こんにちは、やーみんです。
今日も昨日に引き続き、『矢野顕子』の再評価されそうな音楽を紹介します。
3日に渡って紹介しましたが今日で最後になります。
再評価されそうな音楽
気球にのって
デビューアルバム「Japanese Girl」に収録の曲。矢野顕子の代表曲のひとつで、様々なアレンジで演奏されてきた名曲です。
当時、世界的に評価が高かったアメリカのロックバンド「リトル・フィート」が参加している曲で彼らの生み出す独特のグルーヴ感と、矢野顕子の掛け合いがすごいです。
電話線
こちらもデビューアルバム「Japanese Girl」に収録の曲。『気球にのって』と同じく今でもアレンジを変えて演奏されています。
「Japanese Girl」の中ではロック色の強い曲です。この曲で歌われてる「どこまでも届く」イメージは今ではインターネットの曲だと言った方が通じるものがありそうな気がします。
こちらも「リトル・フィート」が参加しています。余談になりますが「Japanese Girl」の録音の際に「リトル・フィート」は矢野顕子の音楽のレベルが高すぎて十分サポートしきれなかったと詫び、ギャラを受け取らなかったという嘘のような本当の逸話があります。
CHILDREN IN THE SUMMER
この曲はもともと1993年発表のアルバム「LOVE IS HERE」に収録されている曲なんですが、今回紹介したいのは「矢野顕子×上原ひろみ」名義のライブアルバム「Get Together -LIVE IN TOKYO-」に収録されてるものです。
矢野顕子さんの曲でも定番でライブでも良く演奏されてる曲ですが、このアルバムに収録されているのがベストの演奏だと思います。
ゆったりと入り徐々に覆いかぶさるように音が増えていく高揚感あふれるイントロ、お互いに競い合いながら高め合ってるような演奏の応酬の中でかき消されることなくしっかりボーカルが主張していて、クライマックスで怒涛の掛け合いを魅せ、最後に信じられないくらい揃ったユニゾンで締める。ライブで観てたら気絶したんじゃないだろうかと思ってしまうものすごい演奏です。
こちらで試聴できます
おいてくよ
ロックバンド「くるり」のボーカル・ギター、岸田繁さんとのデュエット曲。作詞、作曲ともに岸田繁さんと共作しています。
すれ違ってしまった恋人同士を歌った曲で、物語性の高い歌詞が良く出来ています。最後の部分は本当に感動的で、聴き終わったら大変優しい気持ちになれます。
こちらで試聴できます
まとめ
3回に渡ってお送りした『矢野顕子』の再評価されそうな音楽、いかがだったでしょうか。
今回紹介した曲のプレイリストをYouTubeで作ってますのでよかったら聞いてみてください。記事内に埋め込めれなかった曲の動画もまとめてあります。
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