Steamで「リアルタイムストラテジーフェス」が開催中です。
開催期間は2025年1月28日(火)午前3時まで。
同時に開催されているセールを合わせると約3万タイトルがセール中です。
今回は「リアルタイムストラテジーフェス」を中心に現在Steamでセール中のおすすめゲームを紹介します。
RTS
Against the Storm
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクシティビルダー、サバイバルストラテジー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 3980円→
セール価格 1,990円(50%OFF)
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永遠に雨が降り続き、数十年に一度訪れる「ブライトストーム」により全てが破壊される世界で唯一、嵐に対抗できる街「スモルダリング・シティ」を発展させるための資源を集めるために入植地を開拓するローグライクシティビルダー。
「スモルダリング・シティ」からスタートして、入植地でシティの女王様からの指令を達成して女王様が満足したら、次の入植地へ。何ヵ所か入植地を開拓したら嵐によってシティ以外滅び、またシティから開拓を始めます。嵐で滅びて最初からになっても、永続アップグレードやアンロックされた建物などは残るので、それらを利用してより遠くまで開拓を広げていきましょう。
1つの入植値をクリアするまでの時間は大体1~3時間程度。シティビルダーで一番楽しいけど難しくもある、序盤の街の基礎が出来上がるまでを何度も繰り返し遊べるゲームです。
街づくりといっても過酷な環境であることもあり、のんびりした要素は皆無で様々な困難に対応しながら効率よく街を作っていかなければならず資源管理サバイバルの要素が強いです。
次々とアンロックされる施設は同じものを生産する施設でも生産に必要な資源が違ったりとそれぞれ特徴があり、最初は覚えなければいけないことが大量にあり大変ですが、ある程度慣れて状況に合わせていろいろと考えれるようになるとめちゃくちゃに楽しくなります。
Shadow Tactics: Blades of the Shogun
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:リアルタイムストラテジー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 5400円→
セール価格 540円(90%OFF)
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江戸時代の日本が舞台のステルスRTS。RTSで「メタルギア」のようなステルスゲームをプレイしてるプレイ感のゲームです。
狙撃・罠・変装・戦闘などそれぞれ得意分野の違う5人のキャラクターを操作して、ミッションを攻略していきます。基本、キャラクターを1人ずつ動かしますが、複数のキャラクターにあらかじめ行動を指示して同時に行動させることも可能です。ステルスゲームらしく、敵に見つかると基本的にすぐに殺されてしますので、作戦をしっかり練り、仲間を連携させ、敵の隙をしっかりつかないと攻略できません。
難易度はかなり高めで、作戦がハマって攻略できた時はかなり気持ちいいです。
日本が舞台のゲームですが、中国やアジアのエッセンスが混じってしまっていたり、キャラクターのネーミングがおかしかったり、やたらめったらみんな切腹したがったりと勘違い日本世界観になっているのが少し気になりますが、ストーリ、キャラクターなどの出来もよく、なによりゲーム部分が抜群に面白いです。歯ごたえのある戦略ゲームを探している人におすすめです。
この次に紹介している同じ開発会社が開発しているステルスRTS「Desperados III」がゲームとしては完全に「Shadow Tactics」の上位互換なのでそちらの方がおすすめですが、ストーリーとキャラクターの出来は「Shadow Tactics」の方が良いです。
なにより、こちらはたったの540円で買えます。ステルスRTSのプレイが初めてでどんなゲームか試してみたいという人はこちらを購入するのがおすすめです。
Desperados III
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:リアルタイムストラテジー
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 4500円→
セール価格 1,125円(75%OFF・過去最安値タイ)
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「Shadow Tactics」の開発元「Mimimi Games」が作った西部開拓時代が舞台のステルスRTS。
得意分野の違う5人のキャラクターを操作してミッションを攻略するのは「Shadow Tactics」と同じですが、今作では新たに敵を洗脳して操ったり、呪いで敵を連結し、片方に起こったことがもう一人にも起こる(連結して片方を気絶させるともう一人も気絶するなど)状態にできる呪術師が加わっています。
呪術以外は「Shadow Tactics」とほぼ同じ効果のスキルが多いですが、スキルがキャラクター間でうまく分配されていて「Shadow Tactics」よりもキャラクターの強弱の差が小さく、より連携するのが重要なバランスになっています。
ストーリーは「Shadow Tactics」の方が良いですが、操作性、ゲームバランスなどそれ以外の要素はすべて「Shadow Tactics」より優れており、さらにゲームのボリューム自体も倍以上に増えています。
ステルスRTSとしては完全に「Shadow Tactics」の上位互換と言ってよい作品です。
FTL: Faster Than Light
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:宇宙船シミュレーション型ローグライク
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 980円→
セール価格 294円(70%OFF)
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反乱軍の機密情報を手に入れたプレイヤーの戦艦が、敵艦隊の追撃を逃れ、本隊に機密情報を届ける、という設定の宇宙船シミュレーション型ローグライクゲーム。
惑星間を移動しながら本隊を目指すわけですが移動するたびにイベントや戦闘が発生します。この戦闘部分が非常に面白いです。
戦闘は敵艦隊と1対1の戦闘をRTS風に行うものになっており、戦艦内のクルーや敵に攻撃する兵器に指示を出し敵艦隊の無力化を行います。戦艦内のクルーの移動や破損個所の修理の指示、兵器の選択、攻撃先の決定などやることは非常に多いですが、いつでもポーズをかけて1つ1つ指示を出すことができるのでじっくりと戦略を練れます。道中で手に入る装備などで戦闘で出来ることがかなり変わるので、今できる範囲内で敵の行動にどう対処するかが重要になってきます。
プレイヤーが経験を積むこと対応できる幅が広がっていく、ローグライクらしいゲームです。イージでもクリアが難しいですが、その難易度の高さがクリア時の達成感の高さにつながっており、中毒的にのめりこんでしまう、非常に奥が深く面白いゲームです。
Dungeons 3
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:不可
オンラインマルチ:可
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:リアルタイムストラテジー
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 3748円→
セール価格 749円(80%OFF・過去最安値タイ)
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悪の支配者となってダンジョンを広げ、地上世界の侵略を目指す、RTSダンジョン経営シミュレーションゲーム。
名作「ダンジョンキーパー」の流れをくむゲームですが、1と2は「ダンジョンキーパー」ファンにはかなり不評だったそうです。3になりやっと「ダンジョンキーパー」の正統進化系と言えるゲームになりました。
魔物に指示を出し、ダンジョンを拡張したり、罠を仕掛けたりするダンジョン経営の要素の他に、地上に攻め入る地上戦の要素もあり、地上を攻めている間にダンジョンに攻め入られることもあるので、地上と地下を切り替えながら対応していかないといけません。
20時間以上遊べるシングルプレイモードに加え、マルチプレイモードやCo-opモードもあり、長く遊べるおすすめRTSです。
その他ストラテジー
Into The Breach
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクターン制ストラテジー
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 1,520円→
セール価格 760円(50%OFF)
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昆虫型巨大生物「VEK」の襲来により、滅亡の危機に瀕している人類。そこに人類を救うために未来から来たタイムトラベラーが現れる…という設定のターン制ストラテジー。
毎回ランダムで構成される8×8のマップで5ターンの間、敵の攻撃を凌ぎ、都市を防衛できたら次のステージに進めるという流れのゲームです。
プレイヤーはタイムトラベラーなので少し先の未来がわかるため、敵の移動→味方の移動と攻撃→敵の攻撃という少し変則的なターン制になっています。
敵の行動が先読みできるというアドバンテージはありますが、プレイヤーの操るメカは3体しかいないのに敵は5~7匹ほど出現するのでまともにやり合っても勝ち目がありません。
そこでどうするかというと、敵の位置を動かして攻撃をずらしたり、水に落として倒したり、地形を利用して敵に追加のダメージを与えたりと、メカそれぞれの性能、特殊な装備、地形など総動員して効率良く敵を倒していくことになります。
このゲームがすごいのはマップがランダム生成にも関わらず、必ず被害が最小限に抑えられる「答え」があることです。絶望的で絶対に攻略できないように見えても、よく考えれば必ず凌げるようになっています。
考えまくって「答え」にたどり着けたときの爽快感がたまらない、傑作ストラテジーゲームです。
Inkulinati
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ターン制ストラテジー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 3600円→
セール価格 1,296円(64%OFF・過去最安値更新)
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インクで描かれた動物たちが戦う、見た目だけでなく中身もユニークなサイドビュー交互ターン制ストラテジー。
基本的には生産拠点からユニットを召喚して、交互に1ユニットずつ移動・戦闘・スキルの使用などのアクションを行い、敵の生産拠点を破壊したら勝ちというシンプルなターン制ストラテジー。
各ユニットの持っているスキルの個性がかなり強いというのもユニークな点ですが、それ以上に画期的で個性的なのが「押し出し」システム。プレイヤーと対戦相手の分身であり生産拠点でもある「Tiny Inkulinati」を含む、すべてのユニットが「押し出し」という隣接ユニットを押した方向にある一番近い空きマスまで移動させるコマンドを使うことができ、この「押し出し」により足場から落下したり、即死トラップのあるマスに移動するとどんなに体力が残っているユニット(「Tiny Inkulinati」も含みます)でも即死します。
ユニットの個性が強く取れる戦略の幅も広く、そのうえで、「押し出し」による一発逆転の要素もあり、一手一手かなり考えさせられるゲームに仕上がっています。
Mutant Year Zero: Road to Eden
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ターン制ストラテジー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 3,950円→
セール価格 1,580円(60%OFF)
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ポストアポカリプスな世界で、豚やアヒルの顔をしたミュータントとなり戦うターン制ストラテジー。
道中には様々な敵がいますが、普通に戦うと数も多く1体1体も強いため、移動シーンから戦闘へボタン一つでシームレスに移行できるのを利用し、孤立した敵に奇襲を仕掛け、ターンを渡さずに1体ずつ始末していく、ステルスアクションのような戦い方が基本になります。
世界観が良く、キャラクターの掛け合いが面白い雰囲気が非常に良いゲームです。戦闘も一手間違えたら袋叩きに合う緊張感のあるつくりになっていてゲームの雰囲気とすごくマッチしています。
本編だけだとストーリーが少し中途半端な感じのところで終わってしまいます。本編の後日談のDLC「Mutant Year Zero: Seed of Evil」で一応納得のいく終わり方をするので、ストーリーに納得がいかない方は購入をおすすめします。
デッキ構築ローグライク
Slay the Spire
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク
セール期間:2025年2月1日午前3時まで
定価 2800円→
セール価格 952円(66%OFF)
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入るたびに構造が変化するダンジョンを攻略するローグライクと、ゲームプレイ中にカードを集めデッキを強化していくデッキ構築型ゲームを組み合わせた、「デッキ構築型ローグライク」の基礎を作ったゲーム。今では大量に発売されるようになったデッキ構築型ローグライクですが、本格的に人気が出たのはこの作品があったからだと思います。
攻略するダンジョンは下の画像のようなマップで表現され、マーカーを選択することで先に進んで行きます。選択したマーカーの種類によって戦闘やお店などのイベントが発生します。数々のイベントをこなし、一番奥にいるボスを倒せば次のステージに進むことができ、最終的にラスボスまで到達し、倒せばゲームクリアです。
戦闘はターン制のカードバトル。味方は常に1人ですが敵は複数体いることもあります。ターン毎に補充されるエナジーを消費し、ターン毎に山札から引かれる手札のカードを使い、攻撃や防御、バフやデバフなどを行います。使用したカードは捨て札になり、山札のカードが全て無くなると捨て札をシャッフルして新たな山札にします。
デッキはゲームスタート時点では基本的な効果を待つ弱いカードだけで構成されているので、戦闘勝利時報酬、お店での購入、イベントなどでカードを入手し、強化していきます。
デッキのカードはお店などで削除できるので、弱いカードを削除し、強いカードを引く確率を上げることでもデッキを強化することができます。
強敵やボスを倒したときの報酬や一部のイベントなどでは”レリック”という常時効果のあるアイテムを入手することができます。レリックの効果はエナジーの上限を上げたり、強敵を倒したときに得られるレリックの数を増やしたり、特定のカードの効果を強化したりとかなり多彩です。
デッキ構築が上手くいって回りだしたときの気持ちよさ、ランダム要素のおかげで同じプレイがほとんどないリプレイ性、1プレイ1時間程度で繰り返し遊べるテンポの良さなど長所はたくさんあるゲームですが、このゲームの一番すごいところは、練りに練られまくってるゲームバランスの良さです。
一見強すぎるように見えるカードやレリックにも明確な弱点が設定されていて、このカードを引けたら勝てるとか、このコンボが出来たら絶対に勝てるといったことはありません。
強すぎるデッキができたと思っても、そのデッキの弱点を突いてくる敵に出会ったらあっさり負けてしまうこともあります。けれど遊べば遊ぶほど、色々な強力なデッキの組み方がわかってくるし、それらのデッキの弱点、どのステージのどの場所にに弱点となる敵が出てくる可能性があるのかなどの知識が溜まっていくので徐々にいろいろな状況に対処できるようになっていきます。
一手間違えたら終わることもあるシビアな選択の数々をプレイヤーの経験で乗り越えていく、非常にローグライクらしい調整のゲームです。
デッキ構築型ローグライクの中でもシビアさが際立っており難しいゲームなので少し敷居は高いですが、正統派のデッキ構築型ローグライクの中でも1、2を争うくらい奥は深いです。デッキ構築型ローグライクを遊ぶならまずこのゲームから遊んでほしい、おすすめのゲームです。
Gordian Quest
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 2050円→
セール価格 984円(52%OFF・過去最安値タイ)
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RPGの要素が強いデッキ構築型ローグライク。
9人のキャラクターから3人を選んでパーティを組み、冒険を進めていきます。各キャラクターはそれぞれ固有のスキルカードと、装備品に附属されているスキルカードを混ぜて作られたデッキを持っており、このデッキを使って戦闘を行います。
戦闘は3×3や4×4グリット上のマスの中を移動しながら戦います。敵の攻撃を避けつつ自分の攻撃を当てるポジショニングが重要。仲間との連携などを考えるのが楽しい非常に戦略性の高いつくりになっています。
シナリオ付きのキャンペーンが遊べるハクスラRPG風の「作戦モード」とSlay the Spire風のランダム生成されたから進行ルートを選択しでゲームを進めるローグライク的な「領域モード」、PvPの「スカーミッシュ」の3つのモードがあります。個人的にはこのゲームならではの「作戦モード」がおすすめ。章仕立てになっており、章が変わるごとに新要素がどんどん追加されていくので面白いです。
要素てんこ盛りな割にはゲーム内で説明が少なく、不便な部分はありますが手探りでシステムを理解していくのもなかなか面白いです。
少し変わったデッキ構築型ローグライク遊びたい人、戦闘・育成が面白いハクスラRPGを遊びたい人におすすめです
マルチプレイ
フリング・トゥ・ザ・フィニッシュ
プレイ人数:1~8人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アクション、レース
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 2800円→
セール価格 700円(75%OFF)
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伸縮するロープで繋がれた2人のキャラクターを操作して障害物競走をするゲーム。
ソロプレイも一応できるけど、右手と左手2人のキャラクターを1人ずつ操作しないといけないので操作が非常に難しく、基本マルチプレイ専用のゲームだと思った方が良いと思います。
マルチプレイではロープにつながれているキャラクターを1人1キャラクターを担当して操作します。
キャラクターを繋いでいるロープはちゃんとコミュニケーションを取って上手く使えば強力な武器になりますがちゃんと使いこなせないとお互いの足を引っ張ることにもなります。
お互い足を引っ張り合ってしまっても笑いが生まれ盛り上がり、上手く協力できて難関を乗り切れても盛り上がるすごく楽しいゲームです。
ゲーム自体の出来は大変良いですが、まだまだ知名度が足りないのかオンラインマルチが過疎っているのが弱点です。一緒に遊べる友達を確保してから購入するのがおすすめです。
Unrailed!
プレイ人数:1~4人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:協力型アクション
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 2,800円→
セール価格 560円(80%OFF・過去最安値タイ)
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自動で走ってくる列車を線路から脱線させないように線路を敷設していく協力型鉄道工事ゲーム。
列車を脱線させないためには、木を切り、山を掘り、資源を集めてレールを作り、列車がオーバーヒートしそうになったら水をかけてと、忙しい作業をみんなで分担して効率よくやらないといけません。
そういった作業をみんなでやるだけのゲームなんですが、奥が深くて無性に楽しい不思議なゲームです。
ゲームが進むと列車に様々なギミックを追加できるようになり、強化することができるようになりますが、線路をはがして持っていく無法者が現れたり、移動速度が落ちる「雪」が積もるようになったりとマップの難易度もどんどん上がっていきます。
マップの変化に合わせて強化を選択したりする感じは、経験がものを言うローグライクのような趣もあり、みんなで協力しながらちょっとずつ対応できることが増えていくのがなんとも楽しい作品です。
アクション
Brotato
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ヴァンサバライク
セール期間:2025年2月2日午前3時まで
定価 580円→
セール価格 348円(40%OFF・過去最安値タイ)
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最大6個の武器を装備できるポテトがエイリアンの攻撃から生き残ることを目指すローグライクアクション。
ゲームはウェーブ制で1ウェーブは20~90秒。
制限時間まで敵にやられることなく生き残ると、ランダムに選ばれた武器や様々な効果を持つアイテムを敵を倒した際に入手できるお金を使って購入することができます。
ウェーブクリアごとにキャラクターを強化し、大量に現れるエイリアンを時には倒し、時には攻撃を避け、20ウェーブ生き残るのがゲームの目標です。
武器が自動発射(手動発射も可能)で攻撃を避けるのが基本のアクション、大量の敵、定期的なアイテム(武器)の購入など「Vampire Survivors」と共通する点は多く、実際「Vampire Survivors」の影響を大きく受けているゲームだと思いますが遊んでみるとゲーム性はかなり異なります。
「Vampire Survivors」は永続強化がありプレイを繰り返すことで、基本的には誰でもクリアすることができるゲームで、最終的にはゲーム内の派手な演出を楽しみながら、実績達成とそれによるさまざまな要素のアンロックでやりこんでいく、あまり考えずにカジュアルに楽しめるのが魅力のゲーム性ですが、「Brotato」は永続強化がなく、ウェーブごとに提示されるアイテムの取捨選択によるシナジー構築とプレイヤーのアクションの腕前で攻略する、プレイヤーのプレイ経験値の蓄積が重要なローグライク色の強い、ハードコアなゲーム性です。
一見理不尽に見える状況をいかに攻略するかを考えるのが楽しいゲームですが、その攻略の楽しさを大きくしているのが、全部で44種もいるプレイアブルキャラクターと膨大な種類のアイテム、そして、そんな大量のキャラクターとアイテムがあるにも関わらず、絶妙に調整されているゲームバランスです。
44種のプレイアブルキャラクターは近接攻撃が得意といったシンプルでわかりやすいものから、武器が一切装備できずダメージを受けると爆発して周囲の敵にダメージを与えるといった特殊なものまで大変ヴァリエーション豊かで、キャラクター毎に別のゲームを遊んでいると感じるくらい個性が強いです。
それらのキャラクターが基本的に同じアイテム群を使っているにも関わらずゲーム性が崩壊していると感じるキャラクターが1人もいないのが最大の特徴です。
ヴァンサバ系のカジュアルさを期待して遊ぶとこれは違う、となりそうですが、攻略のしがいのあるハードコアなローグライクアクションとしては傑作としか言いようのない出来のゲームです。
2024年10月25日のアップデートでまさかの4人までのローカルマルチに対応しました。そしてそのマルチプレイも馬鹿みたいに楽しい。ゲームバランスが一人用同様非常に良く、パーティーの編成、それぞれのビルドについて非常に考えさせられます。各キャラクターの相性なども考えないといけなくなった分、難易度はソロプレイより高い様に感じます。
Dead Cells
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:2Dローグライクアクション
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 2480円→
セール価格 1,240円(50%OFF)
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ローグライクアクションにメトロイドヴァニア風の探索要素を足したゲーム。
道中で手に入る100種類以上の武器と魔法の組み合わせにより攻略方法が変わるローグライクの要素、周回する毎に行動範囲が広がるメトロイドヴァニアの要素も良いですが、このゲームの一番の売りはアクション部分。ハイスピードなアクションを抜群の操作性で遊ぶことが出来ます。
遊べば遊ぶほどのめりこむ中毒性の高いゲームです。
Ori and the Blind Forest:Definitive Edition
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:メトロイドヴァニア、プラットフォーマー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 2,090円→
セール価格 522円(75%OFF)
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幻想的で美しい世界観・グラフィックと敵の攻撃などを反射しつつ移動するアクション「打撃」が特徴の高難易度プラットフォーマー系メトロイドヴァニア。
一応、マップ内に敵もおり、戦闘要素もあるものの、敵も障害物や移動手段用のオプションとしての役割が主でほぼほぼ探索型プラットフォーマーといったつくりのゲームです。
美しすぎる背景、雰囲気に合った最高のグラフィック、スピーディーで縦横無尽に動ける操作性のすべてが最高峰の素晴らしいゲームですが、良くも悪くもアクションの難易度が高すぎるのが弱点。
難易度は一番低いイージーの時点で高難易度プラットフォーマーとして有名な「Celeste」以上。アクションゲームが苦手という人にはクリア不可能な難易度だと思います。
ただ、高い難易度を乗り越える達成感がストーリー上の演出としてかなり良い仕事をしており、この高難易度だからこそグッとくるものがあるともいえるので、アクションの腕にそれなり以上に自信があるのなら是非遊んでもらいたいです。
美しいグラフィックだけに魅かれて遊ぶと痛い目をみることもある、人を選ぶゲームではありますが、高難易度と無数のリトライを許容できるなら、間違いなく傑作といえる作品です。
Mark of the Ninja: Remastered
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:横スクロールステルスアクション
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 2,050円→
セール価格 615円(70%OFF・過去最安値タイ)
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2Dステルスアクションの傑作中の傑作。オリジナル版のリリースは2012年9月とかなり前ですが、いまだに2Dステルスアクションでこれを超える作品に出会ったことがありません。
ニンジャの秘儀で超人的な能力を手に入れた主人公が、一族を滅亡の危機から救うために敵対勢力の施設に潜入します。
超人的な力を持っているとは言っても相手は銃火器とアーマーで武装した兵士たち。真正面から戦うとあっさりやられてしまうので背後から奇襲を掛けたり、クナイや煙玉といった様々な忍具を使って隙を作りだし仕留めていきます。
潜入や暗殺の自由度は非常に高く、自分が知ってる限りでは2Dのステルスアクションの中で最も”ステルスしてる感”が強い作品です。物陰に隠れ、マップの構造や敵キャラの動きを観察し、敵の反撃を食らわない様に作戦を練る、攻略方法をじっくり考えるのが楽しいゲームです。
綺麗に作戦がハマり、敵を倒せた時の爽快感がかなり良い、ステルスアクション好きの方には是非遊んでもらいたいゲームです。
Yoku’s Island Express
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:オープンワールドピンボールアクションアドベンチャー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 2,050円→
セール価格 410円(80%OFF)
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メトロイドヴァニアにピンボールの要素を足したゲーム。
主人公の「ヨク」は小さな虫なんですが、何故か体にヒモで白いボールがむずびつけられています。ヨクはこのボールを押しながら左右方向に移動できますが、ジャンプすることは出来ません。縦方向に移動するためには、冒険する島のあちこちに設置されているフリッパーでボールを打ち、弾き飛ばさないといけません。
島の各所も小さいピンボール台になっており、ボス戦もピンボール。ですが、しっかりメトロイドヴァニアの要素もあります。島は全体がつながっているオープンワールドになっており、最初は行ける場所も限られていますが、島の各所で手に入るアイテムでヨクのアクションを増やすことができ、アクションが増えるごとに行ける場所が増えていきます。
あえて弱点を上げるなら、ピンボールなので思い通りの場所に移動するのが難しいところぐらいです。ピンボールだと考えると当たり前のことですが、人によってはかなりイライラするかもしれません。
上記の点が気にならないのなら、音楽は良い、ほんわかした雰囲気も良い、アクションも良いと良いことづくめの良作で大変おすすめです。
Sifu
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:3Dアクションアドベンチャー
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 4,180円→
セール価格 1,672円(60%OFF・過去最安値タイ)
購入はこちらから
武術の師匠でもある父を兄弟子たちに殺された主人公が復讐するカンフーアクションゲーム。
敵に負けて死んでしまったらそこで終了ではなく、その場で復活できる代わりに歳を取ります。歳を取ると体力が減る代わりに攻撃力が上昇。ステージ制のゲームですがステージをクリアしても年齢は引き継ぎ、最終的に70歳以上の時に死んでしまうと寿命で本当に死んでしまってゲームオーバー。各ステージの最初に戻ってやり直すか、ゲームを最初からやり直すか選ぶことができます。
戦闘では多彩な技と防御方法を使って戦います。1対多のシチュエーションが非常に多く、立ち回りも大事。体幹ゲージのようなものもあり「SEKIRO」ぽい感じもしますが、どちらかというとバットマンアーカムシリーズを少し複雑にして高難易度化したゲームといった方が近いです。
何度も繰り返し挑戦して上達していくのが非常に楽しいゲームです。
Rising Hell
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクアクション
セール期間:2025年1月25日午前3時まで
定価 1200円→
セール価格 480円(60%OFF・過去最安値更新)
購入はこちらから
地獄を上へ上へと登っていく、縦スクロールローグライクアクションゲーム。
操作は移動と攻撃、2段ジャンプに無敵時間のあるダッシュのみで非常にシンプル。ジャンプ中と落下中に敵に触れるとヘルブレイクという強力な攻撃が発生し、そこからさらにジャンプができるので機動力はかなり高めです。
機動力が高いうえに敵の攻撃頻度も少なめなので次から次に敵に飛びついてテンポ良く敵を倒せる爽快なアクションが楽しめますが、敵の攻撃力は高めでステージは基本的に狭く、トラップなども多いので
状況や敵に応じて正確に移動して、ヘルブレイクを使うのか、通常攻撃を使うのか的確に判断しないといけません。そのためしっかりアクションとしての歯ごたえはあります。
道中は瞬間の判断と爽快感重視のアクションといった感じですが、ボス戦は道中ではあまり使う必要のないダッシュによる回避が重要な、昔ながらの敵の行動パターンを把握して避けて撃つアクションになっており、プレイ感が異なるのも楽しいです。
ローグライクらしくエリアクリアごとにキャラクターを強化する要素もありますが、ハズレの強化ばかり引いたとしてもアクションの腕前がしっかりあればクリアできるようになっています。逆に強化のシナジーが嚙み合えばキャラクターが超強化されインフレも楽しめます。
ゲームを初めてクリアするまでにかかる時間は長くても2時間程度ですが、クリア後のやりこみ要素は非常に多いです。プレイアブルキャラは4人いて、それぞれプレイ感がかなり異なるうえに各キャラクターごとに難易度が上がる「苦悶レベル」が24段階もあります。
さらにボスラッシュやタイムアタック、足場のない空間をヘルブレイクで登るなどの特殊モードもあり、ゲームが気に入れば繰り返し長く遊べます。
シンプルで爽快感もあり、アクションゲームとしての歯ごたえもあるおすすめのゲームです。
Wall World
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクアクション、採掘
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 800円→
セール価格 240円(70%OFF・過去最安値タイ)
購入はこちらから
端があるのかもわからない超巨大な垂直な壁をクモ型ロボットで上り下りしながら、壁にある鉱山を採掘し資源を集めるローグライク採掘アクション。
オープニングの説明によると舞台は地球のようですが、何世代もの間、壁に張り付いて生活していて地面の存在も忘れているようです。
クモ型ロボで移動しながら鉱山の入り口を探し、見つけたらロボから降りて採掘し、掘り出した鉱石でロボの武装や主人公の採掘能力をアップグレードします。
定期的に敵が襲ってくるのでロボットが破壊されないように迎撃するのですが、ロボットについてる砲台や鉱山の入り口に設置できるタレット、自動ドローンで迎撃するのでタワーディフェンス感があります。
ゲームとしてはちまちま採掘しては戦闘を繰り返すだけなので大変地味ですが、アップグレードの選択による戦略性と不思議な世界観のおかげかついついプレイを続けてしまう楽しさがあります。
Dust: An Elysian Tail
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アクションRPG、メトロイドヴァニア
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 1,480円→
セール価格 370円(75%OFF)
購入はこちらから
アニメーターが作った手書きアニメーションのアクションRPG。探索要素が少し薄めで戦闘に思いっきり力を入れてるメトロイドヴァニアです。
美しく滑らかに動くトゥーン調のアニメーションと、コンボを繋ぐことに重点を置いた爽快感あふれるアクションが特徴。
簡単な操作で、100や200、場合によっては1000ヒットを超えるコンボを行うことができ、しかもそれが滑らかなアニメーションで動くので操作してて大変楽しいです。
Impaler Gold
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:ローグライクFPS
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 580円→
セール価格 348円(40%OFF)
購入はこちらから
部屋固定型ウェーブ制のローグライクFPS。
6種類の武器から1つを選びゲームを開始して、10ウェーブ戦い抜ければゲームクリア。
部屋は固定されているもののウェーブが変わるごとに部屋に現れる、障害物などのオブジェクトが変わります。ヴァリエーションは結構豊かで凝ったものが多いです。
敵を倒したり、一部のオブジェクトを破壊したりするとコインを入手することができ、ステージクリア時に50コイン以上持っていると、ランダムなアップグレードが表示され購入することができます。
地面からスパイクを生やす特殊攻撃があり、この攻撃で敵を倒すと回復アイテムを入手できます。スパイクは自分の足元に生やすことで大ジャンプすることができ、その状態で敵を踏みつけたり、地面に着地して衝撃波を出したりして攻撃することができます。
ブーマーシューターの中では難易度は比較的低めで、FPSに慣れてる人なら2~3時間でクリアできます。クリア後に高難易度モードが解禁されますが、それでも、FPS上級者には物足りないかもしれません。
逆にFPS初心者にはちょうど良い難易度なので、入門用のゲームとしてはかなり優秀です。
Out There Somewhere
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:2Dパズルプラットフォーマー
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 1200円→
セール価格 120円(90%OFF)
購入はこちらから
弾が当たった場所にテレポートできる銃を使って攻略していく2Dパズルプラットフォーマー。
「Portal」を2Dにしてアクション寄りにしたゲームです。長くても3時間で終わる小粒な作品ですが、完成度は素晴らしく、しっかりとパズルとアクションが楽しめる良作です。
日本語対応なしですが英語は非常に簡単です。テレポート前に足が地面についてればテレポート先が空中でもジャンプすることが出来ることだけ把握しとけば問題なく遊べます。
Supraland
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:非対応
ジャンル:パズルアクションアドベンチャー
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 1,999円→
セール価格 539円(73%OFF)
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FPS視点のパズルアクションアドベンチャー。
ゼルダの伝説、Portal、メトロイドから着想を得て作られたゲームらしいですが、戦闘面はシンプルすぎてあまり面白くなく、探索とパズル重視の作品です。特にパズルの出来は非常に良く、アクションとの絡みもしっかりあり、かなり楽しめます。
スキルで徐々に広がっていく行動範囲と、歯応えはあるけどひらめき次第で解ける絶妙な難易度のパズル、ギッチリ要素が詰まった箱庭オープンワールドと大変完成度の高いゲームです。
1つだけ注意しないといけないのが、人にもよると思いますが、ものすごく3D酔いしやすい点。自分の場合、30分以上連続で遊ぶことができず、酔ったときは4時間ぐらい回復にかかって非常にきつかったです。
買う前にDEMO版で遊んで、大丈夫か確認することをおすすめします。
ゲーム自体はその3D酔いを乗り越えて、20時間以上プレイしクリアしたくらいには面白いです。
RPG
Undertale
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:RPG
セール期間:2025年2月2日午前3時まで
定価 980円→
セール価格 245円(75%OFF・過去最安値タイ)
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もはや「文化」になったと言っても過言ではない、素晴らしすぎるRPG。
音楽が良い、世界観が良い、キャラクターが良い、そしてストーリーがとにかく良い。最高に上質なミュージカルを観てるようなゲームです。
色々言いたいことはあるんですが、まだ遊んだことがない人には先入観がない状態で遊んで欲しいので、とりあえず遊んで欲しいとだけ言っておきます。
遊んで損をしたと思う人はほぼいないと思います。
アドベンチャー
Chants of Sennaar
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アドベンチャー、パズル
セール期間:2025年1月28日午前3時まで
定価 2480円→
セール価格 1,612円(35%OFF・過去最安値タイ)
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階層毎に違う言葉を話す人達が住んでる塔を言葉を翻訳しながら登るパズルアドベンチャー。
登場する言語はよくある言語パズルのような実際に存在する言語への置き換え暗号的なものではなく、それぞれ独自の文法を持ち、成り立ちまで感じられるしっかりした言語になっています。
翻訳は主人公が持っている手帳に書かれている絵に単語を当てはめていく形で行っていきます。当てはめていく絵が意味するものがすこしわかりづらいことがある(開発元がフランスの会社なので、日本人との文化の違いのせいもあるかもしれません。)のが少し気になりますが、全体的に翻訳するための情報の出し方が絶妙で未知の言語を解読していく面白さを存分に感じることができます。
最終的には階層間での通訳もすることになるので、文法の理解も必須で翻訳パズルとしてのやりごたえはかなりあります。
言葉と文化の違いにより、交流が途絶えている塔の各階層の人々を、言語を翻訳し塔を登っていくことで相互理解させていくストーリも非常に良くできていて、特に物語を終わらせた時の爽やかすぎる読後感が素晴らしすぎる作品です。
428 〜封鎖された渋谷で〜
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:サウンドノベル
セール期間:2025年1月31日午前3時まで
定価 3,960円→
セール価格 396円(90%OFF・過去最安値更新)
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チュンソフトのサウンドノベルシリーズの集大成的作品。5人の主人公がいて、各キャラが起こした行動が他のキャラに影響を与えるのが特徴のADVです。
渋谷で発生した誘拐事件を発端に関係のなさそうな5人の物語が絡み合いどんどん壮大になっていくストーリがとにかく面白いです。ストーリーの出来の良さは数あるテキストアドベンチャー系のゲームの中でもトップクラスです。
最初は2008年にWiiで発売されたゲームでもうそれなりに古いゲームですが、文章のほかに映像や演出も使え、プレイヤーが介入することができる、テキストアドベンチャーならではの文章表現を完成させたゲームの歴史に残る不朽の名作です。
パズル
Dorfromantik
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:パズル
セール期間:2025年2月1日午前3時まで
定価 1420円→
セール価格 994円(30%OFF)
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ボードゲームの「カルカソンヌ」を1人用に作り直したようなプレイ感のタイル配置ゲーム。
ゲームでやることは山札からタイルを引いて、すでに設置されているタイルに隣接するようにタイルを置くことだけ。山札が無くなるとゲーム終了です。
6角形のタイルの絵柄が合うように他のタイルを置くと得点を得られ、ときおりタイルに表示される特定の絵柄を連続するように配置するなどのクエストを達成するかタイルの6辺の絵柄を全て合わせると追加の山札を得ることができます。
のどかなBGMの中で絵柄がある程度合うように配置していたらそれなりに綺麗な田舎の風景が出来上がるカジュアルパズルゲーム……かと思ったらハイスコアを目指しだすとかなり考えないといけないガチパズルゲームになります。
リラックスしてのんびり楽しみたい人も、ガチなパズルをやりこみたい人も楽しめる良作パズルゲームです。
Crazy Machines 3
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:非対応
ジャンル:物理演算パズル
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 1,200円→
セール価格 120円(90%OFF・過去最安値タイ)
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ピタゴラ装置を完成させて目的を達成するパズルゲーム。
ある程度作られている装置にパーツをはめて目的を達成できるように完成させるゲームです。
物理演算されているので稀に予想外の動きで解けてしまうことがあるのも面白いです。
キャンペーンモードをクリアしてもワークショップにユーザーがつくった大量のステージがあるので無限に遊べます。自分でピタゴラ装置を作ることもできます。
BRIDGE CONSTRUCTOR PORTAL
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:橋建設シュミレーション
セール期間:2025年2月4日午前3時まで
定価 1200円→
セール価格 120円(90%OFF)
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橋建設シミュレーション「Bridge Constructor」とパズルFPS「Portal」のコラボ作品。
「Bridge Constructor」の橋を架けて車を出口に導くという部分はそのままに空間を繋ぐポータルや、自動小銃タレット、荷重コンパニオンキューブ、弾性ゲルなどの「Portal」の要素が加わっています。
「Bridge Constructor」と「Portal」の相性が良くパズルゲームとして非常に面白く、「Portal」らしいブラックなテキストとネタの数々もしっかりあるおすすめのゲームです。
シミュレーター
SuchArt: アーティストシミュレーター
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:アーティストシミュレーター
セール期間:2025年2月2日午前3時まで
定価 2,800円→
セール価格 1,260円(55%OFF・過去最安値タイ)
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2130年の世界で画家として活動する一人称視点アーティストシミュレーター。国際宇宙都市にあるスタジオで絵を描き、売って生計を立てる画家生活を体験できます。
筆の跡が残り、絵の具は質感がリアルで混ぜるときれいに混色し、乾く前に色を重ねると色が混ざってしまったりと物理演算がしっかりされていて、実際に絵を描いているような疑似体験を楽しめます。
絵を描くための道具は筆以外のもたくさん用意されていて、スプレーやローラー、パレットナイフなどの一般的なものから、水鉄砲やスプーン、火炎放射器などのちょっと変わったものもあります。更に掃除用のたわしやモップに絵の具を付けて書いたりすることも可能。自由な発想で絵を描くことができます。
絵を描くのが苦手でも大丈夫です。2130年の世界では芸術分野はAIが席巻しているため、上手な絵にはみんな飽き飽きしています。どんなにひどい絵を描いても顧客たちは「すごい!」「素敵!」「最高!」「個性的!」と褒めちぎってくれます。
絵が得意な人はもちろん、絵が苦手なひとでも楽しめるゲームです。絵が苦手でもどうやって表現するか考え、工夫して創作するのは楽しいと気づかせてくれます。
Townscaper
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:サンドボックス、建築シミュレーション、デザインツール
セール期間:2025年2月2日午前3時まで
定価 700円→
セール価格 350円(50%OFF)
購入はこちらから
ヨーロッパ風の可愛い水上都市が誰にでも簡単に作れる街作成シミュレーション。
積み木のように家を重ねたり、横に繋げたりするとつながった状況などに応じて自動で階段や橋が出来てきれいな街並みになります。
街を作る目的もゴールもないので、ゲームというよりデザインツールやおもちゃといったほうが良いです。
街を作るときの「ポコッ」という音がすごく気持ちよく、触ってるだけで癒されます。
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