こんにちは。やーみんです。
今回は『One Step From Eden』を紹介します。
デッキ構築型ローグライクと弾幕シューティングを融合させたゲームです。
プレイ人数 | 1~2人 |
プレイ時間 | 1プレイ30~60分 |
ジャンル | リアルタイムデッキ構築アクション |
プラットフォーム | steam、switch、ps4 |
日本語対応 | あり |
発売時期 | 2020年3月26日 |
開発元 | Thomas Moon Kang |
販売元 | Humble Games, Maple Whispering Limited |
One Step From Eden
Steam 2050円
switch 2050円
ps4 2090円
『One Step From Eden』の概要
荒廃した世界で最後の希望の地「エデン」を目指す、デッキ構築型ローグライクとハイスピードな弾幕シューティングを合わせたゲームです。
グリッドで区切られたフィールド上で「武器」と「スペル」を駆使してステージを攻略します。
「スペル」はデッキに入っており、戦闘中は2枚のスペルが使えるようになっており、使用するとデッキから補充されるようになっています。
戦闘が終わると、デッキに追加される「スペル」やキャラクターがパッシブ能力を得られる「アーティファクト」を得られます。これらでキャラクターを強化し、ゲームを進めていきます。
非常に高難度のゲームですが、繰り返しプレイすることで、敵の行動パターンを覚え、デッキ構築による戦術を学び、だんだんとうまく立ち回れるようになるのが楽しいゲームです。
『One Step From Eden』の説明
ゲームの進行
『One Step From Eden』はバトル→報酬獲得→マップ移動を繰り返してゲームが進行していきます。
バトル
バトルでは4×4マスの自陣と敵陣で構成されたマップを動き回りながら攻撃をし、敵のHPを0にしたら勝ちになります。
攻撃は選択したキャラクターごとに違う、「武器」とデッキに入っている「スペル」を使って行います。
スペルはバトル中に徐々にチャージされていく「マナ」を消費し使用します。使用したスペルは捨て札に送られ、新たにデッキからスペルが補充されます。
シャッフルボタンを押すか、デッキを使い切るとシャッフルが発生し、デッキが捨て札と混ぜられ再使用できるようになりますが、シャッフルは数秒かかりその間はスペルを使えなくなります。
報酬獲得
バトルが終了すると報酬として「スペル」や「アーティファクト」を入手できます。いくつか表示されるので、その中から一つを選択します。「スペル」はデッキに入り、次のバトルから使用できるようになります。「アーティファクト」はキャラクターに様々な能力を付与するアイテムです。
報酬選択はバトルでもらえる経験値でレベルアップした際にも発生します。
報酬を選択した後にスペルの試用ができるようになっており、この画面でデッキの編集とフォーカスの設定ができます。
デッキの編集ではスペルの強化と削除ができます。どちらもバトルの報酬やショップでの購入で入手できる専用のアイテムが必要になります(削除はゲーム開始時に1つ持っています)。
フォーカスは設定することで報酬選択で特定の分野のスペルを出やすくすることができます。
マップ移動
マップ移動画面では最大3つに分岐している道から一つの道を選びます。上の画面の右側にある鬼のマークの所まで行くとボス戦が発生し、勝つと次のマップに移動できます。道中で起きるイベントはアイコンで示されており、それぞれ下表のような内容になっています。
バトル | 通常のバトルが発生します。 |
救難信号 | 人質がいるバトルが発生します。人質を救出するとHPを回復してもらえたり、アーティファクトをもらえたりします。敵が弱く、得られる経験値が少ないです。 |
ハザード | フィールド内に特殊なオブジェクトがあるバトルが発生します。人質がいることもあります。難しい代わりに得られる経験値も多いです。 |
キャンプ | HPを回復することができます。 |
ショップ | スペル、アーティファクト、強化、削除の購入ができます。ショップキーパーを攻撃すると… |
トレジャー | 制限時間内に破壊するとアーティファクトなどを入手できる宝箱が出現するバトルが発生します。 |
ミニボス | 強力な敵が出現します。倒すとアーティファクトを入手します。 |
プレイヤーキャラクターについて
プレイヤーキャラクターは全部で9人いて、それぞれ初期スペルと武器、アーティファクトが異なります。また、キャラクターごとに数種類の別バージョンが存在し、それらの性能も異なります。
最初は1人しか選べませんが、ゲームを進めると徐々に解放され、増えていきます。
『One Step From Eden』のレビュー
初めてプレイした人はやることの多さと忙しさに驚くと思います。敵の攻撃を避けつつ、自分のスペルを把握し、マナの量を確認し、敵を狙う、これだけやることが多いのに敵の攻撃はかなり激しく速いです。
こんな感じなので最初のハードルはそれなりに高いのですが、ゲームのテンポが非常に良いので、あまり苦にならず進めることができます。ある程度慣れてくると、デッキ構築によるランダム性と経験値がものをいう、昔ながらの敵の行動パターンを覚えるアクションゲームをうまく混ぜ合わしたゲームだと気づきます。
道中で手に入るスペルやアーティファクトはランダムに入手します。フォーカスもあるのである程度方向性を持たせることは出来ますが、基本的には毎回手に入ったもので最適な戦略を考えないといけません。この戦略を考える部分が非常に楽しいのですが、デッキ構築については運要素が強いとも言えるかもしれません。
しかし、ランダム要素が多い中に変わらない部分もあり、それがアクションの部分です。このゲーム、敵の攻撃は非常に激しく、ステージを進めるとさらに激しさを増しますが、基本的な敵の行動パターンは変わりません。そのため、攻撃パターンを覚え、敵の攻撃を確実に避け、自分の攻撃を確実に敵に当てることができれば、初期デッキでもクリアすることが可能です。
自分の攻撃手段、戦略は毎回変わるのに、敵の行動パターンは変わらず、経験を積むほどうまくなっていくので、トライ&エラーが非常に楽しいゲームです。
まとめ
とにかくやることが多く忙しいけど、奥が深いゲームです。理不尽な難易度に見えるかもしれませんが敵の行動パターンを覚えることが出来れば、アクションゲームが苦手な人でもクリアは可能です。本当に面白いので多くの人に遊んでもらいたいです。
コメント