Steamで「ストラテジーフェス」が開催中です。開催期間は9月5日(火)午前2時まで。
「ストラテジー」の定義の幅はかなり広いようで戦略シミュレーションやタワーディフェンス、RTSなどだけでなく、ボードゲームや対戦カードゲーム、デッキ構築型ローグライク、RPGなど多彩なジャンルのゲームがセールされています。
今回は「ストラテジーフェス」でセール中のおすすめゲームを紹介します。
ストラテジー
XCOM: Enemy Unknown Complete Pack
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:シミュレーションRPG
定価 4,980円→
セール価格 996円(80%OFF)
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宇宙人の侵略から地球を守るため、特殊部隊「XCOM」を率いて戦うシミュレーションRPG。
ゲームは遮蔽物を利用しながら銃撃戦をする戦闘のパートと、部隊の装備や秘密基地の設備を強化育成する基地運営パートに分かれています。
戦闘では隊員が死ぬとロストし、基地運営も計画的に増設していかないと電力や物資がすぐに足りなくなります。戦闘自体の難易度もかなり高く、序盤から仲間が敵の攻撃で一撃死したりするのはザラです。
キャラクターは戦闘で生き残らせると成長し、能力が上がりクラス毎に違う特殊能力を覚えます。
成長したキャラクターがいると戦闘は有利に進めれるようになりますが、そんなキャラクターも死ぬときはあっさり死んでしまいます。そのため、強力な仲間が死んでしまった時のために事前に補充要員を育てておくなどの対処が重要です。
気を抜くと仲間があっさり死ぬ、1つ1つの戦闘における戦術的要素と、仲間が死んだり作戦が失敗したときのために補充要員作っておいたり、装備を強化しておいたりする、長期的な戦略的要素のバランスが大変良い、傑作ストラテジーゲームです。
DLC「XCOM: Enemy Within」を入れることで完全版ともいえる内容になるので、こちらが最初から入っている、Complete Packの購入をおすすめします。
XCOM2 COLLECTION
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 14,797円→
セール価格 1,270円(91%OFF)
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「XCOM: Enemy Unknown」の続編。エイリアンに支配されてしまった地球でレジスタンスとしてエイリアンと戦います。
前作よりもターン制限付きのミッションが増え、多少積極的に攻めないといけないつくりになり、難易度が上がっています。
難易度が前作よりも高いこともあり、XCOMシリーズを始めて遊ぶなら前作から遊んだほうが良いです。ゲームとしての面白さはXCOM2+War of the Chosen>XCOM+Enemy Within>XCOM>XCOM2の順だと思います。そのため、DLC「XCOM 2: War of the Chosen」が最初から入っているXCOM2 COLLECTIONがおすすめです。
ゲーム自体はものすごく面白いですが、ゲーム起動用の「2K ランチャー」からの起動が環境によってはできないという不具合が発生しているようです。
2Kランチャーが起動しなくても、インストールフォルダにあるexeファイルを直接起動することで起動できるようです。
Legion TD 2
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:協力対戦型タワーディフェンス、オートチェス
定価 2399円→
セール価格 1,559円(35%OFF)
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2v2、4v4の協力対戦ができるタワーディフェンス。ウェーブごとに襲ってくるモンスターから自チームのキングを守るために自陣にファイターを配置しながら、相手チームに傭兵を送り込み相手チームのキングを倒すことを目指すゲームです。
ウェーブごとに襲ってくるモンスターは決まっているので、毎度同じファイターを同じように配置しておけば、守り切れそうですが、「ゴールド」と「ミティウム」という2つの資源によって成り立っている経済システムのおかげでそうもいかないゲームになっています。
ファイターを雇うのに使う「ゴールド」はウェーブ毎に「収入」と同じだけ得られ、「収入」は傭兵を雇うのに使う「ミティウム」を使うことで増え、「ミティウム」は 「ゴールド」 を使って雇える「労働者」が生成します。
ファイターを雇わないと自陣を突破される可能性が上がるけど、雇いすぎると「労働者」を雇えず、「労働者」を雇わないと「ミティウム」が増えません。
傭兵は多くの「ミティウム」を使って雇えるものが強力で、まとめて何体も送れば相手の陣地を突破できる可能性が上がります。そのため出来れば「ミティウム」をたくさん集めて一気に使いたいけど貯めてる間は「収入」 が増えません。
この3すくみのような経済の仕組みのバランスが非常にうまく取られていて、陣地の配置、送ってくる傭兵によって、取るべき戦略が毎回大きく変わります。
ゲームに登場するファイターは50種類以上いて、それぞれステータスや持っている特殊能力が違い、それぞれ得意とする敵や配置も違います。配置の仕方や組み合わせのパターンはものすごく多く、様々な戦略を取ることができます。
全ファイターの性能を把握し、ウェーブ毎にモンスターのあしらい方を覚えてからが本当のスタートといった感じのゲームですが、1人用のモードも難易度の幅が広く、基本戦略を覚える段階でも楽しく遊べる環境が整っています。
信じられないくらい奥が深く、ゲームバランスも非常に良いめちゃくちゃ面白いゲームです。競技性はすごく高いのでガチ対戦できるゲームを探している人にはすごくおすすめ。1人用のモードも良くできているので対戦はちょっと……というひとにもおすすめです。
Orcs Must Die!
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:タワーディフェンス、TPS
定価 1010円→
セール価格 303円(70%OFF)
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異世界から押し寄せてくるオークから世界を守っていた偉大なウォーメイジがドジって死んでしまったので、半人前の弟子が跡を継いで戦うTPS+トラップによるタワーディフェンスなゲーム。
ノリの軽さと軽口が特徴の主人公がオークを殲滅するコミカルなノリで、ステージ内を動き回り、罠を仕掛け、ボウガンや魔法で敵を倒す、爽快感が強いゲームです。
難易度は弟子(イージー)、ウォーメイジ(ノーマル)、ナイトメア(ハード)の3段階。ウォーメイジを普通にクリアするだけならタワーディフェンスの中では比較的簡単、敵を1匹残らず倒すなら難しめです。
ちなみに、ナイトメアはウォーメイジまでの難易度にあるマップの確認、罠の設置などをするための休憩時間がなく、敵が進行してくる中、アドリブで罠を仕掛けないといけないため超激ムズ。
クリアするだけなら簡単で、やりこむと非常に難しいという間口の広さが嬉しいゲームです。
Ozymandias: Bronze Age Empire Sim
プレイ人数:1~8人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 1520円→
セール価格 988円(35%OFF・過去最安値タイ)
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4Xストラテジーから煩雑な要素を取り除き、一番楽しい部分だけ残したようなシンプルかつ奥が深いストラテジーゲーム。
マップが最初から全て見えているので探索要素こそありませんが拡張、開発、殲滅の要素はしっかりあり、それでいて管理しないといけないリソースは4種類のみ。複数の勝利条件を達成するのが目的のゲームで、最終的に最短で勝利条件を満たすための先を見据えたリソース管理が重要になります。
チュートリアルを1度プレイすれば誰でもルールを把握できるほどシンプルで、自分の文明の特徴やマップの構成、周りのプレイヤーとの関わり合いなどで取るべき戦略が変わる、しっかりと奥も深い良作ストラテジーです。
Mortal Glory
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:ローグライク、ターン制ストラテジー
定価 920円→
セール価格 460円(50%OFF)
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最大4人のチームで剣闘士トーナメントを制覇するのが目的のターン制ローグライクストラテジー。
キャラクターの雇用・強化、装備品・スキルの購入→ターン制ストラテジー風の戦闘→イベントという流れでゲームは進行します。
商店で買える各種アイテムの強弱が激しく、対戦相手の強さもトーナメントの進行具合を無視してやたら強い相手が現れることもあり、戦闘中のクリティカルや弾き飛ばし(攻撃を受けたキャラクターが強制的に数マス移動し、壁や他のキャラクターにぶつかると追加ダメージが発生します。)などのダメージ補正がかなり大きく、さらにキャラクターのロストもあるなど、運の要素はかなり強め。
けど、だから理不尽なだけでつまらないのかというとそんなことはなく、運に翻弄される理不尽さをプレイヤーの介入できる少ない要素で何とか減らしていく感じが面白いです。
ジャンルとしてはストラテジーになりますが、運が悪いと一瞬で仲間が消滅する理不尽さはRPGのウィザードリィを彷彿とさせます。
ウィザードリィが好きな人はこのゲームもハマる可能性が高いと思います。
1ゲーム1時間程度で終わるので運に見放されて負けてもあまりストレスはなくもう一度やろうという気になり、逆に運に味方されてクリティカル連発したときなどはすごく気持ちが良い、クセになる中毒性が魅力のゲームです。
Kingdom Rush Origins
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:タワーディフェンス
定価 1520円→
セール価格 760円(50%OFF)
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絶妙なゲームバランスが売りのタワーディフェンス「Kingdom Rush」シリーズの3作目。
「Kingdom Rush」シリーズのタワーディフェンスとしての大きな特徴は3つあります。
・敵と直接戦ってくれる歩兵を生み出すことができる「兵舎」があること
・マップ上を自由に移動でき、強力で特殊な能力を持っている歩兵「ヒーロー」がいること
・プレイヤーが好きなタイミングで好きな場所に発動できる「スペシャルパワー」があること
兵舎はこのゲームの要とも言える存在で兵舎から出てくる歩兵で敵の足止めをし、他のタワーの攻撃を集中させて、敵を倒すのがこのゲームの基本戦略になります。
ヒーローはマップに1人だけ連れていくことができる強力な歩兵で、遠距離攻撃が得意なもの、回復が得意なもの、敵を寝返らせるといった特殊な能力を持ったものなどいろんな種類がいます。
スペシャルパワーは「Kingdom Rush Origins」では雷を落として広範囲を攻撃する「サンダーボルト」、好きな場所に強力な歩兵を生み出せる「援軍」と選んだヒーローによって変化する特殊なパワーの3種類があります。スペシャルパワーはどれも強力ですが、それぞれクールタイムがあるので使うタイミングが大変重要です。
タワーディフェンスはオートで攻撃するタワーであらかじめ決められたパターンで襲ってくる敵を倒すゲームのため、どうしても数種類しかない「正解」のタワー配置を探す、パズルゲームに近いゲームになりがちですが、「Kingdom Rush」シリーズでは強力で自由な場所で使える「ヒーロー」と「スペシャルパワー」のおかげで、緊急の対処がしやすくなっており、自由に自分で考えた戦略で遊んでもクリアできるようになっています。
自由に遊べるからといって、やりごたえのない簡単なゲームなのかというとそんなことはなく、敵側の能力も強力で多彩なので、ちゃんと考えて対処できるようにタワーを配置しないとあっさり負けます。けど、負けても、この部分が悪かったんだろうなというのがわかりやすく、次のプレイに対するモチベーションが下がりにくいです。
「Kingdom Rush」シリーズはどの作品もゲームバランスが絶妙で遊びやすくおすすめですが、「Origins」が一番難易度は優しいので、始めて遊ぶなら「Origins」がおすすめです。
Renowned Explorers: International Society
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ローグライクストラテジー
定価 1980円→
セール価格 495円(75%OFF)
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探検をテーマにしたローグライク要素のあるストラテジーゲーム。
様々な能力を持つ20人のキャラクターの中から3人を選び、マップがランダム生成される5つの秘境を巡り、探検をして名声を集め、世界一の探検家を目指します。
探検中には様々なイベントが発生し、キャラクターの能力によって成功する確率が決まり、ルーレットにより成否の判定が行われます。
イベントによっては戦闘が発生することもあります。戦闘はターン制ストラテジーですが、攻撃手段に物理攻撃、友好的会話、敵対的会話の3種類があり、使った攻撃手段によって敵に対する態度がかわり、態度の組み合わせでバフやデバフがかかったり、効果的な攻撃手段が変わるというちょっと変わったシステムになっています。
戦闘以外にも一風替わったシステムが多く理解するのに少し時間がかかるゲームではありますが、戦略性と運のバランスが絶妙で大変奥が深く、個性的なゲームです。
steamコミュニティにある日本語の初心者ガイドがわかりやすいので読むことをおすすめします。独特のシステムを理解するのにかなり役立ちます。
日本語非対応のゲームですが、有志による日本語化があります。
REIS日本語化パッチv.0.1.1
なお、Steamレビューを見る限りでは他に報告がないので自分の環境だけで起きる不具合かもしれませんが、ゲームプレイ中にキーボードに触ると、マウスの入力を受けつけなくなることがあります。発生するとゲーム続行不可能になるのでセーブはこまめにとっておいた方が良さそうです。
Wanna Survive:ゾンビ攻略
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:ターン制ストラテジー、サバイバル
定価 1,100円→
セール価格 330円(70%OFF・過去最安値タイ)
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ゾンビが溢れかえる世界で安全地帯を目指して旅をするターン制ストラテジー+サバイバル。四角いマスを移動して戦うターン制ストラテジーに食料の配分をするサバイバルの要素が足されたゲームです。
サバイバル部分はキャンプで入手した食料を配分する簡素なものになっていますが、食料を配分しないとHPが1減り(最大HPはキャラクターにもよりますが1~3しかありません)、次のステージではHPが少ない状態で戦わないといけなくなります。さらにHPが1のキャラクターに食料を与えないと「飢え」状態になり、次のキャンプで「飢え」のキャラクターに食料を与えないと死んでしまいます。
ターン制ストラテジー部分は他のゲームにはない独自の要素がたくさんあります。
例えば、マップ上にあるオブジェクトや、仲間、ゾンビなどを押したり引いたりして移動させることができます。これにより、例えば、マップ上にあるものを移動させてバリケードを作ったり、箱を押してゾンビを攻撃したりできます。
また、ゾンビに攻撃されても最初は捕まるだけで次の敵ターンの開始時にダメージを受けるので、捕まえてきた敵を攻撃して倒したり、押したり引いたりして仲間から引き離すとダメージを受けずに済みます。
さらにステージ攻略中いつでも「ターンの最初からやり直す」ことと「1ターン前からやり直す」ことができる機能もあります。それぞれ一回は無料で行え、2回以上行う場合はステージクリア報酬などで入手できるコインを消費して行うことができます。
このゲームでは基本的に敵は味方の数の数倍いて、さらに敵の増援が頻繁に表れます。一見クリア不可能に見えることも多いですが、「押す」「引く」を上手に活用し、キャラクターをうまく連携させれば切り抜けることができます。コインでの巻き戻し機能があることもあり、詰将棋をプレイしているようなプレイ感のゲームです。
ゲームバランスは非常に良好でちゃんと考えればクリアするのは難しくないけど、仲間が1人も死んでない状態でクリアしようとするとかなり難しいです。思考性の高い、戦略重視のゲームを遊びたい人におすすめです。
DUNGEON WARFARE
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:タワーディフェンス
定価 980円→
セール価格 196円(80%OFF・過去最安値タイ)
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ダンジョンの主となり、通路を埋め尽くすほどの大量の敵をトラップで撃退するタワーディフェンスです。
トラップにユニークなものが多く、直接ダメージを与えるだけでなく、敵を跳ね飛ばす、押す、引っ張るといった移動系のトラップや悪魔を召喚して敵と戦わせたりといったトラップも存在します。
移動系のトラップはマップ上の穴や水たまり、溶岩などに落とすと、敵を一撃で倒すことが出来るけど、動きの素早い敵には対処しにくいなどトラップごとにしっかり弱点と強みがあり、地形や他のトラップとうまく連携させていかに効率よく大量の敵をさばくか考えるのが非常に楽しいです。
うまくトラップを連携させて信じられない量の敵を倒し続けることができる状態を作ることができた時の爽快感がたまらないゲームです。
以前に紹介記事を書いています。詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
Dungeons 3
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:リアルタイムストラテジー
定価 3748円→
セール価格 937円(75%OFF)
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悪の支配者となってダンジョンを広げ、地上世界の侵略を目指す、RTSダンジョン経営シミュレーションゲーム。
名作「ダンジョンキーパー」の流れをくむゲームですが、1、2は「ダンジョンキーパー」ファンにはかなり不評だったそうです。3になりやっと「ダンジョンキーパー」の正統進化系と言えるゲームになりました。
魔物に指示を出し、ダンジョンを拡張したり、罠を仕掛けたりするダンジョン経営の要素の他に、地上に攻め入る地上戦の要素もあり、地上を攻めている間にダンジョンに攻め入られることもあるので、地上と地下を切り替えながら対応していかないといけません。
20時間以上遊べるシングルプレイモードに加え、マルチプレイモードやCo-opモードもあり、長く遊べるおすすめRTSです。
Kingdom: New Lands
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
定価 1700円→
セール価格 255円(85%OFF)
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未開の島で王様となり、国を守りながら発展させていくゲームです。
ゲームの最初に簡単な操作説明がありますが、教えられるのは基本中の基本だけ。あとは、はっきりしたゲームの目的もわからないまま、進めていかないといけません。
自分で考え、試行錯誤しながら進めてくのが楽しいゲームです。
以前に紹介記事を書いているので、興味がある方は下のリンクからどうぞ。
ウォーグルーヴ
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
定価 2,050円→
セール価格 820円(60%OFF)
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ファミコンウォーズシリーズライクなSLG。
「ゲームボーイウォーズアドバンス」以降の「ファミコンウォーズシリーズ」とほぼ一緒のシステムですが、世界観がファンタジーであることと、ユニットの種類ごとに決まっている特定の条件(例えば、指揮官ユニットに隣接している、等)を満たすと大ダメージを与えられるクリティカルがあることが大きな違いになります。
非常に完成度が高く、1人用キャンペーンモード、狭いマップでサクッと遊べるアーケードモード、パズルモード、マルチプレイヤーモードに加え、マップエディット機能もあり、遊ぼうと思えば永遠に遊べます。さらに、無料DLCの「Wargroove: Double Trouble」を導入すると2人協力プレイも可能になります。
ひとつだけ気になるのは、1人プレイ時のAIが追いつめられるとマップの端まで逃げ出したりと無意味な引き延ばし戦略を使ってくること。それ以外に不満点はなく、特に対戦ツールとしては抜群の出来です。
ボードゲーム
ウイングスパン
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ハンドマネージメント、拡大再生産
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF)
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2019年ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパートゲーム賞を受賞したボードゲーム「ウイングスパン」のデジタル版。
それぞれ固有の能力を持つ森林、草原、湿地の3つの土地に様々な能力を持ったカードで表されている鳥を呼び寄せ、土地の能力と鳥の能力で、鳥を呼び寄せるのに必要な餌や卵を生産し、さらに鳥を増やすという、能力の組み合わせを考えるのが楽しいゲームです。
カードはすべて違う鳥になっており、同じカードは1枚もありません。そのため、自分が狙ってる戦略が必ずできるとは限らず、入手できるカードだけでどうするかを考えないといけないため、運要素はそれなりに強いですが、その分、繰り返しプレイしても同じ状況になりにくくなっており、リプレイ性はかなり高いです。
ゲーム性が良いだけでなく、アートワーク、サウンドもゲームの雰囲気にあっていて非常に良いです。UIは最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れればかなり操作しやすいつくりになっています。
アナログ版もかなりおすすめです。
カードの絵が綺麗なだけでなく、餌箱型のダイスタワーやカラフルな卵型のトークンなどコンポーネントが非常に凝っていて持ってるだけで満足感を味わえます。
Scythe: Digital Edition
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:非対応
ジャンル:ストラテジー、陣取り
定価 2050円→
セール価格 820円(60%OFF・過去最安値タイ)
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「ファクトリー」と呼ばれる大都市国家により重装甲兵器《メック》が供給されている第一次世界大戦後のヨーロッパを舞台に5つの勢力いずれかの英雄となり、領土の拡大、資源獲得などを通して最も影響力のある勢力になることを目指すゲームです。
各勢力はそれぞれ固有の能力を持ち、それを活かしながら拡大や侵略を行っていきます。
いわゆる4Xストラテジー系のボードゲームですが、戦闘があまり重視されていないというか、しなくても勝てることが多いのが特徴です。
ルールはそれなり以上に複雑で取っつきにくさはありますが、理解できると非常に面白いゲームです。
アプリの出来が非常に良く、音楽は雰囲気が良くて、滑らかに動き、操作性も良いです。ボードゲーム版は1プレイ2時間ぐらいかかるゲームですが45分くらいで終わらせれるのも大変良いです。
Chambers of Devious Design
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:タイル配置
定価 1400円→
セール価格 840円(40%OFF・過去最安値更新)
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悪の組織のアジトを作るという設定の対戦型タイル配置ゲーム。
アジトの作成はランダムに選ばれた複数の部屋(タイル)をターン毎に1つ配置することで行います。部屋は必ずすでに配置されている自分の部屋とドアが繋がるように配置しないといけません。
部屋にはそれぞれ得点が書かれていて配置するとその得点が得られます。また、部屋のタイプごとに点数を増やしたり、連続手番を行えたりといった特殊能力を持っており、部屋のドアが全て他の部屋とつながるとその能力が発動します。
部屋の点数はその部屋のHPでもあり、他のプレイヤーの部屋に隣接するように部屋を配置すると相手の部屋に1点のダメージを与えることができます。また、部屋を配置する際に他のプレイヤーの部屋のドアにつながるように配すると両方の部屋が点数に関係なく破壊されます。さらに、配置した瞬間に大砲やレーザーを発射して他の部屋にダメージを与える「サボタージュルーム」もあり、相手の部屋を攻撃する手段はかなり豊富です。
シンプルでわかりやすいルールですが奥は深く、相手に攻撃しやすいように部屋を配置したり、相手の部屋のドアを自分の部屋でふさいだり、特殊能力をコンボさせたり、相手が部屋を置けなくなるように部屋を配置したりと、取れる戦略の幅が広く、対戦が非常に面白い良作デジタルボードゲームです。
One Deck Dungeon
プレイ人数:1~2人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 1010円→
セール価格 323円(68%OFF)
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キャラクター、トラップ、モンスターなど全ての要素がカードで表現されているダンジョンをダイスロールで攻略するハクスラRPG風ボードゲーム。
ダンジョンの探索はエンカウンターと呼ばれるトラップやモンスターを表すカードを選択する形で表されます。エンカウンターには数字が書かれた黄、青、紫色のボックスが描かれています。
プレイヤーは黄、青、紫のダイスを振り、ボックスに書かれている数字より出目が大きく色が同じダイスを置くことで、ボックスを塞ぐことが出来ます。
ダイスをすべて振り、ボックスに置いたらエンカウントは終了です。塞ぐことが出来なかったボックスに応じてHPが減るなどのペナルティーを受け、アイテム・スキル・ポーション・経験値のいずれかの報酬を獲得します。
アイテムは振れるダイスの数を増やし、スキルはエンカウント中に条件を満たすとダイスを振りなおしたり、特定の目に変えたり、種類を変えたりなどの様々な効果を発揮し、ポーションは使い捨てでHPを回復できるほか、特殊効果を使うこともできます。経験値は獲得することでレベルアップすることができ、レベルが上がるとアイテムとスキルの所持上限が増えます。
振れるダイスの数・種類、キャラクターの初期スキルに応じて報酬を上手に選択し、様々な状況に対応できるようにキャラクターを強化していく、キャラクタービルドが楽しいゲームです。
日本語は非対応ですがsteamコミュニティに大変詳しい日本語ガイドがあります。こちらを参考にすれば、英語が苦手でも十分遊ぶことが出来ます。
Spectromancer
プレイ人数:1~2人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:対戦カードゲーム
定価 800円→
セール価格 400円(50%OFF)
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マジック:ザ・ギャザリングを出来るだけ簡略化し、シンプルにしたような作りの対戦カードゲーム。
プレイヤーは5タイプ各4枚のカードを所持した状態でゲームをはじめ、毎ターン1枚のカードをカードごとに決められているコストを支払って使います。カードには場に出て戦うモンスターと使うと即時効果が発生する魔法の2種類があります。
モンスターを使う場合、場にある6個のスロットのうち、まだモンスターが配置されてないスロット1つを選んで配置します。場に出したモンスターは次のターンから毎ターン自分の正面に攻撃を行います。スロットにモンスターがいた場合、そのモンスターを攻撃し、いなかった場合相手プレイヤーに攻撃します。
これを繰り返し、どちらかのプレイヤーのライフが0になったらゲーム終了です。
プレイヤーの使うデッキはある程度プレイヤー間のバランスがとられている感じで自動で作られるのでデッキ構築をする必要もなく、手札、山札の概念もないのでコストさえあれば、最初からどのカードでも使えます。カードのコストは5つのタイプ毎に毎ターン1ずつたまっていくマナを使って支払う仕組みです。
非常にシンプルでお手軽に遊べる割には非常に戦略性が高く、特に対戦プレイでは毎回変わるデッキの構成によって戦略を考えたり、相手のプレイしたカードからデッキの構成を推測し、相手の戦略を読むのが非常に楽しいです。
オンラインマルチは古いゲームなこともあり、過疎化していますが常に数人~数10人くらいは接続していて対戦に困ることはないです。
シングルプレイ用のキャンペーンモードもかなり充実していて、高難易度にするとクリアするまでに20時間以上かかります。
お手軽で遊ぶ敷居が低いゲームですが、残念ながら日本語非対応です。ただ、ゲーム内で使われている英語は非常に簡単で、カードの効果もシンプルなものが多いので中学生程度の英語力があれば問題なく遊べます。
Aeon’s End
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築、協力
定価 1520円→
セール価格 349円(77%OFF)
購入はこちらから
デッキ構築型の協力ゲーム。捨て札を山札に戻すときにシャッフルしない(捨て札に捨てた順番でカードが引ける)という珍しいシステムが特徴です。
RPGのボス戦だけをカードで行うようなゲームで敵はどれも超強力。難易度が非常に高く、やりごたえのあるゲームです。オンラインには対応していませんが元々ソロでも十分に面白いゲームなので問題ありません。
日本語対応はしていませんが、単語を拾える程度の英語力で十分遊べます。
ルールは下記サイトの解説がわかりやすかったです。
Yomi
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:対戦カードゲーム
定価 1480円→
セール価格 444円(70%OFF・過去最安値タイ)
購入はこちらから
対戦格闘ゲームの読みあいの部分を抜き出したターン制の対戦カードゲーム。
格ゲーの打撃・防御・投げの3すくみ、ガード削りに技の発生速度、コンボ、必殺技に超必などの要素をしっかりカードゲームに取り込んでおり、アクションの腕の良し悪しに縛られずに、読みあいを楽しめます。
キャラクターの個性もしっかりしており、それぞれ固有の特殊能力を持っているほか、デッキ内の打撃・防御・投げのカードの枚数・強さなども違います。個性は強いですが極端に強いキャラクターはおらずゲームバランスは非常に良好です。
プレイすればするほどキャラクターの強みや弱み、キャラクター間の相性、基本的な戦略などが見えてきてより深い読みあいができる、元になった対戦格闘ゲーム並みに奥の深いゲームです。
ゲーム性は非常に良いですが、マルチが過疎化していて野良ではほぼマッチングしないのが弱点。AI戦でも楽しめないわけではないですが、読みあいが面白いゲームなのでやはり対人戦が楽しいです。一緒にプレイしてくれる人を確保してから購入するのがおすすめです。
Istanbul: Digital Edition
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ワーカープレイスメント
定価 1500円→
セール価格 570円(62%OFF)
購入はこちらから
2014年のドイツ年間ゲーム大賞のエキスパートゲーム賞を受賞した「イスタンブール」のデジタル版。イスタンブールのバザーの商人となって、商品等の交換をし、5つのルビーを獲得するのが目的のゲームです。
プレイヤーはバザーにある16 の場所を移動し、その場所特有のアクションを実行していきます。アクションを実行するためには4人いる助手の助手をその場所に残していかなければいけません。そして助手を再使用するには、助手がいる場所に迎えに行くか、広場に行き、呼び集めるかしないといけません。
日本語訳は若干怪しいものの理解に困るほどではありません。少し地味ですがゲームバランスが良く、戦略の幅が広いスルメゲーです。
Eight-Minute Empire
プレイ人数:1~5人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:エリアマジョリティ、セットコレクション
定価 920円→
セール価格 276円(70%OFF)
購入はこちらから
全プレイヤー共通のカードの中から6枚のカードを選んで、部隊を移動させたり、補充したりして土地を支配し、勝利点を競うゲーム。
カードはアクションを決定するとともにアイテムを与えてくれて、このアイテムを集めても得点が入ります。
シンプルな割にしっかりと戦略があり、お気軽に戦略ゲームを遊びたい時に最適のゲームです。早い時には題名の通り、本当に8分で終わります。
しっかり日本語化されており、チュートリアルもあります。ただ、チュートリアルをしていると落ちることがあるのでゲーム内マニュアルを読んだ方が良いです。
デッキ構築型ローグライク
Vault of the Void
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク
定価 1840円→
セール価格 1,380円(25%OFF)
購入はこちらから
「Slay the Spire」を複雑にして、運の要素を減らしたようなゲーム。戦略性の高さは「Slay the Spire」以上かもしれません。
Slay the Spireとの違いは
・入手したカードはバックパックに入り、その中からカードを20枚選んでデッキを構築する。
・ターン中に使わなかったエナジー、手札は次ターンに持ち越される。
・手札を任意で捨ててエネルギーを回復できる
・敵の攻撃ダメージは「脅威」としてストックされ、プレイヤーターンの終了時に処理される。
・通常敵を倒した際に入手できるカードが戦う前から見えている。
・カードや敵の特殊効果に関する用語が非常に多い。
など。
敵の能力なども複雑なものが多く、デッキ構築型ローグライクの中でも運の要素が少なく戦略性が高い、玄人向けの難しいゲームになっています。
デッキの枚数が20枚固定なため強力なデッキを構築しやすいけど、デッキが強力な分だけ敵も強いバランスになっているので、TCGを経験していてデッキ構築が好きな人にとっては「Slay the Spire」以上に楽しめるゲームです。
2022年3月4日に有志翻訳を取り込む形で公式に日本語化されました。チュートリアルもわかりやすく、細かいところまでしっかり翻訳されており、非常に遊びやすいです。
Dicey Dungeons
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、ダイスゲーム
定価 1520円→
セール価格 380円(75%OFF・過去最安値タイ)
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歩くサイコロになって、クリアすると願いが叶うというダンジョンを攻略するゲーム。
デッキ構築というよりもアクション構築とでもいうようなゲームで、それぞれ固有のアクションを持つ装備品をランダムに道中で入手でき、それを組み合わせて戦闘中に行えるアクションを構築していきます。
各アクションは戦闘のターン毎に振るサイコロの出目を使って使用します。アクションは必ずしも出目が大きいと強いというわけでなく、「偶数でしか発動しない」「3以下の目でしか発動しない」など特定の出目でしか発動しなかったり、「出目を2つに分ける」「サイコロを複製する」など出目を操作できるものなど様々な種類があります。
ランダムな出目を有効に使えるようにアクションを構築するのが重要で、構築を考えるのが楽しいゲ―ムです。
プレイアブルキャラクターは6人おり、それぞれゲーム性が大きく変わるユニークな固有能力を持っています。
ダイスを使ってるので運の要素が大きく見えますが、運よりもビルドによる戦略の要素が大きいゲームです。
Monster Train
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、タワーディフェンス
定価 2800円→
セール価格 1,120円(60%OFF)
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襲い掛かってくる天使の軍勢から列車の心臓部である”パイル”を守りながら地獄の底を目指す、デッキ構築型ローグライク+タワーディフェンスゲーム。
地獄の底に続くレールを列車で走りながら、道中でモンスターやスペル、常時効果を与えるアーティファクトを入手・強化してデッキの性能を上げていき、天使の軍勢と戦闘するというのが基本的なゲームの流れ。
戦闘はターン制の簡易なタワーディフェンスになっており、4階建ての列車の1階部分からターン毎に侵入してくる天使たちを、ターン毎に補充される魔力と手札を使って、列車の各階層にモンスターを配置したり、様々な効果を持つスペルを使って撃退するものになっています。
ターンは、手札を使う→天使と配置したモンスターが1回づつ攻撃する→攻撃を受けて生き残った天使が一つ上の階に上るという流れで進行します。
列車の4階には”パイル”があり、”パイル”を破壊されるとゲームオーバーです。
ゲームバランスはちょっと大味、というかカードの強化の自由度が高く、上手くハマると信じられないくらいインフレする爽快感重視のバランスです。だからといって戦略性が低いのかというとそんなことはなく、出てくるカードに合わせて如何にインフレさせるのかを考えるのが非常に楽しいゲームです。デッキのカードの削除なども簡単に出来、思った通りのデッキが作りやすいので、自分が狙った戦略をすぐに試せるのもいい感じです。
1回のゲームプレイ時間も短く、次から次にいろんなデッキ構成を楽しめ、ちゃんとシナジー考えて作れば大抵のデッキはそれなり以上に強くなるので、TCGなどでデッキを考えるのが大好きな人なら特に楽しめそうなゲームです。
公式には日本語対応していませんが、有志作成の日本語化MODがSteamワークショップにあります。日本語化MODとMod Loaderをサブスクライブしてタイトル画面右下の「Mod Settings」からMod LoaderとJapanese Translation ModをOnにすれば日本語化できます。
Trials of Fire
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、ターン制ストラテジー、RPG
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF)
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戦闘がターン制ストラテジー+デッキ構築型ローグライクのRPG。
職業の違う3人のキャラクターでパーティーを組んで、ワールドマップ上にあるイベントをこなし、キャラクターのスキルや装備を強化し、目的地にいるボスキャラを倒すことを目指します。
戦闘は小さめのヘックス型のマップで行うターン制ストラテジー。各キャラクターごとに1つのデッキを持っており、そこから毎ターン3枚のカードを引き、カード使って移動、攻撃、防御、カードの使用に必要なコストの取得などの戦闘に必要なすべての行動を行います。
カードはそれぞれ固有の能力を持つほか、手札から捨てることでコスト1を得る、移動2を得る、防御2を得るのいずれかの効果を得ることができます。
戦闘は雑魚敵でもかなり強く、カードの効果を有効に使うだけでなく、攻撃を受けにくい位置取りや、仲間の連携をしっかり考えないと勝てない、本格派でやり応えがあり非常に面白いです。
各キャラクターの使うデッキは、レベルアップ時に職業ごとに違うカードプールから入手できるカードと、装備品によって得られるカードによって構成されています。強力な装備ほど付属しているカードも多いですが、無駄なカードが増えすぎるとカードの引き次第で事故が起きやすくなります。そのためキャラクターの能力やパーティでの運用方法などに合わせた装備の選択が必要です。この装備の選択によるビルドが大変悩ましく面白いです。
とんでもなく完成されたシステムを持つ素晴らしいゲームですが、残念ながら日本語非対応です。ただ、イベントの選択肢の下にはそれを選んだら何が起きるか書いてあるし、ゲーム中に使われている英語はかなり簡単なので、中高生レベルくらいの英語力で十分遊べます。
一部のキーワードなどについては翻訳して調べたり、実際に使ってみて効果を確かめたりといった必要があるかもしれませんが、多少翻訳しながらでも遊びたいくらい面白い、おすすめのゲームです。
Gordian Quest
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 2050円→
セール価格 1,435円(30%OFF・過去最安値更新)
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RPGの要素が強いデッキ構築型ローグライク。
9人のキャラクターから3人を選んでパーティを組み、冒険を進めていきます。各キャラクターはそれぞれ固有のスキルカードと、装備品に附属されているスキルカードを混ぜて作られたデッキを持っており、このデッキを使って戦闘を行います。
戦闘は3×3や4×4グリット上のマスの中を移動しながら戦います。敵の攻撃を避けつつ自分の攻撃を当てるポジショニングが重要。仲間との連携などを考えるのが楽しい非常に戦略性の高いつくりになっています。
シナリオ付きのキャンペーンが遊べるハクスラRPG風の「作戦モード」とSlay the Spire風のランダム生成されたから進行ルートを選択しでゲームを進めるローグライク的な「領域モード」の2つのモードがあります。個人的にはこのゲームならではの「作戦モード」がおすすめ。4章に分かれており、章が変わるごとに新要素がどんどん追加されていくので面白いです。
要素てんこ盛りな割にはゲーム内で説明が少なく、不便な部分はありますが手探りでシステムを理解していくのもなかなか面白いです。
少し変わったデッキ構築型ローグライク遊びたい人、戦闘・育成が面白いハクスラRPGを遊びたい人におすすめです
Overdungeon
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、タワーディフェンス
定価 1700円→
セール価格 850円(50%OFF)
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デッキ構築型ローグライクにタワーディフェンスを組み合わせたゲーム。
戦闘がタワーディフェンス風になっており、リアルタイムでゲームが進む中、カードを使わないといけない忙しいけど面白いゲーム。
このゲームの一番の特徴はとにかくインフレしまくること。画面がアルパカやひよこ、建物、魔法のエフェクトなどで埋め尽くされる様は圧巻です。インフレしまくる分、戦略部分については少し大味になってしまっていますが、そんなことがどうでもよくなるくらいド派手でわけのわからない戦闘を楽しめます。
詳しい経緯はこちらに書いてありますが、バグを残したまま長年アップデートが止まっていましたが2023年5月20日からアップデートが再開され、新しいキャラクター・新カードパックの追加が行われています。
ちょっとパソコンが壊れないか心配……というくらい信じられないインフレをするのが良くも悪くも魅力のゲームです。
Roguebook
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク
定価 2570円→
セール価格 1,156
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開発にマジック・ザ・ギャザリングの生みの親、リチャード・ガーフィールドが関わっている、デッキ構築型ローグライク。
Slay the Spireとの違いは
・能力が異なる複数のキャラクターの中から2人を選んでパーティを組む。
・戦闘に前衛・後衛の概念があり、敵の攻撃は基本的に前衛が受ける。位置に応じて効果が変わるカードなどもある。
・カードの強化は特殊効果を持ったジェムをカードにはめ込み、能力を追加する形で行う。
・パッシブ効果を与えるレリックはパーティー全体に効果があるものとキャラごとに装備するものがある。
・デッキのカードを破棄する手段がほとんどなく、デッキの枚数が一定数増えるたびにパッシブ効果を獲得できる。
・マップがヘックス式のマスを移動するものになっており、インクや筆などのアイテムを使って、移動できるマスを増やしていく
など。
弱点をあげるなら日本語訳が若干変なことぐらいです。しかもそれも理解に苦しむほどでは全くないです。それ以外はゲームの雰囲気、システム、UIなどすべての完成度が高く、デッキ構築型ローグライクが好きな人ならまず楽しめる名作です。
Card Quest
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 1010円→
セール価格 808円(20%OFF)
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1手で勝敗が分かれるシビアな難易度と高い思考性を持つ、非常にローグライクらしいデッキ構築型ローグライク 。
カードを使うと「Chain」という状態になり、その状態でカードを使うとそのカードの 「Chain」と書かれた項目の効果が発動するようになっています。この 「Chain」 によってカードの性能が変わるので、カードを出す順番やコンボを考えるのが大変楽しいです。
デッキ構築は「Style」「Primary」「Secondary」という3つの装備枠に固有のカードが含まれているカードパックをセットするものになっています。カード1枚単位でデッキを組めませんが、カードパックの種類が多く、デッキ構築の自由度はかなり高いです。
練りこまれたカードの効果を駆使して、高難易度をねじ伏せる、やりごたえ抜群のゲームです。
日本語対応してないゲームですが、カードの効果は複雑ではないので簡単な英語が解れば遊ぶのに支障はありません。
Meteorfall: Krumit’s Tale
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 1520円→
セール価格 760円(50%OFF)
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パズル要素の強いデッキ構築型ローグライク。
ステージが始まると回復アイテムや装備品、スキルなどで構成されるプレイヤーデッキと各ステージごとに違う構成の敵キャラクターカードを混ぜた山札から3×3のマスで構成されたフィールドにカードがランダムに配置されます。
フィールド上に配置された敵と戦闘し、倒すとお金が得られます。フィールドに出ているプレイヤーデッキのカードはお金を払うことで購入できます。敵を倒したり、カードを購入したりすると そのカードが盤面から消滅し、 山札から新たなカードを補充されます。
山札内の敵をすべて倒すとステージクリアとなり、パッシブスキルの習得、新たなカードの入手、追加でカードの購入ができるショップの利用をすることができます。
ゲームのシステムは非常にシンプルですが、意外と難しく奥が深く、プレイするキャラクターの初期スキルに合わせてしっかりデッキを組み、1手1手しっかり考えて戦わないとあっさり負けます。
じっくり考えて頭を使うのが好きな人におすすめのゲームです。
イリスと巨人
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 1840円→
セール価格 552円(70%OFF)
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主人公の「イリス」が空想の世界で自身の恐怖と戦うという設定のデッキ構築型ローグライク。
戦闘は2~5ラインに分かれて並んでる敵をカードを使って攻撃するようになっています。攻撃に使用するカードには、縦1列を攻撃できる斧、横1列を攻撃できるファイア、同種の敵全部をまとめて攻撃できるサンダーなどがあります。
カードは基本的に使い捨てで、デッキが切れるとゲームオーバーになるようになっています。
戦闘中に「おもいで」というアイテムを取ると、水彩画風のカットシーンが流れ、徐々に物語が語られていきます。
アーティスティックな絵柄と自分を取り巻く悪意を描いたストーリー、独自性の高いゲーム性がマッチしている雰囲気の良いデッキ構築型ローグライクです。
以前に紹介記事を書いています。
パズル
Baba Is You
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:パズル
定価 1,520円→
セール価格 1,064円(30%OFF・過去最安値タイ)
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ルールをそのものをいじくることが出来るパズルゲーム。
ステージにはルールのテキスト自体がブロックとして置かれており、それを押して移動させ組み替えることにより、ルールそのものを変えることができます。
例えば、「FLAG」「IS」「WIN」というブロックが並んでいる場合、「旗に自分がたどりつけば勝ち」ですが、「FLAG」の部分を「ROCK」に変えると「岩にたどりつけば勝ち」になります。
ここ数年で遊んだゲームの中で1、2を争うぐらい斬新なシステムのパズルゲームです。ルールそのものがいじれるので頭を柔らかくして考えないといけません。
1つ1つのステージが良く出来すぎていて、最後らへんのステージが信じられないほど難しいですが、解けた時はかなり気持ち良いです。
Lara Croft GO
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:パズル
定価 1100円→
セール価格 220円(80%OFF・過去最安値タイ)
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Tomb Raiderシリーズの主人公、ララ・クロフトが活躍するターンベースパズルゲーム。
主人公を1ターンに1マス、グリッドに沿って動かし、スタートからゴールまで移動させるゲームです。道中にはターン制で移動する敵や罠、スイッチで動くギミックなど様々なオブジェクトがあり、それらを倒したり、回避したりし、正しいルートを切り開いていく詰将棋的な内容です。
新しいギミックが出るたびにしっかりチュートリアルしてくれるし、難易度も難しすぎず簡単すぎずで程よい、大変遊びやすく良くできたパズルゲームです。遺跡探索をしている感じもしっかりあるのでTomb Raiderを遊んでみたいけどアクションは苦手、という人には特におすすめです。
RPG
CURIOUS EXPEDITION
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ローグライク探検シミュレーションRPG
定価 1480円→
セール価格 296円(80%OFF・過去最安値タイ)
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自動生成される世界を探検し、各地にある黄金のピラミッドを発見し、名声を得ることが目的のボードゲーム風ローグライク探検シミュレーションRPG。
TRPG・ゲームブック風のテキストと戦闘システムに、資源管理系のボードゲームを合わせたようなゲームです。
見た目もゲーム性も地味なんですが、ゲームバランスが練りこまれまくっていて、ローグライクのランダム性のおかげもあり、何度やっても飽きない病みつきになるゲームです。
経験を積んで知識が積み重なると抜群に面白くなる大変ローグライクらしいゲームです。
Ring of Pain
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:RPG
定価 2050円→
セール価格 820円(60%OFF)
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リング状に並べられたカードで表されたダンジョンを攻略するローグライクRPG。
カードにはアイテムの入手やモンスターとの戦闘、能力値アップ、回復ポーションなどの種類があり、モンスターを倒したり、アイテムを入手するなどしてカードが消滅すると、その隣のカードが前に出てきます。自分の前にいる2枚のカードを選択したくないときはそのカードを通り過ぎてリングを回すように左右のカードに移動できますが、モンスターを通り過ぎるときは一定の確率で敵に攻撃されてしまいます。
リング状に配置されたカードの中には次の部屋につながる出口があり、次の部屋に行ったらまたリング状にカードが配置されているので出口を探してを繰り返し、ダンジョンの深部を目指します。
ダンジョンで手に入るアイテムはステータスの上昇と様々な効果をもたらす装備品、クールタイム制で何度も使えるスキルが使えるようになる本、消耗アイテムの巻物の3種類があり、装備品は13個、本と巻物は各1個ずつ所持することができます。
現在のステータス、装備品・本・巻物の効果、戦うモンスターの能力などを考えて、リスクヘッジしながら時には戦い、時には逃げてを繰り返すゲーム性は、簡略化されているけどローグライクらしい緊張感はしっかり感じられます。
1プレイは長くて1時間程度。お手軽にしっかりローグライクを楽しめる良作です。
SteamWorld Quest: Hand of Gilgamech
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:RPG
定価 2570円→
セール価格 514円(80%OFF・過去最安値タイ)
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戦闘がデッキを使って戦うカードバトルになっている、「SteamWorld Dig」「SteamWorld Heist」などと同じスチームパンク世界観のRPG。
戦闘で使うデッキは、パーティーに参加するキャラクター1人毎に8枚選択でき、パーティーは最大3人なので、最大24枚で構成されます。このデッキからターン開始時に手札が6枚になるようにカードを引き、そこから3枚を選んで攻撃、回復、強化などのアクションをキャラクターに行わせます。
ターン毎に選べる3枚のカードを全部同じキャラクターのものにすると、装備している武器に応じた固有技を追加で使えます。
ゲームバランスが非常に良く、戦闘がすごく楽しいRPGです。残念ながら日本語対応していませんが、カードの英文は簡単だし、読めなくても戦闘で1回使えば効果がわかるようなものばかりなので戦闘を楽しむだけなら中学生レベルくらいの英語力で問題ありません。
どうしても日本語で楽しみたい人はSwitch版が日本語対応しているのでそちらで遊ぶことをおすすめします。
Icewind Dale: Enhanced Edition
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:RPG
定価 2300円→
セール価格 690円(70%OFF)
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テーブルトークRPG「Dungeons & Dragons」のシステムをもとに作られたRPG。
同じくD&Dのシステムをもとにして作られた「バルターズゲート」シリーズと同じゲームエンジンを使って作られた作品で、「バルターズゲート」と比べるとストーリーやキャラクターは薄めでハクスラ要素と戦闘に力が入れられています。
もともと2000年に販売された、古いゲームであることもあり、グラフィックは古め、不親切な部分も多めのゲームですが、広大な背景を感じさせる世界観、抜群に面白い戦闘システムなど他のゲームにはない魅力を持っているゲームです。
「Dungeons & Dragons」に触れたことがない人にはわかりにくい要素が多々あるので、遊ぶ前にIcewind Dale:Enhanced Edition Wikiの攻略TIPSを読んでおくのがおすすめです。
難しくてやりごたえのあるハクスラ系RPGを探している人にはかなりおすすめのゲームです。
日本語対応していないですが有志の翻訳を適用できます。
こちらから「IWDEE日本語化パッチ2.5.rar」をダウンロードして中身を本作がインストールされているフォルダに上書きしてください。あとは、ゲーム内のオプションで言語を日本語に設定すれば日本語で遊べます
For The King
プレイ人数:1~3人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ローグライクRPG
定価 2050円→
セール価格 512円(75%OFF・過去最安値タイ)
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マップの移動が各キャラクター毎のヘックス型のマス目移動、戦闘がターン制コンバットになっているボードゲーム風味のローグライクRPG。
3~8時間くらいで終わるシナリオが複数あり、繰り返し遊ぶのが前提の作りになっています。
戦闘での命中率、イベントの成功率を上げることが出来る、「フォーカス」というポイントがあり、これをうまく使うのが攻略のコツです。
プレイ中に「ロア」というアイテムを入手することにより、アイテムやNPC、職業等をアンロックすることができます。そのため繰り返し遊ぶほどゲーム性は拡張されるようになっています。
1人でも遊べますがパーティーのメンバーを1人1キャラクター担当して3人でのプレイをすることもできます。
何度もやることにより、面白さが見えてくるスルメゲーです。
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