こんにちは。やーみんです。
今回はバランスゲーム『スティックスタック』を紹介します。僕が今まで遊んできたバランスゲームの中でも1・2を争うくらい好きなゲームです。
プレイ人数 | 2人~ |
プレイ時間 | 15分~ |
対象年齢 | 8歳~ |
ジャンル | バランスゲーム |
発売時期 | 2019年(英語版は2016年) |
デザイナー | Forrest-Pruzan Creative, Brad Ross, Jim Winslow |
販売元 | ホビーベース イエローサブマリン |
『スティックスタック』の概要
袋から引いたスティックを色に合わせてタワーの上に置いていくバランスゲームです。
タワーからスティックを落としてしまった場合、それをマイナス点として引き取らなければいけません。
タワーが倒れたら、ラウンド終了となり、誰かが11点に達していたらゲーム終了です。その時点で点数が一番低いプレイヤーが勝者になります。誰も11点に達してなければ新しいラウンドを行います。
『スティックスタック』の説明
内容物
左からタワーの台座、柱、カップになります。これらを組み合わせてタワーを作ります。
スティックを入れる袋とスティックです。スティックは36本あります。
準備
・タワーを準備します。台座に柱のばね部分を差し込み、柱の上にカップを差し込みます。
・スティックをすべて袋に入れます。
・任意の方法でスタートプレイヤーを決めます。
ルール
ゲームの進行
ゲームはラウンド制で進行します。ラウンドはスタートプレイヤーからスタートし、反時計回りの順番で手番を行っていきます。
手番の流れ
手番は以下の流れで進行します。
①手番のプレイヤは袋からスティックを1本を引きます。
②引いたスティックを片手でタワーのカップか他のスティックの上に置きます。スティックは接している部分がスティックの色と一致するように置かなければいけません。
※スティックやカップの底、カップの真ん中の出っ張りの白の部分も色を一致させないといけません。
※スティックを置くときに、タワーやすでに置かれているスティックに手を触れてはいけません。
※持っているスティックを使って他のスティックをわざと動かしてはいけません。(たまたま動いた場合は問題ないです。)
③すでに置かれているスティックを落としたり、タワーを倒したりすることなく、スティックを置けたら、手番終了です。スティックを落とした時、タワーを倒した時は下記の処理を行います。
・スティックが落ちたとき
落ちたスティックを全て自分の前に置きます。置いてあるスティックはラウンド終了時にマイナス1点として数えます。
落としたスティックは次の手番でスティックをタワーに置くときに、袋から引くスティックの代わりに置くことが出来ます。
タワーに乗っていたスティックを全て落とした場合は、ラウンド終了(ラウンド終了時の処理については後述します)となります。
・タワーが倒れたとき
ラウンド終了します。
ラウンド終了時の処理
スティックを全て落とした時、タワーを倒した時、袋の中のスティックがすべてなくなった時はラウンド終了となり、下記の方法で点数計算を行います。
・各プレイヤーの目の前に置いてあるスティック1本につき、マイナス1点。(タワーを倒した時に落ちた本数は含みません。)
・上記に加え、タワーを倒してしまったプレイヤーは、マイナス5点。
得点計算の結果、マイナス11点に達したプレイヤーがいたらゲーム終了です。マイナス点が一番少ないプレイヤーが勝者となります。該当するプレイヤーが複数いるときは、そのプレイヤ全員が勝者となります。
マイナス11点に達したプレイヤーがいない場合は、スティックを袋に戻し、新しいラウンドを始めます。(マイナス点は引き継ぎます。)
『スティックスタック』のゲームレビュー
倒れそうで倒れない!
タワーの下部がばねになっているため、タワーはかなり傾いても倒れません。
そもそも、色を合わせて置くというのがなかなか難しく、特に終盤は置ける気がしない時もしょっちゅうあります。そこをなんとか無理矢理置いてくわけですが、必然的にバランスが崩れます。それでもばねのおかげで何とかもつことが多いのですが、見た目には完全に限界な状態が長く続くので、かなりドキドキします。
そのくせ、崩れるときは一瞬でかなり派手に崩れます。崩れたときの喪失感と爽快感がすごいです。
まとめ
崩れそうな状態が長く続くので、数あるバランスゲームの中でもかなりドキドキするゲームです。
色を合わせるという要素があるので、戦略性も他のバランスゲームよりも高いのも良いです。
家族や仲の良い友達と盛り上がるのに最適なゲームです。
おまけ:『スティックスタック』のおすすめBGM
Mahara Rai Banda 「spoitoresa」
「Mahara Rai Banda」はルーマニア発のジプシー音楽バンド。底抜けに陽気で明るく、楽しい演奏が特徴です。
「spoitoresa」はMahara Rai Bandaの曲の中ではおとなしめ曲ですが、バランスゲームなのであまり激しい曲では集中できなくなりそうだと思い選びました。
おとなしめだけど、明るくポップな感じがよく合ってると思います。
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