ダウンロードゲーム販売サイトFanaticalで「Build your own Triple Pack – Fantasy Edition」が販売中。28タイトルから3タイトルを選ぶ選択式バンドルです。
価格は510円です。
Build your own Triple Pack – Fantasy Edition
3本510円
1本あたり170円の破格で買える3本セットバンドル。
「Fighting Fantasy Legends」「Deathtrap Dungeon Trilogy」だけ最安値が170円以下なのでちょっと注意が必要ですが他はどれを買っても損はなし。
最安値が510円を超えるタイトルが11タイトルもあり中でも「Warhammer: Chaosbane Slayer Edition」に至っては最安値の10分の1近い価格で買えてしまいます。
注目したゲームの紹介
Roguebook
開発にマジック・ザ・ギャザリングの生みの親、リチャード・ガーフィールドが関わっているデッキ構築型ローグライク。デッキ構築型ローグライクの代表作「Slay the Spire」に近い作りでありながら独自性も高い作品です。
Slay the Spireとの違いは
・能力が異なる複数のキャラクターの中から2人を選んでパーティを組む。
・戦闘に前衛・後衛の概念があり、敵の攻撃は基本的に前衛が受ける。位置に応じて効果が変わるカードなどもある。
・カードの強化は特殊効果を持ったジェムをカードにはめ込み、能力を追加する形で行う。
・パッシブ効果を与えるレリックはパーティー全体に効果があるものとキャラごとに装備するものがある。
・デッキのカードを破棄する手段がほとんどなく、デッキの枚数が一定数増えるたびにパッシブ効果を獲得できる。
・マップがヘックス式のマスを移動するものになっており、インクや筆などのアイテムを使って、移動できるマスを増やしていく
など。
弱点をあげるなら日本語訳が若干変なことぐらいです。しかもそれも理解に苦しむほどでは全くないです。それ以外はゲームの雰囲気、システム、UIなどすべての完成度が高く、デッキ構築型ローグライクが好きな人ならまず楽しめる名作です。
Dreamscaper
うつ病の主人公・キャシディが、悪夢の世界で自身のトラウマを具現化した敵と戦うローグライクアクションRPG。
悪夢の世界はダンジョンになっており、敵にやられてHPが0になったら、目が覚めて現実世界に戻ることになります。
現実世界ではダンジョン内で手に入れた素材を使ってステータスを強化したり、ダンジョンに出てくる部屋の種類やイベントを増やすことができるほか、NPCと交流することもできます。
NPCと交流し、親密度を上げるとその人の考え方などが元になったバフを主人公につけることができるようになります。
アクション部分はローグライクアクションで良くあるつくりであまり新鮮味はありませんが、堅実にしっかり作られていて遊びやすいです。
さらに、クリア済みの部屋にファストトラベルできたり、マップにアイテムの取り残し表示があったりと探索部分はかなり親切につくられています。
ユーザーフレンドリーで遊びやすく、現実世界での交流も心温まる、良作ローグライクアクションです。
Ancient Enemy
ソリティアで戦うカードバトルRPG。
ソリティアを長く続けるほど敵に大きなダメージを与えられます。RPG的な装備や呪文、スキルツリーによるキャラクターの強化などの要素もありキャラクター育成の面白さもしっかりあります。
Styx: Shards of Darkness
ゴブリンが主役のステルスアクションゲームの2作目。
主人公が非常に貧弱(ゴブリンなので)で敵に見つかるとまず殺されるステルス重視の作品。弱い代わりに分身したり、透明化したりといった特殊能力が使えます。
ステルスゲームとしては骨太でかなり楽しめますが、ストーリーは正直かなり雑なので、ストーリーを楽しみたい方にはあまりお勧めできません。
ステルスアクションが好きには是非1度遊んでみて欲しいゲームです。
For The King
マップの移動が各キャラクター毎のヘックス型のマス目移動、戦闘がターン制コンバットになっているボードゲーム風味のローグライクRPG。
3~8時間くらいで終わるシナリオが複数あり、繰り返し遊ぶのが前提の作りになっています。
戦闘での命中率、イベントの成功率を上げることが出来る、「フォーカス」というポイントがあり、これをうまく使うのが攻略のコツです。
プレイ中に「ロア」というアイテムを入手することにより、アイテムやNPC、職業等をアンロックすることができます。そのため繰り返し遊ぶほどゲーム性は拡張されるようになっています。
1人でも遊べますがパーティーのメンバーを1人1キャラクター担当して3人でのプレイをすることもできます。
何度もやることにより、面白さが見えてくるスルメゲーです。
Anuchard
巨大なベルを使って戦う「ベルウィルダー」となってダンジョンを攻略するアクションRPG。
物語の舞台となるのは、かつて天空に浮かび楽園と言われていた大陸「アヌチャード」。アヌチャードに祝福を与えていたガーディアンが消えてしまったことにより、天空から落ち、衰退してしまったアヌチャードを復興させるためにダンジョンに眠っているといわれているガーディアンを起こすのがゲームの目的です。
シンプルだけど爽快なアクション、雰囲気のあるグラフィック、しっかり作られたストーリと全体的に丁寧に作られている良作です。
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