Steamで「デッキ構築フェス」が開催中です。
デッキ構築ローグライクやDCG系のもの以外にもデッキ構築要素のある様々なジャンルのゲームが取り上げられています。
開催期間は2024年4月2日(火)午前2時まで。
今回はデッキ構築フェスで現在セール中のおすすめゲームを紹介します。
デッキ構築型ローグライク
Vault of the Void
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク
定価 1840円→
セール価格 1,288円(30%OFF)
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デッキ構築型ローグライクの代表作「Slay the Spire」を複雑にして、運の要素を減らしたようなゲーム。戦略性の高さは「Slay the Spire」以上かもしれません。
Slay the Spireとの違いは
・入手したカードはバックパックに入り、その中からカードを20枚選んでデッキを構築する。
・ターン中に使わなかったエナジー、手札は次ターンに持ち越される。
・手札を任意で捨ててエネルギーを回復できる
・敵の攻撃ダメージは「脅威」としてストックされ、プレイヤーターンの終了時に処理される。
・通常敵を倒した際に入手できるカードが戦う前から見えている。
・カードや敵の特殊効果に関する用語が非常に多い。
など。
敵の能力なども複雑なものが多く、デッキ構築型ローグライクの中でも運の要素が少なく戦略性が高い、玄人向けの難しいゲームになっています。
デッキの枚数が20枚固定なため強力なデッキを構築しやすいけど、デッキが強力な分だけ敵も強いバランスになっているので、TCGを経験していてデッキ構築が好きな人にとっては「Slay the Spire」以上に楽しめるゲームです。
2022年3月4日に有志翻訳を取り込む形で公式に日本語化されました。チュートリアルもわかりやすく、細かいところまでしっかり翻訳されており、非常に遊びやすいです。
Inscryption
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF・過去最安値タイ)
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前情報をできるだけ入れずに遊んで欲しい、ネタバレ厳禁のゲーム。
一応、デッキ構築型ローグライクでカードゲーム部分も良くできていてそれだけでも楽しめますが、そのカードゲームも舞台装置に過ぎず、ゲームの本質はまったく別。
何を書いてもネタバレになりそうなのでほとんど何も書けませんが、とにかく凄いゲームです。
デッキ構築型ローグライクとして考えるとゲーム部分の底はそこまで深くないので戦略を練って遊ぶ、奥の深いデッキ構築型ローグライクをあそびたいという方にはあまりおすすめできませんが、特異なゲーム体験をしたいという人には是非遊んでみて欲しい作品です。
One Step From Eden
プレイ人数:1~2人
日本語対応:あり
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:リアルタイムデッキ構築アクション
定価 2050円→
セール価格 820円(60%OFF・過去最安値タイ)
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荒廃した世界で最後の希望の地「エデン」を目指す、デッキ構築型ローグライクとハイスピードな弾幕シューティングを合わせたゲームです。「ロックマンエグゼ」に似たシステムですが、エグゼと比べると倍近くに感じられるハイスピードと超高難易度が特徴的なゲームです。
グリッドで区切られたフィールド上で「武器」と「スペル」を駆使してステージを攻略します。
「スペル」はデッキに入っており、戦闘中は2枚のスペルが使えるようになっており、使用するとデッキから補充されるようになっています。
戦闘が終わると、デッキに追加される「スペル」やキャラクターがパッシブ能力を得られる「アーティファクト」を得られます。これらでキャラクターを強化し、ゲームを進めていきます。
非常に高難度のゲームですが、繰り返しプレイすることで、敵の行動パターンを覚え、デッキ構築による戦術を学び、だんだんとうまく立ち回れるようになるのが楽しいです。
以前に紹介記事を書いています。
One Step From EdenをPvP専用に作り直した最新作「Duelists of Eden」もおすすめです。ローグライク要素はなく、8~10枚のデッキを組んで対戦するゲームです。今回のフェスでは残念ながらセールされていませんが、定価580円と大変お安いので興味を持たれた方は是非遊んでみてください。
Trials of Fire
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、ターン制ストラテジー、RPG
定価 2050円→
セール価格 512円(75%OFF・過去最安値タイ)
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戦闘がターン制ストラテジー+デッキ構築型ローグライクのRPG。
職業の違う3人のキャラクターでパーティーを組んで、ワールドマップ上にあるイベントをこなし、キャラクターのスキルや装備を強化し、目的地にいるボスキャラを倒すことを目指します。
戦闘は小さめのヘックス型のマップで行うターン制ストラテジー。各キャラクターごとに1つのデッキを持っており、そこから毎ターン3枚のカードを引き、カード使って移動、攻撃、防御、カードの使用に必要なコストの取得などの戦闘に必要なすべての行動を行います。
カードはそれぞれ固有の能力を持つほか、手札から捨てることでコスト1を得る、移動2を得る、防御2を得るのいずれかの効果を得ることができます。
戦闘は雑魚敵でもかなり強く、カードの効果を有効に使うだけでなく、攻撃を受けにくい位置取りや、仲間の連携をしっかり考えないと勝てない、本格派でやり応えがあり非常に面白いです。
各キャラクターの使うデッキは、レベルアップ時に職業ごとに違うカードプールから入手できるカードと、装備品によって得られるカードによって構成されています。強力な装備ほど付属しているカードも多いですが、無駄なカードが増えすぎるとカードの引き次第で事故が起きやすくなります。そのためキャラクターの能力やパーティでの運用方法などに合わせた装備の選択が必要です。この装備の選択によるビルドが大変悩ましく面白いです。
とんでもなく完成されたシステムを持つ素晴らしいゲームですが、残念ながら日本語非対応です。ただ、イベントの選択肢の下にはそれを選んだら何が起きるか書いてあるし、ゲーム中に使われている英語はかなり簡単なので、中高生レベルの英語力で十分遊べます。
一部のキーワードなどについては翻訳して調べたり、実際に使ってみて効果を確かめたりといった必要があるかもしれませんが、多少翻訳しながらでも遊びたいくらい面白い、おすすめのゲームです。
Monster Train
プレイ人数:1人
日本語対応:なし(日本語化可能)
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、タワーディフェンス
定価 2800円→
セール価格 840円(70%OFF)
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襲い掛かってくる天使の軍勢から列車の心臓部である”パイル”を守りながら地獄の底を目指す、デッキ構築型ローグライク+タワーディフェンスゲーム。
地獄の底に続くレールを列車で走りながら、道中でモンスターやスペル、常時効果を与えるアーティファクトを入手・強化してデッキの性能を上げていき、天使の軍勢と戦闘するというのが基本的なゲームの流れ。
戦闘はターン制の簡易なタワーディフェンスになっており、4階建ての列車の1階部分からターン毎に侵入してくる天使たちを、ターン毎に補充される魔力と手札を使って、列車の各階層にモンスターを配置したり、様々な効果を持つスペルを使って撃退するものになっています。
ターンは、手札を使う→天使と配置したモンスターが1回づつ攻撃する→攻撃を受けて生き残った天使が一つ上の階に上るという流れで進行します。
列車の4階には”パイル”があり、”パイル”を破壊されるとゲームオーバーです。
ゲームバランスはちょっと大味、というかカードの強化の自由度が高く、上手くハマると信じられないくらいインフレする爽快感重視のバランスです。だからといって戦略性が低いのかというとそんなことはなく、出てくるカードに合わせて如何にインフレさせるのかを考えるのが非常に楽しいゲームです。デッキのカードの削除なども簡単に出来、思った通りのデッキが作りやすいので、自分が狙った戦略をすぐに試せるのもいい感じです。
1回のゲームプレイ時間も短く、次から次にいろんなデッキ構成を楽しめ、ちゃんとシナジー考えて作れば大抵のデッキはそれなり以上に強くなるので、TCGなどでデッキを考えるのが大好きな人なら特に楽しめそうなゲームです。
公式には日本語対応していませんが、有志作成の日本語化MODがSteamワークショップにあります。日本語化MODとMod Loaderをサブスクライブしてタイトル画面右下の「Mod Settings」からMod LoaderとJapanese Translation ModをOnにすれば日本語化できます。
Dicey Dungeons
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、ダイスゲーム
定価 1520円→
セール価格 380円(75%OFF・過去最安値タイ)
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歩くサイコロになって、クリアすると願いが叶うというダンジョンを攻略するゲーム。
デッキ構築というよりもアクション構築とでもいうようなゲームで、それぞれ固有のアクションを持つ装備品をランダムに道中で入手でき、それを組み合わせて戦闘中に行えるアクションを構築していきます。
各アクションは戦闘のターン毎に振るサイコロの出目を使って使用します。アクションは必ずしも出目が大きいと強いというわけでなく、「偶数でしか発動しない」「3以下の目でしか発動しない」など特定の出目でしか発動しなかったり、「出目を2つに分ける」「サイコロを複製する」など出目を操作できるものなど様々な種類があります。
ランダムな出目を有効に使えるようにアクションを構築するのが重要で、構築を考えるのが楽しいゲ―ムです。
プレイアブルキャラクターは6人おり、それぞれゲーム性が大きく変わるユニークな固有能力を持っています。
ダイスを使ってるので運の要素が大きく見えますが、運よりもビルドによる戦略の要素が大きいゲームです。
モン娘ぐらでぃえーた
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、育成シミュレーション
定価 520円→
セール価格 260円(50%OFF・過去最安値タイ)
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デッキから引いたカードを使ってモンスター娘を育てるデッキ構築型ローグライク。
デッキは戦闘に使うのではなく、モン娘のステータスを上げたり、体力を回復させたり、お金を得たりといった育成関連のことに使用。
戦闘はリアルタイム性でクールタイムのある技を選択して戦う、モンスターファームの戦闘から移動と距離の概念を無くしたようなものになっています。
全体的にシンプルでカジュアルな作りで、決して奥の深いゲームではありませんが、デッキを使ってモンスターを育てるという独自性は素晴らしいし、上手くデッキ構築ができた時のインフレの気持ちよさなどデッキ構築ローグライクらしい面白さはしっかりあります。
最高難易度の試練6をクリアするまでにかかる時間は早い人なら5時間程度、遅い人でも10時間くらいです。おそらく、試練6をクリアした時点で勝てる戦略が完成してしまうので、それ以降はほぼ同じことの繰り返しになってしまってあまり楽しめなくなると思いますが、その答えに行きつくまでの時間は夢中で楽しめます。
ちょっと変わったシステムのデッキ構築型ローグライクを遊びたい人、サクッとカジュアルに楽しみたい人におすすめです。
Overdungeon
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、タワーディフェンス
定価 1700円→
セール価格 850円(50%OFF)
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デッキ構築型ローグライクにタワーディフェンスを組み合わせたゲーム。
戦闘がタワーディフェンス風になっており、リアルタイムでゲームが進む中、カードを使わないといけない忙しいけど面白いゲーム。
このゲームの一番の特徴はとにかくインフレしまくること。画面がアルパカやひよこ、建物、魔法のエフェクトなどで埋め尽くされる様は圧巻です。インフレしまくる分、戦略部分については少し大味になってしまっていますが、そんなことがどうでもよくなるくらいド派手でわけのわからない戦闘を楽しめます。
詳しい経緯はこちらに書いてありますが、バグを残したまま長年アップデートが止まっていましたが2023年5月20日に4年ぶりに大型アップデートが行われ、新しいキャラクターも加わってさらに面白くなって帰ってきました。
ちょっとパソコンが壊れないか心配……というくらい信じられないインフレをするのが良くも悪くも魅力のゲームです。
Gordian Quest
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 2050円→
セール価格 1,025円(50%OFF・過去最安値タイ)
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RPGの要素が強いデッキ構築型ローグライク。
9人のキャラクターから3人を選んでパーティを組み、冒険を進めていきます。各キャラクターはそれぞれ固有のスキルカードと、装備品に附属されているスキルカードを混ぜて作られたデッキを持っており、このデッキを使って戦闘を行います。
戦闘は3×3や4×4グリット上のマスの中を移動しながら戦います。敵の攻撃を避けつつ自分の攻撃を当てるポジショニングが重要。仲間との連携などを考えるのが楽しい非常に戦略性の高いつくりになっています。
シナリオ付きのキャンペーンが遊べるハクスラRPG風の「作戦モード」とSlay the Spire風のランダム生成されたから進行ルートを選択しでゲームを進めるローグライク的な「領域モード」の2つのモードがあります。個人的にはこのゲームならではの「作戦モード」がおすすめ。4章に分かれており、章が変わるごとに新要素がどんどん追加されていくので面白いです。
要素てんこ盛りな割にはゲーム内で説明が少なく、不便な部分はありますが手探りでシステムを理解していくのもなかなか面白いです。
少し変わったデッキ構築型ローグライク遊びたい人、戦闘・育成が面白いハクスラRPGを遊びたい人におすすめです
Card Quest
プレイ人数:1人
日本語対応:なし
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、RPG
定価 1010円→
セール価格 606円(40%OFF)
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1手で勝敗が分かれるシビアな難易度と高い思考性を持つ、非常にローグライクらしいデッキ構築型ローグライク 。
カードを使うと「Chain」という状態になり、その状態でカードを使うとそのカードの 「Chain」と書かれた項目の効果が発動するようになっています。この 「Chain」 によってカードの性能が変わるので、カードを出す順番やコンボを考えるのが大変楽しいです。
デッキ構築は「Style」「Primary」「Secondary」という3つの装備枠に固有のカードが含まれているカードパックをセットするものになっています。カード1枚単位でデッキを組めませんが、カードパックの種類が多く、デッキ構築の自由度はかなり高いです。
練りこまれたカードの効果を駆使して、高難易度をねじ伏せる、やりごたえ抜群のゲームです。
日本語対応してないゲームですが、カードの効果は複雑ではないので簡単な英語が解れば遊ぶのに支障はありません。
幸運の大家様
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、スロット
定価 1200円→
セール価格 528円(56%OFF・過去最安値更新)
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スロットでお金を増やして家賃を払うゲーム。
スロットを回すとランダムに目が出て、コインを獲得。回すたびに様々な効果を持つ出目をもらうことができ、もらった出目がスロットにはめられ、またスロットを回して……を繰り返してどんどんコインを増やしていきます。
大家が5~10スピン毎に家賃を取りに来ます。指定された金額を払うことが出来なかったらゲームオーバーになります。
デッキではなく、スロットを構築するゲームですが、デッキ構築型ローグライクのシナジーを考えるところだけを抜き出したようなシステムになっています。
もらえる出目や常時効果を持つアイテムはランダム、隣接している出目によって得られるコインが増える出目もあるのにスロットの出目の並びもランダム、スロットに表示される目の数より入手した出目の数が多いとどの出目が出てくるかもランダム、とランダム要素が多く、運の要素はかなり高め。
出目をもらう際にスキップして余計な出目をもらわないようにしたり、他の出目を破壊する出目を利用して不必要な出目を減らしたりして出来る限り運の要素を削り、強力なシナジーが発動しやすいようにすることはできるので、定期的に来る家賃の支払いと相談しつつ適度に出目を調整するのが攻略のコツです。
運の要素は高いが、まったく考える余地がないというわけではないというバランスが秀逸で、強力なシナジー組めて爆発的に稼ぎが増えるとものすごく気持ちよいけど、ギリギリのところで運に見放されることも多く、次こそはと思ってついつい何度もプレイしてしまいます。
1プレイが長くて15分しかからないのに気が付いたら数時間遊んでいたということが起きる中毒性抜群のゲームです。
Meteorfall: Krumit’s Tale
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 1520円→
セール価格 608円(60%OFF・過去最安値更新)
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パズル要素の強いデッキ構築型ローグライク。
ステージが始まると回復アイテムや装備品、スキルなどで構成されるプレイヤーデッキと各ステージごとに違う構成の敵キャラクターカードを混ぜた山札から3×3のマスで構成されたフィールドにカードがランダムに配置されます。
フィールド上に配置された敵と戦闘し、倒すとお金が得られます。フィールドに出ているプレイヤーデッキのカードはお金を払うことで購入できます。敵を倒したり、カードを購入したりすると そのカードが盤面から消滅し、 山札から新たなカードを補充されます。
山札内の敵をすべて倒すとステージクリアとなり、パッシブスキルの習得、新たなカードの入手、追加でカードの購入ができるショップの利用をすることができます。
ゲームのシステムは非常にシンプルですが、意外と難しく奥が深く、プレイするキャラクターの初期スキルに合わせてしっかりデッキを組み、1手1手しっかり考えて戦わないとあっさり負けます。
じっくり考えて頭を使うのが好きな人におすすめのゲームです。
イリスと巨人
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築型ローグライク、パズル
定価 1840円→
セール価格 460円(75%OFF・過去最安値タイ)
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主人公の「イリス」が空想の世界で自身の恐怖と戦うという設定のデッキ構築型ローグライク。
戦闘は2~5ラインに分かれて並んでる敵をカードを使って攻撃するようになっています。攻撃に使用するカードには、縦1列を攻撃できる斧、横1列を攻撃できるファイア、同種の敵全部をまとめて攻撃できるサンダーなどがあります。
カードは基本的に使い捨てで、デッキが切れるとゲームオーバーになるようになっています。
戦闘中に「おもいで」というアイテムを取ると、水彩画風のカットシーンが流れ、徐々に物語が語られていきます。
アーティスティックな絵柄と自分を取り巻く悪意を描いたストーリー、独自性の高いゲーム性がマッチしている雰囲気の良いデッキ構築型ローグライクです。
以前に紹介記事を書いています。
ボードゲーム
Age of rivals
プレイ人数:1~2人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:未確認
ジャンル:カードドラフト
定価 930円→
セール価格 465円(50%OFF)
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シンプルだけど奥深い、ドラフト型の2人対戦カードゲーム。
ゲーム中に使うカードには攻撃力・防御力・勝利点の基本のステータス、生産・兵士・文化などのタイプ、さらにテキストで書かれた特殊効果が表示されています。これらのカードを使ってゲーム終了時に相手より多くの勝利点を入手していたら勝利です。
ゲームは全4ラウンドに分かれています。
第1ラウンドが始まると各プレイヤーに4枚のカードが配られ、そのうち1枚をコストを支払って購入し場に出します。残った3枚のカードをお互いに相手に渡し、その3枚からまた1枚を購入し場に出します。残りカードが2枚になったらそのカードは捨てて4枚引き直し、そこからまた1枚選んで……を繰り返します。
各プレイヤーの場に8枚カードが集まったら、各カードの攻撃力を比べて勝利点を得る征服フェイズを行います。その後、相手の各カードの攻撃力を自分のカードに振り分ける戦争フェイズが始まります。戦争フェイズで防御力以上の攻撃力を振り分けられたカードは破壊されることになります。最後に破壊されずに場に残ったカードから勝利点を得たらラウンド終了です。
2ラウンド以降はフェイズの流れは一緒ですが、ドラフト部分が異なります。2、3ラウンドでは前のラウンドまでに入手したカードの中から4枚のカードが場に出て、その後、残り4枚のカードを1ラウンドと同じドラフト方法で入手します。
4ラウンド目ではそれまでのラウンドで入手した16枚のカードから3枚ずつランダムにカードが出てきて、その中の1枚を選択して場に出す形になります。
ドラフトは相手のカードが常に見えている状態でやるので、相手の狙いはなんなのか、自分はそれに対してどんな戦略を取るのかといった腹の探り合いが大変面白いゲームです。
特殊効果にあまり複雑なものがなく、システム的にもプレイヤーのやることはドラフトだけとシンプルですが、かなり奥深い対戦ができます。
Star Realms
プレイ人数:1~2人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可(有料DLCが必要)
オンラインマルチ:可 (有料DLCが必要)
REMOTE PLAY TOGETHER:可
ジャンル:デッキ構築、対戦カードゲーム
本体無料(有料DLCがセール中)
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マジック・ザ・ギャザリングのプロプレイヤーが作った、お互いのライフを削り合うTCGに近いシステムのデッキ構築型カードゲーム。
ドミニオンなどよくある形式のデッキ構築型と比べると、勝利点式ではなくライフ式で相手のライフを0にしたら勝ち、ほとんどのカードが同じシンボルを持つカードを揃えると効果を発揮するシナジー効果を持っている、個別のライフを持ち、破壊されない限り毎ターン効果を発揮する「基地」の存在、「自分自身をデッキから除外する」ことで追加効果を発動するカードや他のカードを除外するカードが多く、デッキの圧縮・改良がしやすいなどが特徴です。
本体無料ですが本体のみだと、AIとの対戦とキャンペーンモードの一部しか遊べません。
DLC「Star Realms – Full Version(セール価格290円)」を導入するとローカルマルチとオンラインマルチが遊べるようになり、キャンペーンも追加されます。
今回のフェスでは最新のDLC 「High Alert: Invasion」以外のDLCが全て50%OFFされています。
日本語対応していませんが、カードの効果がシンプルでアイコンだけで示されているものも多いので簡単な英語とルールが解れば遊べます。ルールについては下記のサイトで詳しく説明されています。
Aeon’s End
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:不可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:デッキ構築、協力
定価 1700円→
セール価格 442円(74%OFF)
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デッキ構築型の協力ゲーム。捨て札を山札に戻すときにシャッフルしない(捨て札に捨てた順番でカードが引ける)という珍しいシステムが特徴です。
RPGのボス戦だけをカードで行うようなゲームで敵はどれも超強力。難易度が非常に高く、やりごたえのあるゲームです。オンラインには対応していませんが元々ソロでも面白いゲームなので問題ありません。
日本語対応はしていませんが、単語を拾える程度の英語力で十分遊べます。
ルールは下記サイトの解説がわかりやすかったです。
Mystic Vale
プレイ人数:1~4人
日本語対応:なし
ローカルマルチ:可
オンラインマルチ:可
REMOTE PLAY TOGETHER:可
STEAM DECK互換性:非対応
ジャンル:デッキ構築
定価 1500円→
セール価格 450円(70%OFF・過去最安値タイ)
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上、中、下段に分かれたパートを組み合わせ、カードをカスタマイズしていく斬新なシステムのデッキ構築型ゲーム。アナログ版を遊んだときの感想をこちらの記事に書いてあるので興味のある方は読んでください。
アナログ版はゲーム自体は面白いのですが、準備と片付けが大変、カードを重ねるので厚くなりシャッフルしにくいなど、コンポーネントの弱点が多かったですが、デジタル版はそこらへんを気にせず遊べるのでかなり良いです。
日本語対応はしていませんが、カードの能力などにあまり複雑な能力はないので、簡単な英語が解れば遊べます。
ルールは下記サイトで解説されています。
RPG
Loop Hero
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:プレイ可能
ジャンル:ローグライク、放置型RPG、デッキ構築
定価 1,700円→
セール価格 561円(67%OFF)
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突如、謎のスケルトンによって世界が滅ぼされ、目が覚めたらループ状の道だけが存在する場所にいた主人公がループする世界を再構築しながら冒険するゲーム。
主人公はループしている道の上を自動で歩き、敵と出会ったら自動で戦闘します。プレイヤーがやることは主人公の装備変更と敵を倒した時に入手するカードを使って地形や建物などのオブジェクトをマップ上に配置することです。配置するオブジェクトの種類、配置の仕方により、主人公の能力が強化されされたり、特定の敵が出現したりと様々な効果が発生します。
冒険中に、主人公の拠点であるキャンプに建物を建築できる「リソース」を入手することがあります。リソースは主人公が冒険している道から、キャンプに退却することで持ち帰れます。キャンプから再び道に戻ると主人公のレベルは1に戻され、配置したオブジェクトもすべてなくなります。ただし、リソースによって追加されたキャンプの建物の機能は永続的に残ります。
キャンプの建物はポーションの作成など新たな機能をもたらしたり、主人公の基礎能力をあげたりするほかに、主人公の新たなクラスや冒険中に使えるカードを追加する効果もあります。
プレイヤーは冒険に出る前にデッキを構築することが出来ます。冒険中に主人公が入手するカードはプレイヤーが構築したデッキの中からランダムに選ばれるので、デッキ構築である程度戦略の方向性を決めることが出来ます。
カード、キャラクターのクラス、装備品などを吟味して勝てる組み合わせをつくりだす、戦略を考えるのが非常に楽しいゲームです。プレイヤーが介入できるのがほぼこの組み合わせを考える要素だけなので、一度勝てる戦略を作り出したら、後は同じことの繰り返しになってしまうという弱点があります。だけど、その組み合わせにたどり着くまでのだいたい20~30時間くらいの間は最高に楽しめます。
Ring of Pain
プレイ人数:1人
日本語対応:あり
STEAM DECK互換性:確認済み
ジャンル:RPG
定価 2050円→
セール価格 615円(70%OFF・過去最安値タイ)
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リング状に並べられたカードで表現されたダンジョンを攻略するローグライクRPG。
カードにはアイテムの入手やモンスターとの戦闘、能力値アップ、回復ポーションなどの種類があり、モンスターを倒したり、アイテムを入手するなどしてカードが消滅すると、その隣のカードが前に出てきます。自分の前にいる2枚のカードを選択したくないときはそのカードを通り過ぎてリングを回すように左右のカードに移動できますが、モンスターを通り過ぎるときは一定の確率で敵に攻撃されてしまいます。
リング状に配置されたカードの中には次の部屋につながる出口があり、次の部屋に行ったらまたリング状にカードが配置されているので出口を探してを繰り返し、ダンジョンの深部を目指します。
ダンジョンで手に入るアイテムはステータスの上昇と様々な効果をもたらす装備品、クールタイム制で何度も使えるスキルが使えるようになる本、消耗アイテムの巻物の3種類があり、装備品は13個、本と巻物は各1個ずつ所持することができます。
現在のステータス、装備品・本・巻物の効果、戦うモンスターの能力などを考えて、リスクヘッジしながら時には戦い、時には逃げてを繰り返すゲーム性は、簡略化されているけどローグライクらしい緊張感はしっかり感じられます。
1プレイは長くて1時間程度。お手軽にしっかりローグライクを楽しめる良作です。
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