ダウンロードゲーム販売サイト「Humble Bundle」でASMODEE DIGITALのデジタルボードゲームのバンドル「Humble Play Pink, The Best of Asmodee Digital」が販売中です。
Humble Bundleのバンドルの購入・ゲームの登録方法については下のページで解説していますのでご確認ください。
Humble Play Pink, The Best of Asmodee Digitalのラインナップ
1ドル
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 |
Small World | やや好評 | 980円 (196円) | 〇 |
Small World – Cursed(DLC) | 評価不定 | 298円 (98円) | 〇 |
Pandemic: The Board Game | 賛否両論 | 1,010円 (404円) | 〇 |
Pandemic: On the Brink – Roles & Events (DLC) | 評価不定 | 410円 (246円) | 〇 |
Love Letter | 非常に好評 | 720円 (144円) | 〇 |
12ドル
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 |
A Game of Thrones: The Board Game – Digital Edition | やや好評 | 2,480円 (1,488円) | × |
Scythe: Digital Edition | 非常に好評 | 2,050円 (820円) | 〇 |
Terraforming Mars | やや好評 | 2,050円 (820円) | × |
Arkham Horror: Mother’s Embrace | 賛否両論 | 2,480円 (1240円) | × |
The Lord of the Rings: Adventure Card Game – Definitive Edition | やや好評 | 2,050円 (820円) | × |
Blood Rage: Digital Edition | 賛否両論 | 2,050円 (1,025円) | × |
Ticket To Ride – France (DLC) | 不評 | 410円 (246円) | × |
Ticket to Ride – Legendary Asia (DLC) | 評価不定 | 410円 (99円) | × |
Ticket to Ride – Europe (DLC) | やや好評 | 410円 (95円) | × |
Pandemic – On the Brink: Mutation (DLC) | 評価不定 | 310円 (217円) | 〇 |
平均額
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 |
Ticket to Ride | 非常に好評 | 980円 (196円) | × |
Carcassonne – Tiles & Tactics | 非常に好評 | 980円 (196円) | × |
Splendor | 非常に好評 | 980円 (199円) | × |
Ticket to Ride – United Kingdom (DLC) | 賛否両論 | 410円 (246円) | × |
Ticket to Ride – Nordic Countries (DLC) | 評価不定 | 410円 (99円) | × |
Ticket to Ride – USA 1910 (DLC) | 評価不定 | 205円 (99円) | × |
Small World – A Spider’s Web (DLC) | 評価不定 | 310円 (186円) | 〇 |
Small World – Royal Bonus (DLC) | 評価不定 | 310円 (186円) | 〇 |
おすすめのデジタルボードゲームがたくさん詰まった大変良いバンドル…なんですが大金払った人がいたのか平均額コースが12ドルを超える状態になっています(2021年10月9日21時15分時点で12.38ドル)。1ドル枠の購入が増えれば平均額が下がるはずなので少し待ってみるのも手かもしれません。
注目したゲーム
Small World
ファンタジー世界で様々な種族の能力を使って領土を獲得していく、陣取りボードゲーム。ゲームが終了したときに、征服した土地から得られるコインの枚数が一番多いプレイヤーが勝者となります。
種族トークンを使って土地を攻め、勝つことができたらその土地を征服することができます。征服した土地からは毎ターンコインを入手できますが、種族トークンは最低1枚土地に置いておかないと、コインを入手できません。種族トークンは枚数が決まっているため、領土が広がってくると枚数が足りなくなってきます。そういったときは部族を「衰退」させることができます。「衰退」させると、使っている種族の能力が使えなくなり、新たな種族を選択できるようになります。「衰退」した種族のトークンは土地に1つずつ残るので、他のプレイヤーに征服されない限り、その土地からコインを毎ターン入手できます。
複雑そうに見えるゲームですが、遊んでみると意外とシンプルで遊びやすいゲームです。その割に戦略性はしっかり高く、種族の能力を活かして戦う方法を考えるのが非常に楽しいです。
日本語付きでチュートリアルもしっかりしているので基本のルールの把握は問題なく出来ると思いますが、種族の能力の説明などに誤訳が多いです。ボードゲーム版のWikiに特殊能力などの説明あるので何かおかしいと思ったらそちらで確認することをおすすめします。
スモールワールド(ボードゲーム)@wiki 〜チラシ裏の落書き〜

Pandemic: The Board Game
世界中に拡大しようとする4種類の感染症をプレイヤー同士が協力して、感染の拡大を抑えつつ治療薬を開発する協力型ボードゲーム。
デジタル版は1人用になっていますが全員の情報を開示した状態で遊べる協力型ゲームなので、パス&プレイで協力プレイができます。また、それなりに高速なネット環境が必要ですがSteamの機能「REMOTE PLAY TOGETHER」を使ってオンラインで遊ぶこともできます。
2020年4月に大型アップデートされてから、何故か操作性が悪くなり、動作が重くなっています。オプションでアニメーションをOFFにすると少しマシになるのでおすすめです。また、初プレイ時にゲーム内でルール説明はありますが、正直ちょっとわかりづらいです、下記のページで詳しくボードゲーム版のルールが説明されていますので、確認することをおすすめします。
https://bodoge.hoobby.net/games/pandemic-a-new-challenge/instructions/6670
問題はたくさんありますが、元のボードゲーム版の出来が良いので、ゲーム自体は非常に面白いです。

Scythe: Digital Edition
「ファクトリー」と呼ばれる大都市国家により重装甲兵器《メック》が供給されている第一次世界大戦後のヨーロッパを舞台に5つの勢力いずれかの英雄となり、領土の拡大、資源獲得などを通して最も影響力のある勢力になることを目指すゲームです。
各勢力はそれぞれ固有の能力を持ち、それを活かしながら拡大や侵略を行っていきます。
いわゆる4Xストラテジー系のボードゲームですが、戦闘があまり重視されていないというか、しなくても勝てることが多いのが特徴です。
ルールはそれなり以上に複雑で取っつきにくさはありますが、理解できると非常に面白いゲームです。
ゲームの出来が非常に良く、UIは使いやすく、見やすく、音楽は雰囲気が良くて、滑らかに動き、操作性も良いです。ボードゲーム版は1プレイ2時間ぐらいかかるゲームですが早ければ45分くらいで終わらせれるのも大変良いです。
以前に紹介記事を書いています。より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

Terraforming Mars
世界最大のボードゲームサイト「BGG」の総合ランキングで4位の火星開拓ゲーム「テラフォーミング・マーズ」のデジタル版。
アナログ版は重量級のゲームでプレイ時間が1プレイ2~3時間かかりますが自動処理のおかげで非常にスピーディーにゲームを進めることが出来ます。特にCPU戦が良くできていて、思考時間がほぼないので1時間以内で1プレイが終わります。そのうえAIがなかなか手強いので練習にピッタリです。
日本語に対応していませんが、そこまで難しい英語は使われていません。アナログ版をプレイしたことがある人なら問題なく遊べると思いますし、遊んだことがない人でも下記サイトのわかりにくいカード効果の和訳を見れば問題なく遊べると思います。


Ticket to Ride
2004年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作「チケット・トゥ・ライド」のデジタル版。
スタートとゴールが書かれたチケットに従って、線路を敷くゲーム。チケットはそれぞれ手札として持ってるので自分しか見ることは出来ませんが、あまりあからさまに動くと目的地がバレて、道が塞がれることも。駆け引きが面白いゲームです。
本体のみの場合遊べるマップは1つだけですが今回のバンドルにはDLCが多数附属しています。個人的には2~3人プレイ用のマップ「Nordic Countries」がかなりおすすめです。
日本語非対応ですが、言語依存はほぼないのでルールを把握しておけば問題なく遊べます。
ルールについては下記のサイトの説明がわかりやすいと思います。

Carcassonne – Tiles & Tactics
一番好きなボードゲームとして挙げる人も多い、タイル配置ゲーム「カルカソンヌ」のデジタル版。囲碁に近いとも言われる奥深いゲーム性を手軽に楽しめます。
順番に配られる地形タイルをすでに置かれているタイルと繋がるように配置し、配置したタイルの中に描かれている道、城壁の中、草原、修道院に自分のコマを置き、コマ置いている地形を完成させることによって得られる点数を競います。
日本語非対応ですが、言語依存は全くないゲームなので、ルールを把握していれば遊ぶことが出来ます。
ルールについては下記サイトの説明が大変わかりやすいです。


Splendor
日本で最も人気のあるボードゲームのひとつ、「宝石の煌き」のデジタル版。宝石商となり、鉱山や職人を確保し、原石をもとに資産を築いて、地位や名声を手に入れるゲームです。
プレイヤーは手番に5種類の宝石トークンや黄金トークンを入手することができ、それを使って鉱山や職人、運搬手段などが描かれた発展カードを購入します。発展カードには数字が描かれておりその合計である威信ポイントの合計を競います。いずれかのプレイヤーが15威信ポイントに達したらそのラウンドを最後まで行い、ゲーム終了となります。威信ポイントが一番多いプレイヤーが勝者となります。
より多くの威信点を持っている発展カードは、その分高価で、たくさんの宝石を払わないと購入できません。そのうえ、宝石トークンや黄金トークンは場にある数が限られている上に、最大10個までしか持てないという制限もあります。発展カードは他の発展カードを買う際のコストを軽減する効果を持っているので、安価で買える発展カードでコストを安くして、高価で威信ポイントが高い発展カードを購入する流れになります。
最大4人で遊べるゲームですが、遊ぶ人数ごとにプレイ感がかなり違い、どれも違った面白さがあります。
デジタル版は慣れるまでは少し他の相手の情報の把握がしにくいかもしれませんが、大変奥の深い、いろいろな戦略が取れるゲームなので、オンラインで世界中の人と対戦できるのが嬉しいです。
日本語に対応していませんが、ゲーム自体の情報はすべてアイコンで記されており、言語依存はなくルールを把握しとけば遊べます。
ルールについては下記サイトの説明がわかりやすいです。

販売期間は10月30日午前3時まで
販売期間は10月30日午前3時までとなっています。
コメント