Steamで「ウィンターセール」が開催中です。
期間は2024年12月20日(金)午前3時から2025年1月3日(金)午前3時までの2週間。
DLCなども合わせると9万タイトル以上がセールされています。
今回はSteamウィンターセール2024でセール中のおすすめメトロイドヴァニアを紹介します。
Steamウィンターセールでセール中の他のジャンルのおすすめゲームはこちら
Ori and the Blind Forest:Definitive Edition
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:メトロイドヴァニア、プラットフォーマー
定価 2,090円→
セール価格 522円(75%OFF・過去最安値更新)
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幻想的で美しい世界観・グラフィックと敵の攻撃などを反射しつつ移動するアクション「打撃」が特徴の高難易度プラットフォーマー系メトロイドヴァニア。
一応、マップ内に敵もおり、戦闘要素もあるものの、敵も障害物や移動手段用のオプションとしての役割が主でほぼほぼ探索型プラットフォーマーといったつくりのゲームです。
美しすぎる背景、雰囲気に合った最高のグラフィック、スピーディーで縦横無尽に動ける操作性のすべてが最高峰の素晴らしいゲームですが、良くも悪くもアクションの難易度が高すぎるのが弱点。
難易度は一番低いイージーの時点で高難易度プラットフォーマーとして有名な「Celeste」以上。アクションゲームが苦手という人にはクリア不可能な難易度だと思います。
ただ、高い難易度を乗り越える達成感がストーリー上の演出としてかなり良い仕事をしており、この高難易度だからこそグッとくるものがあるともいえるので、アクションの腕にそれなり以上に自信があるのなら是非遊んでもらいたいです。
美しいグラフィックだけに魅かれて遊ぶと痛い目をみることもある、人を選ぶゲームではありますが、高難易度と無数のリトライを許容できるなら、間違いなく傑作といえる作品です。
Bloodstained: Ritual of the Night
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:アクションRPG
定価 5480円→
セール価格 1,370円(75%OFF・過去最安値タイ)
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メトロイドヴァニアというジャンルを作ったゲーム「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」 のディレクターの1人、五十嵐孝司氏が制作した探索型2Dアクション。
「月下の夜想曲」に豊富なやりこみ要素を足したようなゲームで、完成度は非常に高いです。
アクションは最近流行りの高速アクションと比べるとモッサリめなオールドタイプな作りで、攻撃はコマンド技はありますが、基本単発。派手さや爽快感は薄いですが、敵の動きをよく見ながら攻略する昔ながらのアクションゲームとしてよくできています。また、レベルアップの要素もあるのでアクションが苦手な人でも時間をかけてレベルを上げればクリアが可能でプレイスタイル次第で初心者から上級者までしっかり楽しめるように作られているのも大変良いです。
探索して、アイテムを探してパワーアップして、行動範囲が広がりできることが増える、これぞメトロイドヴァニアというつくりの良作です。
Castlevania Advance Collection
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:アクションRPG、メトロイドヴァニア
定価 2,200円→
セール価格 1,210円(45%OFF・過去最安値タイ)
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GBAで販売されていた悪魔城ドラキュラシリーズ3作とSFCの悪魔城ドラキュラXXがセットになった大変お得なタイトル。
ただPC版として移植されただけではなく、「いつでもセーブ/ロード」「巻き戻し機能」など便利な新機能も搭載。さらに、日本版・アメリカ版・ヨーロッパ版のROMを切り替えれる「ROM切り替え機能」、未公開アートや発売当時のパッケージや説明書を見ることができる「ギャラリーモード」などより深くゲームの世界を楽しむための機能も充実しており、至れり尽くせりです。
収録されているGBAの3タイトルのうち、『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』はやりがいのある良作メトロイドヴァニアですが、今遊ぶと面倒な仕様が多く、ジャンプやダッシュなどの操作にも癖があり、若干人を選ぶ内容となっています。しかし、残りの1タイトル『キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲』は操作や探索関係のストレスがほぼない、名作と名高い「月下の夜想曲」に匹敵する傑作です。
仮に他の2タイトルが合わなかったとしても「暁月の円舞曲」だけで定価の2200円の価値は確実にあります。
「暁月の円舞曲」で確実に楽しめて、他のタイトルも趣味に合えばさらに楽しめる大変お得なタイトルです。
Dust: An Elysian Tail
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アクションRPG、メトロイドヴァニア
定価 1,480円→
セール価格 370円(75%OFF)
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アニメーターが作った手書きアニメーションのアクションRPG。探索要素が少し薄めで戦闘に思いっきり力を入れてるメトロイドヴァニアです。
美しく滑らかに動くトゥーン調のアニメーションと、コンボを繋ぐことに重点を置いた爽快感あふれるアクションが特徴。
簡単な操作で、100や200、場合によっては1000ヒットを超えるコンボを行うことができ、しかもそれが滑らかなアニメーションで動くので操作してて大変楽しいです。
Salt and Sanctuary
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アクションRPG、メトロイドヴァニア、ソウルライク
定価 1,780円→
セール価格 445円(75%OFF)
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ソウルライク+メトロイドヴァニアな横スクロール型2DアクションRPG。
容赦のない難易度、ダークで重厚な世界観、耐性やステータス、お金と経験値を兼ねるソウル……じゃなくてソルトなど、ゲーム全体の雰囲気と戦闘に関するシステムをダークソウルから持って来て、そこに壁蹴りや2段ジャンプなどのアクションの追加により行動範囲が広がるメトロイドヴァニアの要素が足されています。
歯ごたえのある戦闘と自由度の高い探索の両方が楽しめるゲームですが、どちらかというと探索部分の方が良くできていて、縦横無尽に広がりつながっている世界を探索するのが非常に楽しいです。戦闘についてはゲームの容赦のない雰囲気を表現するのに一役買っていますが、3Dのダークソウルを無理矢理2Dに落とし込んだ感があり、若干大味でダークソウルほど奥は深くありません。
ダークソウルのような戦闘の面白さを期待するとちょっと違うとなりそうですが、ダークソウルの持つ常に死と隣り合わせの緊張感、ダークな世界観が好きで、メトロイドヴァニアも好きな人におすすめです。
Yoku’s Island Express
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:オープンワールドピンボールアクションアドベンチャー
定価 2,050円→
セール価格 410円(80%OFF)
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メトロイドヴァニアにピンボールの要素を足したゲーム。
主人公の「ヨク」は小さな虫なんですが、何故か体にヒモで白いボールがむずびつけられています。ヨクはこのボールを押しながら左右方向に移動できますが、ジャンプすることは出来ません。縦方向に移動するためには、冒険する島のあちこちに設置されているフリッパーでボールを打ち、弾き飛ばさないといけません。
島の各所も小さいピンボール台になっており、ボス戦もピンボール。ですが、しっかりメトロイドヴァニアの要素もあります。島は全体がつながっているオープンワールドになっており、最初は行ける場所も限られていますが、島の各所で手に入るアイテムでヨクのアクションを増やすことができ、アクションが増えるごとに行ける場所が増えていきます。
あえて弱点を上げるなら、ピンボールなので思い通りの場所に移動するのが難しいところぐらいです。ピンボールだと考えると当たり前のことですが、人によってはかなりイライラするかもしれません。
上記の点が気にならないのなら、音楽は良い、ほんわかした雰囲気も良い、アクションも良いと良いことづくめの良作で大変おすすめです。
Blasphemous
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:メトロイドヴァニア、ソウルライク
定価 2,570円→
セール価格 514円(80%OFF・過去最安値タイ)
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「奇跡」により呪われたグロテスクで混沌とした悪夢のような世界を、奇跡の根源を突き止めるために冒険するソウルライクメトロイドヴァニア。
宗教的モチーフがふんだんに使われた精密ドット絵グラフィックで表されたダークな世界観がすごいだけでなく、アクションゲームとしても出来が良く、軽快で思った通りに動かせるアクション、練られたマップ構成、難しいけど理不尽さは感じさせない絶妙な難易度など全体的にハイスペックにまとまっています。
残酷な描写が多いのでそういったものが苦手な方にはおすすめできませんが、そこが気にならないアクションゲーム好きな人には是非一度遊んでみて欲しい作品です。
Axiom Verge
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:メトロイドヴァニア
定価 1,980円→
セール価格 297円(85%OFF・過去最安値更新)
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16ビット時代風のドッド絵グラフィックのメトロイドヴァニア。
ダークなSF的世界観で探索重視のメトロイドと言った感じのゲーム。
行き先の指定などは全くなく新しいアイテムを入手するたびに行けるところを探す作りになっており、隠し通路や隠しアイテムは盛りだくさん。一筋縄ではたどり着くことができない場所もあります。
探索を重視してるためか、アクションの難易度は低め。アクションが得意な人は少し物足りなさを感じるかもしれませんが探索する面白さは格別。独特な世界観に基づくストーリも面白く大変引き付けられます。
メトロイドの探索要素が好きだった人には非常におすすめの作品です。
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