感じるくらい個性が強いです。
それらのキャラクターが基本的に同じアイテム群を使っているにも関わらずゲーム性が崩壊していると感じるキャラクターが1人もいないのが最大の特徴です。
ヴァンサバ系のカジュアルさを期待して遊ぶとこれは違う、となりそうですが、攻略のしがいのあるハードコアなローグライクアクションとしては傑作としか言いようのない出来のゲームです。
2024年10月25日のアップデートでまさかの4人までのローカルマルチに対応しました。そしてそのマルチプレイも馬鹿みたいに楽しい。まだ、リリースされたばかりですがゲームバランスが一人用同様非常に良く、パーティーの編成、それぞれのビルドについて非常に考えさせられます。各キャラクターの相性なども考えないといけなくなった分、難易度はソロプレイより高い様に感じます。
Boneraiser Minions
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ヴァンサバライク
定価 520円→
セール価格 435円(25%OFF)
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アンデッドを召喚して戦うヴァンサバライク。
基本的にはVampire Survivorsの武器の取得の部分が一緒に戦ってくれるアンデットの取得に代わっているゲームです。
攻撃は仲間のアンデッドが自動でしてくれるので、プレイヤーは主人公キャラを操作しが死なないように敵の攻撃を避けながら、骨(経験値)を集めます。経験値が貯まったらレベルアップして、新たなアンデットを入手したり、強化したりすることができます。
敵回避用のダッシュができたり、マップが1画面固定式だったり、マップ内にある墓を様々な効果を持つ墓に建て替ることができたりといったVampire Survivorsと差別化されている要素は多々あり、それが奇をてらったものになっておらず、絶妙にバランスが取れています。
あえて弱点を上げるなら、日本語対応していないうえに、古英語やスラングっぽい単語が結構使われていること。ゲーム性がシンプルなので読めないでも何となくで遊べないこともないですが、強化要素やアンデットの能力をちゃんと把握して遊びたい人は翻訳ソフトなどを使った方が良いと思います。
Just King
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ヴァンサバライク
定価 580円→
セール価格 435円(25%OFF)
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倒されたら負けの「キング」と、キングを守りながら戦う「ヒーロ」で最大5人の部隊を組んで戦うヴァンサバライク。
各ヒーローはそれぞれ2つの「タイプ」を持っており、部隊内に同じタイプを持っているヒーローが複数いるとシナジー効果が発生する、オートチェスのような仕組みが特徴。
ヒーローを売却することにより、ヒーロのタイプに応じたトークンを得ることができ、同じタイプのヒーローにトークンを与えることでレベルアップさせることができます。レベルを最大の3まで上げるとヒーローは強力な固有スキルが使えるようになります。
ヒーロはキングの周りを囲むように配置され、マウスを使ってヒーローの位置を回転させることができます。敵が多い方向に体力のある近接ユニットを向けて攻撃に耐え、左右にいるユニットで攻撃を加え、後衛にいる回復ユニットを守る、といったパーティー性のRPGのような戦略的な戦い方ができるのが面白い作品です。
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