Epic Gamesストアが『Brotato』の無料配布を開始しました。
配布期限は12月6日0時59分までです。
こちらから入手→『Brotato』
Brotato
最大6個の武器を装備できるポテトがエイリアンの攻撃から生き残ることを目指すローグライクアクション。
ゲームはウェーブ制で1ウェーブは20~90秒。
制限時間まで敵にやられることなく生き残ると、ランダムに選ばれた武器や様々な効果を持つアイテムを敵を倒した際に入手できるお金を使って購入することができます。
ウェーブクリアごとにキャラクターを強化し、大量に現れるエイリアンを時には倒し、時には攻撃を避け、20ウェーブ生き残るのがゲームの目標です。
武器が自動発射(手動発射も可能)で攻撃を避けるのが基本のアクション、大量の敵、定期的なアイテム(武器)の購入など「Vampire Survivors」と共通する点は多く、実際「Vampire Survivors」の影響を大きく受けているゲームだと思いますが遊んでみるとゲーム性はかなり異なります。
「Vampire Survivors」は永続強化がありプレイを繰り返すことで、基本的には誰でもクリアすることができるゲームで、最終的にはゲーム内の派手な演出を楽しみながら、実績達成とそれによるさまざまな要素のアンロックでやりこんでいく、あまり考えずにカジュアルに楽しめるのが魅力のゲーム性ですが、「Brotato」は永続強化がなく、ウェーブごとに提示されるアイテムの取捨選択によるシナジー構築とプレイヤーのアクションの腕前で攻略する、プレイヤーのプレイ経験値の蓄積が重要なローグライク色の強い、ハードコアなゲーム性です。
一見理不尽に見える状況をいかに攻略するかを考えるのが楽しいゲームですが、その攻略の楽しさを大きくしているのが、全部で44種もいるプレイアブルキャラクターと膨大な種類のアイテム、そして、そんな大量のキャラクターとアイテムがあるにも関わらず、絶妙に調整されているゲームバランスです。
44種のプレイアブルキャラクターは近接攻撃が得意といったシンプルでわかりやすいものから、武器が一切装備できずダメージを受けると爆発して周囲の敵にダメージを与えるといった特殊なものまで大変ヴァリエーション豊かで、キャラクター毎に別のゲームを遊んでいると感じるくらい個性が強いです。
それらのキャラクターが基本的に同じアイテム群を使っているにも関わらずゲーム性が崩壊していると感じるキャラクターが1人もいないのが最大の特徴です。
ヴァンサバ系のカジュアルさを期待して遊ぶとこれは違う、となりそうですが、攻略のしがいのあるハードコアなローグライクアクションとしては傑作としか言いようのない出来のゲームです。
2024年10月25日のアップデートでまさかの4人までのローカルマルチに対応しました。そしてそのマルチプレイも馬鹿みたいに楽しい。まだ、リリースされたばかりですがゲームバランスが一人用同様非常に良く、パーティーの編成、それぞれのビルドについてすごく考えさせられます。各キャラクターの相性なども考えないといけなくなった分、難易度はソロプレイより高い様に感じます。
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