《音楽紹介》『→Pia-no-jaC←』 ピアノとカホンだけのアンサンブル

音楽紹介
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こんにちは。やーみんです。

今回は「→Pia-no-jaC←」を紹介します。

「→Pia-no-jaC←」の概要

「→Pia-no-jaC←」はピアノ担当のHAYATOと、カホン担当のHIROの二人によるユニットです。

結成は2005年。「→Pia-no-jaC←」という名前の由来は左から読むとピアノ、右から読むとカホンとなっているということと、「ピアノとカホン、二つの楽器でライブ空間をジャックする」という意味が込められてるそうです。

ジャンルはジャズでもクラシックでもないことから「ハイブリットインストゥルメンタル」と呼ばれています。

「→Pia-no-jaC←」の特徴

・打楽器と鍵盤楽器のたった二つだけで構成されてるユニットですが、それを感じさせないパワフルで迫力ある演奏が凄いです。

・クラシックを基本にしながらも、ジャンルの垣根を飛び越えた変幻自在のテクニックが最高にカッコいいです。

・録音音源では凝ったミキシングと音響効果で、ライブではパフォーマンスでこれでもかというくらい観客を楽しませてくれる、エンターテインメント気質の強いユニットです。

・「EAT A CLASSIC」というクラシックアレンジのアルバムシリーズを出しています。聞きなれたクラシック曲が驚きの変貌を遂げています。

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やーみんの「→Pia-no-jaC←」BEST5

「EAT A CLASSIC」とそれ以外の曲でそれぞれBEST5を出してみたいと思います

「EAT A CLASSIC」BEST5

第5位 美しき青きドナウ

原作はヨハン・シュトラウス2世作。原作はゆったりとした春のイメージの曲ですが、アップテンポで疾走感のある青春ドラマでも見てるような曲にアレンジされています。

収録アルバム:「EAT A CLASSIC 3」

第4位 交響詩 禿山の一夜

原作はムソルグスキー作。もともと激しい曲ですが、更に激しくアレンジ。全力疾走してる感じが好きで元気が出るので通勤時によく聞いています。

こちらで試聴できます。

収録アルバム:「EAT A CLASSIC 4」「10th Anniversary BEST」

第3位 主よ、人の望みの喜びを

原作はバッハ作。まさかのアラビア音楽風?アレンジ。主は主でも、土着の宗教の神様にシャーマンが踊りをささげてるような曲になってます。

収録アルバム:「EAT A CLASSIC 6」「10th Anniversary BEST」

第2位 アイネクライネ


原作はモーツアルト作。誰もが知ってるおしゃれなかわいい曲をスウィングにアレンジ。スウィング感が最高です!

収録アルバム:「EAT A CLASSIC 5」「10th Anniversary BEST」

第1位 ジムノペディ 第一番


原作はエリック・サティ作。原作は個人的に世界で最も落ち着く曲だと思ってます。→Pia-no-jaC←のアレンジ版は爽やかで鮮烈。もはや完全に別の曲ですが、名曲です。

収録アルバム:「EAT A CLASSIC 4」「10th Anniversary BEST」

オリジナル、カバー曲 BEST5

第5位 ”Destruction” a moll Op.1,No.38

ピアノ担当のHAYATOのソロ曲。近現代のクラシック風の曲で→Pia-no-jaC←にしてはおとなしめの曲ですが、その分HAYATOの技術力の高さが際立っている曲です。最後らへんの盛り上がりがすごくカッコいいです。

収録アルバム:「Re:EARTH」

第4位 組曲『 』 -reincarnation-

ファーストアルバム「First Contact」に収録されてた組曲『 』の再録版。この曲を聴いて→Pia-no-jaC←にハマった人は多いはず

こちらで試聴できます。

収録アルバム:「10th Anniversary BEST」

第3位 FINAL FANTASY「ビッグブリッヂの死闘~妖星乱舞~片翼の天使」

ゲーム好きならまず知ってる、FINAL FANTASYの名曲メドレー。→Pia-no-jaC←の疾走感のある演奏と非常に合っています。

こちらで試聴できます。

収録アルバム:「10th Anniversary BEST」「Love SQ(スクウェアの音楽のトリビュートアルバム)」

第2位 Paradiso

和訳すると「天国」なのでゆったりした曲かと思いきや、かなり激しい曲。競い合いながら高みを目指して登って行ってるようなイメージの熱い曲です。ボードゲーム「ヴァンパイア」の紹介でBGMとして紹介しています。

収録アルバム:「10th Anniversary BEST」「暁」

第1位 METROPOLIS

個人的に最も→Pia-no-jaC←らしいと思っている曲。多様な面を見せる「大都市」を表現できてると思います。リズムとメロディーの変化が非常に面白い。

収録アルバム:「10th Anniversary BEST」「Re:EARTH」

番外編:ライブパフォーマンスについて

→Pia-no-jaC←といえばライブ。とにかくパフォーマンスが凄いです。

超絶技巧を見せるための曲として有名な「熊蜂の飛行」です。もともと観客からのアンケートに、「熊蜂の飛行を弾いてるときの手元が見たい。」書いてあったことからできた演出らしいです。

HAYATOさんがスタッフに「手元見せるの、どういう方法がありますかね。」と聞いたところ、「手元をカメラで撮ってスクリーンに映すか、キーボードを立てるかですかね。」と言われ、「それじゃあ、難しそうだから、立てる方で。」といった結果こうなったそうです。

「→Pia-no-jaC←」おすすめアルバム

「→Pia-no-jaC←」のおすすめアルバムは「10th Anniversary BEST」です。

今回紹介した曲のほとんどが収録されています。しかも三枚組で定価が3000円(税抜)とお安いです。

最後に

以上が「→Pia-no-jaC←」の紹介です。とにかく熱い音楽を聴きたい人にはおすすめです!機会があれば是非聴いてみてください!

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