こんにちは。やーみんです。
緊急事態宣言と時短要請で営業自粛していた、やーみん行きつけのボドゲカフェ「aglet天神店」が通常営業を再開したので久しぶりに遊びに行ってきました。
これまでに「aglet天神店」に遊びに行ったときの記事はこちらからどうぞ
『aglet天神店』の場所
1階に佐川急便のサービスセンターがある建物の5階にあります。営業時間は月火金が17:00~23:00、土日祝が13:00~23:00、水木は定休日です。
今回遊んだボードゲーム
スピリット・アイランド
やーみん持ち込みの『スピリット・アイランド」です。
島に宿る精霊となり、原住民と協力して押し寄せてくる侵略者たちを撃退するタワーディフェンス型協力ゲームです。BGGの総合ランキングで13位、ソロゲームランキングで1位の非常に評価が高いゲームです。
ゲームとしては、精霊の能力を強化して能力を伸ばし、能力カードや固有能力で侵略者を攻撃して、恐怖を与えて島から追い出すという内容になっています。恐怖を与えるほど勝利条件が緩和されていくのですが、その勝利条件を満たす前に侵略者たちによって大地が荒廃する、入植が終わってしまう、精霊が消滅させられる、のどれかになると負けとなります。
侵略者たちは毎ターン土地で略奪を行い、町や都市を建設し、島の内部へ勢力を広げようとしてきます。この侵略のペースがかなり早くちょっと油断するとあっという間に島が荒廃してしまいます。
今回、初めて4人でプレイしました。めちゃくちゃ面白かったですが、このゲームのベストプレイ人数が2人と言われてる理由がすごくよくわかりました。4人プレイだと協力してる感は大幅にアップするし、クリア後の満足感もすごいのですが、とにかく考えることが多くて疲れます。インストも含めて3時間30分ほど遊んでましたが、3時間級のゲームでここまで疲れたのは初めてです。
疲労感はすごいけど、面白さは格別なので、それなりにボードゲーム慣れしている人が4人集まったら是非4人プレイに挑戦してみていただきたいです。
まだ紹介記事は書けてないんですが…開封記事があります。中身気になる方はご確認ください。
レボルタアア
クニツィア先生作の「革命万歳」というカードゲームのリメイク版。ロボットとアヒルの勢力争いの中、上手く立ち振る舞って勝つ方の恩恵を得よう、というゲームです。
ゲームで使用するのは0~5の数字が書かれた、赤(ひよこ)と青(ロボット)のカードです。そのカードをよく混ぜて、各プレイヤーに11枚ずつ配ります。次に11枚を裏向きにしてテーブル中央に山札として置いておきます。
ラウンドが始まったら、山札の上から1枚のカードを引きをテーブル中央に表向きで出します。
その後、各プレイヤーは手札からカードを1枚を裏向きで出し、全員出したらオープンします。オープンしたら場に出ているカードの数を色ごとに合計し、大きい方がそのラウンドの勝利色になります。
勝利色のカードを出したプレイヤーのうち、他のプレイヤーと同じ数字を出していないプレイヤーの中で、1番小さい数を出したプレイヤーがラウンドの勝者となります。勝者は場に出ている全てのカードを取って、勝利色のカードが一番上にある表向きの山にして勝者の前に置きます。ラウンドに勝利するたびに新しい山を作り、どの色で何勝したかわかるようにします。
これを繰り返し、どちらかの色が4勝したらその色の勝利となり、ゲーム終了です。勝利した色の山を1つの山ごとに1点、手札に残っている勝利した色のカード1枚ごとに1点を得ることができ、合計点が一番多いプレイヤーの勝ちです。
狙った色を勝たせるだけだったら、その色の大きな数を出しとけばいいですが、小さい数を出さないと勝者になれません。さらに、勝たせたい色のカードを出すことはそのまま得点の減少につながります。
シンプルなルールの中にクニツィア先生らしいジレンマがしっかり詰まっている名作カードゲームです。
ボードゲームレボルタアア (RevoltaaA) [日本語訳付き] 駿河屋
王宮のささやき
宮廷での陰謀劇をテーマにしたカードゲームです。プレイヤーは自分の前にある「密談場」に6枚のカードを出すことを目指します。
自分の手番が来たら、手札から自分の「密談場」にカードを1枚出さないといけません。ただし、「密談場」には同じカードを出すことは出来ません。自分の手番にカードを「密談場」に出せなくなると負け、6枚のカードを出せたら勝ちです。
各カードは「手札を1枚捨て、山札から1枚引く」「密談場のカード1枚を別の密談場のカード1枚と交換する」といったような様々な効果を持っており、これらの効果を使って他の相手を追い詰めたり、自分が有利になるようにしたりします。
このゲームの一番の特徴で面白いところが手番のシステムです。手番はカードの色で決まります。プレイヤーはゲーム開始時にそれぞれ1色を担当することになり、その色のカードが「密談場」に出たら手番を行います。ただし、灰色のカードは例外で「密談場」に出ているカードが一番少ないプレイヤーが手番を行います。
この手番のシステムが、自分の手番を繰り返し一気に「密談場」にカードを出したり、カードを出せなそうなプレイヤーに手番が回るようにしたりといった戦略を生んでおり、非常に面白いです。
最後に
やっと遊びに行ける!というわけでさっそく遊びに行ってきました。
久しぶりのボドゲカフェは懐かしい面々に会えて、ゲームも楽しくて大満足。お店もなくなったりしないで本当に良かったです。
コロナに気を付けつつ、これからも通っていこうと思います。
コメント