ダウンロードゲーム販売サイト「Humble Bundle」でBeamdogとOwlcatが開発したCRPGを集めたバンドル『Beamdog & Owlcat: RPG Masters』が販売中です。
販売期間は9月5日午前10時までです。
Humble Bundleのバンドルの購入・ゲームの登録方法については下のページで解説していますのでご確認ください。
Beamdog & Owlcat: RPG Mastersのラインナップ
4ドル以上
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 | 備考 |
Icewind Dale: Enhanced Edition | 非常に好評 | 1,980円 (198円) | 日本語化 可能 | ー |
Planescape: Torment: Enhanced Edition | 非常に好評 | 1,980円 (198円) | 日本語化 可能 | ー |
MythForce 85% OFF Coupon | やや好評 | ー | × | クーポン |
7ドル以上
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 | 備考 |
Pathfinder: Kingmaker — Enhanced Plus Edition | やや好評 | 2,389円 (358円) | 〇 | ー |
Baldur’s Gate II: Enhanced Edition | 非常に好評 | 2,300円 (297円) | 日本語化 可能 | ー |
Baldur’s Gate: Deluxe Edition | 非常に好評 | 3,384円 (590円) | 〇 | ー |
10ドル以上
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 | 備考 |
Pathfinder: Wrath of the Righteous | 非常に好評 | 5,184円 (1,296円) | × | ー |
Neverwinter Nights: Complete Adventures | 非常に好評 | 4,746円 (825円) | × | ー |
15ドル以上
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 | 備考 |
Pathfinder: Wrath of the Righteous – Season Pass 2 | 非常に好評 | 3,789円 (2,273円) | × | DLC |
Pathfinder: Kingmaker – Season Pass | 賛否両論 | ー | ○ | DLC |
Pathfinder: Wrath of the Righteous – Season Pass | 評価不定 | 3,789円 (947円) | × | DLC |
35ドル以上
タイトル | Steam ユーザー レビュー | Steam価格 (過去最安値) | 日本語 | 備考 |
Warhammer 40,000: Rogue Trader | やや好評 | 6,500円 (4,225円) | ○ | ー |
TRPG「Dungeons & Dragons」のシステムを元にして作られたCRPGと呼ばれるジャンルの作品を数多く生み出している開発会社「Beamdog」と「Owlcat」のゲームを集めたバンドル。
どの作品も元のTRPGのシステムが複雑かつ現在のよくあるRPGとはかなりシステムが違うため、ルールの把握が難しくちょっと敷居が高いですが、乗り越えれれば他にはない魅力が詰まっています。
値段と日本語対応を考慮すると7ドル枠が非常におすすめ。
日本語対応していなく日本語化もできない「Neverwinter Nights:Complete Adventures」「Pathfinder: Wrath of the Righteous」の2タイトルは文章もかなり多く、英語がかなり得意じゃないと遊ぶのは厳しいです。
注目したゲームの紹介
Icewind Dale: Enhanced Edition
TRPGの原点「Dungeons & Dragons」のシステムをテレビゲーム上で再現するために作られたゲームエンジン「Infinity Engine」を使って開発されたハクスラRPG。
同じくInfinity Engineを使って作られた「バルターズゲート」と比べるとストーリーやキャラクターは薄めでハクスラ要素と戦闘に力が入れられています。
もともと2000年に販売された、古いゲームであることもあり、グラフィックは古め、不親切な部分も多めのゲームですが、広大な背景を感じさせる世界観、抜群に面白い戦闘システムなど他のゲームにはない魅力を持っているゲームです。
「Dungeons & Dragons」に触れたことがない人にはわかりにくい要素が多々あるので、遊ぶ前にIcewind Dale:Enhanced Edition Wikiの攻略TIPSを読んでおくのがおすすめです。
難しくてやりごたえのあるハクスラ系RPGを探している人にはかなりおすすめのゲームです。
日本語対応していないですが有志の翻訳を適用できます。
こちらから「IWDEE日本語化パッチ2.5.rar」をダウンロードして中身を本作がインストールされているフォルダに上書きしてください。あとは、ゲーム内のオプションで言語を日本語に設定すれば日本語で遊べます
Planescape: Torment:Enhanced Edition
こちらも「Infinity Engine」を使って作られたRPG。
「プレイする小説」と言われるほどテキスト量が膨大で日本語化は不可能と言われていた作品ですが、1999年の発売から21年後の2020年にゲーム翻訳サークルTRANAZのkengo700がたった1人で3000時間以上かけて日本語化MODを完成させてくれました。
史上最高のRPGと言われることも多い、ストーリ評価が抜群の作品です。
Baldur’s Gate: Deluxe Edition
「Icewind Dale」「Planescape: Torment」などにも使われているゲームエンジン、Infinity Engineを使って作られた最初のゲームのリメイク版「Baldur’s Gate: Enhanced Edition」の全DLC同梱版。
「Icewind Dale」と比べるとキャラクターやストーリーに力が入れられており、ロールプレイしてる感はこちらの方が強いです。
戦闘の難易度は「Icewind Dale」と比べると抑えめなのでInfinity Engineの作品を始めて遊ぶならこちらの方がおすすめです。
始めて遊ぶなら必ずBGEE Spoiler WikiのFAQを読んでおきましょう。
Baldur’s Gate II: Enhanced Edition
「Baldur’s Gate Enhanced Edition」の続編。
1作目の完全な続編でストーリもつながっており主人公も一緒 。レベルも最初からある程度育った状態で始まるし、そもそも1作目からデータ引き継ぎができます。
1作目にはレベルキャップがあり、高レベル帯の魔法やスキルが使えないのですが、2では強力な魔法やスキルを使った派手な戦闘を楽しめます。
1作目と違い、公式日本語対応がありませんが有志翻訳の日本語化ファイルがあり、下記ページから入手できます。
Pathfinder: Kingmaker – Enhanced Plus Edition
テーブルトークRPG「パスファインダーRPG」をベースに製作されたRPG。
自由度の高さ、100時間以上のプレイ時間と膨大なテキストと豊富な選択肢など圧倒的なボリューム、作りこまれた世界観、戦略性の高い戦闘システムなどを高く評価されています。
ただ、ゲームの処理が重く、ロード時間が非常に長い、初見殺しの展開が非常に多いなどマイナスな部分も多く、TRPG由来の複雑で独特なシステムをもつこともあり、遊ぶ人を非常に選ぶゲームです。
販売期間は9月5日午前10時まで
販売期間は9月5日午前10時までとなっています。
購入はこちら→ Beamdog & Owlcat: RPG Masters
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